インター王者・鈴芽が宮本もかとの前哨戦で快勝し王座防衛に弾み!「1回1回を全力で戦って、大田区に向かって行くのが楽しい」

東京女子プロレスが7月10日(日本時間11日)、米テキサス州ヒューストン・POSTでテキサスツアー第1戦『TJPW LIVE in Houston NIGHT1 Presented by NextShark & Queri』を開催した。夏のビッグマッチ『SUMMER SUN PRINCESS '25』(21日、東京・大田区総合体育館)でV6戦に臨むインターナショナル・プリンセス王者・鈴芽が宮本もかとのタッグマッチでの前哨戦で快勝し、王座防衛に弾みをつけた。

この日、鈴芽は遠藤有栖との「でいじーもんきー」で出陣し、宮本、鈴木志乃組と対戦。先発した鈴芽と宮本はレスリングの攻防でしのぎを削る。宮本は鈴芽に蹴りの連打、ボディスラムから瓦割り。鈴芽が丸め込むも、返した宮本は突き。鈴芽はフェースクラッシャーで反撃。鈴木が鈴芽にドロップキック、フロント・スープレックス。宮本がゼロ戦キックでカバーも、遠藤がカット。鈴芽は起死回生のリング・ア・ベルを狙うも宮本が踏ん張る。鈴芽がミカヅキ流星群で宮本を排除。鈴木が鈴芽にエルボー連打を放つが、冷静に対処した鈴芽はフェースクラッシャーからリング・ア・ベルへとつなぎ3カウントを奪取した。
6・22両国での前哨戦では宮本から直接勝利を挙げており、勢いに乗る鈴芽は「でいじーもんきーで勝利できました。インターナショナル・プリンセスの前哨戦をテキサスでできるのは、かなりインターナショナルなんじゃないかなと思ってワクワクしつつ…。もかとぶつかれる機会、1回1回を全力で戦って、大田区に向かって行くのが楽しいです」と笑みを浮かべた。
一方、宮本は「今日は負けてしまいました。助けに行けなかったので。でも明日も前哨戦なので、気持ちを切り替えて。明日に向けてたくさん寝て備えます」と前を向いた。