【試合詳細】6・12 全日本プロレス後楽園ホール大会 宮原健斗&諏訪魔&鈴木みのるvsジェイク・リー&青柳優馬&石川修司 芦野祥太郎&本田竜輝&立花誠吾vsT-Hawk&入江茂弘&鬼塚一聖 【アジアタッグ】大森北斗&児玉裕輔vs青柳亮生&ライジングHAYATO
『2022 DYNAMITE SERIES』
日程:2022年6月12日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:999人
▼50thスペシャル カーベルpresents 6人タッグトーナメント1回戦 無制限1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)/田村男児/●井上凌
7分45秒 逆エビ固め
○野村卓矢(大日本)/阿部史典(BASARA)/佐藤孝亮(大日本)
※野村&阿部&佐藤が準決勝進出
▼50thスペシャル カーベルpresents 6人タッグトーナメント1回戦 無制限1本勝負
大森隆男/ATM/●新(JTO)
7分18秒 シャバイン→片エビ固め
ヨシタツ/TAJIRI/○ブラックめんそーれ
※ヨシタツ&TAJIRI&めんそーれが準決勝進出
▼50thスペシャル カーベルpresents 6人タッグトーナメント準決勝 無制限1本勝負
○芦野祥太郎/本田竜輝/立花誠吾(フリー)
10分27秒 アンクルロック
野村卓矢(大日本)/阿部史典(BASARA)/●佐藤孝亮(大日本)
※芦野&本田&立花が決勝戦進出
▼50thスペシャル カーベルpresents 6人タッグトーナメント準決勝 無制限1本勝負
[#STRONGHEARTS]T-Hawk(GLEAT)/○入江茂弘(フリー)/鬼塚一聖(GLEAT)
10分4秒 キャノンボール→片エビ固め
ヨシタツ/TAJIRI/●ブラックめんそーれ
※T-Hawk&入江&鬼塚が決勝戦進出
▼アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負
【第112代王者組/TOTAL ECLIPSE】○大森北斗/児玉裕輔
12分11秒 無想一閃→片エビ固め
【挑戦者組/NEXTREME】青柳亮生/●ライジングHAYATO
※北斗&児玉が5度目の防衛に成功
▼50thスペシャル カーベルpresents 6人タッグトーナメント決勝戦 無制限1本勝負準
芦野祥太郎/本田竜輝/●立花誠吾(フリー)
16分0秒 ナイトライド→片エビ固め
[#STRONGHEARTS]○T-Hawk(GLEAT)/入江茂弘(フリー)/鬼塚一聖(GLEAT)
※T-Hawk&入江&鬼塚が6人タッグトーナメント優勝
▼チャンピオン・カーニバル歴代優勝者 プレミアム6人タッグマッチ 30分1本勝負
●宮原健斗(2019年優勝)/諏訪魔(2008年優勝)/鈴木みのる(パンクラスMISSION/2009年/2010年優勝)
20分33秒 D4C→体固め
○ジェイク・リー(2021年優勝)/青柳優馬(2022年優勝)/石川修司(2017年優勝)
ジェイクがCC優勝者のみの豪華試合で宮原を下し決戦に向け気炎!#STRONGHEARTS が1day6人タッグトーナメント優勝!北斗&児玉がアジアタッグ王座V5!
株式会社カーベル・伊藤一正社長挨拶&スギちゃんショー
まずは大会冠スポンサーである株式会社カーベルの伊藤一正社長が挨拶を実施。
カーベル伊藤が選手として出場しないことについて、「最近チワワを飼って犬のお世話で忙しいため試合はできない」と説明が為され、この日初登場の謎の選手・ATMについては、「その日試合のない選手などが日替わりで中に入る」という衝撃の事実を明かした。
大会開始に先立ち、「ワイルドだろぉ~?」のフレーズでおなじみの人気芸能人・スギちゃんによるショータイムが実施。
“ワイルド”と縁が深い全日本ファンはスギちゃんを温かく歓迎。ほっこりとした雰囲気の中、スギちゃんの「全日本プロレス、ワイルドにスタート!」の掛け声で大会がスタート。
第1試合
井上が必死に先発出場を求めるも、光留によって場外に放り出されてしまう。
男児と佐藤の対面でゴングが鳴ると、ロックアップからリストの取り合いを展開。井上が必死にタッチを要求するも男児は無視して佐藤にヘッドロック。バックの取り合いから佐藤がドロップキックも、男児は即座にショルダータックルで反撃。井上が必死にタッチを要求するも、男児は光留にタッチ。佐藤も野村に交代。
