坂崎ユカ、中島翔子、瑞希…実力者揃いの3WAYマッチ開催、勝者は6・6さいたまスーパーアリーナでプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦!

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4月26日、埼玉県川口市内にて東京女子プロレスが記者会見を開き、無観客配信大会となった5・4後楽園ホール大会の全対戦カードを発表。追加カードとして発表されたプリンセス・オブ・プリンセス王座次期挑戦者決定3WAYマッチに関して、この一戦に出場する坂崎ユカ、中島翔子、瑞希が出席して意気込みを述べた。

会見の冒頭、甲田哲也代表が6・6さいたまスーパーアリーナさいたまスーパーアリーナ「CyberFight Festival 2021」で組まれているプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合が、5・4後楽園ホール大会で行われる辰巳リカvs山下実優の勝者に、この3WAYマッチの勝者が挑戦するとアナウンス。「GHCヘビー級、KO-D無差別級と並んで行われる東京女子プロレスにとって大変大事な試合であり、『これが東京女子プロレスだ』という試合を見せなければならない。辰巳リカと山下実優の勝者に挑戦できるのはこの3人しかいない」(甲田代表)と説明した。

3WAYマッチに出場する3選手は、「3つタイトルマッチがあるということで、同じグループではあるけど、東京女子も男子に負けてない試合をしているので、そこで一番印象に残る試合をする闘いになってくる。この3WAYを勝ち上がって、どちらが来るかわからないけど、東京女子でも一番大きい大会でベルトを獲りたい」(坂崎)、「さいたまスーパーアリーナでスーパー女子プロ大戦というカードを組んでもらったことがあって、そのときは6人タッグで山下と私は大舞台を踏ませてもらっているけど、正直、今の私からしたらそこに立っているのはヘタくそなクソガキ。今のまま戻りたいとメチャクチャ思っていて、今が一番動けるし、今の自分の力が好き。だから今のまま大舞台を踏んでタイトルマッチができたら、過去の自分より何倍もすごいことができる。この3人で試合をするのも楽しみだし、勝ってどっちかとタイトルマッチができるなんてビッグチャンスなので頑張ります」(中島)、「東京女子の試合を見せられるメンバーに選んでくれたことがうれしいし、東京女子所属になって、東京女子のことが大好きだし、『これが東京女子だ』と思ってもらえるような試合をずっとしていきたいと思っているので、3WAYでユカさん、翔子さんと闘うことも楽しみ半分、う~んと思うところもあるけど、ここはしっかり勝って、さいたまスーパーアリーナの大きなステージに立ったことがないので、そこに立って渦飴を決めて、最後勝てるように。まずはこの3WAYを勝ちたいと思います」(瑞希)

中島とはかつて“みらクりあんず”でタッグを組み、今は“マジカルシュガーラビッツ”で瑞希と行動をともにしている坂崎は「メチャクチャ有利」と胸を張ったが、中島から「逆にどちらとも一番対戦していない。私はどっちとも試合をしている」とツッコまれると、坂崎と瑞希が「仲良くしような!」と共闘を匂わすなど、早くも心理戦を展開。

プリンセス・オブ・プリンセス王座への思いを聞かれると坂崎は「(新型コロナウイルス禍の)自粛期間の中で、チャンピオンとして何ができたのかというと自分の中で納得できていない。まだまだそれは私のものだと思っているし、リカから引っぺがそうと思っている」と語り、中島は「ベルトを持っていた頃よりも今のほうが強い自信がある。この自分が挑んだらもっとすごいことができる」と力を込めた。いまだ未戴冠の瑞希は「遠いベルトだなと思うけど、これに挑戦して獲ることで一つ何かカラを破れると思う。もうそろそろ自分の手でつかみにいきたい」と闘志を燃やした。

なお、さいたまスーパーアリーナで辰巳と山下のどちらと対戦したいか問われると、3人は「両方イヤ」と口を揃えていた。

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