666 10.31新木場大会 ハロウィン大会/毎年恒例仮装コンテスト開催、デブ.W.O.vs.WしW、Suicideboyzが久しぶりの参戦
666vol.66 〜ハロウィン大会〜
日時:2015年10月31日(土)
開場:18:30 開始:19:06
会場:東京・新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)
▼第1試合 カマプロ第5戦目 〜小野寺さんプロデュースマッチ〜
華魔/●寧々∞D.a.i
9分32秒 ラリアット→片エビ固め
有賀姉さん/○ライディーン鋼
▼第2試合 犬日本プロレス第4戦目 犬日本プロレス対Suicideboyz
[犬日本プロレス]○怨霊/GOEMON
12分01秒 怨霊クラッチ
[Suicideboyz]MIKAMI/●タノムサク鳥羽
▼第3試合 東口プロレス第5戦目 東口プロレス対西口プロレス
[東口プロレス]宮本裕向/●KID
7分58秒 エクソシストジャーマンスープレックスホールド
[西口プロレス]○小高山善廣/ザ・オバサン
▼第4試合 涅槃プロレス第5戦目 生きてる軍対死んでる軍
[生きてる軍]○ザ・クレイジーSKB/葛西純/乞食/先輩/白木みのX
8分17秒 爆竹ポア
[死んでる軍]●X/XX/XXX/XXXX/XXXXX
▼ハロウィン仮装コンテスト
▼第5試合 エロエロピー(W) 第5戦目、エロエロピーSEX第2戦目
エロエロピーSEX対エロエロピー(W) ハンディキャップマッチ
[エロエロピーSEX]○忍/藤田峰雄
13分01秒 S.E.X→体固め
[エロエロピー(W)]遠藤マメ/Kouzy/●YANAGAWA/唯我/那須晃太郎
▼第6試合 WしW旗揚げ戦 WしW対デブ.W.O.〜ハロウィンヘイボック666〜
[WしW]●小仲ペールワン/K666/松田慶三
8分40秒 ビッグバンクラッシュ→片エビ固め
[デブ.W.O.]アブドーラ小林/○柴田正人/ガッツ石島 with さちこYokozuna
▼ボーナスマッチ 666ハロウィン名物カボチャ争奪お菓子バトルロイヤル
○MIKAMI
5分23秒 カボチャ獲得
※MIKAMIが優勝
メイン昇格のデブ.W.O.がペールワンの新団体WしWに勝利!仮装コンテスト開催!
MIKAMIがハロウィン名物バトルロイヤル優勝!有賀兄さんが年内での引退を表明!
前説
いつものように前説担当の宮本裕向がKIDと共に登場。この日の前説はノープランだという。そこでKIDが「何でそんなにパーマをかけるんですか?」とツッ込む。好評だから続けているのかと思いきや、宮本曰く不評だという。
前説のためにスーツを新調するという宮本は、この日ワインレッドのスーツ。「みんなが着れないような、ステージに上がるので変わった色にしている」という宮本だが、突然「この場を借りてKIDにお礼が言いたいんです」と言い出す。
何でも先日、宮本の娘の運動会に“代理パパ”としてKIDに出席してもらったという。次女の運動会に参加したというKIDだが、昨年長女の運動会には円華が参加したという。KIDは「動ける格好でって言われたんで、この格好(=ウォリアーズのバトルトランクス)で行ったんですよ。そしたら不審者扱いですよ!」と文句を言う。
しかも幼稚園のOBとして来ていた長女が、代理パパを“第2パパ”と言い間違えてKIDを周りの人に紹介したためかなりザワついたという。さらに娘たちがお弁当のおかずを食べてしまったため、KIDはサンドイッチだけを食べていたのだが、食後の競技がパン食い競争だったため、「もうパンは食った!」というオチ。
