【試合詳細】2・26 アイスリボン後楽園ホール大会 【ICE×∞】春輝つくしvs尾崎妹加 【リボンタッグ】星ハム子&星いぶきvs藤本つかさ&真琴 SAKI&清水ひかりvs朝陽&松下楓歩

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『RE:BORN2022』
日程:2022年2月26日(土)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:327人

▼タッグマッチ 20分1本勝負
真白優希/●細川ゆかり(GLEAT)
10分59秒 倒れ込み式ボディプレス→片エビ固め
安納サオリ(フリー)/○トトロさつき

▼タッグマッチ 20分1本勝負
チェリー(フリー)/●キク
10分10秒 エビ固め
網倉理奈(COLOR'S)/○石川奈青

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
雪妃真矢(フリー)/ラム会長(666)/○咲蘭
10分45秒 ♡さらんらっぷ♡
櫻井裕子(COLOR'S)/バニー及川/●Yappy

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[galaxyPunch!]○SAKI(COLOR'S)/清水ひかり(COLOR'S)
14分42秒 ランニング・ブレーンバスター→体固め
[1年9組]●朝陽/松下楓歩

▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者組/親子スター】○星ハム子/星いぶき
20分48秒 コルバタ式エビ固め
【挑戦者組】●藤本つかさ/真琴(フリー)
※第54代王者が初防衛に成功。

▼ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】○春輝つくし
18分31秒 ハルカゼ
【挑戦者/Rebel&Enemy】●尾﨑妹加(フリー)
※第33代王者が4度目の防衛に成功。

つくしが妹加にリベンジを果たしICE×∞王座V4、次期挑戦者はSAKI!ハム子&いぶきの親子タッグが王座初防衛!志田光が里帰りしマッスルビーナス復活決定?!

オープニング


 選手入場式からフリーの尾崎妹加が代表して挨拶。

妹加「みなさんこんにちは~!配信をご覧の皆さんもこんにちは!本日私は春輝つくし選手の持つICE×∞のベルトに挑戦致します。私が6年前に初めて他団体の選手とシングルしたのがつくしさんでした、そんな思い出もあるんですが、あの時私はほんとに怖くて大泣きをしたんですけど、今日はそんな気は一切無いので、逆につくしさんを負かせて、大泣きさせてやりますから、皆さん楽しみにしててください。今日大声出せないんで拍手や足拍子してください。本日も全6試合張り切って参りましょう、アイスリボン後楽園ホール、リボーン2022、スタート!」

第1試合


 先発は安納と真白。安納が伸ばした手を真白がジャンプしてキャッチし手4つへ。真白がガットショットからコーナーに叩き込み、足を刈って倒すと顔面を踏みつける。さらに髪を掴んで引き起こすと、リング中央に顔面を叩きつけキャメルクラッチで捕らえ、耳を掴んでレフェリーに注意されるとストンピングから細川にタッチ。

 細川がドロップキックからロープに飛ぶが、安納はビッグブーツで迎撃してトトロにタッチ。

 トトロは細川を蹴りつけていき、ロープ際でうつ伏せにさせると背中に乗って潰していく。レフェリーに注意されるとコーナーに叩きつけ安納にタッチ。

 安納は顔面に靴の裏を押し付けていき、これを離すと逆エビ固め。細川はロープを掴みブレイク。
 安納はボディスラムからフォールも2。
 細川はカカト落としからフォールも2。
 安納はカカト落としからフィッシャーマンの体勢も、逃れた細川がラリアットを避けてロープに飛ぶとクロスボディアタックで潰しフォールも2。細川は真白にタッチ。

 真白はドロップキック3連発からフォールも2。
 真白はサミングを狙うが、キャッチした安納がそのまま潰してマウントを取りサミング連打。
 安納はバックを取るが、真白はカサドーラで丸め込むも2。
 真白はロープに飛んでドロップキックからコーナに振り走り込むが、避けた安納がビッグブーツからロープに飛んでランニングケンカキック。さらにフィッシャーマンスープレックスホールドも2。安納はトトロにタッチ。

 トトロはコーナーに振って串刺しラリアット。フォールも2。
 トトロはボディスラムを狙うが、着地した真白が膝カックンも、トトロは自ら膝を曲げて交わしてヒップアタック。
 真白はエルボー連打も、トトロが強烈なエルボー。真白はサミングからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
 真白は細川にタッチ。

 細川はロープに飛んでクロスボディアタック連発。フォールも2。
 細川はコーナーに振ろうとするが、トトロが耐えると真白も出てきて二人で振ろうとする。耐えたトトロの足を踏みつけ、なんとかコーナーに振ると真白が串刺しドロップキック。さらに細川も串刺しドロップキックを叩き込みフットスタンプ。再度フットスタンプからフォールも2。
 細川は投げようとするが、耐えたトトロがボディスラムから安納が鎌固め。トトロが安納の足を引っ張り苦しめるも真白がカット。
 トトロは担ぐが細川は暴れる。真白がカットし、着地した細川がロープに飛んでドロップキック。
 真白がコーナーに登りダイビングクロスボディアタック。さらに細川もコーナーに登りダイビングクロスボディアタック。フォールも安納がカット。
 細川はコーナーに登るが、安納が髪を掴んで動きをとめ、トトロがエルボーから担ぐも細川は丸め込むが2。
 細川はロープに飛ぶが、トトロがクロスボディアタックで潰してフォールも真白がカット。
 トトロはセントーンを投下しフォールも2。
 トトロはボディプレスからフォールし3カウント。

第2試合


 先発は石川とキク。ロックアップから石川がロープに押し込もうとするが、チェリーが出てきてキクを後ろから押す。だが網倉が出てきて全員まとめてロープに押し込み潰すと、それぞれロープに振ってショルダータックルで倒す。
 すると二人で「私達可愛いプリンセス―!」と叫んでワープレス。続けて「かわいくなーれ!」と捕らえようとするが、怒ったチェリーが蹴りつけると、コーナーに振ってまとめて串刺し攻撃。リングに転がすと、キクと一緒に踏みつけながら「セクシービーム」とアピールする。

