【試合詳細】9・23 スターダム後楽園ホール大会 朱里vs中野たむ 岩谷麻優vs葉月 ジュリアvs渡辺桃 上谷沙弥vs白川未奈 MIRAIvsスターライト・キッド
『5★STAR GP 2022』
日程:2022年9月23日(金・祝)
開始:11:45
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1,207人
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]●羽南【0勝10敗=0点】
7分29秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
[プロミネンス]○鈴季すず(フリー)【5勝4敗=10点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]○なつぽい【6勝4敗=12点】
8分49秒 フェアリング・リング
[STARS]●飯田沙耶【2勝7敗=4点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]●向後桃【1勝9敗=2点】
6分23秒 ケンタッキー・ボム→エビ固め
[COLOR‘S]○SAKI【5勝6敗=10点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Queens Quest]●AZM【7勝4敗=14点】
4分51秒 回転式ラ・マヒストラル
[STARS]○コグマ【6勝5敗=12点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[大江戸隊]○鹿島沙希【5勝6敗=10点】
6分49秒 起死回生
[プロミネンス]●世羅りさ(フリー)【6勝4敗1分=13点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[God‘s Eye]●MIRAI【6勝4敗1分=13点】
10分24秒 スター・スープレックス・ホールド
[大江戸隊]○スターライト・キッド【6勝3敗=12点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Queens Quest]●上谷沙弥【6勝2敗1分=13点】
13分8秒 グラマラス・ドライバーMINA→片エビ固め
[COSMIC ANGELS]○白川未奈【4勝6敗=8点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]●ジュリア【6勝3敗1分=13点】
11分21秒 ピーチ・サンライズ
[大江戸隊]○渡辺桃【4勝6敗=8点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優【6勝3敗1分=13点】
10分20秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
[STARS]●葉月【7勝4敗=14点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[God‘s Eye]○朱里【7勝4敗=14点】
14分53秒 グラウンド式腕絡み
[COSMIC ANGELS]●中野たむ【7勝3敗=14点】
朱里がたむとの2ヶ月ぶりの一騎打ちを制して5★STAR GP2連覇へ驀進!白川が上谷を破り白いベルトへ興味津々!ジュリアと桃のハードコア前哨戦は桃に軍配!
第1試合
羽南が入場するなりドロップキックを叩き込みフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールもすずがロープを掴みブレイク。
羽南はロープに振ろうとするが、耐えたすずにエルボー連打からロープに振ろうとする。だが切り返したすずがバックを取るが、バックエルボーで逃れた羽南の髪を掴んですずが引き倒す。
すずはコーナーに叩きつけると顔面にエルボー。さらにセカンドロープに上り強烈なエルボーを落とすと、リングに転がし踏みつけフォールも1。
すずは顔面を蹴りつけていき、コーナーで顔面に膝を押し付け痛めつける。これを離すと串刺しランニングニーから髪を掴んで引き起こし、エルボー連打からコーナーに振っていくが羽南はブーメランクロスボディで迎撃しフォールも2。