オープニング
オープニングVTRは忍、マメ、山田、Kouzyが打ち上げしている様子からスタート。忍が「前回ショッパすぎたんで、今回は嫌いなレスラーを言っていこう」と言い出し、自分たちでピー音を入れながらそれぞれが嫌いなレスラーの名前を言っていくという誰得なオープニング。
そして実況担当のMEN’Sテイオーと須山浩継氏を呼び込む。ハロウィン大会ということで仮装して登場。「この団体は旗揚げした頃から10月にハロウィン大会をやってきましたけど、もうお客さんでもコスプレしていないほうが少ないですね」と、この会場だけでもハロウィンが日本に定着したことが分かる。
しかもこの日は記念すべき66回目の大会。暗黒シャーマンモリノスさんもこの日は西洋の騎士風の格好で登場すると、「66回目の大会を迎えることが出来ました。こういった団体でも支えてくださる皆様のお陰です」とお礼を言ってから大会の開会宣言。
第1試合
スクリーンでは華魔が10月31日の大会をもって、それ以降のスケジュールをすべて白紙にするという、どこかで聞いたことのある会見をする模様が映し出される。
この試合も謎の敏腕マネージャー小野寺さんのプロデュースマッチということで、華魔と寧々はセーラー服のJK風コスプレで登場。有賀姉さんもグリーンのセーラー服姿だが、パートナーで666初登場のライディーン鋼は、「パワーのある選手をカマプロの選手に当てたい」という小野寺さんの意向でブッキングされたという。
しかし肝心の小野寺さんは不在……。それでも鋼は華魔をパワーで吹っ飛ばすと、手四つの力比べでも圧倒的にねじ伏せる。だが、着ぐるみを着ている姉崎レフェリーの動きが鈍いため、鋼がカバーしてもカウントが遅れてしまい鋼がレフェリーに八つ当たり。
この中では一番見た目がカワイイ寧々は、最近他団体に出場する機会も増えてきて成長している姿を見せる。有賀はカツラが取れてしまったこともあり、完全に兄さんになってしまう。そこに華魔がヒップアタックを連発してからアトミコを投下。
どうにか華魔にテーズプレスをカウンターで決めた有賀は鋼にタッチ。ジャンピング・ボディプレスを投下した鋼は、合体攻撃を狙った華魔と寧々をダブルラリアットで吹っ飛ばしてから2人まとめてバックドロップ。さらに華魔を払い腰で投げてから肩固めに捉えるが、華魔もどうにかロープに脱出。
軽々とブレーンバスターで投げてからリバーススプラッシュを投下した鋼は、有賀にタッチ。ミサイルキックで華魔を吹っ飛ばすと、寧々に向かって「ブス!」と言いながら張り手を見舞ってからバックドロップ。しかし寧々もカウンターでウラカンを決めるとニールキック。
だが、鋼は華魔のヒップアタックをキャッチしてバックドロップで投げると、パワースラムで叩き付けて流れを戻すと、有賀とのトレイン攻撃からフロッグスプラッシュを投下。辛くもカウント2で寧々がカットすると、華魔もカウンターの背負い投げからラ・マヒストラル。しかしキックアウトした鋼はカウンターのラリアットを叩き込んで華魔から3カウント。
試合後、鋼が有賀姉さんに向かって「一緒にタッグのベルトを狙おう!」と呼び掛けるが、有賀は「ごめんなさい。私は姉さんじゃなくて兄さんなんです」とカツラを脱いでカミングアウト……っていうか、みんな知ってることを言うと、いきなり「僕は年内でプロレスを引退します!」と発表。これはネタではなく本当だという。華魔は活動休止、有賀は年内引退とカマプロはどうなってしまうのか?
