【試合詳細】9・16 666新木場大会 ラム会長&葛西純&ヤス・ウラノ&先輩&ジャンボリー・バーブリッジ&二代目マスクド・バディ&井上彪流&日高郁人&山下りな&怨霊&山田太郎&児玉裕輔&バナナ会長&ダイナスティ&寧々∞D.a.i&竹田光珠vs佐野直&ガッツ石島&唯我&見た目が邦彦&夏すみれ&YANAGAWA&宮本裕向&小仲=ペールワン&雪妃真矢&神野聖人&中野貴人&政岡純&Ken&木下亨平&ガイア・ホックス

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『666vol.145~666納涼夏祭2024~』
日程:2024年9月16日(月・祝)
開始:18:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)

▼ピンクカンフーマスター対Los Inmortales 20分1本勝負
[ピンクカンフーマスター]○ダイナスティ/寧々∞D.a.i
8分40秒 トラースキック→体固め
[Los Inmortales]●木下亨平(ダブ)/ガイア・ホックス(フリー)

▼666正規軍?対Los Inmortales 20分1本勝負
○児玉裕輔(フリー)/バナナ会長with竹田光珠
8分7秒 ジャックナイフ式エビ固め
[Los Inmortales]政岡純(フリー)/●Ken

▼666正規軍対愛人タッグ 30分1本勝負
[愛人タッグ]○神野聖人(BASARA)/中野貴人(BASARA)
13分0秒 ラリアット→片エビ固め
怨霊/●山田太郎

▼Rebel&Enemy対Dialect Party 30分1本勝負
[Rebel&Enemy]日高郁人(ショーンキャプチャー)/山下りな(フリー)/ラム会長
14分7秒 ソラリーナ
[Dialect Party]宮本裕向/●小仲=ペールワン/雪妃真矢(フリー)

▼2024TRUE LOVE〜続・すみれ白書〜 30分1本勝負
[Los Inmortales]○夏すみれ(フリー)/YANAGAWA
13分46秒 シャイニング・ウィザード→エビ固め
●二代目マスクド・バディ/井上彪流(BASARA)

▼ラム会長軍対佐野レプリコンワクチン軍果てなき闘いシーズン2024 時間無制限1本勝負
[ラム会長軍]○葛西純(FREEDOMS)/ラム会長/先輩/ヤス・ウラノ(フリー)/ジャンボリー・バーブリッジ
3分53秒 パールハーバー・スプラッシュ→片エビ固め
[佐野レプリコンワクチン軍]佐野直(フリー)/ガッツ石島(TTT)/唯我(バトスカフェ)/●見た目が邦彦(西口)
※パールハーバー・スプラッシュ

▼再試合 エニウェアフォール多人数タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○ラム会長/葛西純(FREEDOMS)/ヤス・ウラノ(フリー)/先輩/ジャンボリー・バーブリッジ/二代目マスクド・バディ/井上彪流(BASARA)/日高郁人(ショーンキャプチャー)/山下りな(フリー)/怨霊/山田太郎/児玉裕輔(フリー)/バナナ会長/ダイナスティ/寧々∞D.a.i/竹田光珠
6分48秒 宮本裕向のラストライド→体固め
佐野直(フリー)/ガッツ石島(TTT)/●唯我(バトスカフェ)/見た目が邦彦(西口)/夏すみれ(フリー)/YANAGAWA/宮本裕向/小仲=ペールワン/雪妃真矢(フリー)/神野聖人(BASARA)/中野貴人(BASARA)/政岡純(フリー)/Ken/木下亨平(ダブ)/ガイア・ホックス(フリー)

666が残暑を吹き飛ばす不謹慎祭りを開催し新木場1stRINGがビッチャビチャ!小仲が日高の王座挑戦へ!夏の色気で18歳の青い情欲が大暴走?!