羽南はノーザンライトを狙うが、耐えたすずがボディに膝蹴り連発からバックをとる。耐えた羽南が足を刈って膝十字。すずはロープを掴みブレイク。
羽南はすずの足をロープにかけ、その足へドロップキック。さらにノーザンライトスープレックスホールドも2。
羽南は投げようとするが、耐えたすずにガットショットからロープに飛ぶが、すずは追走ニーをボディに叩き込み、ロープにもたれかかる羽南へランニングケンカキック。上半身がロープの外に出てぐったりする羽南の顔面へ、場外を走り込んでのドロップキックを叩き込む。
すずはコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
羽南はエルボーを打ち込むが、すずはケンカキックで吹っ飛ばす。羽南は立ち上がるとエルボー連打も、すずは強烈なエルボーでふっ飛ばし挑発。
羽南は雄叫びを上げてエルボー連打。すずはナックルからロープに飛ぶが、羽南はカウンターのブロックバスターからフェイマサー。フォールも2。
羽南はバックドロップを狙うが、耐えたすずがエルボーを避けて投げ捨てジャーマン。
さらに後頭部にランニングニーからフォールも2。
すずはテキーラショットを狙うが、羽南が丸め込むが2。
羽南はロープに飛ぶが、すずはトラースキックで迎撃。再度走り込んで来た羽南をドルフィンバスターで叩きつけフォールも2。
すずはぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドで3カウント。
<試合後コメント>
鈴季すず
「5★STAR GP、10点目!スタートでなんやかんやあったけど10点到達しましたよ!羽南、まだ0点ということで、ビックリしましたね、スタートのドロップキック。危ない危ない。あやうく負けるところでしたよ。だけど、鈴季すずは最強なんで、このまま5★STAR優勝、そしてジュリアと10月1日。お前の首、万全の状態で狙ってやるから覚悟しとけよ!」
第2試合
ロックアップから飯田がロープに押し込みクリーンブレイクに見せかけて逆水平チョップ。
再度ロックアップから飯田がロープに押し込むが、なつぽいが切り返すとダブルチョップを狙う。だが避けて飯田が逆水平チョップを叩き込み、なつぽいのチョップを避けてのチョップ連発。なつぽいはソバットも、飯田が避けるとチョップ。これを避けたなつぽいが足を踏みつけチョップも、飯田はガードし逆水平チョップ。
飯田はチョップ連発でコーナーに押し込みマシンガンチョップから振りかぶってチョップ。だがなつぽいがレフェリーを盾にしてガードし、ドロップキックから首投げで倒し後頭部にドロップキック。フォールも2。
なつぽいはキャメルクラッチ。これを離すとロープにもたれかからせ、ロープを貫いてのドロップキック。フォールも2。
エルボーの打ち合いから飯田がエルボー連打。ロープに飛ぶが、なつぽいは追走ドロップキックからロープを貫いてのドロップキック。
なつぽいはコーナーに上りダイビングクロスボディからフォールも2。
飯田は投げようとするが、耐えたなつぽいはソバットからロープに飛ぶも、飯田はカウンターのスパインバスターで迎撃しフロントスープレックスホールドも2。
飯田はコーナーに登るが、なつぽいがエルボーから正面に上る。これをエルボーでふっ飛ばした飯田がダイビング飯田ロケット。フォールも2。
飯田が投げようとするが、着地したなつぽいがバックラッシュからフォールも2。
なつぽいがコーナに上り、フェアリアルギフトを投下するが、避けた飯田がスライディングバックエルボー。飯田は担ぐが、着地したなつぽいがソバットからトラースキック。飯田は走り込むが、なつぽいは投げようとするも飯田は丸め込み飯田橋も2。
なつぽいは投げ捨てジャーマンから旋回式の水面蹴りを顔面に叩き込む。さらにフェアリアル・リングで3カウント。
<試合後コメント>
なつぽい
「飯田沙耶!マッチョゴリさん!フェアリーぽいさん、頑張って闘ったけど、やっぱりこの真っ赤なドラミングを受けました。でも、妖精さんは強い!5★STARは優勝戦線からは堕ちてしまったんですけど、残る1試合は未奈ちゃん。コズエン対決になるけど、未奈ちゃんの思い、今どういう気持で、なにを返して、どう受け止めたら良いのか、日々考えてます。10月1日、なにかが始まるのか、始まればいいなって思うし、いい方向になにか進んでいければいいなって思います。10月1日まで私も必死にいろいろ考えたいと思います。ばいぽい♪」