 チェリーが下がると、動揺したままのキクを石川がボディスラムで叩きつけ網倉にタッチ。

 キクはドロップキック連発からフォールも2。
 キクは足4の字で捕らえるが網倉はロープを掴みブレイク。
 キクはロープに飛ぶが、網倉はカナディアンバックブリーカーで捕らえると、そのままコーナーに逆さ吊りにして串刺しボディスプラッシュ。
 網倉はセントーンからフォールも2。
 キクはローキック連打からロープに飛んでドロップキック。フォールも2。キクはチェリーにタッチ。

 チェリーはネックブリーカードロップからフォールも2。
 チェリーはダブルアーム式の大外刈りからバタフライロック。そのまま潰してフォールも2。
 チェリーはチョーク攻撃でロープに押し込み、レフェリーに注意されるとロープに飛ぶが網倉はローリングハンマーブローで迎撃。
 石川とともにチェリーをロープに振って、ダブル攻撃で倒しダブルのエルボードロップ。さらに網倉が水車落としからフォールも2。網倉は石川にタッチ。

 石川はコーナーに振って串刺しボディスプラッシュからロープに飛んで側転ボディプレス。フォールも2。
 石川はロープに振ろうとするが、チェリーが逆に振るも、石川は側転して交わすとショルダータックルで倒しフォールも2。
 石川はエルボーも、ガードしたチェリーがボディブローから変形フェイマサー。そのまま腕を捕らえるが網倉がカット。
 網倉と石川がダブル攻撃を狙うが、チェリーが網倉の手を取り石川にダブル攻撃を仕掛けると、動揺した網倉を石川に叩きつけて二人まとめてフットスタンプ。フォールも2。
 チェリーはフロントネックロックで捕らえ、そのまま潰してフォールも2。チェリーはキクにタッチ。

 キクは串刺しドロップキックから低空ドロップキック。フォールも2。
 キクはゴリースペシャルで捕らえるが網倉がカット。
 キクが石川を、チェリーが網倉をリング中央に振るが、腕を組んで回転した二人がそれぞれに串刺しエルボーから石川がキクにボディスラム。フォールも2。
 キクのローキックに石川がエルボー連打。キクがランニングミドルも、キャッチした石川がリバスしてフォールも2。
 石川はバックドロップホールドも2。
 石川は担ぐが、チェリーがキクの足を掴んでカットし、ガットショットからキクとともにロープに振ってダブルのボディブローからチェリーが顔面にスピンキック。キクがネックブリーカードロップから腕に足をかけてスピンして丸め込むが2。
 キクが走りこむが、網倉が迎撃し石川を背負ってのワープレス。
 石川はN.A.Oからフォールもチェリーがカット。
 チェリーが石川に熟女でドーンからキクが首固めも2。
 キクが石川の首に足をかけるが、石川はドラゴンスクリューのように回転してから丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>

石川奈青&網倉理奈
石川「……オエッ(※ダメージボイス)」
網倉「プリンセスっ!!」
石川「あっ、すみません(笑)」
石川「キクさんとチェリーさんのタッグ、私は前回の後楽園ホールに引き続きだったんですえけど、なんとか勝てました!隣にプリンセスがいてくださったんでなんとか勝てました。でもキクさんもRE:BORNするって言って結構かなり新しい一面が見えて危ないなってところもあったんで、うかうかしていられないと思いま……したっ♪(※プリンセスポーズ)」
網倉「ありがとうございました!また絶対やりましょう!」
石川「初タッグだったんですけどどうでしたか?」
網倉「まるでグリム童話を読んでいるようじゃないかなと。これからもプリティープリンセスタッグで頑張っていきましょう!」
石川「プリティープリンセスタッグでよろしくお願いします」
網倉「応援よろしくお願いしますっ♪(※プリンセスポーズ)」
石川「お願いしますっ♪(※プリンセスポーズ)」

――ふたりはプリンセスなんですか?
石川「はい!女の子はみんなプリンセスです♪」
網倉「その夢から出てきました、私達は」

――2人でこれから色々やっていく?
石川「やっていきたいですぅ~」
網倉「こないだの道場マッチでプリンセス感を言ってて……(笑)」
石川「なんで半笑いなんですか?」
網倉「私もそんな感じだったんですけど、なんか、胸を打たれて、今日は一緒にやっちゃおうおっかなって」
石川「プリンセスになりました♪でも息ピッタリでしたよね?」
網倉「うんっ♪(※プリンセスポーズ)」
石川「ありがとうございました♪(※プリンセスポーズ)」

第3試合


 咲蘭とYappy。Yappyが片手を出し、咲蘭が両手で手4つ。余裕のYappyはそのまま担いでコーナーのセカンドロープに寝かさると串刺しボディスプラッシュ。櫻井とバニーも出てきて咲蘭を捕らえると「ハッピーバースデー」と13歳の誕生日をお祝いし、Yappyがコーナーに叩きつけバニーにタッチ。

 バニーはヘアーホイップ連発から顔面を踏み潰し、これを離すとフェイスバスター。さらにキャメルクラッチで捕らえ、櫻井が足を、Yappyが顔面を攻めていくが雪妃がカット。
 バニーが首投げからサッカーボールキック。バニーはYappyにタッチ。

 Yappyはヒップバット連発からロープに飛んでヒップアタック。フォールも2。
 Yappyは櫻井にタッチ。

 櫻井は首投げ連発からフォールもラムがカット。
 櫻井はバニーにタッチ。

 バニーは逆エビ固めを狙うが咲蘭が丸め込むも2。咲蘭はラムにタッチ。

 ラムはランニングクロスボディアタックでバニー、櫻井、Yappyと次々潰し、バニーにストンピングもバニーはコーナーに振って走りこむ。だが足を伸ばしてカットしたラムがフェイスバスターからフォールも2。
 バニーはローキック連発からDDT。バニーは櫻井にタッチ。

 櫻井は串刺しバックエルボーからロープに飛んでショルダータックル。フォールも2。
 櫻井はコブラツイストで捕らえるが雪妃がカット。
 櫻井は担ごうとするが、ラムがスクールボーイで丸め込み低空ドロップキック。ラムは雪妃にタッチ。

