イラプション岡谷英樹が赤井沙希を襲撃のダムネーションT.Aにブチ切れ!9・4名古屋で電流爆破戦の勝俣瞬馬「青木真也に勝ってNFTアートの“いつでもどこでも挑戦権”は俺の物に!」
DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで、ダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の岡谷がブチ切れ、遺恨が深まった。
この日、岡谷は坂口(with 赤井)と組み、佐々木、KANON withポー&藤田ミノルと激突。試合にはセコンドの藤田が巧妙に介入。坂口が三角絞めでKANONを捕獲すると、ポーが入って阻止。そこで佐々木がイスで坂口、岡谷を殴打。さらにセコンドにいた赤井をリングに入れて側頭部をぶっ叩いた。これに怒り心頭の岡谷がKANONのマウントを奪うとエルボー連打。制止するレフェリーを吹っ飛ばしてしまい反則負けが宣せられた。
岡谷は「なめやがって。そっちがその気ならこっちだってやってやるよ。そんなにケンカやりたいなら。ぶっ壊してやる」と激怒。坂口は「俺ばっか見てるから、こういう風になるんだよ。キレさせたら、ヤバい人間をキレさせた。逆にオマエら、ギャフンと言わせてやる」と吐き捨てた。
佐々木は「あのガキ、プロレスにはルールがあるんだ。レフェリーに手を上げてんじゃねぇ。テメエがそう来るなら、こっちだってやってやる。名古屋、誰が決めたか知らねぇけど、アイツら土下座するまで許さねぇから」とおかんむり。
また、第1試合で行われたフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&竹田“シャイニングボール”光珠 with今成“ファンタスティック”夢人)VS MAO&勝俣瞬馬&平田一喜は、勝俣がトラースキックからスクールボーイで丸め込んでディーノに勝利。
試合後、勝俣は「9・4名古屋で電流爆破(大仁田厚、青木真也、納谷幸男組VS竹下幸之介、勝俣、小嶋斗偉組)があります。(8・14)後楽園で“いつでもどこでも挑戦権”を取り損ねたんだよ。青木さんをだましたらバチが当たったんだよ。電流爆破で俺が青木真也から取れば、NFTアートの“いつでもどこでも挑戦権”は俺の物になる。だから青木真也に勝って、それと大仁田厚から革ジャン奪い取って、“令和の邪道”になる」と意気込んだ。飯野は「いつでもどこでも“ちゅんま(瞬馬のこと)”」と再び勝俣に狙いを定めるようだ。