第3試合
バックの取り合いからSAKIが膝蹴り。向後がロープに振り走り込むが、SAKIが足を伸ばすも向後はキャッチしてロープに足をかけるとその足へのドロップキック。
向後が引き起こすとエルボーの打ち合いへ。
SAKIは髪を掴むが、向後はエルボーを打ち込んでいき、SAKIのエルボーをガードしてエルボー連打。
SAKIはビッグブーツで返すも、向後もドロップキックで返すが、受けきったSAKIがビッグブーツで倒す。
SAKIはロープに飛ぶが、向後はドロップキックでふっ飛ばし619。キャッチしたSAKIが足を引きずりリング中央に戻るが、向後は丸め込むも2。
向後は低空ドロップキックから投げようとするが、切り返したSAKIが足を刈って倒して手を足を持った状態でのジャイアントスイング。フォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
SAKIはサソリ固めで捕らえるが、向後はロープを掴みブレイク。
SAKIは投げようとするが、着地した向後が後頭部にドロップキックから619。さらにスワンダイブミサイルキックからフォールも2。
向後はフィッシャーマンの体勢も、SAKIは担ぐとデスバレーボム。SAKIはロープに飛んでビッグブーツも、避けた向後がコルバタで投げ捨て串刺し攻撃を狙うが、SAKIはショルダースルーでエプロンに落とすも、向後はボディへのショルダーアタクからコーナーに上りブーメランクロスボディ。フォールも2。
向後はフロントネックの体勢も、切り返したSAKIがビッグブーツから担いでパワーズスラム。フォールも2。
SAKIは投げようとするが、向後は丸め込みジャックナイフも2。
SAKIは髪を掴んで引き起こすが、向後は岩谷麻優直伝のトラースキックからロープに飛ぶも、SAKIはカウンターのみちのくドライバーIIからフォールも2。
SAKIはケンタッキー・ボムで3カウント。
<試合後コメント>
SAKI
「向後桃とついに初シングルが、しかもこの5★STARという場でできたこと、メチャクチャ嬉しく思います。いつも不器用な所があるなと思いながら、それを跳ね返すくらい誰よりも一緒に練習してきたし、その姿を見てきたので。今日こうしてシングル出来て、勝つことが出来て、私はまだまだ壁であり続けます。またやろう。ありがとう!」
第4試合
両者走り込むとコグマがヘッドロックからグラウンドに持ち込むがAZMがヘッドシザースで抜けて距離を取る。
AZMはロープに振るが、コグマはそのまま場外へスライディングで降りて「鬼ごっこしよ」と要求。
場外を走り回るコグマに、AZMはリングからスライディングキックを叩き込んで動きを止めてリングに投げ入れると、串刺しドロップキックからロープに飛んでラリアットを脇固めで捕らえる。
これを離すと腕を蹴り上げロープに飛ぶが、コグマはカニバサミから腕へのドロップキック。
コグマはロープ際に転がして背中に乗ると、おてんば奪取からフットスタンプ。フォールも2。
エルボーの打ち合いからAZMがエルボー連打。エルボーの相打ちからAZMとコグマはコーナーに上り、ロープをわたりながら近づいていくと、じゃんけんで勝ったコグマがエルボー。AZMがじゃんけんを無視して途中でエルボーを打ち込むと、髪を掴んで引っ張り合うが、レフェリーがカウントを数えるとその手を二人は抑える。レフェリーが振りほどくと、その勢いでコグマは場外に落下し、AZMがエプロンを走り込むとコグマはその足をキャッチ。だがAZMはコルバタで投げ捨て、場外戦で鉄柱に叩きつけようとするがコグマは逆に鉄柱に叩きつけるとバックステージへ走り去っていく。AZMもこれを追いかけると、暴れている声だけが聞こえるなか場外カウントが数えられる。
カウント19でAZMがリングに戻り、コグマも滑り込むとコグマがAZMをコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。ロープに飛ぶが、AZMもロープに飛んでブレーンバスターからコーナーに登りダイビングフットスタンプ。
避けたコグマが丸め込むが2。
AZMはあずみ寿司も2。
AZMは走り込むがコグマがスクールガールも2。