 雪妃はトラースキックも、櫻井がコーナーに振るが雪妃は足を伸ばしてカット。雪妃は串刺しジャンピングニーからロープに飛んでランニングミドル。
 櫻井はエルボー連打も雪妃がガットショットからエルボー連打。ロープに飛ぶが、櫻井が追走バックエルボーから投げようとするも、雪妃が耐えるが櫻井は強引にブレーンバスターで叩きつけYappyにタッチ。

 Yappyとバニーが雪妃をロープに振り、Yappyがバニーをお姫様抱っこし雪妃に足を叩きつけ、そのまま投げつけボディプレスをさせる。Yappyは雪妃をロープに押し込みブロンコバスターからギロチンドロップ。フォールも2。
 Yappyはロープに飛ぶが、雪妃はラリアットを巻き込んでスピンキックからコーナーに振るとラムがスイングDDT。雪妃が追撃のランニングニーを叩き込みフォールも2。
 雪妃はランニング低空レッグララリアートからフォールも2。
 雪妃は咲蘭にタッチ。

 咲蘭はドロップキック連発も、受けきったYappyがケンカキック。
 バニーが出てきて二人でロープに振るが、ラムが咲蘭をエプロンから羽交い締めにして動きを止めると、雪妃がYappyの足を刈って倒し、そこへ咲蘭が低空ドロップキック。フォールも2。

 咲蘭はコーナーに登るが、櫻井が動きを止めようとするが咲蘭がスリーパー。Yappyがカットに入るが咲蘭はYappyの背中に飛び乗りスリーパー。Yappyはコーナーに下がって潰すが、咲蘭は離さず。バニーがカットしようとミドルキックを叩き込むが、咲蘭が避けて誤爆し、咲蘭はロープに飛ぶがYappyはカウンターで担いで潰す。
 ラムが櫻井にコードブレイカー、Yappyがラムにアックスボンバーを叩き込み、咲蘭をYappyが担ぐとサイドバスター。フォールも2。
 Yappyはチョークスラムを狙うが、咲蘭は巻き投げると♡さらんらっぷ♡で3カウント。

<試合後コメント>

咲蘭&雪妃真矢&ラム会長
――前回に続いての勝利になりました
咲蘭「正直、Yappyさんのカツ丼を受けたときには負けちゃうんじゃないかなって正直思っちゃって。でもギリギリ上げられて、♡さらんらっぷ♡に入れたので良かったです。しかもこの間の横浜ラジアントホール大会でレネミーさんの中に入って、でも、負けちゃってたので、その次はレネミーさんと組んで勝てたのでとても嬉しいです」
雪妃「ところどころもちろん助けには入りましたけど、自力で耐えて自力で掴んだ勝利ですから、これは咲蘭の勝利ですよ」
ラム会長「前回ラジアントホールで一緒に組ませていただいたんですけども、そのときは山下りなと雪妃真矢という身長の高いおねーさんたちを相手していたので、言っちゃアレですけど今日の予行演習が出来てたのかなと。うまく自分の持ち技も出せてやったから、負けるかなって気持ちがある中で勝てたのは、強い証拠なのでこれからも頑張っていただきたいと思います」

――先輩からの連勝を果たしていることについて
咲蘭「自分でも大きな選手に素早いところを出せば勝てるんだなっていう自信を持ちました。なので次ももっとデカい人にあたっても、すばしこさを生かして丸め込んでいきたいと思います」

第4試合


 朝陽と松下が走り込みガットショットから試合開始。リング中央に座らせたSAKIと清水にロープワークからの低空ドロップキックをそれぞれ叩き込み、朝陽が清水をコーナーに押し込み顔面を潰していく。「ババア!」と挑発する朝陽に怒ったSAKIがエプロンからカット。

 清水はロープに飛んでクロスボディアタックで潰しフォールも2。
 清水はサッカーボールキックから髪を捻ってコーナーに叩き込みSAKIにタッチ。

 SAKIはストンピング連打から清水とともにロープに振り、清水がカニバサミからSAKIがケンカキックを叩き込みダブルのエルボードロップ。SAKIがサーフボードストレッチで捕らえ、これを離すとロープに振るが、朝陽はロープを掴んでタイミングをずらすと、走り込んできたSAKIにスクールボーイも2。朝陽は低空ドロップキックから松下にタッチ。

 松下はロープに飛んでドロップキック連発。ガットショットからコーナーに振ろうとするが、逆に振ったSAKIが串刺しニーからコーナー上に寝かせて神の右膝。さらにリバーススプラッシュも、避けた松下がドロップキックを発射するが、SAKIは避けて足を刈って倒しカンパーナを狙うが朝陽がドロップキックでカット。
 朝陽と松下はSAKIをコーナーに振り走り込むが、SAKIは朝陽をショルダースルーで場外に落とし、松下を丸め込むが2。
 SAKIは逆エビ固めで捕らえ、そのままリバースカンパーナで捕らえるが朝陽がカット。
 朝陽がSAKIを羽交い締めにして松下が走りこむが、SAKIが避けてエルボーを誤爆させると松下にスクールボーイも2。
 走り込んできた松下にSAKIがカウンターのマンハッタンドロップからロープに飛んでケンカキック。フォールも2。SAKIは清水にタッチ。

 清水は首投げからSAKIがハムロール。さらに清水がヒッププレスからSAKIが再度ハムロール。清水はヒッププレスからフォールも2。
 清水は背中にサッカーボールキック連発から、コーナーに振って串刺しサッカーボールキック。避けた松下がドロップキックからロープに飛んでのドロップキック連発。フォールも2。
 松下はエルボー連打から投げようとするが、清水が逆にボディスラムで叩きつけロープに飛びPK。フォールも2。
 清水はボディスラムを狙うが、耐えた松下にローキックからロープに飛ぶも、松下は追走ドロップキックからロープに飛んでショルダータックル。フォールも2。
 松下はブレーンバスターからフォールも2。
 松下は朝陽にタッチ。

