ガンプロ初進出の横浜大会で勝村周一朗&HARUKAZEが凱旋勝利!「このメンバーで横浜に戻ってきたい」
ガンバレ☆プロレスが2月5日、初進出となる横浜ラジアントホールで「フォーリング・ダウン2022」を開催。地元出身の勝村周一朗、HARUKAZEがともに凱旋試合で白星を挙げ、故郷に錦を飾った。
総合格闘家として、修斗、ZST、HERO'S、Dynamite!!などで活躍し、この2月には、この日の会場近くに「リバーサルジム横浜グランドスラム」を開設した勝村はメインイベントに登場。岡田剛史、今成夢人とトリオを結成し、石井慧介、タノムサク鳥羽、前口太尊組と激突。
勝村はキック出身の鳥羽、前口の打撃技で防戦に回る場面も多かったが、それをしっかり受け切ると、前口を捕らえて、フィッシャーマン・バスターからニンジャチョークで絞め上げてギブアップを奪った。
マイクを持った勝村は「ガンプロ初の横浜大会で、プロレスを初めて見た人もいたと思うし、ガンプロを初めて見た人もいたと思います。次は決まってませんが、必ず、このメンバーで横浜に戻ってきたいと思います」と凱旋大会を締めくくった。バックステージでは「相手チームの攻撃が、僕への嫉妬なのか厳しかった。でも、やられてもやられても、ファンの人の”頑張れ“っていう応援で立ち上がれた」と満面の笑み。
また、HARUKAZEは第3試合で春日萌花、翔太と組み、まなせゆうな、YuuRI、冨永真一郎組と対戦。相手チームの攻めに耐えたHARUKAZEは、スピア2連発でYuuRIからピンフォールを奪った。
HARUKAZEは、この日が誕生日で、試合後には大家健代表がバースデーケーキを持って現れ、大谷晋二郎現場監督らが祝福した。
ご当所とあって、10年ぶりに母親が応援に駆けつけたというHARUKAZEは「生まれた地で、誕生日に凱旋試合ができて、勝利を飾れてうれしいです。プロレスを始めた頃、お母さんには毎日やめろと言われて。1回、後楽園に見に来てくれて、ボコボコにやられて。もう見に行きたくないって言われたんです。今日10年越しで2回目来てくれて。お母さんに勝利を見せることができてうれしい」と喜びに浸っていた。