元ウエイトリフティング女子三冠王者がベルト戴冠!「これで寒くなってきた冬も、腰のあたりが暖かくなりました」
13日、アイスリボン『大田区総合体育館大会』が開催。第5試合では進垣リナの持つトライアングルリボン(3WAY)王座にトトロさつきと尾﨑妹加が挑戦した。
11月23日に引退が決まっている進垣を相手に、パワーファイター二人がベルト奪還を目指すこの試合。
トトロと尾崎はショルダータックルで進垣を蹴散らしていくが、進垣も得意の関節技で動きを止めていく。
だが重量級のトトロのボディプレスやダイビングセントーンが投下され進垣の動きがとまり、攻防を続ける二人を尾崎はダイビングセントーンでまとめて圧殺。
最後は尾崎が進垣をウエイトリフティングスラム(=オリンピックスラム)で叩きつけ3カウントを奪った。
勝利した尾崎は「重さとテクニックが同時に来たので、トトロが攻めて来る時は重くて苦しいし、進垣が攻撃してくると関節がガンガン極まるので、今も腕がちょっと痺れてるぐらい危ないです。タップしそうになるぐらい切れのいいサブミッションで、どっちもかなりいい選手でした。(元ウエイトリフティング王者として)3人の中で力で負けたくなかったので、思いっきり力いっぱい試合しました。これで寒くなってきた冬も、腰のあたりが暖かくなりました」とコメントした。