全日本プロレスを華やかに彩る『アクトレスタイム』が好評価！170cm以上の高身長女子タッグが勝利！
3日、全日本プロレス後楽園ホール大会でアクトレスガールズによる『アクトレスタイム』が開催。ダンスと試合で会場を盛り上げた。
2015年に旗揚げした『Actwres girl'Z（アクトレスガールズ）』は声優の相羽あいな（播磨佑紀）や、尾崎妹加、安納サオリ、本間多恵、高瀬みゆき、関口翔、清水ひかり、櫻井裕子、網倉理奈、PURE-Jの谷もも、ガンバレ☆プロレスの長谷川美子、東京女子プロレスの角田奈穂、マーベラスの川畑梨瑚、スターダムのなつぽい（万喜なつみ）、ひめか（有田ひめか）、中野たむ、月山和香、向後桃、桜井まい、壮麗亜美（三浦亜美）など現在も様々な場所で活躍する選手たちを輩出。
2019年からは『Beginning』と『Color's』の二団体制へ移行し、2021年に旗揚げした演劇団体『アクトリング』がコロナ禍であるにも関わらず超満員となる成功を収めていた。
2022年8月より元スターダムGMの風香がプロデューサーに就任し、プロレスの『アクトレスリング』と、舞台演出にプロレスの要素を取り入れた『アクトリング』という分け方でプロレス活動が再開された。
そんな中、昨年末に全日本プロレスとの業務提携が発表され、1月2日＆3日の全日本プロレス後楽園ホール大会でアクトレスガールズが『アクトレスタイム』を行うことに。
全日本プロレスではかつて元セクシー女優の夏目ナナプロデュース『PLAYBOY CHANNEL NIGHT』やAVメーカーS1とのコラボ興行、西川貴教（T.M.Revolution）との合同興行やももいろクローバーZのライブなどを大会で行ってきた。2016年には"全日本プロレス応援大使”として有田ひめかも在籍していた田村淳プロデュースのアイドルグループ『スルースキルズ』が定期的にライブパフォーマンスを行っており、2017年の全日本プロレスでは『Beginning提供試合』として安納サオリ、万喜なつみ、本間多恵、清水ひかり、有田ひめかなど当時のアクトレスガールズメンバーが試合をしていた過去もある。
業務提携一発目となる2日には、アクトレスガールズでも誰も実態を把握していないグレート朝子をメインに据えた『グレート朝子papa探し予告!!』を実況解説ナシでパフォーマンスをしてしまったため、全日本プロレスのファンも当然困惑。
この日は風香プロデューサーが解説に入り、普段のアクトレスリングのように和風の衣装に身を包んだアクトレスガールズ11名が『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露。
試合には170cmの高身長で男装アイドルとしても活動しているエース候補の皇希（こうき）と、ミスFLASHファイナリストで173cmの高身長グラドルファイターの後藤智香（ごとう・ちか）がタッグを組み、先月まで絶対王者としてAWGシングル王座を守ってきた青野未来と、両国国技館で開催された『ベストボディ・ジャパン2023ジャンル別＆職業別東日本大会』でグランプリを受賞しバレエ『えんとつ町のプペル』にも出演しているバレリーナファイターの夏葵（なつき）が参戦。
試合がスタートすると青野が安定した試合運びから後藤が得意のジャイアントスイングで会場を沸かす。夏葵が軽快な動きでジャンピングニーやキューティースペシャルで叩きつけ魅了すると、最後は皇希がアメジスト・バタフライ（＝旋回式ダイビングボディプレス）を投下し3カウント。
華のあるアクトレスガールズたちで固めた試合は一定の支持を得られたようで、拍手や歓声が起きる中で会場を後にした。
彼女たちの次戦は、1月5日18時45分より新木場1stRINGにてアクトレスリング公演を予定。全日本プロレス初戦でタッグを組んだグレート朝子と青野未来がメインイベントでシングルマッチを行う予定だ。
