角田奈穗が4・17後楽園でのIP王座挑戦表明!王者・上福ゆきは「普通すぎる」と酷評も受諾

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 昨年11月14日の新木場1stRING大会から、東京女子プロレスにレギュラー参戦している角田奈穂が4月17日の後楽園ホール大会で、上福ゆきが保持するインターナショナル・プリンセス(以下、IP)王座に挑むことが決まった。

 3月27日の新木場大会で、角田は中島翔子、猫はるなと組み、上福、小橋マリカ、遠藤有栖組と激突。必殺の紫電改で遠藤を仕留めた角田は「上福さん、今日絶対勝って言ってやろうと思ってたんだよね。4月17日、後楽園ホール大会、上福が持ってるそのIPのベルト、それ懸けて私とシングルしよう」とアピール。

 上福は「今まで聞いた挑戦者の言い方のなかで、マジで普通過ぎて・・・」と返すと、角田は「普通が一番伝わりやすいでしょ」と応じた。すると上福は「奈穂ちゃんと試合すること自体はつまんなくないと思ったの。ゆきに普通に勝てるとは思わないでね」と受諾。角田が髪の毛をつかんで「よろしくね」と言うと、上福は「お願いします」と返答した。

 3月7日に行われた「OPENREC.tv」のPPV配信マッチ(無観客試合)で、角田は上福と一騎打ち(5分1本勝負の2カウントフォールルール)を行い、時間切れ引き分けの末の延長戦(無制限1本勝負の1カウントフォールルール)で勝利しており、IP王座獲りに意欲をみせたもよう。

 角田は「もうすぐここに来て半年になるんですけど、今まで自分で意思表示っていうの一度もして来てなくって。私自身のプロレスのトータルでいうと、もうすぐ6年になるんですけど、今まで過去に5年所属していたなかでも、1度も自分でマイクを握ってタイトル挑戦させてほしいとか、意思表示をまったくしたことなかったんです。自分なんてって思いながら、やってきた自分を変えたいと思って来てたし、背伸びした言葉を出してでも、そこに追い付く自分でありたいって決意してやって来たので。私がベルトを獲ったら、ここを変えるとか、そんなデカいことは言えないです。まだ半年だから。でも自分がベルトを獲ってIPのチャンピオンになって、みんなに二歩も三歩も近付きたい。私がベルトを獲ったら、きっと陰で闘志燃やす人もいると思うんです」とコメント。

 上福は「初めてゆきのキャリアが上の先輩と試合するので、そこはドキドキするし。東京女子生まれ育ちの先輩じゃないので、どんな感じなのかなとか、どういうことしてくるのかなってちょっと楽しみだなっていうのはあります」と語った。

 また、この日のセミファイナルでは、NEO美威獅鬼軍の沙希様が宮本もかとシングル戦を行い、セコンドについたメイ・サンの好アシストもあり、沙希様がベルサイユ式フットチョークでギブアップ勝ちを収めた。

 試合後、4・17後楽園でタイトル戦を行うプリンセスタッグ王者の「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)が現れると、沙希様は「4月17日のお後楽園ホール、あなたたちにはイメージキャラクターのお仕事を差し上げるわ! お後楽園ホールだから、あなたたちは、お後楽園ポークよ!」と挑発していた。

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