巡業バスとの接触事故から1年…全日本プロレスが長尾一大心さん一周忌の追悼セレモニー

22日、全日本プロレスが後楽園ホール大会開始前に長尾一大心さん一周忌の追悼セレモニーを行った。
長尾さんは北海道・釧路市出身の2003年9月13日生まれ。2024年10月22日のデビュー時には164cm・75kgとジュニアヘビー級の体型であり、柔道の他に中学までアイスホッケーをやっていたというプロレス界では一風変わったスポーツ歴を持っていた。
後楽園ホールでのデビュー戦後には「まず世界ジュニアを獲りたいです。最年少(での戴冠)を目指したいです」と展望を語り、目標とする選手の名を聞かれると「目標とするレスラーはいません。僕は唯一無二を目指していきたいと思います」と即答する大器の片鱗を見せていた。
だが2025年5月31日、全日本プロレス道場付近の路上で長尾さんと巡業バスが接触。横浜市内の病院に運ばれ治療を開始した。腹部が圧迫されたことによる外傷性ショックによって集中治療室で予断を許さない状況となり、9月6日早朝に容態が急変。9月7日に敗血症により亡くなった。
全日本プロレス所属選手たちがリング周りに集まり、リング上には鈴木秀樹と宮原健斗があがる。長尾さんの故郷である北海道釧路市で開催される10・28ウインドヒルくしろスーパーアリーナ サブアリーナ大会は、『THE SEA OF GREEN』と題され一周忌追悼大会となることが改めて発表され、追悼の10カウントゴングが鳴らされた。
この日王道トーナメントを優勝した本田は「長尾一大心が居なくなってから、あっという間に1年が経ってしまった。俺達全日本プロレスは、長尾一大心と、長尾一大心の気持ちと一緒に、もっともっと、前に進んでいきます。だから今日は、反則カウントでしめさせてもらうんだけど、思いっきり、長尾一大心に届けてやろうぜ!」と、会場一体となった反則カウント1,2,3,4を叫んだ。
















