「プロレスは努力をすれば必ず報われる」元バイトAKBの上谷沙弥がチャンピオンとなりAKB初代総監督・高橋みなみの名言を叫ぶ!

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 29日、東京都・両国国技館にてスターダム『STARDOM DREAM QUEENDOM 2021』が開催され、上谷沙弥が中野たむを撃破してワンダー・オブ・スターダム王座を初戴冠した。

 上谷とたむの出会いは、たむが2018年にスターダムの姉妹団体として旗揚げした『スターダム★アイドルズ』で上谷がアイドルズの1人としてプロレスデビューしたことに遡る。
 真剣にダンスに打ち込み、バイトAKBなどでアイドル活動をしていた上谷であったが、当時のたむ曰く「プロレスの練習もしていない」状態でデビューを果たすことに。その後、2019年にスターダムに練習生として入団し直してデビューすると、その天性の華と運動神経でみるみる頭角を現し“未来のスターダム”と呼ばれるようになる。
 2020年には敬愛する“ビッグダディ三女”林下詩美とともにゴッデス・オブ・スターダム王座(※タッグ王座)を戴冠し、今年3月には日本武道館という大舞台で赤いベルトをかけて闘うなど飛躍。今年7月には師匠・たむの持つワンダー・オブ・スターダム王座(※白いベルト)に挑戦するも惜敗。その後、11月の代々木体育館第二大会で白いベルトの6度目の防衛に成功したたむの前に再び上谷が立ちはだかって挑戦表明を行った。

 今年2度目の師弟対決の場は、愛川ゆず季さんの引退試合以来、8年8か月ぶりの開催となる両国国技館。
 試合は、開始直後から感情むき出しの打撃戦となり、たむは場外プランチャ、上谷は場外へのスワンダイブ・クロスボデイやエプロンからの奈落式フランケンシュタイナーなどリング内外で激しい攻防が展開。
 上谷がコーナーに上っていくと、たむは雪崩式タイガースープレックスで叩きつけ、スピンキックからバイオレット・シューティング。さらに必殺のトワイライト・ドリームを決めてみせるが、叩きつけた瞬間に上谷の足がロープに引っかかりカウントは叩かれず。
 ならばとたむはバイオレット・スクリュー・ドライバーを狙うが、上谷はリバース・フランケンシュタイナーで切り返し、新技のスクールボーイ・スープレックス。さらにスター・クラッシャーからフェニックス・スプラッシュと畳み掛けてカウント3を奪った。

 試合後、たむは上谷の腰にベルトを巻き、腕を掲げて弟子の成長を祝福。
 上谷は「中野たむ!……たむさん、今度はあなたが私の背中を追いかけてきてください」と不敵な笑み。たむも「上谷、白いベルト、よく似合ってるよ。たむの次にね」とニヤリと笑い、2人で笑顔で額を突き合わせる。
 その感動的な場面にウナギ・サヤカが割り込んでくると、早速上谷へ挑戦表明。上谷が「よくさ、この状況で出てこようと思うよね」と呆れると、ウナギは「こういう時に出てくるのがウナギ・サヤカだ!」と元気に返答。上谷はその答えを保留してウナギを下がらせた。

 バックステージに戻った上谷は、「私はアイドル時代、努力しても努力しても全ッ然報われなくて、努力することがすごくすごく怖くなっていました。でも、プロレスは努力をすれば必ず報われる。私は器用ではないし、すごく目の前の真っ直ぐなものしか見えません。でも、私は今この目の前にあるプロレスを全力で!精いっぱい!前を向いて!頑張っていきたいと思っています。私がプロレスに出会って救われたように、今度は私がたくさんの人をプロレスで元気や希望、たくさんの感情を与えていきたいと思っています。これからは私がチャンピオンとしてスターダムを引っ張っていきます」とAKB48の初代総監督・高橋みなみの言葉を引用しつつ、チャンピオンとしての強い意志を示した。

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