AZMはハイキックも、コグマが3回転式スクールガールで3カウント。
<試合後コメント>
コグマ
「今、レッドスターズ、首位のAZMから2点獲りました!AZMちゃんはやっぱり、楽しい遊び大好きだから、そこに誘ったら夢中になるんじゃないかと思って。作戦勝ちです。これ(リストバンド)もゲットしました!次はハイスピードのベルトも獲りたいけど、明日ハイスピード(王座戦)あるんで、しっかり見ときます!」
第5試合
鹿島が「正々堂々よろしくお願いします」と握手を要求し、世羅がしぶしぶ握ろうとするが鹿島がサミングからロープに飛ぶも、世羅がが担ぐタオエアーズロックで叩きつけフォールも2。
世羅はストンピングから逆エビ固め。そのままリバース・カンパーナで捕らえ、これを離すと背中にダブルニードロップ。フォールも2。
世羅はコーナーに叩きつけ、串刺しバックエルボーからフォールも2。
世羅は足を持つが鹿島がロープにしがみつきブレイク。強引に世羅が引きずり出すと、鹿島はロープに飛んでコルバタで投げ捨て、ロープに飛んでランニングケンカキック。フォールも2。
鹿島はダブルアームの体勢も、耐えた世羅にビッグブーツ。世羅はキャッチして足を刈ると、ジャイアントスイングで投げ捨て鹿島はそのまま場外へ。
ぐったりとしたままリングに戻った鹿島に、世羅が串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式ダブルニードロップ。フォールも2。
世羅は担ぐが、着地した鹿島は首固めを狙うも、世羅は強引にみちのくドライバーII。フォールも2。
世羅はエアーズロックIIからフォールも2。
世羅は羅紗鋏を狙うが、鹿島は切り返して起死回生で3カウント。
<試合後コメント>
鹿島沙希
「(※つらそうに倒れ込んで)おぉ~、おぉ~……世羅りさよ、アイツ、加減って言葉知ってるか?世羅りさ、加減という言葉を知ってるか?あぁ~いてぇ~。なにはともあれ、世羅りさへの嫌がらせ、完了ぉ~♪」
第6試合
拍手合戦からキッドがロープに振ると、MIRAIが飛び越えてロープに飛ぶが、キッドがコルバタで投げ捨てロープに飛ぶと619。避けたMIRAIがコーナーに振って串刺し攻撃。避けたキッドがMIRAIの足をキャッチしてロープにかけるとその足へのドロップキック。
キッドはコーナーに上りダイビングクロスボディからその場飛びムーンサルト。フォールも2。
キッドはエルボーを打ち込みロープに振るが、MIRAIはショルダータックルでなぎ倒しボディスラム。
MIRAIは後頭部にエルボーからコーナーに振り、串刺しラリアットからコーナーに登る。正面に駆け上がったキッドが雪崩式アームホイップからコーナーに上りるが、MIRAIはチョップから担ぐとアバランシュバスター。
MIRAIは担ぐもキッドが丸め込むとマフラーホールド。これを逃れたMIRAIがバックを取って振り子式フェイスバスター。
MIRAIは担ぐも、キッドはそのまま回転してDDTで突き刺す。両者ダウン。
キッドは走り込むが、MIRAIはキックをキャッチしてホイールバロー。フォールも2。
MIRAIはミラマーレで捕らえるがキッドはロープを掴みブレイク。
MIRAIはロープに飛ぶが、キッドが避けるとショートレンジラリアット。フォールしようとするがキッドが丸め込むが2。
MIRAIはショートレンジラリアットから担ぐが、着地したキッドがフランケンを狙うもMIRAIはそのままパワーボムで叩きつけてフォールも2。
MIRAIはロープに飛ぶが、キッドは低空ドロップキック。
MIRAIは走り込むが、キッドはラリアットをガードしてライトニングスパイラルからフォールも2。
キッドはマフラーホールドから黒虎脚殺へ。これでぐったりとしたMIRAIへキッドがムーンサルトプレスを投下しフォールも2。
キッドは投げようとするが、耐えたMIRAIがリバースしようとする。耐えたキッドが脚へのストンピングからロープに飛ぶが、MIRAIはラリアットで迎撃。
キッドはロープに飛んで背中への蒼魔刀。さらに黒虎天罰からスター・スープレックス・ホールドで3カウント。
<試合後コメント>
スターライト・キッド