 朝陽はエルボーも、避けた清水がハイキック。朝陽も避けてエルボーを叩きこむとエルボー合戦へ。
 朝陽がエルボー連打も清水がミドルキック
。キャッチした朝陽がエルボーも、避けた清水がスピンキック。朝陽はロープに飛んでルーテーズプレスからフォールも2。
 朝陽はアームロックで捕らえるが清水はロープに足を伸ばしブレイク。
 朝陽はロープにとんで619を狙うがこれは失敗。
 朝陽はローキックからフォールも2。
 朝陽はフェイマサー式の腕ひしぎもSAKIがカット。

 朝陽はコーナーに登るが、清水はハイキックで迎撃しデッドリードライブからコーナーに登りダイビングヒッププレス。さらにレッグラリアートからフォールも2。清水はSAKIにタッチ。

 SAKIはコーナーに振り串刺しニー。さらに清水が走り込み串刺しサッカーボールキック。清水は朝陽を中央に振りSAKIがボディスラムから清水がフットスタンプを狙うが、朝陽が避けて同士討ちさせると松下が二人まとめてドロップキック。
 朝陽がSAKIにエルボー連打から投げようとするが、切り返したSAKIがブレーンバスターからロープに飛ぶが、朝陽が首固めも2。
 SAKIがPKも朝陽が避けて丸め込もうとするがSAKIはそのまま潰してフォールも2。
 朝陽が逆さ押さえ込みから松下が逆さ押さえ込みで引き継いで朝陽がジャックナイフで合体するが清水がカット。
 朝陽と松下が清水にダブルドロップキック。朝陽がSAKIにガットショットから背中にエルボーを落とし、松下とともにロープに振ろうとするがSAKIは同士討ちさせる。朝陽が強引にSAKIをロープに振り、松下が担ぐと合体サイドバスター。松下がコーナーに登りミサイルキックを発射し、朝陽が対角線のコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
 朝陽は丸め込もうとするが、SAKIが膝蹴りで迎撃。朝陽のラリアットを巻き込んだSAKIがブレーンバスターから肩車すると、清水がコーナーに登るが松下が清水の足を掴んで動きを止め、朝陽がSAKIを丸め込むが2。、
 朝陽はエルボーからノーザンライトスープレックスホールドも清水がカット。
 朝陽はロープに飛ぶが、SAKIはカウンターのみちのくドライバーIIからフォールも松下がカット。
 清水が松下にバズソーキックを叩き込み、SAKIが朝陽を担ぐとパワー「ズ」スラム。SAKIは清水をホイップしてフットスタンプさせてからフォールも松下がカット。
 SAKIは走り込みケンカキックからフォールも2。
 SAKIはカワイルドバスターからフォールし3カウント。

<試合後コメント>

SAKI&清水ひかり
――川口に続いて勝利しました
SAKI「まあ、当然の結果なので。相手がどう思ってるかはわからないですけど。でもCOLOR’Sもずっと第一にプロレスを楽しもうって思ってやってきたので、そこはアイスリボンさんの『プロレスでハッピー』と通じてるかなとずっと思っていて。でも、もう子守はいいかな」

――次に狙うものはありますか
SAKI「今私は丸腰になってしまったので、これからCOLOR’Sを単体で改めてやっていくので、COLOR’Sを改めて広めるためにも私が行動を起こしていこうかなと思ってます。でも朝陽ちゃんとはシングルやりたいってのは思う。それはずっと思ってる」
清水「初めてやったときにアレコレ朝陽ちゃんが言ったんですけど、楓歩!楓歩!お前が上がらないと朝陽は見返せないの!お前がやってやれ!ウチはいつでも受けてやる!」
SAKI「でも今日遅刻してきたよね?」
清水「お腹の調子がちょっと……」
SAKI「言える?それ、言えんの?言える立場?」
清水「それ恥ずかしいから言わないで(笑)」
SAKI「言える立場なの~?」
清水「反省はしてる。すぐ反省はする。ごめんね」
SAKI「いいよ」
清水「ふふふ(笑)」
SAKI「ギャラパンで上がれるリングがあるのはいいよね」
清水「SAKIさんがシングルを狙うものいいけど、ギャラパンでベルトも」
SAKI「狙うとかなんにも言ってないじゃん。勝手に言わないでくれる~?」


朝陽&松下楓歩
――川口に続いて敗れてしまいました
朝陽「……別の反省がまた出てきてしまって。でも川口のときとは違った1年9組を見せつけられたんじゃないかなとは思います。悔しいですね。悔しいです」

――SAKI選手は「子守はもういいかな」と言っていました
朝陽「そうですね。子守って年でもないし!」
松下「ねえ」
朝陽「もう19だよ!まあレスラーの年で数えたら子守に鳴るかもしれないですけど、子守をされたらされるほど自分たちは強くなるので。そういう裏の裏を読んでいってるんだろうなと思うと悔しいですね。全部読まれてる。悔しい。その一言です。あなたの誤爆が効きすぎて、私」
松下「ごめんなさ~い」
朝陽「初めて誤爆しました。痛い」

――松下選手はいかがですか
松下「うーん、なんか、前、どうなんですかね。前と同じだったんですかね」
朝陽「同じじゃないよ。同じじゃないんじゃない?今回は自分が3取られてしまったので、もう1回、もう1回リベンジしたいですね、このカードで。3度目の正直で組んでもらえることを祈ります。今年中に」
松下「今年中に」

――松下選手ももう1度やりたいですか
松下「うーん、そうですね。最後張り手されたんですよ。私が先にやったんですけども」
朝陽「お前じゃねーか(笑)」
松下「めっちゃ痛かったです。もっかい……」
朝陽「なんかスッキリしました。試合をして。モヤモヤして、横浜勝ったけどもやもやして。してたけどスッキリしてます。全部、全部出したので。多分」