互いに蹴撃を得意とする光留と野村は掌底やローキックを打ち合い、光留がロープに押し込んで張り手。チョップの打ち合いとなり、「全然痛くありません!」と意地を張る光留の顔面に野村がビッグブートを叩き込み、阿部にタッチ。
阿部は野村とのダブルタックルも、光留が延髄斬り。阿部もすぐにドラゴンスクリューでやり返して回転浄土宗も、光留がキャッチしてアンクルロック。井上が必死にタッチを要求するも、光留は男児にタッチ。
男児と光留は阿部へダブルのアキレス腱固め。さらに2人でロープに振るも、阿部はコーナーに控える井上にビッグブート。光留は「アイツはダメだ」と井上を見捨てるが、阿部が光留に回転浄土宗、男児にドロップキックを見舞ってからサッカーボールキック。男児はエルボーで、阿部はビンタやサッカーボールキックで撃ち合い、阿部が伊良部パンチを発射も男児がフラップジャックで切り返し、必死にタッチを要求する井上にタッチ。
井上は阿部にエルボー連打からドロップキック。さらにロープに振るも阿部がカウンターの低空ドロップキックを見舞い、野村にタッチ。
野村は井上に串刺しランニングエルボーからマシンガンミドルキック。さらにハーフハッチ・スープレックスからPKを発射も、井上がキャッチしてエルボー連打からドロップキック。井上がロープに飛ぶも野村はカウンターのドロップキックを叩き込み、真正面からPK。最後は逆エビ固めでタップを奪った。
これにより、野村&阿部&佐藤組が準決勝へと進出を決めた。
<試合後コメント>
佐藤光留&田村男児&井上凌
佐藤「井上、井上。グッドボーイ!井上だけじゃない。男児!ここで反省会だ。座ろう。なぜ勝てなかった。なぜ我々は勝てなかった!」
田村「勝てなかった理由ですか」
佐藤「井上、なんで負けたんだ俺たちは」
井上「相手よりも気持ちが負けていたからです」
佐藤「お前御託を並べるんじゃないよ。練習不足だ」
井上「はい」
佐藤「よし、練習しに行くぞ」
井上、田村「はい」
第2試合
“プロレス界の歩くATM”を自称していそうな正体不明の謎のマスクマン・ATMが初登場し、紙幣をばら撒きながらバブリーな入場。「WWE出身が2人!変なのが1匹!パワーバランスおかしいだろ!」と対戦相手に文句をつける。
新とTAJIRIの対面でゴングが鳴ると、リストの取り合いからヘッドロックの攻防、クリーンブレイクから手4つで組み合うもTAJIRIが技量で勝り軽くあしらってめんそーれにタッチ。新もATMに代わる。
ATMはジェスチャーで「A」「T」「M」の文字を作ると、めんそーれは「金の力には負けねーぞ!」と突っ張る。しかしホンモノの現金をチラつかされると勢いが弱まってしまう。ATMは「俺はお金を回すレスラー。経済を回してるんだこの野郎!」と啖呵を切り、黄金の大判をチラつかせて隙を突くってヒップアタック。さらに岡田レフェリーも現金で買収。ATMのフォールには超高速カウントを入れるようになる。
ATMからタッチを受けた大森は、ATMとともにダブルショルダータックル。さらに大森はエルボードロップから串刺しラリアットを狙う。さらにめんそーれのハブクローをキャッチしてボディスラムで叩きつけ、セカンドロープからダイビングエルボードロップを発射も、回避しためんそーれがヨシタツにタッチ。
ヨシタツは大森にビッグブートからミドルキック連打、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドと連撃。さらにCBJを狙って飛び付こうとするが大森がビッグブートで反撃し、新にタッチ。
新はエルボー連打からロープに飛ぶも、ヨシタツがパワースラムで迎撃しめんそーれにタッチ。
めんそーれはコーナーに上ってスネークスパイクを狙うが、ATMが地対空ブートで止め、デッドリードライブでカット。さらにATMら3人がトレイン攻撃を決め、新がコーナートップからミサイルキック。そして新がめんそーれを押さえつけ、大森は「しっかり持っとけよ!」とビッグブートを放つも、これが新に誤爆。その隙にヨシタツがCBJを叩き込み、めんそーれがシャバインで叩きつけてカウント3を奪った。
<試合後コメント>
大森隆男
「おい、よく聞け。ATM、金の力だかなんだか知らねぇけどよ!今日はタッグ組んだ。今日はたまたまタッグ組んだ。そんなに甘いものじゃねー!なんだったら俺がATMの考えが正しいのか間違っているか。俺がいつやってやってもいいんだぜ!」
