【第90回】VAPERレスラー谷嵜なおきのバトルニュースで取り扱い注意!~ダブプロレスと周年の闘いとライブハウスと~
- 2024-9-18
- 谷嵜なおきの取り扱い注意!
- ダブプロレス
ダブプロレスの谷嵜です。
BASARAの中津良太10周年&塚本選手の15周年興行へ。
記念試合のシングルマッチの相手に指名して貰うと言うのはとても光栄な事。
デビューしてから10年の間に色々な対戦相手やパートナーもいたりしたであろう中での指名は嬉しかったですね。
『◯◯周年記念試合』と言うのは各々にとっても特別なものとなります。自分が関西プロレスコレクション内でやらせて頂いた17周年記念試合では過去と現在進行形と言う事で、その時はBASARAの大将木高イサミ選手とダブのボスであるグンソとトリオを組み、ありがたく思い入れの強い周年試合となりました。
思えば数年前に大好評だった夏の対抗シリーズのダブ×BASARAの頃にしばき合い、ど突き合いから付き合いは始まって。
当時は勢いある若手くらいの感覚と思っていたけど、だんだんその技量やセンス等に脅威を覚えて後楽園ホールではその頃保持していたユニオンMAXのタイトルマッチで闘い敗れたり。
その後BASARAではスパーキーと言うユニットを結成してUWA6人タッグのベルトを取ったり、試合後も試合以外でも一緒に酒を飲んだりと。
自分にとってもプロレスラーキャリアを語る上で欠かせない存在となってました。
BASARAに参戦する中で生まれた関係だけでなく、それ以上のパートナーと思っております。
試合ではただひたすらにしばき合いましたね。
対戦する中でもスキルとポテンシャルを存分に感じ、闘うとそれが本当によく分かります。
レスラーとして当たり前に大切な『闘争心』がとても強いのも改めて知れました。
闘う気持ち、アグレッシブに前に出る姿勢、負けん気。そう言ったマインドがリング上の闘いに昇華されてお客さんのハートを自然に掴んでるんだなコイツ。と。
改めて思い知らされた夜になりました。
プロレスの闘いを上辺だけなぞって上手い事やろう、失敗するのはダサいし。なんて思いは微塵も感じられません。
そんなに長く無い時間でもかなりタフな試合でしたね。
何年か前にBASARAの大会で木高イサミことイサミンがマイクで殆どが後輩にあたる所属選手達に言ってた言葉も忘れられません。
『中津!お前はもうライバルだよ!』と。
その言葉に全てが集約されてたなとも感じます。
年齢差とキャリア差あれど自分もまさにそう感じております。
この日は中津良太にとっての特別でそれは俺にとっても特別でした。
自身の特別が皆にとっても特別だったら良いなといつも思ってます。
10周年の対戦相手に選んでくれてありがとう!そしておめでとう!
15周年を迎えた塚本選手もダブの伊東優作と我々とは違うタイプのバチバチしたハードコアで闘ておりました。おめでとうございます!
そんな中津良太もかなり久しぶりのダブプロレス東京公演に参戦です。
当日までもう1ヶ月を切ってますが、まだ対戦カードも決まっていない状態。それは非常にニュートラルな状態と受け止め、谷嵜&中津組でダブタッグに挑戦したいと熱望しております。
個別にしてもタッグチームとしての完成度も十分タッグタイトルに挑戦する資格はあるかと。
梅田TRADの閉館と共にダブプロレスが存分にダブプロレスらしさを発揮出来るのは現在では同じライブハウスである東京王子ベースメントモンスターだけではなかろうかと。
VIP席は完売してしまいましたがスタンディングはまだ完売には至っておりません。VIP席からでも椅子から立ち上がりたくなるような空間と闘いの熱を燃やしてやろうかと。極彩のトランス空間。爆煮えのフロアはダブプロレスの唯一無二の空間。
昨今の言葉で言うならバチクソにガンギマるダブ東京公演に是非!
ダブプロレス 「タイトル未定」東京公演
10月12日(土)
18時30分開場
19時開始
東京王子BASEMENTMONSTER
入場料
前売り
VIP 完売
スタンディング 5500円
当日各+1000円
<出場予定選手>
谷嵜なおき/伊東優作/"brother"YASSHI/木下亨平/グンソ/レイパロマ/岡田剛史/内田祥一/近野剣心/開本貴洋/カブキキッド/中津良太/他
チケットのお求めは各プレイガイド
または
清水音泉
https://www.shimizuonsen.com/schedule/2024/10/
出場選手SNSへ。
写真は多分スパーキーが結成された夜に酒場で撮ったもの。
らしい。