「なかなかに結果を残してきているMIRAI。SLKの追い上げ止められねーぞ。称号とか大きな結果とか、残したとしても、次に繋がなければ意味がねーんだよ。シンデレラにはなれなかったけど、私は5★STAR GPで称号を手に入れたい。そして私の欲深き黒虎。欲しいものは奪い取りに行く。私は今回3連戦、全部公式戦。明日は、色々複雑な思いがあるであろう飯田沙耶。そして明後日は……お待たせしました。あの鈴季すず。私はこの3連戦で必ず6点をかっさらい、10・1最終戦の岩谷麻優の前に私が有利な状態で対角に立ってやる。今年こそは岩谷麻優をぶっ倒すSLKで行かなきゃなんねーから。最終戦、必ず決勝戦まで駒を残す。ということで、MIRAI、天罰完了ぉ~♪」
第7試合
ロックアップから白川がヘッドロック。白川はロープに振ると、上谷がアームホイップからの低空ドロップキック。
上谷はボディスラムからフォールも2。
上谷は逆エビ固めも白川はロープを掴みブレイク。
上谷はロープに飛んで背中にドロップキック。さらにストンピングから髪を掴んで挑発し、白川は膝立ちでエルボーを打ち込んでいく。上谷は受け切ると低空ドロップキックからロープに飛ぶが、白川は足への低空ドロップキックで迎撃する。
上谷がコーナーに振って走り込むが、白川は足を伸ばしてガードし、ロープに飛んでコルバタ式河津落とし。フォールも2。
白川は足へのフットスタンプ連打からロープに飛ぶとネックブリーカードロップ。さらにリバースDDTからフォールも2。
白川は投げようとするが、耐えた上谷とエルボーの打ち合い。上谷がロープに振ってドロップキック。白川が立ち上がるとコーナーに振るが、上谷は駆け上がってリングに飛び込んで避けると白川に走り込むが、白川は足へのドロップキックから足4の字。これを離すと上谷が膝立ちでエルボーを打ち込むが、白川は髪を掴んでエルボーを返す。
上谷はランニングエルボーも、白川は再度髪を掴んで引き起こしてエルボー。
エルボーの打ち合いから白川がエルボー連打。ロープに飛ぶが、上谷は追走してのニールキック。
場外に転がった白川へ、上谷がスワンダイブプランチャを投下する。
リングに戻り、上谷はコーナーに登ると足へのミサイルキック。フォールも2。
上谷はノーザンライトスープレックスホールドも2。
上谷はスタークラッシャーを狙うが、耐えた白川が走り込むも、上谷は逆さ押さえ込みからのカミゴェ式ビッグブート。
上谷はスタークラッシャーからフォールも2。
上谷はフェニックス・スプラッシュを投下するが、白川が避けるとグラマラスコレクション・MINA も2。
白川は走り込んできた上谷の足へ低空ドロップキックから後頭部にローリングエルボー。さらに足をコーナー上にかけてのインプラントDDTからフォールも2。
白川がリバースDDTを狙うが、耐えた上谷がバイシクルキック。白川は延髄斬りを叩き込み、走り込んできた上谷を投げ捨てテキーラサンライズ。
白川はコーナーに登るが、上谷がエルボーから正面に登るも白川がエルボー連打。ビンタの打ち合いから白川がビンタ連打。さらに雪崩式DDTで突き刺し、さらにグラマラス・ドライバーMINAで突き刺し3カウントを奪った。
<試合後コメント>
白川未奈
「白いベルトのチャンピオン、上谷沙弥から勝ちました。ホントにね、生きてるとつらいこと、ホント無理心折れそうってことが何回もあるんですけど、それでも私は自分を信じてて。だから上谷沙弥に勝てるってことも信じてた!信じることっていうのは私の中でホント希望だから、白いベルトのチャンピオンになるっていう自分を信じてる!それが白いベルトのチャンピオンになる、信じる、それが私の今の希望です!その希望があるから生きれる!だから今日、希望が少し、もう少しだけ光が灯った!絶対に全部点灯させて白いベルトのチャンピオンに絶対になる!」
第8試合
ジュリアと桃は同時にコーナーマットを外しにかかり、これを持ってのチャンバラを始める。打ち勝ったジュリアがコーナーマットで桃を殴りつけると、桃はたまらず場外へ。
そのまま場外戦となり、大江戸隊が加わり形勢逆転。
リングに戻り、桃がケンカキックから金具がむき出しのコーナーに叩きつけ、チョーク攻撃からフォールも2。
桃は膝立ちのジュリアにミドルキック連打も、受けきったジュリアがキャッチしてエクスプロイダー。
ジュリアは背中を蹴り上げ、後頭部へストンピング。そのままレッドインクで捕らえるが桃はロープを掴みブレイク。
ジュリアはコーナーに振って串刺しバックエルボーからコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。