第3試合
本田と野村の対面でゴングが鳴ると、リストの取り合いからロープへの押し込み合い。離れ際に野村がビンタを見舞うと、本田は怒りのエルボーからヘッドロック。グラウンドに持ち込んだ本田がクルックヘッドシザースも、野村は頭を抜いてビンタ。クリーンブレイクから両者タッチ。
立花と佐藤の対面となると、ロックアップからヘッドロック、ショルダータックルでのぶつかり合いの攻防。佐藤がロープワークで翻弄してのドロップキックを叩き込み、ボディエルボーから野村&阿部を交えたサッカーボールキックのトレイン攻撃。野村は立花をロープに振るが、立花がスピアーを突き刺し本田にタッチ。
本田は佐藤をロープに振ってランニングエルボー。佐藤もエルボー連打で突っ張るも、本田はニヤニヤと余裕で受けきり強烈なエルボー一発でなぎ倒して芦野にタッチ。
芦野はフェイスロックで痛めつけ、ストンピング連打から立花にタッチ。
立花はエルボー連打からブレーンバスターを狙うが、これを着地した佐藤がドロップキックを見舞い、阿部へとタッチをつなぐ。
阿部&野村は立花にサンドイッチサッカーボールキックを叩き込み、阿部が回転浄土宗からヤンキー座りで挑発。立花もラリアットで反撃し芦野へつなぐ。
芦野は阿部へ串刺しエルボースマッシュから錐揉み式エルボースマッシュ。芦野はジャーマン・スープレックス・ホールドを狙うが、阿部が暴れて脱出。芦野のエルボースマッシュを受けてもアイル・ビー・バック式伊良部パンチを叩き込み、佐藤にタッチ。
佐藤は芦野にエルボー連打から串刺しドロップキックを3連打。さらに正調ドロップキックから胴絞フロントネックロックで勝負を決めに行く。カットに来た立花には阿部がお卍固め、本田には野村がコブラツイスト。芦野へのトレイン攻撃から佐藤が芦野をぶっこ抜きボディスラムで叩きつけ、さらにPKを発射も、これをかわした芦野が足首を獲ってアンクルロックを狙う。慌てて脱出した佐藤へ芦野が諏訪魔直伝のラリアットを叩き込み、芦野の雪崩式ベリー・トゥ・ベリー+本田の雪崩式ファイナルベントの合体攻撃。最後は芦野がジャーマン・スープレックス、アンクルロックと必殺技の連撃で佐藤からタップを奪った。
<試合後コメント>
芦野祥太郎&本田竜輝&立花誠吾
芦野「てめーこの野郎。お前、やりやがったな。この野郎。まぁまぁいいよ。」
本田「でも結果見てみろよ」
芦野「結果見てみろよって。俺が獲ってるんだよ。まぁいいよ。ギリギリだな。好きにやらせるって言ったから好きにやっていいよ。本当のジジイには負けねーんだよ。俺は言い続けるぞ。全日本のジジイどもに言い続けるぞ。エイジハラスメントじゃねーんだよ。お前らはそんなもの超えたな。パワハラだな。この全日本プロレスに蔓延っている。20代だよ。若い人間がよ、上取れなくてどうするんだよ。(本田、立花)お前ら獲るんだよ。俺もやるけど。まずはこのトーナメントだな。必ず次。」
本田「そうっすね。手始めに。」
芦野「手始めに行こうぜ。石川修司この野郎。ジジイこの野郎。ジジイこの野郎。ジジイこの野郎!」
立花「覚悟しておけ、この野郎。」
野村卓矢&阿部史典&佐藤孝亮
阿部「負けたな。ただ通用するっていうのが分かった気がするから。今日が始まりとしてね。」
野村「今日がスタートだよ。」
阿部「今日が始まりとしてサトーノーツとしても、佐藤孝亮としても、アストロノーツとしてもね、野村卓矢としても。」
野村「また再スタートですね」
阿部「再スタート得意だからさ。毎月スタートしてるから、実はまだ出発してねぇんじゃねぇかなって思っているんだけど」
佐藤「今日から出発ですか」
野村「今日から最短距離で行くよ!」
阿部「いつも言ってるよ」
野村「またスタートに戻る」
阿部「そう、またすぐ最短距離で上り詰めるから。よし、頑張ろう。一生懸命頑張ろう」
野村「よし」
阿部「最後やっておこうか」
野村「最後やっておこう」
佐藤「戦って思いました。我々は見た目ではない。心が強い。人間になりましょう。」
阿部「見た目も強くなりたいけどな、よしよし人間になろう。頑張ろう!」
佐藤「よし行きます。エイエイオー!」
(野村、阿部は無視し退場)
佐藤「いつもやってくれないんですよ…」
第4試合