――タッグとしてのキャリアは浅いですが、これから結果がほしい?
朝陽「結果と、満足度が。満足度で言ったら0なので。0、またはマイナス1。だから0にするか1にするかは毎大会思って入るんですけど、増えるばかりですね、反省点が。でも楽しかったです。バチバチやってたときはあんま楽しいなって思えなかったんですけど、メチャクチャ楽しかったです、今日。プロレスでハッピーを叫びますよ、自分たちは」

――松下選手もバチバチは楽しかったですか
松下「楽しくはないですよぉ~(笑)」
朝陽「初めてのバチバチじゃない?」
松下「そういう相手いなかったんで。何度目のバチバチですか?」
朝陽「あたしは数えられないよ。すみません、まとまらなくて。悔しいことは分かってください。スッキリしたことも分かってください。3度目のリベンジがあることを祈りますっていうのも分かってください。お願いします」

第5試合


 先発はハム子と真琴。ショルダタックルのぶつかりあいからハム子がロープに飛ぶが、真琴はビッグブーツで迎撃し、ロープに飛ぶとハム子の手を掴んで引き起こすがハム子はアームドラッグ連発からアームロック。
 真琴がアームドラッグで切り返し走りこむが、避けたハム子が足を刈って倒しフォールするもすぐに真琴が切り返してフォール。抜けたハム子をスクールボーイも2。
 両者タッチ。

 ロックアップからいぶきがヘッドロック。藤本が髪を掴んで切り返し、ヘアーホイップで投げるがいぶきもすぐさまヘアーホイップでお返しし、ダブルチョップのかわしあいへ。
 ハム子が藤本の背中にダブルチョップからいぶきとともにコーナーに振り、いぶきが串刺しボディスプラッシュからハム子も串刺しボディスプラッシュ。ダブルの「お・し・り・だー!」を狙うが、藤本がいぶきの尻を蹴りつけてふっ飛ばし、ハム子がこれを見て正面ロープにくくると背中にドロップキックを叩き込んで場外に落とす。

 ハム子はコーナーに登り場外へのプランチャを投下。さらにいぶきもコーナーに登り場外へのプランチャ。
 リングに戻り、いぶきがライトニングスパイラルからフォールも2。
 いぶきは投げようとするが、耐えた藤本が首投げからサッカーボールキック。再度サッカーボールキックを叩き込み真琴にタッチ。

 真琴が「クソガキ」とストンピングからボディに乗って潰していく。
 真琴は髪を捻ってヘアーホイップ。さらにコーナーで顔面を潰し、顔面をリングに叩きつけ背中にフットスタンプ。真琴はキャメルクラッチで捕らえるが、いぶきはロープに足を伸ばしブレイク。真琴は藤本にタッチ。

 藤本はストンピングから引き起こし逆水平チョップで倒す。これを繰り返し、ダブルチョップでなぎ倒すとフォールも2。
 藤本は真琴にタッチ。

 真琴はいぶきのボディに膝蹴り連発。コーナーに振って串刺しビッグブーツからダブルニードロップ。フォールも2。
 真琴はロープに振ってラリアットも、避けたいぶきがクロスボディアタックを叩き込みハム子にタッチ。

 ハム子は真琴にショルダータックルも、藤本がハム子にガットショットからコーナーに振るが、ハム子は次々ショルダータックルで倒すと真琴に逆エビ固め。真琴はロープを掴みブレイク。

 ハム子は「ハム子51kg」と叫んでボディプレスから投げようとするが、耐えた真琴が膝蹴り。ハム子は腹の弾力で迎撃するが、真琴はボディに膝蹴り連発からカカト落としを叩き込んでフォールも2。
 真琴はダブルアームの体勢も、切り返したハム子の腕にハイキック。真琴はロープに飛ぶがハム子はラリアットで迎撃しフォールも2。ハム子はいぶきにタッチ。

 いぶきは串刺しボディスプラッシュからロープに飛んでショルダータックル。フォールも2。
 いぶきはシーソーホイップで真琴をロープに叩き込み、ハム子といぶきが交互に背中にラリアット。
 いぶきはハム子を背負って二人分の体重でボディプレスを投下しフォールも2。
 いぶきは投げようとするが、耐えた真琴に逆水平チョップ。
 いぶきはコーナーに振り走り込むが、真琴が避けるとブレイジングチョップ連発からロープに飛んでブレイジングキック。フォールも2。
 真琴は担ぐが、そのまま十字架固めで捕らえるが真琴はロープを掴みブレイク。
 いぶきは走りこむが、真琴は足を伸ばしてカットし、再度走り込んできたいぶきをカニバサミでロープにもたれさせるとそのロープを蹴り上げる。ふらつくいぶきをダブルアームスープレックスで叩きつけWWニーを投下しフォールも2。
 真琴は藤本にタッチ。

 藤本はマウントをとりダブルチョップ連発からコーナーに振って串刺しドロップキック。さらに串刺し低空ドロップキックを狙うが、いぶきはダブルチョップで迎撃しマウントをとるとダブルチョップ連発。
 スタンドでチョップの打ち合いも、真琴がいぶきの背中にブレイジングチョップ。
 いぶきは真琴と藤本に交互にダブルチョップから、コーナーに登り藤本にダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
 いぶきはコブラツイストを狙うが藤本は巻き投げて背中にサッカーボールキック連発からPK。フォールも1。藤本は再度PKからフォールも2。
藤本は再々度PKからフォールも2。
 藤本と真琴はサンドイッチサッカーボールキックからフォールもハム子がカット。
 真琴と藤本はハム子にサンドイッチサッカーボールキックを狙うが、避けたハム子が二人まとめてダブルラリアットでなぎ倒し、いぶきが藤本にRKOからフォールも2。
 藤本がコンビネーションソバットから走り込むがいぶきが丸め込むも真琴がカット。
 いぶきはダブルチョップで倒しハム子にタッチ。