ジュリアは投げようとするが、耐えた桃が金具がむき出しのコーナーに叩き込み、さらにブレーンバスターでコーナーに叩きつけ逆さ吊りにすると顔面にサッカーボールキック。
桃はコーナーに上るが、ジュリアはエルボーから背中にビンタ。そのまま雪崩式ダブルアームスープレックスからラリアットを狙うが、巻き込んだ桃がテキーラサンライズ。すぐに立ち上がったジュリアは投げ捨てジャーマンから走りこんでビッグブーツも、避けた桃がハイキックからロープに飛ぶ。ジュリアはドロップキックで迎撃し、両者ダウン。
お互いエルボーをガードしてのエルボーの打ち合い。桃がミドルキックもジュリアがキャッチしビンタからロープに飛ぶ。桃はミドルキックで迎撃し、串刺し攻撃を狙うがジュリアがカニバサミで顔面を金具に叩き込むと、バックドロップからファルコンアロー。フォールも2。
ジュリアは投げようとするが、着地した桃がリバースBドライバー。さらにBドライバーで突き刺しフォールも2。
桃はスリーパーで捕らえ、そのまま起き上がらせるとピーチサンライズも2。
桃はスパナを足に仕込み、顔面を蹴り上げようとするがジュリアが避けると右ストレート。さらに桃のハイキックを避けてオリンピックスラムからフォールも2。
ジュリアは担ごうとするが、耐えた桃がハイキック。さらに顔面を蹴り上げ、ピーチサンライズも2。
桃はロコモーション式のピーチサンライズで3カウント。
<試合後コメント>
渡辺桃
「あぁ~、今日見たのでわかっただろ?もう私点数なんて関係ねーんだよ。このあと2人でしょ?岩谷麻優、葉月。最後のお楽しみがあるけどよ、こっちはもう決勝いけねーから、アイツらを全員道連れにしてやるよ。このスパナの餌食にして。あぁ~かわいそーに。ジュリアもなあ?今年こそ優勝とかそんなことさせねーよ私が。もっと、もっとぶっ壊してやるよ。アハハ」
第9試合
岩谷のハイキックを避けた葉月がスクールボーイも、葉月は首固めも2。
岩谷はラリアットも、避けた葉月が逆さ押さえ込みも、切り返した岩谷がヘッドシザースホイップから首投げで倒し背中にサッカーボールキック。
岩谷はロープに飛ぶが、葉月はドロップキックで迎撃しヘアーホイップ。さらに顔面ウォッシュを狙うが、岩谷が避けると顔面ウォッシュ式の低空ドロップキックを顔面に叩き込み場外に落とす。そこへトペ・スイシーダを発射するが、避けた葉月がトペ・スイシーダ。
リングに戻り、葉月がグリーンキラーから顔面ウォッシュ。フォールも2。
葉月はクロスフェイスで捕らえるが、岩谷はロープに足を伸ばしブレイク。
岩谷は走り込んできた葉月の足を刈って倒し、顔面にバカタレスライディングキック。さらにトラースキックからノーザンライトスープレックスホールドも2。
岩谷はダイビングフットスタンプからフォールも2。
岩谷はコーナーに上るが、エルボーから正面に登った葉月に岩谷はチョップ。岩谷は葉月をコーナー上に座らせると、レーザービームチョップから正面に上り雪崩式フランケン。
だがすぐに葉月がコードブレイカーから串刺しバックエルボーを叩き込み、両足をセカンドロープにかけてのコードブレカーからコーナーに登るとダイビングセントーン。さらにみちのくドライバーIIからフォールも2。
葉月は投げようとするが、切り返した岩谷がドドンパも2。
葉月はエルボー連打。エルボーの打ち合いから岩谷がエルボー連打。ロープに飛ぶが、葉月はバイシクルキックで倒しフォールも2。
葉月が走り込むが、岩谷は投げ捨てジャーマンからトラースキック。
岩谷はドラゴンスープレックスホールドも2。
岩谷はコーナーに登るとムーンサルトプレスを投下するが、避けた葉月が葉・月ストラルも2。
葉月は走り込むが、岩谷がツームストンパイルドライバーで迎撃し、顔面にトラースキックからサッカーボールキック。さらにムーンサルトプレスを投下し3カウント。
<試合後コメント>
岩谷麻優
「今日含めて残り3試合。今日葉月に無事に勝てて良かったです。なんか、みんなが成長しすぎて、1試合1試合、キツいっすね。私が乗り越えられたらなって思ってたけど、やっぱりキツい。キツい。でもあと2試合を残して自分はまだ優勝圏内にいるので、あと2試合頑張りたいと思います。同門対決、葉月、強かったです。強かったですし、多分葉月はSTARSのリーダーの座を奪いたかったと思う。ずっと、感じる。リーダー交代。そんな感じがひしひしと伝わってくる。でも試合でね、まだまだ岩谷麻優を乗り越えさせられないから。まだまだ葉月はSTARSの仲間として、リーダーとしてではなく、仲間として一緒に頑張っていってもらいたいと思います」