第1試合


 オープニング時からなぜかニュートラルコーナーでお尻を出しながら鎮座している光珠がいる中で大会開始。選手たちは光珠の存在を特に気にすることなく試合へ。

 寧々と木下の対面で試合開始。木下がショルダータックルで倒してカバーも寧々がブリッジで抜けてロープに飛びクロスボディ。木下がブリッジで抜けてロープに飛び、寧々がドロップキックを発射も木下が回避。両者タッチ。
 互いにカンフーを修めているダイナとガイアがどこかで見たことのある組み手を行っていき、ガイアが発勁でダイナを吹っ飛ばす。ガイア&木下はダイナの顔面を2人でグリグリと踏みつけていき、ガイアが繰り返しトレイン攻撃。ガイアがニュートラルコーナーに飛ぶ度に光珠の尻がプルルンと揺れる。
 代わる木下はダイナのマスク剥ぎを狙う。さらに代わるガイアはダイナの側頭部にゼロ戦キックを見舞ってコーナーに振るが、ダイナがティヘラで切り返して寧々にタッチ。
 寧々はガイアにミサイルキック。救援に来た木下も合わせてドロップキックで2人まとめてぶっ飛ばし、さらにガイアにミサイルキック。寧々もカンフー殺法を披露していくが、ガイアの体捌きが一歩上を行き、右ストレートを顔面に叩き込む。両者タッチ。
 ダイナが顔面へのソバットからエルボーで倒してアロンダイトを狙うが、木下がマスクを掴んで怯ませブレーンバスターを狙う。ダイナがブレーンバスターで投げ返し、寧々がサンセットフリップからのフィッシャーマン・バスターで追撃。さらにそこへダイナがボディプレス。カバーに入るが、ガイアがレフェリーの足を引いて場外に引きずり出してしまう。
 木下はダイナに急所蹴りからマスク剥ぎ。ついにダイナの素顔が明らかになった……かと思いきや、ダイナはオーバーマスクを付けた状態で試合をしていたことが判明。意気揚々とマスクを掲げる木下の顔面にトラースキックをぶち込んだダイナが3カウントを奪った。

第2試合


 ついに光珠がコーナーから降りてきてセコンドとしてバナナ会長&児玉に合流。
 光珠がマイクを取り「おい!Ken!なんでコスチューム着てんの?!あなた、アシスタント・プロデューサーでしょ?!脱いで!早く!脱~げ♪脱~げ♪脱~げ♪」とニチョプロの世界観を持ち込むが、この日のKenはロスインモのKenであったため応じず奇襲。

 場外戦となる中、リングに戻った児玉と政岡がやり合い、スピードで競り勝った政岡がティヘラ。
バナナ会長とKenの対面となり、中指を立てながら攻撃をかわし続けたバナナ会長がフェイスクラッシャーから男色ナイトメア。紐一本で隠れているだけのアナルを、紐をチラリとズラして眼前で直視させる。激怒したKenがバナナ会長を突き飛ばすと、バナナ会長はセカンドロープに足をかけて大開脚した状態でダウン。何度やってもその体勢になってしまうため、ロスインモの面々はそのまま踏みつけて観衆に写真を撮らせる。Kenがコーナーに詰めていくが、バナナ会長はダイビング・ヒップアタックで反撃して児玉にタッチ。
 赤コーナー上ではバナナ会長が、ニュートラルコーナー上では光珠が生尻を露出した状態で鎮座。児玉はKenにトラースキックからネックブリーカー。光珠の生尻に顔を埋めてパワーチャージしたい児玉だったが、ロスインモの面々が全力で妨害。Kenが投げようとしたところで児玉が着地し、光珠の尻にダイブ。
 覚醒した児玉はKenのエルボー連打を受けても全く動じず強烈なエルボー一発で吹っ飛ばす。政岡もエルボーを連打するが、ノーダメージの児玉がエルボー一閃。
 すると、Kenは政岡を覚醒させるために自らも尻を出し顔をうずめるよう要求。政岡の答えは尻へのかかと落とし。大ダメージを負ったKenへ、児玉が回転エビ固め。バナナ会長&光珠が横でお尻をプリプリさせる中で3カウントを奪った。