ヨシタツと鬼塚の対面でゴングが鳴ると、ヨシタツは鬼塚のロックアップやショルダータックルに全く動じず振り払うヘビー級の貫禄を見せ、強烈なエルボーで反撃。鬼塚は怯まずスピアーを突き刺し、カットに来ためんそーれにトレイン攻撃を見舞い縦チョップからロープに飛ぶが、場外からTAJIRIが足を引いて妨害。ヨシタツが氷のように冷たい表情で鬼塚を見下ろしながら腹部を何度も蹴りつけ、両手を広げて鬼塚に好きなように打撃を打たせたあと腹部にニーリフトで返礼。TAJIRIにタッチ。
TAJIRIはナックルパートを見舞っていくも、そのたびに鬼塚が大きな声で雄叫びを上げていき、TAJIRIは耳を抑えながらめんそーれにタッチ。
鬼塚はめんそーれにチョップを見舞っていくが、めんそーれはサミングからハブポーズをとらせながらのコブラツイスト。TAJIRIにタッチ。
TAJIRIは鬼塚の耳元で「ワーッ!」と雄叫びを上げて仕返しし、ヨシタツにタッチ。
ヨシタツはまたも冷酷な表情で見下ろしながら鬼塚を蹴りつけた上で「来いコラ」と好きなように打撃を打たせていき、サッカーボールキックからロープに振ってラリアットを狙うが、これをかわした鬼塚がスピアーを突き刺し両者タッチ。
T-HawkとTAJIRIの対面となると、T-Hawkが低空ドロップキックからTAJIRIに逆水平チョップ。TAJIRIは一発受けただけで悲痛な声を上げてリング上を転がり周り、ビクンビクンと虫の息に。TAJIRIはこれで油断を誘ってローキックからのバズソーキックを発射も、これを読んでいたT-Hawkは余裕を持ってかわし、TAJIRIに“気をつけ”をさせて顔面にナックル。さらにもう一発を狙うが、これが入江に誤爆。TAJIRIもT-Hawkにナックルを叩き込み、めんそーれにタッチ。
めんそーれが出てくると、T-Hawkは怒涛のチョップ連打から鬼塚にタッチ。
鬼塚はミサイルキックを発射も、めんそーれにかわされて自爆。TAJIRI&ヨシタツも加わったトレイン攻撃からめんそーれがスネークスパイクも入江がカット。めんそーれはジャーマン・スープレックスを狙うが、これを振り払った鬼塚がミサイルキック。入江にタッチ。
入江はめんそーれに自分が垂直落下式バックフリップを狙うが、めんそーれは着地してサミングを見舞い、コーナーから飛びついてのウラカン・ラナ。これを返されると顔面への低空トラースキックからロープに飛ぶが、T-Hawkが足をかけて転ばせ、ロープへもたれかかる形となっためんそーれの後頭部に入江のキャノンボールが突き刺さる。さらにT-Hawkのウラジゴク、入江のスライディングエルボー、3人での合体ショルダースルーから入江がキャノンボールを炸裂させて3カウントを奪った。
第5試合
児玉とHAYATOの対面でゴングが鳴ると、ロックアップからバックの取り合い、リストの取り合い、ヘッドロックの奪い合いからクリーンブレイク。HAYATOはすぐにコーナーに控える北斗へエルボーを見舞い、2人はバチバチとにらみ合う。
北斗がタッチを受け、HAYATOとの対面となると、突っ込んでいくHAYATOをいなしてエプロンに出した北斗がエルボーで叩き落とすも、HAYATOも意地で北斗の足を掴んで場外へ引きずり出す。
TEの2人が場外鉄柵やコーナーポストを使ったラフファイトで優位を取って場外戦を終えると、北斗が児玉へタッチ。コーナーでHAYATOの髪を掴みながら顔面を踏みつけて屈辱を与えていく。
児玉はHAYATOへセントーン・アトミコから体固めに見せかけたチョーク攻撃。北斗にタッチ。
北斗はエルボーで、HAYATOはチョップで打ち合っていくも北斗が優勢。北斗がチンロックから変形キャメルクラッチへと持ち込んでHAYATOの顔面を歪め屈辱のシャッターチャンスを作り出す。
代わる児玉はHAYATOにコーナーエルボーを放っていくも、HAYATOが気迫のチョップ連打からジャンピングハイキックを叩き込み、亮生へとタッチをつなぐ。
亮生は児玉はアクロバットな動きで児玉の攻撃をかわし、アームドラッグからドロップキック。飛び込んできた北斗もアームドラッグからドロップキックで場外へ放り出し、コーナートップから場外へのムーンサルト・アタック。さらに亮生が追撃しようとするが、児玉が顔面かきむしりで怯ませジャーマン・スープレックス。亮生は一回転して着地し延髄斬りを叩き込んでHAYATOにタッチ。
HAYATOは亮生とともにトレイン攻撃からトラースキック。さらに亮生がミサイルキックで追撃も、これがHAYATOに誤爆。児玉は北斗にタッチ。