第10試合
組み合うとグラウンドの攻防からたむがヘッドロック。朱里が切り返してヘッドロックで絞り上げると、たむが取り返してグラウンドの攻防へ。
一度距離を取り、両者走りこむとバックの取り合いからハイキックをお互いガードしてハイキックの相打ち。
たむがタックルも、これを切った朱里がマウントをとり挑発。回転してマウントを取り返したたむがビンタから、ロープに飛んで側頭部へのバイオレットシューティングで場外に叩き出す。たむはコーナーからのプランチャを投下。
リングに戻り、ジャーマンスープレックスホールドも2。
たむはコーナーに上るが、朱里が正面に上りエルボーの打ち合い。打ち勝った朱里が腕固めも、たむが蹴り落とすと朱里はビンタ。再度正面に登った朱里がヘッドバッドから雪崩式チキンウィングアームホイップからそのまま絞り上げるが、たむはロープを掴みブレック。
朱里は腕へのランニングニーからコーナーに上りダイビングフェイマサー。フォールも2。
朱里は腕ひしぎで捕らえ、これを離すと走り込む。だがたむはミドルキックをキャッチしてソバットからロープに飛ぶが、朱里が二段式の膝蹴りで迎撃。
朱里は担ぐもたむは丸め込み、バイオレットシューティングも避けた朱里がランニングニー。フォールも2。
朱里は背中にサッカーボールキック。正面からもサッカーボールキックを叩き込み、山折りからフォールも2。
朱里はハイキックからフォールも2。
朱里は担ぐがたむは足を首に絡めて三角絞めのように
絞って耐えると、そのまま朱里が崩れてグラウンドへ。朱里はロープに足を伸ばしてブレイク。
たむはエプロンで投げようとするが、耐えた朱里にエルボー。たむはバックを取るが、耐えた朱里の背中にミドルキックからバイオレットシューティングを狙うが、朱里はハイキックで迎撃。
場外に落ちたたむを朱里が追うが、たむは場外で投げ捨てジャーマン。
カウント18で朱里が、19でたむがリングへ。
両者走り込み、たむのハイキックを避けた朱里のバックをたむがとるも、逃れた朱里がハイキック。避けたたむがトラースキックから後ろ回し蹴りを叩き込み、髪を掴んで起こすとバイオレットシューティングからロープに飛んで後頭部にもバイオレットシューティング。さらに側頭部にもバイオレットシューティングを叩き込んでフォールも2。
たむはバイオレット・スクリュー・ドライバーからフォールも2。
たむはバックを取るが、朱里が耐えると腕への膝蹴りからスリーパー。たむはロープに足を伸ばしブレイク。
朱里は腕ひしぎで捕らえ、レフェリーが試合をとめた。
朱里「中野たむ!赤いベルトの、タイトルマッチ、以来ってことは、7月ぶりだな!私は、あの日から、お前が、心の片隅にずっとずっと、いるんだよ。お前、すげーな!もっともっと、試合してーよ。もっともっともっと、お前はこんなもんじゃねーだろ。もっともっともっと!追い詰めてこいよ。次、試合するのは、楽しみにしてるよ(たむとなにか言葉をかわし、たむは場外へ)5スターグランプリ、中野たむに勝利したぞ!私は、去年、優勝して、今年も優勝して、2連覇できるように頑張ります!あとちょっとなんか、撤収の時間がヤバいみたいなんで、まきでしめさせていただきます。今日は皆さんお忙しい中来ていただいてありがとうございます!スターダムをよろしくお願いします。そして明日高田馬場お待ちしておりますのでまた明日お会いしましょう。皆さんありがとうございました!」
<試合後コメント>
朱里
「5★STAR GP、中野たむから勝利しました。7月のタイトルマッチ以来、まだあんまり間隔が空いてないんてすけど、自分は中野たむからすげー刺激もらってますね。もっともっとやり合いたい。そう思います。そして5★STAR GP、自分はちょっと決勝に行けるかギリギリのラインなので、他の選手がどんなふうに行くかによってもちょっと変わってくるんですが、ちょっとでも可能性があるなら私は絶対に諦めない。2連覇。誰も成し遂げたことのない5★STAR GP2連覇。私が制覇してみせます。次は世羅りさ。真正面から向き合って、私が勝利します。覚悟しとけ、世羅りさ」