第2試合
MIKAMIがDDTを退団したことで、久しぶりのスーサイド・ボーイズが666で復活する格好となった。鳥羽は犬の格好で登場。一方の怨霊は今までの犬キャラではなく、101匹ワンちゃんに出て来る犬さらいのババアの格好で登場。
まずは怨霊とMIKAMIが腕の取り合いからMIKAMIがアームドラッグを連発。怨霊は場外にエスケープすると犬の毛皮を脱いでGOEMON犬にタッチ。鳥羽犬のパンチに悶絶したGOEMON犬は、鳥羽犬の片方の耳を掴んで引きちぎると、もう片方にも見禊ぎチョップまでお見舞いしていく。
さらに怨霊がゼロ戦キックからクルクルエルボーをお見舞い。するとGOEMON犬が鳥羽犬の耳を踏みつけてから、耳を持ってアームブレーカーならぬイヤーブレーカー。怨霊もダウルアーム式バックブリーカーからイスを持ち出すと、鳥羽犬と控えのMIKAMIにイス攻撃。
MIKAMIがカットに入ると、怨霊がイスに座って休憩。するとMIKAMIが怨霊に向かって「俺にやらしてください!」と訴えながら怨霊が持ち込んだハサミで前髪を切ろうとする。突如始まった飛龍革命だが、前髪を切ろうとするMIKAMIに怨霊が襲いかかると、MIKAMIはドラゴンスクリュー。
さらにGOEMON犬もドラゴンスクリューで投げたMIKAMIと、鳥羽とMIKAMIのミッキーブーメラン+鳥羽のドロップキックをサンドイッチで見舞うミカトバラッシュ1号を決めると450°スプラッシュを投下。辛くもカウント2で返した怨霊に鳥羽がアッパーカットを叩き込むが、これもカウント2で返すと、エプロンからGOEMON犬がエクトプラズムを投げつける。その間に怨霊がMIKAMIに掟破りのスク〜ルボ〜イ。
カウント2で返してみせたMIKAMIは鳥羽にタッチするが、怨霊はヒザへの低空ドロップキックから怨霊クラッチで丸め込んで3カウント奪った。
第3試合
西口プロレスの小高山善廣はその名の通り、高山善廣のオマージュレスラー。一方のザ・オバサンは、一時期話題になった騒音おばさんのオマージュとして布団を叩きながら登場。まずは手四つにいこうとするKIDに対して足を踏んづけていくオバサンだが、KIDは何度も伏せかわしして、いかにもヒザが悪そうなオバサンを何度もロープに走らせる。
そこから宮本との合体攻撃……ならぬコンビ芸を次々に披露してみせると、オバサンは布団を手に「キャラ被ってんだよ!」と宮本を布団で殴打してから、宮本をトップロープの上に“干して”から「♪引っ越し、引っ越し〜」と口ずさみながら布団叩き攻撃。
さらにリバーススプラッシュを投下したオバサンは布団をかけて添い寝フォール。カウント2で返した宮本だが、小高山がビッグブーツからエビ状態でダウンする宮本に、ブリッジした状態でエクソシストで近づいていき、ホールドする斬新すぎるジャーマン。
そこからサングラスにキャップ、ヘッドフォンを装着してDJ KOOに変身した小高山は、宮本をコーナーの上に寝かせると、DJブース状態にしてからTRFの『survival dAnce』に合わせて宮本をスクラッチしていく。そこにオバサンがコーナースプラッシュをお見舞いしてから小高山がプランチャを狙う。
これをKIDがロープを揺らして阻止。股間を強打した小高山に宮本とKIDがトレイン攻撃を決めると、宮本が小高山を羽交い締めにしていく。そこにKIDが走り込むが、小高山がかわすと、宮本は走り込んできたKIDをカウンターのラリアットで迎撃。エビ状態でダウンしているKIDに小高山がブリッジで近づいてホールドする“エクソシスト・ジャーマン”で3カウント。
第4試合
※この試合は主催者側の要請により、試合詳細・試合写真は一切掲載出来ません。ご覧になりたい方はぜひ会場までお越しください。
仮装コンテスト
休憩開け、毎年ハロウィン大会恒例の仮装コンテストへ。審査員はモリノスさんと遠藤マメが務める。全身ウル○ラマンだったり初○ミクだったり、話題のラガーマンだったり、セクシーなバニーガールだったり、なかなか凝った仮装をした17組の参加者。
今年は親子やカップルで参加した方もいたが、入賞者には豪華賞品が進呈された。そして優勝したのは小仲=ペールワンの仮装をした小さなお子さん! とても可愛らしい優勝者はSKBグッズを受け取ると「嬉しいです」と喜びの弁。
新宿二丁目プロレス公開会見
仮装コンテストのあとに忍と柴田正人、さらに遠藤マメが出席してリング上で公開記者会見を行うことに。新宿二丁目プロレスで認定王座ILNP(I LOVE NICHOPRO)を新設することを発表。