北斗は「殺してやる!」と串刺しエルボーからブレーンバスター。さらにマウントエルボー連打から喉元を踏みつける。「そんなもんか!」と嘲笑する北斗に対し、HAYATOは雄叫びを上げながらガムシャラなエルボー連打。北斗のローリングエルボーを受けても倒れずドロップキックを見舞うも、北斗のマンハッタンドロップから児玉のトラースキック。亮生が飛び込んでくるも北斗がRKOで撃退。
北斗は無想一閃を狙うが、HAYATOがリバースDDTで切り返し、飛びついて逆打ち。そしてコーナーに上ってスワントーンボムを発射も北斗が回避。HAYATOは着地して自爆を避けるも、児玉の延髄斬りが突き刺さる。北斗はヘッドシザースホイップを狙って飛びつくも、HAYATOがキャッチ。そこへ亮生がダイビングフォアアームで追撃しHAYATOがそのままボム気味に叩きつける合体攻撃。カットに来た児玉を亮生がホップアップ式ドロップキックで蹴散らし、HAYATOが北斗にトラースキック連打からしまなみドライバーを狙うが、北斗はヘッドシザースホイップで切り返し、ドラゴン・スープレックス・ホールド。これをHAYATOがカウント2で返すと、北斗は無想一閃で突き刺して3カウントを奪った。
北斗は大の字に倒れ込むHAYATOへベルトを見せつけながら見下ろした。
<試合後コメント>
大森北斗&児玉裕輔&ブラックめんそーれ
北斗「余裕。余裕なんだよ!なめやがってよ。おい、一言言ってやる。HAYATO、お前はもっとプロレスに集中した方がいいぞ。どんなに前哨戦で勝ったってな、このチャンピオンシップで勝たなきゃ全く意味がないんだよ。その大切さをさ、プロレス以外に目を向けてウロチョロウロチョロしてるテメェにはわかんねぇだろうな。そこがな、俺とお前の差だ。俺とお前の絶対に絶対に縮まらない差だ。悔しかったらよ、プロレスを見つめ直してみろ。バカ!」
(めんそーれ乱入!)
めんそーれ「シャー!北斗!シャー!」
北斗「そういうことだよ」
めんそーれ「おーい!シャー!」
北斗「ありがとうございました。よし、行こう。」
めんそーれ「おい、待った、待った、待った。ちょっと待ってくれ。チャンピオン防衛おめでとう!」
北斗「なんだよ。なんだよ。」
めんそーれ「俺、26日さ、イザナギと組んで北斗&児玉組と戦う。京都でお前らチャンピオン組と戦うんだ。俺らににそのベルト挑戦させてくれ。シャー!そのベルトが欲しい。」
北斗「誰と組むんだよ?」
めんそーれ「京都といったらイザナギだよ。もうカード発表されてるんだよ。」
北斗「おい、わかってんのか?お前。26日が何の日かわかってるのか?俺の誕生日だ、ヒントは。」
めんそーれ「26日、大会はどこでやるのか知ってるのか?イザナギのほぼ地元だぞ」
北斗「地元じゃねぇじゃねぇかよ、三重だよ。俺の誕生日もニアだけどさ。まぁいいよ、どうせしつこく言うんだからやるよ。やるけどさ。まぁいいよ、やるよ。やってあげますよ」
めんそーれ「シャーンキュー!」
北斗「感謝してください。去ってください。」
めんそーれ「26日!シャー!」
北斗「わかったな。やってあげるから去ってください。誰も望んでないかもしれないけど、ただのタッグマッチで終わるよりはいいかもしれないな。俺の誕生日だし、帰れ!」
めんそーれ「OK,やるぞ!シャーンキュー!」
北斗「わかったから!」
めんそーれ「シャー!」
(めんそーれ退場)
北斗「そして俺はここから真面目な話。俺が今、一番腹が立ってムカついて仕方がない野村直矢、決まったな。シングルがよ。お前をグチャグチャにしねぇとな。確かに気が済まねぇよ。あのままいなくなって一生、俺の目の前に出てこなかったら、それはそれでムカつくよ。やろうよ、シングルで。大田区というビッグマッチでお前をグチャグチャにしてやるよ。このアジアタッグチャンピオンの大森北斗様がな!」
児玉「そうか、そうか。シングルか。タイトルマッチはできないのか。」
北斗「ごめんなさい」
児玉「タイトルマッチはその日はお休みか。そしたら、さっきシャーシャーうるさい距離と声量が合ってない人を見て思い出したけど3WAYマッチがあるんでしょ。シャーの人、イザナギ、歳三?歳三?アジアのタイトルマッチがないんだったら、そこにせっかくだから3WAY。4WAYも変わんないでしょ、そこに僕入れてもらうんで。」
北斗「タイトルマッチでしたっけ?あれ?やばいじゃん。二冠になっちゃうじゃん。あ、もうもう一本持っているのか。」
児玉「1番得意だから。」
北斗「やべぇ、やべぇ。ちょっと鼻血出てきたんで僕は去ります。」
児玉「そんな感じですんで」
