666 4.3新木場大会 旗揚げした6団体中ドラゴンナイトが消滅!新たに犬日本プロレスが旗揚げ

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666vol.63
日時:2015年4月3日(金)
開場:19:00 開始:19:30
会場:東京・新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)

▼第1試合 カマプロ旗揚げ第2戦目 カマプロ対カナプロ 敏腕プロデューサー対決
[カマプロ]華魔/寧々∞D.a.i/●YANAGAWA with 有寺プロデューサー
5分30秒 卍固め
[カナプロ]○華名/ヘラクレス千賀/ダイナスティ with 小野寺プロデューサー

▼第2試合 東口プロレス旗揚げ第2戦目 東口プロレス対新日?西口?プロレス
[東口プロレス]宮本裕向/○KID
10分31秒 ヤーマンキック→片エビ固め
[西口プロレス]●棚ボタ弘至/仲邑珍輔

▼第3試合 犬日本プロレス旗揚げ戦 ワンワンハードコアマッチ
○怨霊/GOEMON
12分23秒 怨霊クラッチ
ミラニートコレクションa.t./●ブリティッシュ・バタードッグ

▼第4試合 涅槃プロレス旗揚げ第2戦目 生きてる軍対死んでる軍
[生きてる軍(この世)]ザ・クレイジーSKB/葛西純/乞食/●有賀兄さん/先輩 with X
12分30秒 ゴーストバスター→体固め
[死んでる軍(あの世)]X/XX/XXX/XXXX/○XXXXX with XXXXXX

▼第5試合 名古屋ジャパンパキスタンレスリング旗揚第げ2戦目 NJPW対デブ.W.O.
[NJPW]●小仲ペールワン/K666/アブドーラ小林 with 暗黒シャーマンモリノス
10分16秒 ビッグバンクラッシュ→片エビ固め
[デブ.W.O]梅沢菊次郎/○柴田正人/ガッツ石島

▼第6試合 エロエロピー(W)旗揚第げ2戦目 エロエロピー(W)対美中年プロレス
[エロエロピー(W)]●忍/遠藤マメ/唯我
13分20秒 ラリアット→片エビ固め
[美中年プロレス]Kouzy/○バッファロー/GENTARO

美少年プロレスの平PMが美中年プロレスを公認するも、バッファローがまさかの寝返り
驚異的な強さを発揮したデブ.W.O!カマプロとカナプロが和解!犬日本は不安の旗揚げ

前説

2015-4-3_666vol63新木場_前説前回同様、東口プロレスの宮本裕向と○日本プロレスの○島聡が前説をしようと登場。もちろん、本物の小○ではなく西口プロレス所属だったが、親交のある宮本からの誘いを受けて東口プロレスの選手として出場することになったKID。
KIDの自己紹介をしたあと、宮本が「素晴らしい選手を呼んであります」と言って呼び込むと、そこに登場したのはエロエロピー(W)の唯我。「誰ですか、このキヨスクで働いていそうなおばさんは?」と尋ねると、すかさず叩いていく唯我。

唯我を見た第一印象を業界用語で「スーブー」と言ったKIDにやっぱりチョップを叩き込む唯我。そんな“ブスいじり”をされただけで帰された唯我。すると、KIDはスーブーから「最近スープの歌が流行ってるじゃないですか」と言って、クマムシの『あったかいんだから』を業界用語で歌ってくれと宮本にリクエスト。
観客が手拍子する中、なかなか歌い出さない宮本。まるで昭和のようなボケをする宮本だが、再び観客が手拍子するとうまいこと業界用語で歌い出した宮尾とだが、サビの部分は「♪あったかいんだから〜」と歌い、KIDが「そこは普通に歌うんかい!」とツッ込んで終了。

オープニング

オープニングVTRにはドラゴンナイトが消滅したYANAGAWAが華魔と寧々に「カマプロに入れてもらおうと」とすり寄っていく様子が映し出される。「美意識がない」と一蹴された山側だが、「華名さんにも同じこと言われたんだよな」と呟いたYANAGAWAを呼び止めた華魔は“敏腕プロデューサー”の有寺プロデューサーにYANAGAWAのプロデュースを依頼し、YANAGAWAのカマプロ入りを受諾した。

