“飛翔天女二世”藤本つかさがデビュー10周年試合で王座を防衛し東京ドーム大会の開催を宣言!
26日、神奈川県・横浜文化体育館にて『アイスリボン横浜文化体育館大会~藤本つかさ、松本都、星ハム子デビュー10周年記念大会』が行われた。
メインイベントでは、豊田真奈美の引退試合の相手も務め、飛翔天女やジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールドを継承した“飛翔天女二世”藤本つかさのデビュー10周年記念試合として、藤本の持つICEx∞王座にフェリス女子大卒の文武両道美人レスラー・雪妃真矢が挑戦。
試合序盤からサッカーボールキックでの蹴り合いでバチバチとした立ち上がりを見せ、競り勝った雪妃は場外に連れ出すと花道でのブレーンバスター。リングに戻ればダイヤモンドダストからバズソーキックを連打するなど貪欲に勝ちを狙いに行く姿勢を見せる。
しかし藤本もウラカンラナやカサドーラで自分のペースに巻き込んでいき、雪妃のキャプチュードやスノウトーンボムの猛攻も受けきると、最後はたいようちゃんボムからのビーナスシュートでカウント3を奪った。
故あって若手時代からアイスリボンの中核を担う存在として活躍していた藤本は「私が10年プロレスを続けてこれたのは、ゆきみたく後輩たちがライバルになってくれたからです。先輩たちがいなくなって、どうしようかとほんとに思ったけど、ゆきはじめ、アイスリボンを一緒に盛り上げてくれる仲間がいたから、ずっとこの仲間が欲しかった。こういう仲間がずーっと欲しかった。だから、心から叫びます。ありがとう!」と雪妃に感謝の言葉を述べた。
バックステージに戻った藤本は、同じくデビュー10周年を迎える“花の2008年組”星ハム子&松本都と10周年記念大会の成功を喜び合うと「『女子プロレスラーになりたい』っていう女の子を47都道府県で集めて、たくさん凱旋興行やって……東京ドームとかやりたいね。口に出せば夢は叶うので。ここにいるみなさんが証人です!アイスリボン東京ドーム大会!やるぞーッ!」と、11年目に向けての新たな目標を掲げた。