 ハム子のエルボーと藤本のダブルチョップの打ち合い。ハム子はつっぱり連発からロープに飛ぶが、藤本が追走するもかわしたハム子がカサドーラも2。
 藤本が水面蹴りからPKを叩き込み、背中にサッカーボールキックを狙うがいぶきがキャッチ。ハム子が足を刈って倒し、いぶきがサッカーボールキックから低空ドロップキック。さらにハム子がシャイニング腹ザードからフォールも2。
 ハム子といぶきが藤本をロープに振るが、藤本はまとめてドロップキックで迎撃すると真琴がハム子にスピアー。藤本がハム子に串刺し低空ドロップキックからコーナーに登るが、いぶきがエルボーで動きを止めるとハム子とともに正面に登りダブルの雪崩式ブレーンバスター。
 ハム子は担ぐが、藤本はインフィニティを狙うもハム子は力づくでラリアットでなぎ倒しハムロール。いぶきもいぶロールで続き、ハム子が再度ハムロールでフォールも真琴がカット。
 いぶきが真琴にいぶニング・スターからハム子が藤本にデスバレーボム。フォールも2。
 ハム子はコーナーに登りダイビングボディプレスを投下しフォールも1。
 藤本が走り込んできたハム子のラリアットをカットしインフィニティも2。
 真琴がハム子にバズソーキックから藤本が直伝・たいようちゃんボムもいぶきがカット。
 藤本がいぶきにネックハンギングボムから藤本がハム子を担ぐも、着地したハム子に延髄斬りからツカドーラを狙うがハム子が潰しフォール合戦も2。
 ハム子がコルバタ式エビ固めで3カウント。

ハム子「汚い大人たち!強いというのはこういうことだ!親子スター、勝ったぞ~!身軽になったけどね、これからの私まだまだ成長していくんでよろしく!」
いぶき「これで、3月、11日の高校の卒業式にベルト持っていける―!」
藤本「新木場!」
いぶき「うるせー!絶対に11日までベルト防衛戦はしない!絶対しない!でも、一つだけ言わせてください。今日闘ってくれた真琴さん、つっかさん、すごく自分の中ではすごい強敵で、今日勝てるかなって思ったけど、ハム子さんのおかげで勝てたと思いました。今日対戦してくれた二人に感謝してます。今日はありがとうございました。(背中を向ける藤本と真琴に)汚い大人こっちむけよ!こっちむけ、今日ぐらいは、よろしくお願いします」
ハム子「これからも親子スター防衛し続けますよろしくお願いします」

(突然会場が暗転し、スクリーンに志田光が映される)

志田「皆さんこんにちは。AEW、魔界の志田光です。おそらく、かつて私がアイスリボンでデビューしたということを知らない人もいることでしょう。最近大変そうですね。きっといろいろなものと戦っていると思います。年末のニュースを見て、私はこう思いました。いつかきっと、それは今なんだ。志田光渡米前ラスト自主興行で一緒に歌ってくれたよねつっか。あれから2年5ヶ月、今度は、私があなたの居場所まで行きます。3月20日、アイスリボン後楽園ホール大会、あなたの隣で、一緒に闘わせてください、お願いします」

藤本「(泣きながら)嬉しい。いつかきっとって、今のことですか。マッスルビーナスやってもいいですか?真琴さんすいません。3月20日、もう何年ぶりかわからないけどマッスルビーナスやらせていただきます。志田ちゃんありがとう!」

<試合後コメント>

藤本つかさ&真琴
真琴「私今日、絶対ベルト持って帰れると思ってました!藤本さんメッチャ強いし、あの2人にもまだ余裕で負けるわけ無いなって思ってたので。でもハム子さん、なんですかあれ。飛び技?!」
藤本「暴露しますと、エステで150万円使ってるんですよ!150万円であんだけ身軽になってるから最後あんなにくるくる回って……」
真琴「くるくる回ってた!」
藤本「くるくる丸め込まれた~!なにあの技。技名、“150万円”とか?ショックです。ショック過ぎます。真琴さんにベルト巻いてほしかった」
真琴「リボンタッグ、久しぶりに巻きたかったんですけど、ごめんなさい、私も」
藤本「すみません……」

――試合後、サプライズで志田光選手の参戦が発表されました
藤本「なんか、『届いてたんだな』って。志田ちゃんとは、ホントいつかできるってずっと思ってて、マッスルビーナス最後の試合の時に私が言ってたこと覚えてくれてたと思うんですよ。『もしアイスリボンがピンチのときは助けに来てね』って。多分それが今なんだなって思って。なんか、感動しました」

――3月20日の後楽園ホール大会で藤本選手と志田さんのタッグが実現する?
藤本「マッスルビーナスって言ってましたよね?隣って言ってたかな?」
真琴「えぇ~、私置いてけぼりにされちゃいました~」
藤本「でも真琴さんには、いろんな方と、若手とも対戦していただきたいし、多分マッスルビーナスを一番近くで見ていたのは真琴さんだと思うので」
真琴「そうですね、今は」
藤本「『いつかきっと』の曲で入場できるってことですかね?ずっと覚えててくれたのがすごく嬉しいです。繋がってたんだなって、海の向こうでも」

――真琴選手もそうですし、志田選手もそうですし、アイスリボンのピンチにOGが手を挙げてくれることはどう思いますか
藤本「ありがたい。ホントに」
真琴「都さんはいいんですか?」
藤本「……どなたでしたっけ?(笑)」
真琴「私もちょっと記憶がないです」
藤本「なんだろう、なんか、なんだろう。プロレスでハッピーだなって思いました」

――3月20日は志田選手と試合……
藤本「ホントに出来るんですかね?なんかまだ実感が無いと言うか」
真琴「そうですね」
藤本「言いたいな。一緒に言いたいです」

――マッスルビーナスで出場するとしたら、対戦相手は誰になるのでしょう
藤本「どういう相手が見たいのか、昔ながらの一緒に切磋琢磨してやって来た相手が見たいのか、全く新しいニューフェイスが見たいのか。(真琴へ)やりたいとかあるんですか?」
真琴「えーっ、マッスルビーナス……でも、チャンスは限られていると思うので、私がでしゃばっていいのかというのが正直なところです」
藤本「ホントに出来るのかなあ、わかんないです。負けた悔しさと、次の明るいニュースに、なんかちょっと、ミルフィーユのように重なっている気がします、感情が」

