金剛の新メンバー・亜烈破が乱入しNOAHジュニア界はさらに混迷!
- 2021-7-24
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- プロレスリングNOAH
23日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『UP TO EMOTION 2021』が開催され、金剛ジュニアの新メンバーとして亜烈破(あれは)が華々しい登場を果たした。
NOAHのジュニアヘビー級戦線では、昨年後半からユニット間での裏切り・脱退が多発しており、日々勢力図が書き換えられているという乱世のさなかにある。
この日の第5試合で行われたHAYATA&小川良成&吉岡世起vsYO-HEY&NOSAWA論外&鈴木鼓太郎の6人タッグマッチは“STINGERvsPERROS DEL MAL DE JAPON”の対抗戦であり、GHCジュニア王座戦が決まったHAYATAとYO-HEYの前哨戦という構図だが、ここ1年あまりのユニットメンバー変遷を鑑みると複雑な顔ぶれだ。
試合はHAYATAとYO-HEYの対面を中心に展開し、小川と論外がレフェリーの隙を突いての急所攻撃などで巧みにアシスト。鼓太郎と吉岡もハイスピードな攻防から繰り出される蹴撃で対等に渡り合った。
試合も終盤に差し掛かり全員がリング内外に入り乱れる総力戦となるが、ここへ突如金剛ジュニア勢がリングに乱入したことから試合はノーコンテストに。そして金剛勢の中には見慣れないマスクマンがおり、そのマスクマンは圧倒的なスピードで鼓太郎を翻弄し、ESO ES TODO(※複雑な旋回式DDT)からスカイツイスタープレスでKO。
マイクを取ったタダスケは「このスゴイ奴が金剛ジュニアの新メンバー、亜烈破(あれは)や!」と紹介。ここに原田大輔ら正規軍ジュニアもリングに上ってきて三つ巴の様相を呈し、3軍ともにイリミネーショントーナメントでの優勝を宣言した。
バックステージに戻った亜烈破は「俺が金剛ジュニア、新メンバーの亜烈破だ!27日のトーナメント、そして28日金剛興行、俺が全部獲ってやる!以上だ!」とシンプルに自己紹介と意気込みを語った。