第3試合


 怨霊と神野の対面でゴング。神野がロックアップで組み付いてもバックを取っても怨霊が頭を振るだけでエクトプラズムが舞うため苦戦。666の洗礼を受ける。怨霊のリストロックを腕力だけで脱出してみせた神野に対し、怨霊も力こぶをアピールして腕相撲対決を要求。素直に応じようとマットに伏せた神野を怨霊がストンピングで滅多打ちに。怒った神野がショルダータックルで場外までふっ飛ばす。
 山田と中野の対面。中野がスピードで翻弄し、ティヘラから後頭部への低空ドロップキック。さらにコーナーに詰めていくが、山田が追撃をヒラリとかわして風車式バックブリーカー。両者タッチ。
 怨霊と中野がエルボー合戦を展開。中野が優位に進めるも、怨霊が急所打ちで隙を作り、ボディスラムからゼロ戦キック。山田にタッチ。
 山田は中野にスイングネックブリーカーから怨霊にタッチ。
 怨霊は山田と2人でダブルショルダータックルからチョーク攻撃を挟みながらの連続体固め。自軍コーナー下にボディスラムでセットして山田にタッチ。
 山田はトップロープに正座する形からさらに飛ぶ変形セントーン・アトミコ。後輩に対してはやたら強いことに定評がある山田が両手を広げて好きにチョップを打たせる格上ムーブから強烈なエルボー一発で吹っ飛ばす。さらにロープに飛ぶが、中野がカウンターのドロップキックが顔面に突き刺して神野にタッチ。
 神野は山田にショルダータックル、怨霊、山田にボディスラム。さらに2人をダブルラリアットで叩き伏せ、中野とともに山田へトレイン攻撃。愛人タッグのファンタスティック・フリップから中野が得意のカサドーラ式フェイスクラッシャーを狙うが、山田が振り払ってコンプリートショット。怨霊にタッチ。
 怨霊は中野に雪崩式フランケンシュタイナーから怨霊バックブリーカー。さらにエメラルドフロウジョンを狙うが、中野が着地してトラースキックから延髄切り。怨霊もくるくるエルボーを叩き込み、両者タッチ。
 神野が山田をショルダータックルでふっ飛ばし、ブレーンバスターからアイアンクローを狙う。山田がカサドーラで切り返し、神野がキックアウトした瞬間に怨霊が死の灰を噴射。トレイン攻撃から怨霊のコードブレイカー、山田のダイビング・ダブルニードロップが炸裂するも中野がカット。
 山田は「行くぞ!変人タッグ!」と愛人タッグのマネをしてその場式のファンタスティック・フリップを狙うが、即席では無理があったのか形が崩れてしまう。ならばとコーナーを使って正調ファンタスティック・フリップを放つが、隙が大きすぎたかかわされて怨霊を叩きつけるだけの形に。中野が山田に串刺しゼロ戦キックを叩き込み、神野のラリアット+中野のネックブリーカーの合体攻撃。さらに神野がアイアンクロー・スラムからのラリアットで3カウントを奪った。