――今日の大会名はRE:BORNですが、またなにか新しく生まれ変わる?
藤本「そうですね。まだまだやることいっぱいあるなって思いますね。どんどん変わっていくアイスリボンを見届けていただけたらなと思います」

星ハム子&星いぶき
――藤本&真琴組を相手に防衛に成功しました
ハム子「いやぁ~!もうダメでしょ~なんかスゴい私達ノリにノってるって言うしか無いですね。卒業式にベルトを持って行かせたいという思いが今日は勝ちにつながったんだと思います」
いぶき「ありがとー」
ハム子「ほんとに思ってる?(笑)心がこもってない!(笑)」
いぶき「最後の、くるくるくるくるくるくる~っていう。スゴいですね、あれは。痩せたかいがあるんじゃないですか?」
ハム子「どうですか、この上から目線(笑)」

――最後の技は秘密兵器ですか?
ハム子「そうですね。体重軽くなった分、ボディプレスを1で返されてしまって。なにか違う技ができないかなと思って、カサドーラとさっきのは練習してました。今日は出せてよかったなって思います。でも私エステが昨日で終わったので、もしかしたらリバウンドするかもしれないので、私の身体、要注目です。よろしくお願いします」

――藤本選手が先程「エステに150万円かけた」と暴露していました
ハム子「そうですよぉ~、エステに150万円かけましたよ~。なんか痩せなかったらどうしようと思って言えなかったんですけど、言っとけばよかったと思いました。150万円かけて痩せました!1kg●万円です!(笑)」

――いぶき選手は高校の卒業式にベルトを持っていく夢が叶いそうです
いぶき「決定です!もう絶対に、次、新木場がありますけど、絶対そこでは防衛戦しないので。もし来たとしても自分がお断りさせていただくので。もう絶対に3月11日の卒業式まで持ってます!」
ハム子「じゃあ持ってけるね。母親もベルト持って卒業式行きます!」
いぶき「それは来ないでください。それはちょっと恥ずかしいので」

――チャンピオンとして次の一手は
ハム子「いやあ、相手いますかねっていう感じですね。今は。アイスリボンに限らず、今参戦してる他団体とかフリーの選手でも全然いいので。とにかく防衛しないと私達も強くなれないと思うので、こちらから指名する相手が今は見つからないので、来てほしいと思ってます。防衛し続けようね?」
いぶき「イェイ♪」

第6試合


 尾崎がショルダータックル連発からフォールも2。つくしは場外へ転がり体制を立て直す。

 リングに戻り、尾崎がガットショットからロープに振っていくが、つくしはクリストで捕らえるが尾崎はロープを掴みブレイク。
 つくしは正面ロープに尾崎をくくり、背中にドロップキックからフォールも2。

 つくしはコーナーに叩きつけ、ヘアーホイップからコーナーで肩にのり踏み潰す。これを離すと串刺し低空ドロップキックからダイビングクロスボディアタックを投下するが、キャッチした尾崎がフロントスープレックスから背中にエルボードロップ。さらにストンピング連打からキャメルクラッチで捕らえる。
 尾崎はロープに振って行くが、つくしはコルバタで場外に投げ捨てるとトペ・スイシーダ。
 場外戦になると尾崎がアルゼンチンで担いでリングの周りを一周し、そのまま投げ捨てるとエプロンを走り込んで場外へのセントーンを投下する。

 リングに戻り、尾崎が担ごうとするが、着地したつくしをコーナーに振って串刺しラリアット。さらに座り込んだつくしの後頭部にスライディングラリアットを叩き込みフォールも2。

 尾崎はアルゼンチンを狙うが、つくしは強引にスイングDDT。ロープに飛んで飛び出せ元気からコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。

 つくしはランニングフォアアームからフォールも2。

 尾崎はエルボーも、避けたつくしがロープに飛んでウラカン・ラナを狙うが、尾崎は力づくでこれを止めるとアルゼンチンで絞り上げる。そのままホイップしてバックブリーカーから急角度の逆エビ固め。つくしはなんとかロープを掴みブレイク。

 尾崎はフロントスープレックス3連発からフォールも2。

 尾崎はコーナーに登り、セカンドロープからのセントーンを投下するがつくしは剣山で迎撃。
 尾崎は走りこむが、つくしは突き飛ばしてからバックを取り投げ捨てジャーマン。つくしは走りこむも尾崎はスパインバスターで迎撃。両者ダウン。

 エルボーの打ち合いからつくしがヘッドバッドを叩き込み、髪を掴んでエルボー連打。
 尾崎が振り払うとビンタを叩き込み、背中へエルボー連打から強烈なエルボーで倒す。
 尾崎は担ぐも、暴れたつくしが変形のスリングブレイドで叩きつけフォールも2。

 つくしはトゥインクルスターロックで捕らえるが、尾崎はロープを掴みブレイク。

 つくしはボディスラムからコーナーに登るが、尾崎がビンタから正面に登り雪崩式フロントスープレックスで投げ捨てフォールも2。
 尾崎はセカンドロープからのセントーンを投下しフォールも2。

 尾崎はコーナーに登るが、つくしが飛びつき雪崩式逆打ちからフォールも2。

 つくしはコーナーに登りダイビングフットスタンプからフォールも2。

 つくしは投げようとするが、耐えた尾崎にエルボーからロープに飛ぶが、尾崎はラリアットで迎撃しフォールも2。

 尾崎は起き上がりこぼし式のラリアットを連発しフォールも2。

 尾崎はマイカバスターからフォールも2。

 尾崎は担ぐが、つくしがカサドーラフットスタンプからフォールも2。再度フットスタンプからフォールも2。再々度フットスタンプからフォールも2。
 つくしはラ・マヒストラルも2。
 つくしはハルカゼで3カウント。

つくし「4度目の防衛戦、成功しました!しんどかった、防衛戦やって、試合後立てないのは初めてなぐらい追い込まれました。6年前のシングルがあったから、今日こうして後楽園のメイン、タイトルマッチができたんだと思います。あなたが、アイスリボンにレギュラー参戦していることが、そして、このベルトに挑戦してくれたことが、アイスリボンの支えになってます。妹加さん、強くなりましたね!また、タイトルマッチ、やりましょう。ありがとうございました」