いつも通り、実況・解説のMEN’Sテイオー&須山氏が登場。666の興行ではあるが、666の所属選手が一人もいない状況で、早速1つ潰れて、新しい団体が旗揚げするというプロレス界の悪しき部分をやっていると嘆く。そしてバカ社長の肖像権に関する諸注意などをしたあとに、暗黒シャーマンモリノスさんが登場。
モリノスさんは「前回の大会から年寄りの私にはさっぱり分かりません。ドラゴンなんとかっていうのが立ち上がったのにもう終わっちゃった。666のメンバーは協調性もないし、控室なんか人がいっぱいいてワケが分からない」と愚痴りながらも、「名古屋ジャパンパキスタンレスリング所属のモリノスです」と自分の所属団体はしっかりアピールした。

第1試合

2015-4-3_666vol63新木場_第1試合オープニングマッチはカマプロvs.カナプロの対抗戦。まずは華名軍のトレードマークであるピエロメイクをし、華名がかつて使用していた曲『檄!帝国華撃団』に乗って入場したカナプロ軍。しかしダイナスティだけダンスが合わない。
するとカマプロも同じ曲に乗り、ダンスをしながら入場。こちらは見事にダンスが合っていたことに怒ったカナプロ軍が奇襲攻撃を仕掛けていって試合開始。YANAGAWAがダイナスティにドロップキックを決めると、続いて千賀と寧々がリングイン。

髪のことをいじられた千賀だが、寧々をショルダータックルでなぎ倒すが、寧々もニールキックを返していく。そして華名と華魔が入ってきてヒップアタックの打ち合いに。相打ちを繰り返してから華魔がカウンターのヒップアタックで華名に打ち勝つ。
千賀が寧々にマンハッタンドロップを決めると、場内からブーイング。千賀は悪びれることもなく、お客さんのバックで寧々を殴ったり、ペットボトルの水をかけていく。それを見た小野寺プロデューサーがリングに入ってきて千賀にダメ出し。

すかさずカマプロ軍が襲いかかっていき、千賀にトレイン攻撃。そして寧々のハリケーン・ラナからYANAGAWAがミサイルキックを発車すると、華魔はビリケン倒し(=ハーフダウンの相手へのランニング・ヒップアタック)。だが、千賀もYANAGAWAの串刺し攻撃をかわして延髄斬りを返すと華名にタッチ。
華名がダイビング・ヒップアタックを発射すると、ダイナスティがスワントーンボムを投下。さらに華名がバズソーキックからカバーするがカウントは2。ならばと華名はスライディングキックを叩き込むが、YANAGAWAも自力でキックアウト。

しかしカナプロ軍の2人が寧々と華魔を抑え付けている間に華名がYANAGAWAを卍固めに捉えてギブアップを奪った。試合後、有寺プロデューサーに襲いかかった“本物”小野寺プロデューサーは「オイ、有寺。お前誰なんだよ! 死ねよ!」と罵倒。これで有寺プロデューサーが退散すると、小野寺プロデューサーはカマプロ軍に向かって「カマプロ、いいじゃねぇか。まとめて面倒みてやるから。これからプロデュースするから、仲良く踊れよ」と告げる。
するとカナプロとカマプロが一緒になって『檄!帝国華撃団』に乗せて6人揃ってダンス。綺麗に揃ったダンスを披露した6人はハイタッチして大喜び。これでここまで抗争を繰り広げていたカナプロとカマプロが合体することになりそうだ。

第2試合

2015-4-3_666vol63新木場_第2試合まずはハイでエナジーな曲に乗って棚ボタ弘至が逸材っぽく入場。続いてサブでコンシャスな曲に乗って仲邑珍輔が滾りながら入場。一方の東口プロレス軍は千賀をセコンドにつけて登場。するとKIDが「オーイ、この偽物野郎! お前ら西口プロレスに入って何年目だ? 先輩の俺よりちょこちょこ小遣い稼ぎしてるらしいな! 俺だって小島さんのモノマネしたいのに事務所から止められてんだぞ。でも小島さんが俺のことを可哀想だと思って今日は来てくれている。お前らの後ろにいる」と言い出す。
棚ボタと珍輔が振り返ると、「ウソだ、バーカ! いっちゃうぞバカヤロウ!」と奇襲攻撃を仕掛けていった東口。

倒立するKIDに吸い込まれた棚ボタをヘッドシザースで投げていったKID。棚ボタもスリングブレイドを狙ったが、KIDがかわして失敗。さらにKIDの指示で宮本とダブルのレッグスプリット。そこからどにかボケようとする宮本だが、まだお笑い初心者の宮本だけにどうもうまくいかない。
仕方なく棚ボタをキャメルクラッチに捉えた宮本だが、棚ボタもスリングブレイドを返すと珍輔にタッチ。珍輔は宮本をロープに押し込むと、脱力ブレイクを披露。バックの取り合いからロープに押し込んだ珍輔がブリッジすると、宮本も一緒にブリッジ。

