8年ぶりの王座戴冠に本人困惑!?26歳ママさんレスラーが子育て優先の防衛ロードへ
24日、アイスリボンが後楽園ホール大会『不思議の国のアイス2024』を開催。第3試合ではななみの持つトライアングル(3WAY)王座に咲蘭(さらん)と弓李(きゅうり)が挑戦した。
トライアングル王座は2022年の真白優希引退で封印状態となっていたが、真白が復帰すると「私はまだ王者だ」と主張して今年3月に王座戦を行い再戴冠。7月末に米山香織に奪われ流出するも、米山が1週間後に怪我で長期欠場に入り返上に。本来行われるはずだった王座戦がチェリーvsななみvs松澤さんというカオスな組み合わせになり、これをSareeeの弟子で18歳のななみが制していた。
この日は15歳の現役女子高生レスラーの咲蘭と、当時15歳デビューで現在26歳1児の母に成長した弓李がななみに挑むことに。
ななみが持ち前の体格を生かしたパワーファイトで圧倒していくが、咲蘭が独特な丸め込みで攻めていく。だが弓李は的確に2人を翻弄し、最後はスプレー攻撃で2人の視界を奪ってから咲蘭をブロックバスターホールドで叩きつけ3カウントを奪った。
8年ぶりのトライアングル王座戴冠となった弓李はベルトを見て「ボロボロになりましたね」と苦笑。現在スポット参戦となっているが、「子供ファーストでいきます!全然ベテラン感ないんですけど、ちょっと細々と存在を消しつつ頑張ります。もうベルトだけが歩いてる感じで」と子育てを優先しながら独特の防衛ロードを歩んでいく事を宣言した。