第4試合


 この日はレネミー軍に尾崎妹加が参戦予定であったが、体調不良により急遽欠場。代わりにラム会長がメインとのダブルヘッダーで出場することに。

 試合はDialect Partyの奇襲に始まり、ラム会長と雪妃に対面に。ラム会長がロックアップをスカしながら中指を立てていくと、イラついた雪妃が組み付いてヘッドロック。互いの手を知り尽くした2人だからこその高度な読み合いで互いに攻撃をかわしていき、クリーンブレイク後にラム会長が久々にエア手裏剣を発射。両者タッチ。
 山下と小仲の対面。リストロックの応酬から、山下が「チンポォーーッ!!」と叫びながら小仲に玉砕。小仲は「アッ!アッ!アンッ♪変になっちゃう!変になっちゃう!変になっちゃ~う!」と叫びながら山下を押し倒して抱擁。山下が必死に場外に逃れていく。
 日高と裕向の対面。スピーディなロープワークの応酬から側転で互いの攻撃をかわし合い、チョップ合戦へ。日高がソバットを見舞って打撃戦を制するが、裕向はスライディングしながら足を取り、コーナーポストに日高の郁人をぶつけてグリグリ。さらに裕向が股間へのニードロップ、小仲が股間へのギロチンドロップと急所攻撃祭り。
 代わる雪妃はリストロックに捕らえながらのサッカーボールキックからアナコンダ・バイス。さらにバズソーキックを発射も日高がキャッチし、足へのDDTを見舞って山下にタッチ。
 山下はエルボー連打から串刺しラリアット、ボディスラムから顔面蹴り。山下は「雪妃!帰ってこい!」とレネミーに帰ってくるよう説得するも、雪妃は応じずエルボー連打でやり返す。山下が打ち勝って顔面にトラースキック。裕向&小仲がカット。
 山下は裕向へ「お前も!チンポォーーッ!!」と玉砕。すると、裕向は「マンコォーーッ!!」と山下の股間へ腕をズブリ。そのまま裕向が競り勝ってマンコ投げ。裕向が得意気に掲げた2本指には場内から大爆笑が集まる。
 Dialect Partyはそのまま山下へボンタン狩りを狙うが、山下が必死に逃げ帰ってラム会長にタッチ。
 ラム会長が出ていくと、雪妃が武者返し。ラム会長は裕向にフライング・クロスボディを発射も、裕向がキャッチ。ラム会長はこれをスイングDDTで切り返し、ダイビング・クロスボディ。続けてレインメーカーを狙うが、裕向がラム会長の両腕を持っての変形ジャイアント・スイングでぶん回す。ラム会長も目を回しながらも延髄切りを見舞って日高にタッチ。
 日高はシュリケンを発射も、裕向がキャッチしてバックドロップを狙う。日高は着地し、小仲を踏み台に裕向へスイングDDT。さらにソバットから野良犬ハイキックを発射もかわした裕向が急所蹴り。続けて裕向が「投げるぞオイッ!」と唐突な諏訪魔ムーブからラストライドを狙うが、日高が着地。裕向はすかさずホップアップしてから股間を蹴り上げ、小仲も座禅式アサイDDTのフェイントから急所蹴り。さらにカサドーラから股間へのニードロップ。
 Dialect Partyは日高にボンタン狩り。タイツを剥がれた日高が意外と派手なパンツを履いていることが判明し場内は大爆笑。
 小仲が座禅式ダイビング・セントーンを発射も、日高はギリギリで回避。股間を隠してチョコチョコ動きながら組み付いてソラリーナで3カウントを奪った。

小仲「おいチャンピオン!……合格だがや。良かったよ?まあまあ、まあまあ。合格だがや。来月の666、私の20執念記念興行があるんだわ。合格しましたよ。挑戦して差し上げますよ。平均点を超えてきたわ」
ラム会長「負けてんじゃん?!」
小仲「光栄だろ?光栄だろお?チャンピオン、挑戦受けぇや」
日高「……やってやるよ!恥ずかしいじゃねーかよお前!パンツ赤なんだよお前!クソーッ!」

 休憩明けにはジャンボリー・バーブリッジがリングに上がり、10月26日の新木場大会を最後に引退することを発表した。

第5試合


 夏は石川勇希に想いを寄せていたが、その恋は叶うことなく石川は引退。悲しみに暮れる夏への生贄として捧げられてしまったのは今年8月にBASARAでデビューしたばかりで18歳の井上彪流。前回の新木場大会では夏が彪流に大興奮して猛アピールしていくも、彪流はドン引きするという模様が描かれていた。