青柳亮生&ライジングHAYATO
HAYATO「あークソー、悔しい。だめだ。」
亮生「いけると思ってたところで、まさかの敗戦なんで、ちょっと次のことって考えられる状態じゃないんですよね。でも俺はまだHAYATOと上を目指していきたい。まだアジアも獲れてないし、まだ何にもクリアできてないんだよ。だからさ、一回実力を確かめるわけじゃないけどさ。シングルマッチやらねぇか」
HAYATO「OK。」
亮生「たぶん、このままいったら獲れないんだよ、俺たちじゃ」
HAYATO「OK。俺も今のままじゃダメだと思ってるよ。やろう。二人で上に行こう。」
亮生「いつでもいい。必ず俺たちが上に上がるためのシングルマッチ、どこかで組んでください。今日はありがとうございました。」
第6試合
芦野とT-Hawkの対面でゴングが鳴ると、手4つから芦野が足を引いてグラウンドへ持ち込もうとするもT-Hawkが上手く切って付き合わず。T-Hawkがロープに押し込んで離れ際にチョップを叩き込むも、芦野が飛行機投げから自軍コーナーに押し込んで本田にタッチ。しかし、芦野とT-Hawkは額を突き合わせてにらみ合いを展開し、T-Hawkはチョップで、芦野はエルボースマッシュで撃ち合い場外にまでなだれ込む。
本田と鬼塚の対面となると、鬼塚が怒涛のエルボー連打を見せるも、本田はヘッドロックからショルダータックル。鬼塚も縦チョップで反撃し両者タッチ。
立花と入江の対面となると、入江がヘッドロックパンチを見舞うも、立花はロープに振ってケンカキック。さらにロープに飛ぶも入江がフライングバックエルボーで追撃しキャリスプラッシュ。さらにT-Hawk&鬼塚のダブルバックエルボー+入江のヒップドロップの連携攻撃が決まる。さらに入江が立花を羽交い締めにし、がら空きの胸板へT-Hawkが逆水平チョップを叩き込んでいく。
立花と鬼塚の対面となり、立花はエルボーで、鬼塚は縦チョップで打ち合いを展開。鬼塚がロープに振ろうとするが、立花はその腕を引き寄せてバックドロップで叩きつけ、芦野にタッチ。
芦野は鬼塚にエルボースマッシュ連打から俵返を3連発。本田にタッチ。
本田は鬼塚に串刺しラリアットから変形キャメルクラッチ。さらに串刺しラリアットを連打していくが、鬼塚がカウンターのドロップキックを決め、T-Hawkにタッチ。
入江がT-Hawkの低空ドロップキックに合わせて本田の上に立花をパイルドライバーで突き刺す同時攻撃でアシストし、T-Hawkが本田の顔面に右ストレート。崩れ落ちた本田にウラジゴクを狙うが、本田はバックを取ってジャーマン・スープレックス。芦野が加勢に入り、本田&芦野でロープへ振るが、T-Hawkが低空ドロップキックでヒザを撃ち抜き、鬼塚にタッチ。
鬼塚がコーナーに上がると、芦野のフロントスープレックス+本田のファイナルベントの合体攻撃を狙うが、入江がカット。鬼塚がミサイルキックで2人まとめて吹き飛ばすが、追撃を狙ったところへ本田がカウンターのスピアーを突き刺し、立花にタッチ。
両者エルボーで打ち合い、鬼塚が縦チョップを狙ったところで立花がSTO。芦野、本田の串刺しラリアットトレインから立花がCTBで叩きつけ、えびす落としを狙うも、着地した鬼塚がT-Hawkにタッチ。
T-Hawkは強烈な逆水平チョップで立花をダウンさせ、ブレーンバスターで追撃。立花も右ストレートを叩き込んでロープに飛ぶが、T-Hawkがホップアップ式ニーリフトで反撃。追撃を狙うT-Hawkを本田がオクラホマスタンピートで叩きつけ、入江のビーストボンバーをかわしてラリアットでふっとばす好アシスト。
立花はT-Hawkをブレーンバスターで投げ切るも、仰向けに倒れ込んだ形になった立花へ入江がビーストスプラッシュ。鬼塚が芦野らを場外に放り出して場外へのダイビングエルボードロップ。
立花はエルボー連打で突っ張るが、T-Hawkの右ストレートが連続で入り、ウラジゴクからのナイトライドが決まると肩を上げられず、3カウントが入った。
試合後には、6人タッグトーナメントの優勝セレモニーが実施。
#STRONGHEARTSには株式会社カーベルから優勝賞金300万円が贈呈。伊藤一正社長&スギちゃんから優勝パネルを手渡されて#STRONGHEARTSの面々は満面の笑みを浮かべながら記念撮影を行った。
<試合後コメント>
T-Hawk&入江茂弘&鬼塚一聖
T-Hawk「優勝したぞ!ハワイ旅行みたいになってる?いいね。」