尾崎「あー!負けちゃって悔しい。ほんとは、勝って泣きたかったのに!つくしさん、自分は、当時他団体のこと何も知らなくて、プロレスのこと何も知らない中で、つくしさんという選手に対戦を組んでいただき、ほんとに怖かったですあの時は。でも今は、アイスリボンさんが自分を受け入れてくれて、元々あの頃より強いプロレスラーに育ててくださったので、今日は負けたんですけど、ベルトを賭けて戦えてほんとに良かったです、。逆指名ありがとうございました」

つくし「フリーでもレギュラー参戦であれば妹加さんはアイスリボンにとってかかせない大切な存在なので、これからもよろしくおねがいします。ありがとうございました。次の、後楽園、3月20日、そこでも、防衛戦を、やりたいと思ってます。」
(カラーズのSAKIがリングへ)

SAKI「つくし選手、防衛おめでとうございます。あたし、アイスリボンあんま見てないので防衛するって思って無くて考えていた言葉無駄になっちゃったんですよ。私子守をしに来たんじゃなくて、私は強い選手と闘いたくて、カラーズを世の中に残したくてこのリングに来たんですよ。もう子守はちょっと飽きちゃって、いいですか?そろそろ。このベルト、ICE×∞、覚えてきた!どう覚えてきた私にそれ挑戦させてください」
つくし「私のこと強いって認めてくれてるんですね」
SAKI「強いです、試合ずっと見てました。でも私も強いんです」
つくし「タイトルマッチ、初遭遇ですねSAKIさん。もちろんです、やりましょう!このベルト賭けて」
SAKI「ありがとうございます」
つくし「場所は、3月20日、アイスリボン後楽園ホール大会、メインで、もちろんメインですよね?いかがですかね」
SAKI「不足なし!よろしくお願いします」

つくし「よろしくお願いします。決定したということで、(ところどころ噛みながら)アイスリボン背負って、アイスリボンのベルト防衛戦するので、もうちょう噛み噛みじゃん!防衛戦まで皆さん見に来てくださいよろしくお願いします!ということで、今日をしめたいと思うので参戦したメンバー上がってきてください。いぶきベルト守ったんだね。卒業式持ってけるね!つくしの夢も叶えてきてね!ハムさんもベルト守ったんですね。おめでとうございまーす。自分がプロレスでハッピーと言いましたらアイスリボンとおっしゃってください!いきまーす!プロレスでハッピー!アイスリボーン!ありがとうございましたー!」

<試合後コメント>

春輝つくし
「4度目!無事に防衛することが出来ました!本当に前哨戦から追い込まれたタイトルマッチで、1回も勝てずに今日を迎えたわけなんですけど、ホント6年前と違って試合前に妹加さんが涙を流すこともなく、全力で向かってきて心も折れずに闘ったと思うので、ホントに成長を感じました。本当に妹加さんの存在ってアイスリボンでは大きくて、ユニットも組んでますし、もっとベルトにいっぱい挑戦して欲しい選手だなって改めて思いましたね。無事に防衛できたので、次はSAKIさん。ホントに試合したこともなくて、一緒のリングに立ったことがない選手なので、アイスリボンの外敵ですよね?タイトルマッチしたいと思っていたので、望んでいた選手が来てくれたという気持ちです」

――今日の勝利の原動力はなんでしたか
「やっぱり、このベルトをずっと巻いて、やりたいこともあるし、5月には横浜武道館大会もあるし、そこでタイトルマッチをやりたいと思っているので、そういう気持ちが原動力になったし、お客さんの声援が毎回毎回自分の力になってます。今日もそれは感じたんですけど、最近思うことがあって。レスラー生活ってそんなに、みんな限られた時間の中でやってるし、永遠なんて言葉はないし、なんか、最近すごい思うようになってきていて。でもその中で自分だけじゃなくて周りも限られた中でレスラー人生を歩んでると思うし、その中でこのベルトを、せっかく自分のもとに来てくれたんだから、いっぱいいっぱい防衛していきたいなと思ってます」

――それを感じたからこそ、1戦1戦大事にしていきたい?
「そう感じたからではなくて、もう12年間プロレスをやってきて、エキシビジョンからデビュー戦から今日に至るまで無駄だなと思う試合は1試合もなくて。ちゃんと大切に大事に1戦1戦やってきたつもりなんですけど、ベルトを巻いてそういう思いが強くなったというか、そういうのがあります」

――SAKI選手の挑戦表明を受けたときに「次の後楽園の“メインで”」と強調されていましたが、ICE×∞王座戦こそがアイスリボン後楽園のメインであるべきだという強い思いがある?
「そうですね。シングルのベルト、アイスリボンの一番・トップのベルトはメインでやるべきだと思うし。だから敢えて強調して、メインでって言葉を贈りました」

――SAKI選手の魅力はどういうところだと思うか
「申し訳ないんですけど、自分も試合を拝見したことがなくて。意識して見たことはなくて。外敵としてやってきて、そう言えば対戦したこと無いなと思って。この人とベルトかけても面白いんじゃないかなと思って。挑戦表明してくれて、気持ちが一緒だったんだなって感じました」

――横浜武道館大会が5月4日にありますが、3月の後楽園ホール大会で防衛したら横浜武道館大会は王者として出場することが決定する?4月は30日なのでそこではタイトルマッチがなさそうな気がします
「どうですかね?名乗り出てきてくれた人とは全員とやりたいと思っているので、3月に防衛して、そういう選手がいるんだったら4月30日、防衛して5月4日を迎えたいと思ってます」

――3月20日はマッスルビーナスの復活も事実上決定しましたが、話題性で負けたくないという気持ちはある?
「あっ!志田さん!さっきの煽りV、志田さんの声ですよね?やっぱ。参戦するんですね!メインと言ったからには、その試合を食ってやろうかなと思いますね」

――その自信がある?
「あります!私はチャンピオンなので。アイスリボンのお客さんにプロレスでハッピーを届けに行きたいと思ってます」

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