珍輔はバッククラッカーを決めるが、自ら後頭部を強打した珍輔。すかさずKIDが串刺し攻撃を狙うが、かわした珍輔は踏みつけてからバイブレーション。それを止めようとした日韓レフェリーにバイブレーションが伝染すると、たまたま近くにいた忍やKouzy、アブ小にもバイブレーションが伝染。
観客にも伝染させようとしたが、観客は拒否。それでも珍輔はもう一度踏みつけバイブレーションにトライ。今度はお客さんにもバイブレーションが見事伝染。KIDが予告付きブレーンバスターを狙うが、棚ボタが逆に投げていく。

KIDは場外に放り出そうとするが、トップロープを掴んだ棚ボタはなぜか宮本のアシストを受けて逆上がりでアイルビーバックすると、「愛してま〜す!」と叫んでからコーナーに登る。だが、高さにビビってボトムロープまで下がってからローフライフローを投下。宮本がカットに入ると、珍輔がボマイェを発射。
宮本と珍輔が場外に出ていくと、KIDは棚ボタに雁之助クラッチ、フェースバスター、ランニングニーを叩き込んで3カウント。

第3試合

2015-4-3_666vol63新木場_第3試合666からも脱退、ドラゴンナイトも消滅……すっかり孤独になってしまった怨霊だが、寂しさを紛らわすために散歩していたチワワと、かつて流行った某金融会社のCMばりに目が合ってしまったことで、「犬と遊びたい」ことに気付いた怨霊は犬日本プロレスを旗揚げすることを決意。犬の心で試合に挑むという怨霊はミラニート&バタードッグとワンワンハードコアマッチで対戦。
鎖に繋がれたバタードックをミケーレのように連れて入場したミラニート。GOEMONが首に繋がれた鎖を持ち、耳と尻尾をつけてすっかり犬の心になった怨霊が入場。怨霊犬が尻を向けるなりしがみついて腰を振っていったバタードック。

GOEMONが蹴りを入れて試合開始すると、バタードックはイギリススタイルらしくランカシャースタイルでGOEMONと腕の取り合いを展開。そこからエルボー合戦になると、バタードックはエルボースマッシュからレッグドロップを落とす。ミラニートから餌をもらってバタードックが「ハウス」すると、ミラニートと怨霊犬がリングイン。
スピーディーなロープワークからミラニートがアームドラッグで投げていくと、怨霊犬の首輪に鎖をつけ、チェーンデスマッチのような形で引っ張り込んで蹴り。さらに結び目固めに捕らえながら鎖で縛っていくが、バタードックが入ってきてまたも腰を振る。

バタードックをどかしたミラニートは怨霊犬を投げ飛ばすと、バタードックに「やってみろ!」と指示。投げようとしたバタードックだが、鎖が取れてしまいスッポ抜ける。すかさずドロップキックからクルクルエルボーを見舞った怨霊犬はGOEMONにタッチ。弓矢固めで持ち上げたGOEMONに続き、怨霊がDDTで叩き付ける。
さらにGOEMONが骨で殴打してから、その骨でバタードックを誘惑。バタードックを骨で翻弄しておいて攻撃していったが、バタードックもトラースキックを返すと倒れた怨霊におしっこポーズ。

タッチを受けたミラニートはランニングエルボーを叩き込むと、怨霊をアームドラッグで場外に投げ飛ばしてからGOEMONをコルバタで場外に投げる。そしてトペ・コンヒーロを発射すると、バタードックが発砲ボードに無数の犬の餌を差して、有刺鉄線ボードならぬ犬の餌ボードを急遽作成。
犬の餌ボードをリングに入れ、イスの上に乗せると、GOEMONをコーナーの上に乗せる。しかしエプロンから怨霊犬がエクトプラズムを投げつけると、怨霊犬とGOEMONが2人がかりで抱え上げて合体パワーボムで犬の餌ボードの上に叩き付けてボードクラッシュ。

飼い主の悲劇に鳴いたバタードックは怒りに震えながらGOEMONに詰め寄っていく。GOEMONはボードの破片で殴ろうとしたが、発泡スチロールだったため当たる前に折れてしまう悲劇……。そこを怨霊が怨霊クラッチで丸め込んで3カウント。
すると敗れたバタードックが「ということで犬日本プロレス旗揚げ戦、ありがとうございました。今日のTシャツの売り上げはすべて日本犬十字協会に寄付されますのでよろしくお願いします。この団体は潰さないからな!」とマイクアピール。犬日本プロレスは旗揚げ第2戦はあるのか?