11月9日、10日の2DAYSで行われる次回のニチョプロで、忍、内田祥一、柴田正人、ヘラクレス千賀の4選手でトーナメントを行い、優勝者が初代王者となることがアナウンスされた。
出場選手を代表して柴田が「今まで二丁目プロレスにずっと出させてもらって、やっとこういうベルトが出来るってことで。ぶっちゃけベルトなんか必要あるのかどうか分からないですけど、僕はデブが住みやすい街を目指して頑張ってますので、そのためにベルトを必ず獲ってやりたいと思いますので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。
続いて忍が「11月の9日10日に渡ってILNP、I LOVE NICHOPRO選手権を行うことになったんでのですが、初参戦として大日本プロレスから植木嵩行! フリーの塚本拓海! この二人が参戦しますので。ただし9日はメンズデーです。男性のみが入れる大会になっていますので、よろしくお願いします。そして10日に栄えあるその決勝、4人の中で誰が決勝戦に上がってくるか分からないですけど、新陳代謝の激しい二丁目プロレス! 僕もそろそろ賞味期限と言われています。二丁目内では遊びに行ったり、飲みに行ったりしても『また忍ちゃんなの? 新しい子連れてきなさいよ』と。またそういうのを言われたくないので、二丁目プロレスのエースとしてベルト、確実に獲りに行きますので応援よろしくお願いします!」と意気込みを語った。
第5試合
エロエロピーSEX対エロエロピー(W)ハンディキャップマッチは、チ○コのタッチのみでタッチとなる“チ○コタッチルール”が採用されるとアナウンス。
なぜかDJ OZMAの曲に乗ってノリノリで入場してきたエロエロピー(W)勢。一方のエロエロピーSEXも唯我と乱闘しながら入場。2対5の超ハンディキャップだが、まずは忍とマメの先発で試合開始。マメが忍のタイツの中に手を入れていくが、忍もマメのタイツの中に手を入れ返す。
だが、恍惚とした表情を浮かべたマメは忍と睨み合うとフレンチキスをしてお互いにチ○コタッチ。みねぴょんと素顔になったYANAGAWAが相対する。串刺し攻撃を狙ったYANAGAWAをマンハッタンドロップで叩き付けたみねぴょんはエロエロピー(W)勢を場外に追いやる。
そこに忍がケブラーダを発射。そのまま場外乱闘に雪崩れ込むと、またもリングサイドで観戦していたボディビルダーの平林賢造さんも巻き込まれる。唯我をリングに戻した忍は、厳しい串刺しドロップキックを連打。
さらに垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けた忍は、みねぴょんにチ○コタッチ。Tシャツを脱いだみねぴょんはファイヤーサンダーで唯我を叩き付けるが、Kouzyがカット。だが、忍が入ってきてナックルで蹴散らすと、ダウンしている唯我にYANAGAWAを叩き付けてマン臭事変の誤爆。
しかしマメが「私には効きませんけど!」とマン臭事変は効かないとアピールして、ダブルラリアットで忍とみねぴょんを蹴散らす。その間に唯我が那須、Kouzy、YANAGAWAに3人まとめてチ○コタッチ。
一気加勢に反撃にして那須とKouzyだが、YANAGAWAが捕まってしまい忍がファルコンアローで叩き付けると、みねぴょんがシャイニング・ウィザード。だが、YANAGAWAも意地を見せて何とか反撃すると唯我にタッチするが、姉崎レフェリーが「チ○コタッチしていない」とタッチを認めない!
すかさず忍とみねぴょんがYANAGAWAと唯我を攻撃していくが、みねぴょんがYANAGAWAの蹴り脚をキャッチして唯我に叩き付けると、忍が唯我をみちのくドライバーIIで叩き付ける。そこにKouzyと那須を叩き付けてマン臭事変を誤爆させる。
思わずKouzyと那須の尻を見て興奮したマメがバックを取ってピストン運動すると、忍はYANAGAWAにSEXボンバー。さらにみねぴょんがスワントーンボムを投下すると、忍がダメ押しのS・E・X(忍エクスタシー・シューティングスタープレス)を投下して3カウント。
試合後、マイクを持ったマメが「これがエロエロピーSEXの実力だ! 今日からエロエロピーSEXの俺がリーダーだ! 日本中をエロいエロい国にしてやる!」と、エロエロピー(W)からエロエロピーSEXへの移籍、しかもリーダー就任を宣言。忍とみねぴょんはそんなマメのタイツを脱がして歓迎した!?
