英国EVEから初来日のリオが愛野に豪快勝利を飾り、伊藤の持つIP王座に挑戦名乗り!「私はもうベルトを獲る準備はできてます」
東京女子プロレスが5月29日、東京・大手町三井ホールで「TJPW SPRING TOUR '22」を開催。英国の女子プロレス団体EVEから初来日を果たした“ジ・アンブレイカブル”リオが、初戦で愛野ユキから豪快勝利を飾り、伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座への挑戦に名乗りを挙げた。
リオはドロップキック、エルボー連打、足を抱えたままの変型バックドロップなどで攻め立てた。愛野もセントーン、フルネルソン、サイドスープレックスで反撃するも、牛殺しからドレイデッドエンド(変型ネックスクリュー)をさく裂させて3カウントを奪った。
リオは「日本での初めての試合で勝利したけど、次に向けて動きたい。イトーが持ってるインターナショナルのベルトに挑戦させてほしい。今日はいないみたいだけど、タイトルマッチをセッティングしてほしい。いい返事を待ってます。(イトーが)強力なヘッドバットをもってるのは知ってます。でも私はもうベルトを獲る準備はできてます」とアピール。
その伊藤は5月28日(現地時間)、米オレゴン州ポートランドで開催されたPRESTIGE WRESTLING「ROSELAND 3」で、ミアイムとの防衛戦で勝利してV3に成功。王者のまま帰国することになったが、伊藤の返答が待たれる。