入江「6人タッグトーナメント、#STRONGHEARTSの優勝、最初から決まっているから」
T-Hawk「おい、おい饒舌!」
入江「ありがとう!ありがとう!」
T-Hawk「鬼塚、良かったな!」
鬼塚「正直、僕、この3人でこのトーナメント出ることになりましたけど、優勝、何か一つ形にするのデビューして初めてなんです!」
T-Hawk「マジ?シャー!」
鬼塚「これは一つ形残したんで、ネクスト、何でもいいです」
T-Hawk「(賞金の)分配どうしよう?俺、車検近いからちょっといい?」
入江「でも本当に嬉しいね。この3人で獲ったのが嬉しい。嬉しいからね、このあともう1試合あるけど、ビール飲んじゃおうかな。ワイルドだろ〜!」
T-Hawk「お〜ワイルド!嘘、ホントにいった?」
入江「(ビールを飲み)あ〜!ビールめちゃくちゃ嫌いなんですけど、今日飲むビールめちゃくちゃうまいな」
T-Hawk「当たり前だよ、そんなもの!アニキ、ビールも優勝もいいんだけど、俺らは貪欲だから。今日、対戦相手にイキのいいタッグいたよな?芦野、本田。まぁあいつらも魅力的だけど、正直、今日後楽園ホールにいらっしゃるお客、そしてテレビの前で見たお客さんは多分、いや100%、#STRONGHEARTSの方が魅力的だと思っていると思うんだよね。アニキ、そこもしっかり視野に入れてワイルドにいこうぜ〜!みんなで一緒に!」
T-Hawk&入江&鬼塚「GLEATしようぜ!」
T-Hawk「優勝したぜ!帰る!」
芦野祥太郎&本田竜輝&立花誠吾
芦野「大丈夫か、立花!」
立花「クソ。」
芦野「まぁこれはこれだ。獲れなかったしょうがない。」
立花「すみません。」
芦野「ただこの三人の可能性っていうのを存分にね、感じれたんじゃないかなって。あいつら組んで何年経ってるんだよ。3年?4年?やってるよな。#STRONGHEARTSで。俺たちはまだ今日2試合目だよ。それであんなベテランユニットに肉薄できるんだから。これは可能性しかないよ。そして6月19日、大田区。獲るしかねぇよな。」
本田「石川修司、佐藤耕平!お前ら6月19日、覚えておけよ!てめぇらクソジジイどもから一発で俺と芦野祥太郎獲ってやるからよ!」
芦野「一発でよ。まぁそんな何回も試合できねぇだろう、お前ら身体悪くて。ジジイだから!この全日本プロレスからジジイを駆逐してやるからな!」
芦野「(立花)お前大丈夫か?」
立花「俺は応援するだけだから、今回の世界タッグは。」
芦野「じゃあお前来いよ。お前、セコンド来いよ。」
立花「行く、予定でした。」
芦野「獲ったら1本お前にやるよ。2本あるから。そしたらみんな1本ずつだから。あれ?一本余るな?」
本田「お、これはもう負けられないな」
芦野「よし、勝とう。(立花)お前に1本PWFやるよ。」
立花「ありがとうございます。」
第7試合
チャンピオン・カーニバル優勝経験者のみで構成された豪華な6人タッグマッチ。
試合前にはCC優勝トロフィーとのフォトセッションタイムが設けられるが、赤コーナー側の宮原&諏訪魔&みのるは殺伐としており3人とも撮影に参加せず。その後、宮原と和田京平レフェリーもちゃっかり参加。
次週19日の大田区総合体育館大会での決戦を控える宮原とジェイクの対面でゴングが鳴ると、ロックアップでの押し合いから互いにロープに飛び、ショルダータックルのぶつかり合いからジェイクがPKを発射も宮原が回避して距離を取り、両者タッチ。
みのると石川の対面となると、2人は互いに胸板へチョップを打ち合い会場は大盛りあがり。さらにエルボー合戦へと発展するとみのるのフルスイングエルボーが火を噴き石川はガクリと膝をつく。みのるは宮原にタッチ。
宮原は石川へ串刺しバックエルボー連打からコーナーに上っていくが、ジェイクが地対空ブートで場外へと蹴落とし、全員入り乱れた場外戦へと発展。
悪に堕ちた諏訪魔がイスを持ち出して石川を殴打していくと、みのるが石川を押さえて諏訪魔にイスで殴らせる。さらにみのるが「押さえろ諏訪魔!」と命令。今度は諏訪魔のアシストでみのるのイス攻撃が決まり、2人はニヤリと笑う。しかしやはり馬が合わず最後は互いに罵倒し合うことに。
闘いの場がリング上に戻ると、宮原とジェイクの対面へ。ジェイクは宮原にチンロック。みのるが「自力でなんとかしろよ!」と発破をかける中、ジェイクがみのるへ見せつけるようなボディスラムを見舞い青柳にタッチ。