 先発を勝って出た夏が「よろしくお願いしまぁ~す♡」と彪流に握手を求めていくが、彪流は心底嫌そうな顔をして拒否。そのままゴングが鳴ると夏が「おいで♡おいで♡」と手4つを求めていくが、彪流は本当に嫌なのか触れ合うことなくバディにタッチ。
 今日は網タイツすら履いていないバディが生尻を向けていくと、夏は「下品過ぎ。イヤ!」と顔をしかめてYANAGAWAにタッチ。
 バディは終始尻を向けながらバックキックを放っていくという牽制も、YANAGAWAはロープに飛んでショットガン・ドロップキック。自軍コーナーまで吹っ飛んだ阿部が倒立状態でロープに引っかかって生尻をアピールする中、彪流がタッチ。彪流が出てくると夏も慌ててタッチを要求。
 ロープワークの応酬から夏がコルバタを狙うが、彪流がキャッチ。まるでお姫様抱っこをした状態となり夏がうっとりするも彪流が慌ててポイ捨て。バックの取り合いから夏が身体をくねらせ始めるも、彪流はばっちいものに触れてしまったかのようにバッと距離を取る。夏は「オ゛イ!バック取れつってんだろテメー!」と怒鳴るが、彪流の返事はランニングエルボー。さらに投げようとしたところで夏が三角絞めで彪流の顔面を股間に埋め、さらにマウントを取って騎乗位で制圧。彪流が嫌そうにすると夏が顔面にビッグブートを見舞ってYANAGAWAにタッチ。
 YANAGAWAはロープに振ってバックエルボー。自軍コーナーで顔面を踏みつけていき、夏は彪流の腕を抱きしめてうっとり。
 代わる夏は「こーいうことされるの、初めて?♡」と足でのフルネルソンから丸め込んでいくが、バディが夏の頭に生尻で座り込むことでカット。夏は悲鳴をあげながら下がっていく。
 YANAGAWAは彪流の背中にフットスタンプから逆エビ固め。さらにロープに飛ぶが彪流がカウンターのドロップキックを見舞って生還。
 バディはYANAGAWAにドラゴンスクリューから回転浄土宗。さらに投げようとしたところへYANAGAWAが回転エビ固めをしかけ、バディの紐パンをギリギリのところまでおろしてしまう。バディの寂聴がまろび出そうになる中、YANAGAWAが延髄切りからトラースキック2発を叩き込んで夏にタッチ。
 夏はビッグブートを叩き込み、バディの生尻へバラムチで一撃。さらにフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドを見舞うも、返したバディが生尻を夏にグリグリと押し付けて精神的に大ダメージを与えていく。
 ロスインモの面々が夏を救出すべくなだれ込んできてバディをコーナー上に固定。彪流にトレイン攻撃を見舞い、夏が彪流にブロンコバスターを放つが、かわされて自爆してしまう。彪流はYANAGAWAとのエルボー合戦の末に空中タケルチョップを叩き込み、吹っ飛んだYANAGAWAはバディの生尻に顔面を埋めてしまう。
 彪流は夏に串刺し攻撃を狙うが、夏に思いを寄せる山田太郎が飛び込んできて夏にバックハグ。
リング上で2組のカップルが成立すると、場内の照明が落とされ『TRUE LOVE』が流れ始める。取り残された彪流は「えっ?!えっ?!どういうこと?!」と混乱するも、1人ぼっちは嫌なのかどちらに身を寄せて良いのか真剣に悩み始める。
 すると、山田を振り切ってきた夏が「ぼうや♡怖かったね♡もう怖くないよ♡」と抱きしめようとするが、彪流は夏を拒絶。ブチ切れた夏が彪流の顔面をバディの生尻に叩き込み、バディの背中にバラムチを打ち下ろしてからシャイニング・ウィザードを叩き込んで3カウントを奪った。

第6試合


 リーが先発で出ていくと、佐野軍は「今日で引退させてやるよ!」とリーを袋叩きに。
 そんな中、会場のシャッターが開けられ、海から上がってきたばかりだと思われるビチョ濡れのゴジラ(GENTARO)が出現。無視して試合が続けられていき、葛西が見た目がをリバースタイガー・ドライバーからのパールハーバー・スプラッシュで3カウントを奪った。

 佐野は素直に負けを認めて引き上げていき、このまま大会が終わる空気感を作り出す。
 観衆から猛烈なアンコールが起きると佐野たちも帰還。セミまでに出場した“赤コーナーの前座の皆さん”がラム会長軍に、“青コーナーの前座の皆さん”が佐野軍に加わってエニウェアフォール多人数タッグマッチが行われることとなった。

 選手たちが水鉄砲や水風船で観衆を含めて攻撃していく中、毒美代表の「会場に向けて水はやらないで!!」というガチな怒声が響く。選手だけでなく観衆・関係者までプールに叩き込まれていき、夏や日高はシャンプーまでされてしまうという憂き目にあう大混乱に。
 裕向がラム会長を羽交い締めにし、唯我がラリアットを発射するもこれが裕向に誤爆。ブチ切れた裕向が味方のはずの唯我をラストライドでプールに叩き込み、ラム会長が片エビ固めで3カウントを奪った。

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