第4試合

※この試合は主催者側の要請により、試合詳細・試合写真は一切掲載出来ません。ご覧になりたい方はぜひ会場までお越しください。

休憩明け、6月1日に2015年最初の新宿二丁目プロレスが開催されることが発表された。詳細については近日発表されるとのこと。

第5試合

2015-4-3_666vol63新木場_第5試合涅槃プロレス旗揚げ第2戦が怒濤の展開で興奮冷めやらない中、名古屋ジャパンパキスタンレスリング、略してNJPWの旗揚げ第2戦へ。今回はデブ.W.o(デブ・ワールド・オーダー)との対抗戦。本場のアレなVTRのあとに、サングラスをかけ、それぞれホー○ン、ナッ○ュ、ホ○ルっぽい雰囲気でデブ.W.oが入場。
リングインするなり石島はアブ小に向かって「ヘイヨー、小林! お前はパキスタンじゃないだろ? どう見てもデブ.W.oだろ?」と言ってTシャツを差し出す。Tシャツを受け取ったアブ小は着ると見せかけて、投げ捨てて奇襲攻撃。

場外乱闘になるとスーパーヘビー級のデブ.W.o勢が大暴れ。柴田はK666を花道にあげるが、K666がどうにか柴田を羽交い締めにすると、ステージ上にいたモリノスさんが扇子で殴打していく。そこからリングに戻った柴田はK666の両肩に乗って踏みつける。そこからデブ.W.oはクイックタッチで次々にボディスラム。
さらに柴田がボディプレスを投下。もはやコーナーに下がることすらなく、3人ともリング上にいる状態でタッチを繰り返してK666を追い込む。梅沢のボディプレスから石島もボディプレス。さらに柴田がブレーンバスター。

完全にグロッキー状態のK666に、梅沢は容赦なく関節蹴りからのSTF。どうにかロープまで辿り着いたK666は延髄斬りを返すと、なおもバックを取る梅沢にオーバーヘッドキック。ようやくアブ小にタッチすると、アブ小は滾りながら「イヤァオ!」と叫んでからシャイニング・ウィザード。
さらにレインメーカーポーズからのレインメーカー。タッチを受けたペールワンは卍固めを仕掛けると、そこから回転エビ固め。カウント2で返されると、ペールワンはネックブリーカーから座禅式ダイビング・ニードロップを投下。

これをかわして自爆させた梅沢はスピアーを決めて柴田にタッチ。ドロップキックを連発するペールワンだが、柴田はカウンターのテーズプレス。そこにデブ.W.o全員杯ってきてNJPWの3人を同じコーナーにホイップするとトレイン攻撃。
そして梅沢と石島が合体式ジャックナイフで叩き付けると、柴田がリバーススプラッシュを投下して3カウント。

デブWoに勧誘されたアブ小の答えは?このデブ.W.oはプロレス界を代表するスーパーヘビー級が揃っているだけにさすがの強さ。圧勝したデブ.W.oはアブ小をダウンさせると、その上にデブ.W.oTシャツを乗せて引き上げていった。
デブ.W.oTシャツを持ったアブ小に対し、ペールワンはNJPWのTシャツを差し出すが、「ちょっと考えさせてください!」と訴えたアブ小。ひとまずデブ.W.oとNJPWの両方のTシャツを持って引き上げていった。

第6試合

美中年プロレスにまさかの公認を与えた美少年プロレスの平PMメインイベントは前回大会で好評だったエロエロピー(W)が、所属していたドラゴンナイトが消滅したためKouzyがGENTAROとバッファローを引き込んで旗揚げした美中年プロレスと対抗戦。エロエロピー(W)はボディビルダーで新宿二丁目プロレスにも登場したことのある平林賢造さんを連れて登場。
すると本家・美少年プロレスのTシャツを着たバッファローが「俺のTシャツ見てくれ。俺は美少年プロレスの教官だ! 今日は美少年プロレスのPMと、その婚約者が来ている。リングに上がってひと言申したいそうだ!」と言うと、来場していた“本家”美少年プロレスの平翔PM(プロジェクト・マネージャー)と婚約者のマリコイグレシアスを呼び込む。
トレードマークの点滴をしながらパジャマ姿でリングに上がった平PMは「元気ですか? 元美少年プロレスのGMの平翔です。元気ですか? 美少年プロレスっていうのは解散してしまったんですよ。で、ですね、美中年プロレス、僕はいいと思います。美しいに国境はないと思います。せっかくだからいい試合してくれればいいと思います」と、まさかの先駆舎の美少年プロレスが666の美中年プロレスに“公認”を与えた。

