乃蒼ヒカリ&角田奈穂の「ふりーWiFi」がプリンセスタッグ王座獲り宣言!「ベルトを奪って、5・3後楽園のリング上で“電波良好ビビビビ”をやりたい!」

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 東京女子プロレスが4月30日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR '22」を開催。5月3日の東京・後楽園ホールで、マジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)の持つプリンセスタッグ王座に挑戦する「ふりーWiFi」(乃蒼ヒカリ、角田奈穂)がベルト獲りを力強く宣言した。

 第1試合開始前に公開調印式が行われ、角田は「マジラビは東京女子のなかでタッグの象徴。外に目を向けたとしても、タッグとしてトップクラスだと思ってます。尊敬の気持ちはすごくあって。まだ私たちは2人で試合するようになって経験は少ないけど、でも今まで見たことがない東京女子のタッグチームとして、攻めて攻めてベルトを奪って、5・3後楽園のリングの上で“電波良好ビビビビ”をやりたいと思います」と発言。

パートナーの乃蒼は「タッグのベルトに挑戦するのは3回目。インターナショナル・プリンセスのベルトに挑戦したときも、3度目の正直で獲ったので、3度目の正直でタッグのベルトを獲らなきゃいけない。すごく強いマジラビが大好きで、でもかわいくて強くてやさしいマジラビより、すごく強くて厳しくて怖いマジラビを超えたいので。今日ももっといっぱい怒らせたい。5・3は絶対に2人でベルトを獲ります」とともに王座奪取を口にした。

 この発言を聞いた瑞希は「すごくいい子ちゃんみたいなコメントしてるけど、やってることとか全然いい子ちゃんじゃないし。持ってるものすべてぶつけてきたらいいと思う。そのうえで勝ちたいと思うし、獲り返さなきゃいけない。(4・24両国で)悔しい思いを1回してるんで、必ず獲り返したい」、坂崎は「結局のところいい子ちゃんなんですよ。複雑な部分はあるけど、私の宝物(瑞希)に何かあったときには知らないよって。今回も手堅くマジラビが勝つだけのタイトルマッチなんで」とぶ然とした表情だった。

 この日、「ふりーWiFi」はハイパーミサヲとのトリオで、中島翔子、坂崎、瑞希と激突。角田がロープに飛んだ瑞希の足を場外から引っ張ったり、またまたコーナーポストを外しての攻撃を狙ったりで、ズル賢いファイトぶりを披露。かと思えば、角田が坂崎に紫電改、乃蒼が瑞希にブリザード・スープレックスを同時に見舞うなど、抜群のコンビネーションを見せた。試合はミサヲが中島をヴァニタス(ダブルアーム式フェースバスター)で下して、「ふりーWiFi」は自軍の勝利に貢献した。

 バックステージで、乃蒼が「今日はミサヲさんが勝ってくれて。このまま5・3まで油断せず、お互いにベルトを持ちたい」と言えば、角田は「(ミサヲは)同期なんですよ。だから5・3は一緒にチャンピオンになって、東京女子に2015年組が新しい景色を見せたい」とベルト獲りに意欲を見せた。

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