青柳は宮原へストンピング連打も、諏訪魔がリング上にイスを投げ込むと青柳は思わず手にとってしまい、青柳に反則カウントが入り始める。慌てて手放した青柳は串刺しジャンピングエルボーからダイビングエルボーを決め、ロックスターバスターを狙うが宮原が逆にブレーンバスターで叩きつけ、みのるにタッチ。
みのるは青柳とエルボーで打ち合っていき、串刺しビッグブートからサッカーボールキック。さらに青柳のエルボーをキャッチして脇固めに入るも、青柳は長い足を伸ばして必死のロープブレイク。みのるが「そんなもんか?全日本プロレス!」と青柳の顔面をぺちぺち張っていくと、青柳は怒涛のエルボー連打で意地を見せ、みのるの強烈なエルボーで膝を付きながらもドロップキック、ドラゴンスクリューで反撃し石川にタッチ。
石川はみのるに串刺しラリアットからダイビングフットスタンプ。さらにファイヤーサンダーを狙うがみのるがバックを取ってスタンド式の胴締めスリーパー。石川はコーナーに叩きつけて外し、みのると正面からエルボー合戦。互いに大ダメージを受けるものの、諏訪魔がみのるに強引に触れて試合権利を得る。
諏訪魔は石川にダブルチョップからラリアット。さらに石川の蹴り足をとってアンクルロック。なぜか宮原が「石川返せ!」と声援を送る中、石川はロープブレイクし諏訪魔にエルボー合戦で打ち勝ち串刺しラリアット。さらにロープに飛んでラリアットも、諏訪魔もラリアットで迎撃しジャーマン・スープレックス。石川もすぐに起きてランニングニーを叩き込み、ダブルダウン。両者タッチ。
宮原とジェイクの対面となると、宮原がフロントハイキック、ジェイクがレッグラリアートを決めるなど互角の攻防。ジェイクが串刺しビッグブートからバックドロップを狙うが、宮原はこれを脱出し得意のドロップキックコンビネーションで反撃の狼煙。宮原は「おい!3人で行くぞ!鈴木!……鈴木さん!(※ガン無視する2人に)コラーッ!」と元気よく共闘を呼びかけるも2人は応じず。逆に青柳が「3人で行くぞ!」と号令をかけるとジェイク&石川が快く応じてトレイン攻撃が決まる。しかし宮原がフォールを奪われそうになるとみのる&諏訪魔がカットに入り、諏訪魔が石川にスロイダーを見舞い「鈴木!一緒にいくぞ!」と声をかけると、みのるも「諏訪魔!踏め!蹴れ!」と号令。みのるはジェイクを押さえつけ、「諏訪魔!来い!」と呼びかけるが、諏訪魔は拒否。みのるは「やる気あんのか?よえーくせに」と苛立ち睨み合いが始まってしまう。諏訪魔がジェイクを羽交い締めにし、みのるがビッグブートを発射も、案の定諏訪魔に誤爆。2人は試合そっちのけで殴り合いを始めてしまい、乱闘しながらバックステージへと消えていく。
リング上では宮原が3人を相手に孤軍奮闘。トレイン攻撃をいなしながら的確なフロントハイキックで反撃していくが、ジェイクのハイキック、石川のランニングニー、青柳のロックスターバスター、ジェイクのD4Cが立て続けに決まると多勢に無勢。ジェイクに3カウントを奪われる形での結末となった。
ジェイク「おい、お前の味方どうなってんだ。お客さん、これがプロレスだ。1週間後、お前の三冠ベルト、元々俺のものだ。このリング上で言ってやる。もっとお前は最高になれる。ただコイツだけじゃ足りない。俺がいてこそ最高だってことを忘れるな」
<試合後コメント>
宮原健斗
「次だ!もう目の前だ。完全決着だ!お前と俺の戦いはこの日、完全に決着させる。てめぇもそのつもりで来い。6月19日だ。大田区総合体育館で完全決着や!」
ジェイク・リー
「おい、向こうのチーム、まじでどうなってんだ?おい、ホントに。まぁけど予想はしてたけど、ある程度は。それに俺が見ているのは宮原健斗だ。リング上で言ったように、あいつはまだ最高になれる。まだまだだ。なりかけてる。それはたぶん自分も宮原自身も思っているはずだ。俺はまだまだこんなもんじゃないって。けど忘れるな、宮原健斗。俺がいたからお前は最高になれた。この言葉をよーく覚えとけ。そしてよーく思い出してみろ。お前の対角線上にいたのは誰だったか。俺がいたから。6月19日、1週間後、お前は俺の言ってる意味がやっと分かる。その時にお客さんも分かるだろう。大田区総合体育館、TVで観るのもいいけど、直接観に来い。生で観た方がもっとそれが伝わるから。」
青柳優馬
「俺が言いたいのは一つだけだ。次の大田区でvs近藤修司。近藤さんと正々堂々バチバチやって、最年少覇者として迎え撃ちます。近藤修司さんよ、バターブラザーズの出店をしてくれ。フィナンシェが食べたくて仕方ない!」