それを聞いた忍がマイクを持った瞬間、美中年プロレス側が奇襲攻撃を仕掛けていく。何とマメは平PMに襲いかかり、忍はなぜかセコンドについていた寧々に襲いかかる。平PMをリングに放り込んだマメがバックから腰を振っていくと、マリコが救出に入る。
そこにビルダーの平林さんが抱きついていくと、なぜかリング上で婚約者vs.ビルダーの相撲対決が行われ、下手投げで投げていったマリコ。マリコは唯我と忍も投げ飛ばしていくと、忍の上に乗って踊り出す。

慌ててKouzyが止めに入るが、マリコは大外刈りで倒して馬乗りに。続いてバッファローが唯我に串刺しランニングエルボーからブレーンバスター。そこに忍がカットに入ってくるが、なぜか唯我にブレーンバスター。続いてこう見えて36歳で立派な美中年のKouzyが唯我を攻撃していくと、唯我も強烈な張り手を叩き込む。Kouzyも張り手を返していくと、ニーリフトからサッカーボールキック。
タッチを受けたGENTAROは唯我に張り手……ではなくサミングをお見舞い。しかし串刺し攻撃をかわした唯我はドロップキックを返して忍にタッチ。ドロップキックでGENTAROとバッファローを場外に追いやった忍はケブラーダを発射。

GENTAROをリングに戻した忍はミサイルキック。さらにファルコンアロー気味のブレーンバスターで叩き付けた忍は唯我に張り手気味にタッチ。ネックスクリューからダイビング・ボディプレスを投下した唯我だがカウントは2。GENTAROは一瞬の隙を突いてバックドロップで投げていくと、カットに入ってきた忍を捕まえてトレイン攻撃。
平GMとマリコも加わってトレイン攻撃を決めると、さらにバッファローがスライサー(=ロープの外から出した相手の頭にエプロンから投下するレッグドロップ)。そしてKouzyがローからバズソーキックを叩き込むとスイングDDT。

そのまま踏みつけフォールしたKouzyだが、唯我が飛び込んできてリップロックでカット。マメもバッファローにリップロックを見舞っていくと、GENTAROにもリップロック。そこから忍が唯我をボディスラムで叩き付けると、マメが両足を持って大股開き。そこにKouzyの顔面を押し付けての三角絞め、その名もマン臭事変を決める。
心が折れたKouzyにSEXボンバーを叩き込んだ忍だが、カウントは2。ならばと忍はS・E・X(忍エクスタシー・シューティングスタープレス)を投下。これもカウント2でバッファローにカットされると、今度はバッファローにマン臭事変を狙う。必死に嫌がるバッファローだが、忍がカニ挟みで倒して唯我が三角絞めで捕獲。

2015-4-3_666vol63新木場_第6試合マン臭事変でバッファローをグロッキー状態にすると、忍がSEXボンバー。ラリアットの相打ちに持ち込んだバッファロー。そこにGENTAROが飛び込んできて忍にまさかのリップロック。さすがの忍も呆然とする中、バッファローがラリアットを叩き込んで3カウント。
旗揚げ2戦目で美中年プロレスに敗れたエロエロピー(W)。勝った美中年のバッファローからマイクを渡された平GMが「おめでとう! 勝ってくれてありがとう。これで美少年プロレスと美中年プロレスが合併してやれてらいいな! 美少年プロレスが復活した際には美中年プロレスと一緒にやれたらいいと思います!」と両軍を称えた。

それを聞いて感動したマメが忍を押し倒してマイクを持つと「スゲーじゃねぇか、美中年プロレス! こうなったら買収してやるよ! 俺は歯医者だからカネはあるんだ」と言い出してカネを取り出す。それを見たバッファローが「買収とかそんな小さなこと言わなくていいよ。俺がエロエロピーに入るよ。これはもらっておくよ。美少年プロレスなんてフ○ックだよ。美しくない奴を集めてどうすんだよ!」とマメのカネをしっかり受け取ってから、あっさり美少年&美中年を裏切ってエロエロピー(W)入りを表明!

バッファローを歓迎してマメが「2015年はエロエロバッファローの誕生だ! 世界をエロが救う!」と絶叫してエロエロピー(W)は引き上げていく。なぜか締めのマイクを任された平PMが「僕はただ観に来ただけなんだけどな……666はこれからどんどん大きくなってって、なんぜ僕が言ってるんだ! みんなでちょっとと666を盛り上げていきましょうじゃありませんか。美少年プロレスは666を応援しています。それでは皆さん、また会えるときまで。帰ります!」と締めてみせた。

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