3・19両国で全面対抗戦の東京女子とガンジョが互いの健闘を誓い合った! まなせ「胸いっぱいの熱い熱い熱い試合をすることをここに誓う!」

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 団体創設史上最大のビッグマッチ「GRAND PRINCESS '22」(3月19日、東京・両国国技館)を開催する東京女子プロレスが同7日、オンライン記者会見を開き、同大会で全面対抗戦を戦う東京女子勢とガンジョ(ガンバレ☆プロレス/ガンバレ☆女子プロレス)勢が互いの健闘を誓い合った。

 2月11日の東京・後楽園ホールで、東京女子のOGで現在はガンプロに所属するまなせゆうなが来場し、「両国で熱い熱い熱い試合をしようじゃないか!」とアピール。これに、まなせとはアクトレスガールズ時代の後輩に当たる角田奈穂が呼応し、両団体の対抗戦が決定。両国大会での角田、桐生真弥、猫はるな、鳥喰かや組(東京女子)VSまなせ、春日萌花、HARUKAZE、YuuRI組(ガンジョ)が決まった。

 会見冒頭、角田は「東京女子に来て1年ちょっと経ったんですが、ゆうなさんが来てきっかけをくれて、初めて“東京女子の角田奈穂”と、自分の名前の前に団体の名を出しました。もともと東京女子にいたゆうなさんが去って、ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなになって。スタートは一緒だった私がそこを去って東京女子の角田奈穂になった。現在進行形の東京女子の角田とガンプロのまなせゆうなとして、バチバチにぶつかり合いたい。春日さんとはシングルマッチとか、何度か試合をさせていただいたこともあるので、“あのときの自分ではないぞ”っていうのを両国国技館のリングで証明したい」と意気込んだ。

 桐生は「まなせさんとは、東京女子にいるときに試合をしたことはあるんですけど、ほかのお三方に関しては未知なので。気を引き締めてやっていきたいと思ってます。この対戦カードはなかなか珍しいので、皆さまには注目してほしいと思ってます。私は麻雀が好きなんですけど、私たちは絶対に下りない。高打点上がり切って勝ちたい」と決意。

 猫は「東京女子の両国国技館だし、絶対に負けたくない。初めて闘う方が多いんですけど、みんなのことをまとめて引っかいてやろうと思ってます。猫は猫にできる全力を出してぶつかっていきたい」、鳥喰は「自分が一番未熟で力不足な面は否めないと思いますが、今回選ばれて・・・。マスクの由来のヒクイドリは一番世界一凶暴な鳥。強さを秘めてるので、そのマスクに恥じない人間になるために、ガンバレ☆プロレスの皆さん、東京女子と違う戦いを学ばせてもらいたい」と話した。

 かたや、YuuRIは「両国国技館にガンジョ4人で参戦できてうれしく思います。プロレスを初めて観戦したのがここで、そこからプロレスにはまって、ひょんなことからプロレスラーになった思い入れのある会場。ガンジョは全員熱い熱い魂をもってるので、4人の個々の魂を東京女子さんに見せつけたい。私たちにできるのは頑張るのみだと思ってるので。熱い試合を見せつけます!」と語った。

 HARUKAZEは「ガンプロが落ちこぼれだった私を拾ってくれて、仲間だって言ってくれました。私にとって大切な家族です。その家族の名をいろんな人に知ってもらって、大好きになってもらいたい。そのチャンスがやってきました。この大好きなガンプロのメンバー4人で東京女子さんを見に来てくれた、すべての人にガンプロの名をとどろかせたい。絶対に熱い試合を見せます!」と述べた。

 春日は「ガンバレ☆プロレスの太陽はまなせゆうなだと思っています。“東京女子に参戦するぞ”って言ってくれて、みんなで行くことが決まりました。しかし太陽はいろんなものを生み出します。太陽熱、プリズム、虹です。私のことをもっと見ろ! 太陽ばっかり見てるんじゃないぞ! 太陽の後ろにある虹を見逃しちゃダメだぞ! そして角田さん、私の名前を出してくれてありがとう。当時は猫キャラでしたね(笑)。接することができるのを楽しみにしてるし、新しい猫ちゃんもいるし、鳥ちゃんかな。おいしく調理するのを楽しみにしてる。真弥、麻雀好きなのか。私も好きだ。ガンバレ☆プロレスは国士無双、十三年待ちだぞ」とコメント。

 リーダー格のまなせが「みんなの思いは伝わった。でも私が言ったのは熱い熱い熱い試合がしたいって。熱い思いを聞きたい。ガンジョのみんな、いつももっと元気じゃん。どうしたの? なんでそんな普通にしゃべってんの? 元気あるのがガンジョじゃないのか!」と言うや、メンバー全員で「ガンジョ! ガンジョ! ガンジョ!」と絶叫。

 ここで桐生が「うるさい! こっちだって熱くないわけじゃないんだよ。4人で熱い熱い試合やってやるよ!」と発言すると、まなせは「熱い熱い試合をしようじゃないか」と投げかけて、2人は拳をぶつけ合った。

 さらに、まなせが「いいね、真弥ちゃん。こういうのを待ってたよ。角田奈穂! 最初に名乗りを挙げてくれたのすごいうれしかったよ。でも全然熱くないじゃん。何、ちゃんとコメント出そうとしてんの。熱い熱い熱い試合がしたいんだよ。そこんとこどうなの?」と問うた。

 角田は「目に見えて熱さを言葉にしてくれて。すごく伝わります。でもそれを前に出してないからと言って、私たちが熱くないわけじゃない。赤い炎の下に青い炎が燃えてます。温度は青い炎の方が高いんです。私たちは青く冷静に燃える炎です。東京女子の方が絶対に熱いっていうのを証明してやります!」とキッパリ。

 続けて、まなせは「赤も青も火なんだよ。そういう科学的なことは分からないけど、どっちも火なの。私もあなたたちも。私がプロレスラー人生で一番長くいたのは東京女子なの。その東京女子が両国に行くの。東京女子にいた4年半、DDTの両国がある度に、東京女子のみんなが“いつか東京女子で両国をやりたい”っていうのをずっと聞いてたんだよ(涙)、だから私はこれに出るって聞いたときから、試合をしたいって思ってたんだよ。だから私はみんなと試合をしたい。大好きなガンバレ☆プロレスと大好きな東京女子で、熱い熱い、大好きで大好きで、試合をしたいんだ! だから私は胸いっぱいの熱い熱い熱い試合をすることをここに誓う! でもな一番熱いのはガンバレ☆プロレスだ! 8人全員で熱い試合をすることをここに誓う。熱い試合をしましょう!」と叫んだ。

 最後に、まなせは角田とガッチリ握手を交わし、ほかの東京女子のメンバー3人ともグータッチをして、互いの健闘を誓った。

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