第6試合
名古屋ジャパンパキスタンレスリング(NJPW)を解散したペールワンが新たに「WしW」を旗揚げ。NJPWにリングアウト負けを喫しているデブ.W.O.としては、ついにメインイベントにまで昇格しただけに、このハロウィンヘイボック666でリベンジしたいところ。
さちこYokozunaを帯同したデブ.W.O.にWしWが奇襲攻撃を仕掛けていくと、スティングメイクをしたペールワンがスティンガースプラッシュ。続いてブレット・ハートばりのロングタイツ姿の松田がコーナーで馬乗りナックルからクロスボディー。
だが、ボディスラムを狙ったところを押し潰した柴田はアブ小にタッチ。股間を押し付けていったアブ小はヘッドバット。さらにデブ.W.Oは控えの選手もコーナーに戻らないため、三人がかりで松田を痛めつける。そしてアブ小のスティンクフェイスから石島が串刺し攻撃を狙ったが、蹴りで迎撃した松田はスタイナーばりの飛び付きのブルドッキングヘッドロック。
タッチを受けたK666はコルバタで石島を投げると、タイナー(=串刺しニー)からサッカーボールキック。さらにきりもみ式ダイビングレッグドロップを落としたK666はブレーンバスターを狙うが持ち上がらない。
ならばとペールワンが入ってきてダブルを狙うが、これは石島が逆に2人まとめて投げてアブ小にタッチ。「イヤァオ」と滾ってからシャイニング・ウィザードを発射したアブ小は、コーナーに登って「愛してま〜す!」と叫んだが、追いかけていった松田が雪崩式ブレーンバスター。
ペールワンと松田が同時にシャープシューターを狙ったが、柴田がカット。そこにK666が入ってきてドロップキック。だが、柴田はカウンターのテーズプレスをお見舞い。ここでさちこが入ってきて胸に叩き付けられたペールワンを吹っ飛ばすと雷電ドロップ。
だが、WしW側のセコンドのモリノスさんが入ってきてカット。だが、デブ.W.O.はペールワンを合体式ジャックナイフで叩き付けると、柴田がリバーススプラッシュを投下して3カウント。見事リベンジに成功したデブ.W.Oが勝利。試合後、デブ.W.O.はまたも李日韓レフェリーを勧誘しながら勝ち名乗りを受けた。
ボーナスマッチ
メイン終了後はリング上にラダーが設置され、ハロウィン名物のお菓子争奪バトルロイヤルへ。天井から吊り下げられたカボチャを奪取した選手が優勝だが、試合中、お客さんは選手が近づいてきたら持っているお菓子袋に持参したお菓子を入れなければいけない。
選手たちが客席を練り歩きながらお菓子をねだるというのも珍しいだが、ある意味でこれは人気のバロメーター。リング上では葛西と怨霊がラダーに昇っていくが、お互いに相手を落とす。
有賀兄さんが葛西に協力してダブルタックルで怨霊を吹っ飛ばすと、アブ小がラダーを持って回転。しかし背後から宮本がドロップキック。その間に忍がラダーに昇っていくが、タイツを引っ張って阻止される。その後も次々にラダーに昇っていくが、ことごとく阻止される。
しかしラダーに馴れているMIKAMIが素早くラダーを昇っていってカボチャをゲット。宮本はさすがに人気があり、大量のお菓子をゲット。カボチャの中から豪華賞品を取りだしたMIKAMIだが、その賞品とはマイク!
MIKAMIは気持ち良さそうに『アバレンジャー』を熱唱したあと、「本来であればこれで終わるんですけど、モリノスさんが誕生日ということで」と言ってモリノスさんを呼び込む。MIKAMIがバースデーソングを歌うと、怨霊から花束を進呈。モリノスさんも「MIKAMI選手に怨霊選手とお懐かしい仲間に囲まれてありがとうございます」と感激した様子。
そして次回大会は12月23日に今年最後となる十二執念記念興行を開催することをアナウンスしてハロウィン大会を締めくくった。