関根勤さんとライセンス藤原さんで“芸能人K-1部”を発足!? スカイツリーでK-1 4.19代々木の大決起集会を開催

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3月22日(日)J:COM Wonder Studio 東京スカイツリータウンR・ソラマチイーストヤード5Fにて、約1カ月後に迫った「K-1 WORLD GP 2015 〜-55kg初代王座決定トーナメント〜」東京・国立代々木競技場第二体育館大会に向けた公開イベント「『K-1 WORLD GP 2015』4.19代々木決戦・大決起集会!」が行われた。

イベントの冒頭にはK-1前田憲作プロデューサー、K-1公式サポーターの関根勤さん、そしてK-1ガールズたちが登場した。2月19日の会見でK-1と関根さんが所属する浅井企画がタッグを組み、K-1のPR活動を強化していくことが発表されたが、その会見当日に関根さんが尿路結石となったため会見を欠席していた。

そこで改めて関根さんがK-1と浅井企画がタッグを組んでPR活動していくことをファンに報告し、色摩茂雄・浅井企画第一バラエティー統括副部長と共に「お笑い芸人には格闘技好きが多いので、お互いの長所を伸ばして協力していきたい」(関根)、「これからどんどんK-1に触れていなかった人たち、お笑い芸人の方たちにK-1のことをお伝えしていきたい」(色摩)と話した。

そして4.19代々木大会に出場する選手たちが続々と姿を見せた。最初に登場したのは、1月の代々木大会でK-1 WORLD GP-60kg初代王者となった卜部功也。功也は試合映像を見ながら、前田プロデューサー&関根さんとトーナメントの激闘について話し、直筆の履歴書と共に格闘技を始めた時からK-1王者になるまでの道のりを振り返る。

さらにK-1ガールズからの質問コーナーでは「格闘家になっていなかったら料理人になっていたと思います」という意外な答えもあり、会場を和ませた。4月大会ではトーナメント3位のハビエル・エルナンデスと“幻の決勝戦”に挑む功也は「チャンピオンになって初戦が大事。守らずに攻めて、みなさんがワッと驚くKOを見せたい」と意気込みを語った。

次に-55kg初代王座決定トーナメントに出場する日本人4選手=武尊、瀧谷渉太、寺戸伸近、大雅がずらりと勢ぞろい。ワンデイトーナメントでベルトを争う4人ということもあり、独特の緊張感が漂う中、4選手が意気込みを語った。

試合へ向けてのコメントもそれぞれで、武尊が「全試合KOでチャンピオンになる。他の日本人3人はライバルだと思っていないので、外国人選手に上がってきてほしい」と言えば、大雅も「誰が見ても圧倒的に自分が一番強いところを見せて優勝する。優勝しか考えていないので他の選手には興味ない」とキッパリ。寺戸は「今までK-1には55kgがなかったけど、自分はずっとK-1に出たいと思っていた。強豪が揃ったトーナメントで激しい試合をしてベルトを獲りたい」とベテランらしい言葉を口にする。

その中でも異彩を放っていたのが瀧谷だ。開口一番、今朝見てきたというアニメ『ドラゴンボール改』について熱弁すると「大会当日、僕がピンチになったら…みんなオラに元気を分けてくれ!」と孫悟空ばりに絶叫。思わず関根さんも「…いい! 一人くらいこういう選手がいた方が面白い(笑)」と笑顔で瀧谷の背中を押した。

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