西島洋介がヨシタツと全日本プロレスで猪木アリを彷彿とさせる異種格闘技戦!
26日、大田区総合体育館にて全日本プロレス『2021 Champions Night ~三冠統一の地から 50周年への飛翔~』が開催。第7試合では『王道ストロングスタイルへの道~異種格闘技戦 第三弾~』ヨシタツvs西島洋介が行われた。
ヨシタツは新日本プロレスのストロングスタイルと全日本プロレスの王道を兼ね備えた新たな『王道ストロングスタイル』の確立を目指し、現在異種格闘技戦を行っている。
第一弾はキックボクサーの内田ノボルと戦い辛勝、第二弾は柔術家の松本崇寿相手に勝利し、今回は2019年にハードヒットで引き分けている元プロボクサーの西島洋介と再戦することに。
試合が始まるとヨシタツは寝転がり、猪木アリ戦を彷彿とさせるローキックで攻めようとする。
しかし西島は付き合わずに立たせると、容赦なくパンチを散らしてタックルを切っていく。
2Rには西島がボディブローでダウンを奪うが、3Rでラッシュから前に出て攻めようとした西島のバックをヨシタツがとると、背中に飛びついて胴締めスリーパー。これでレフェリーがストップしヨシタツが異種格闘技戦連勝を維持した。
勝利したヨシタツは「俺は高校の時、西島さんと公開スパーリングの話があった。でも当日フタを開けたら相手にしてもらえなかった。今日やっと立つことが出来た。俺は自分の青春の忘れ物を取りに行けたっていうかね。自分自身で自分の青春に決着が付けられたって感じで、新しい1歩がこれから踏み出せそうな気がします」と爽やかにコメント。
西島は「俺はタップしていない」とリマッチを要求した。