山下実優がタッグ休止中の伊藤麻希との一騎打ち制す!試合後には口論、取っ組み合いでコンビ復活はまだまだ先!?

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 東京女子プロレスが7月10日(日本時間11日)、米テキサス州ヒューストン・POSTでテキサスツアー第1戦『TJPW LIVE in Houston NIGHT1 Presented by NextShark & Queri』を開催した。山下実優が休止中のタッグチーム『121000000(ワン・トゥー・ミリオン)』のパートナー伊藤麻希との一騎打ちを制した。

 ワンミリはプリンセスタッグ王座を保持し、山下が「10回防衛できなかったら解散」と公言していたが、3・16大田区総合体育館大会で享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)との5度目の防衛戦で敗れ王座から陥落。試合後、山下が「やっぱり解散したくない。続けさせてほしい」と熱望も、伊藤は「今はそのときじゃないかもしれない。もう1回強くなったらやる。1度離れたほうがお互いのためになる」と回答し、タッグを封印することになった。


 開始早々、場外戦になると、山下は伊藤を鉄柱にぶつけ、エプロンを走って蹴りを叩き込み、キック連打。リングに戻ると、伊藤はこけしちゃん、コーナーで世界一かわいいナックル連打、顔面ウオッシュ。山下はハイキックからラリアットもカウントは2。エルボーのラリーから、伊藤がトルネードDDT。山下はミドルキック連発、ハイキック、リターンクラッシュもカウント2。伊藤は逆エビ固めで絞り上げるもエスケープ。伊藤がコーナーに上ると山下がハイキックで阻止。山下のアティテュード・アジャストメント狙いをかわした伊藤は首固めで丸め込み、返されるとヘッドバットを繰り出す。山下はハイキックからSkull Kickをズバリと決めて3カウントを奪った。試合後、山下は握手を求め、伊藤が中指を立てると、山下は額に拳を向けた。

 バックステージで山下が「米国でもGCWでシングルやってたんですけど…。日本でも伊藤とのシングルは最高で、米国でも最高ではあるんですけど、伊藤の米国でのテンションと伊藤の米国での人気の空気に持っていかれそうになるんですけど…私にとっては…」とコメントしていると、伊藤が入ってきて「うるせー! またあんたに負けたよ!」とスプレー噴射! 山下が「(日本で)何してたの?」と問うと、伊藤「おまえが空けた穴をちゃんと埋めてたよ」と発言。山下が「私と伊藤で同時に米国に行ってるときもありましたよね?」と言い返し、ワンミリ恒例の口論に発展。伊藤は突如、福岡弁で「今日マジで楽しかっちゃ。(3・16)大田区で解散して、伊藤も一人で頑張りよって。何が言いたいかって言うとありがとう」と右手を差し出す。山下が応じようとすると、伊藤は再び中指を立て、2人は取っ組み合いになってしまった。

 お互いに認め合ってる2人ではあるが、タッグ復活となると、まだまだ先になりそうだ。

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