ガンプロ3.22王子大会 大家vs.翔太、安部&力vs.GENTARO&冨永、今成vs.シバター

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ガンバレ☆プロレス〜第二章 2nd Season〜vol.11 in 王子 “卒業式”
日時:2015年3月22日(日)
開場:17:30 開始:18:00
会場:東京・王子Basement MON☆STAR
観衆:117人(超満員)

▼第1試合 Who’s next REVERSE RIZAP 30分1本勝負
○アンジェラ・アミ
9分55秒 スライディング・ラリアット→片エビ固め
●加藤悠

▼第2試合 ガンバレ☆プロレス vs K-DOJO 30分1本勝負
○浪口修/タイガーベッドシーン
8分34秒 ダイビング・フットスタンプ→片エビ固め
●洞口義浩(K-DOJO)/吉野コータロー(K-DOJO)

▼第3試合 SUPER DIRECTOR’S FIGHT 30分1本勝負
今成夢人
3分16秒 河村の乱入によりノーコンテスト
シバター

<再試合>
●今成夢人/タイガーベッドシーン
7分36秒 へルズ・ゲート
○シバター/河村知哉(DNA)

▼第4試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
●安部行洋(フリー)/力(フリー)
16分20秒 シャープシューター→レフェリーストップ
○GENTARO(FREEDOMS)/冨永真一郎

▼第5試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○大家健
12分20秒 炎のスピアー→体固め
●翔太(ガッツワールド/佐野魂)

大家との一騎打ちに敗れた翔太は、大家と和解した上でガンプロからの卒業を宣言!
新たな敵となったのはシバター&河村!GENは力と、浪口は吉野と一騎打ちへ

オープニング

2015-3-22ガンプロ王子_オープニング選手入場式では大家と今成がリング上へ。マイクを持った大家が「まずですが、次の興行が決定しました。4月18日、ここ王子で6時からガンバレ☆プロレス旗揚げ記念日として興行を行いたいと思います!」と発表。
続いて「人生において辛いこと、悲しいこと、苦しいこと、たくさんあると思います! しかしそこから逃げ出すのではなく、立ち向かっていくこと、闘うこと、それが僕は一番大事なことだと思っております。今日は必ず、必ず勝ちたいと思います! 応援よろしくお願いします!」と叫んだ。

第1試合

2015-3-22ガンプロ王子_第1試合まずはライザップのCM曲に乗って今成プロデューサーが登場。両選手がメガネを今成に返還して握手を交わすが、加藤はいきなり背後からドロップキックで奇襲攻撃。さらにドロップキックを連打した加藤だが、アミもヘアーホイップを返すと踏みつける。
スリーパーに捉えたアミだが、ロープに逃れた加藤。アミはボディスラム2連発からキャメルクラッチ。動きが止まった加藤の背中にジャンピング・ボディプレスを投下したアミは、加藤のエルボーを受け止めてみせると、エルボー一発で吹っ飛ばす。

首4の字固めに捉えたアミだが、これもどうにかロープに逃れた加藤。コーナーにホイップされた加藤だが、コーナーに飛び乗り突進してきたアミはぶら下がり式腕十字で捕獲。さらに背後からフェースクラッシャーで叩き付けてからオクラホマロールからの腕十字に捉える。
どうにか逃れようとするアミだが、腕固めにスイッチした加藤は三角絞めへ。何とかロープに逃れたアミはエルボーを返すと串刺しラリアットからスティンクフェイス。さらにブレーンバスターで投げる。

逆片エビ固めで追い込んだアミは、ロープまで這って行こうとする加藤をリング中央に引きずり戻して腰を落とす。加藤も必死に抵抗しながらどうにかロープに脱出。アミはコーナー二段目に登るとダイビング・ボディプレスを投下。これもカウント2で返した加藤は、ブレーンバスターを狙ったアミを首固めで丸め込む。
カウント2で返したアミだが、加藤はさらにスクールボーイから逆さ押さえ込み。しかし体勢から崩れるとロープに飛んだ加藤。カウンターのラリアットで迎撃したアミはダブルリストアームサルトで投げてカウント2まで追い込むと、スライディング・ラリアットを叩き込んで3カウント。

アンジェラ・アミはガンプロを卒業!次からは世プロの神田愛実としてこの結果、今成監督によるイメージビデオ出演権はアミが獲得。今成は「アミちゃん、勝利おめでとうございます。すごい試合でした。自分はこの半年、この企画をはじめて僕の趣味に付き合わせて振り回してしまったかもしれませんが、この映像製作を最高のものにしたいと思います。この映像作品はアンジェラ・アミのガンバレ☆プロレス卒業作品にしたいと思います!」と突然の発表。
大家も「アンジェラ・アミ、お前すげー成長したと思う。いままでありがとう!」と告げてアミと握手。突然の発表に観客が呆気に取られていると、大家は「……でもな確かにアンジェラ・アミはガンバレ☆プロレスを卒業致しました! これからは世界プロレス協会の神田愛実として、ガンバレ☆プロレスの仲間として一緒に頑張っていこうぜ!」と言って、改めて神田愛実と握手を交わした。

第2試合

2015-3-22ガンプロ王子_第2試合先に入場してきたK-DOJO組は入場してきた浪口とベッシンに襲いかかると、場外乱闘で試合をスタートさせる。だが、浪口が吉野を場外で抑え付けると、コーナーからベッシンがプランチャを投下。吉野をリングに上げた浪口は逆片エビ固めに捉える。必死でロープに逃れた吉野だが、脇腹を蹴り上げた浪口は「やる気あんのか?」と挑発。
吉野はエルボーからショルダータックルで何度もぶつかっていくが、浪口はなかなか倒れない。休むことなくショルダータックルでぶつかっていった吉野は、どうにかなぎ倒して洞口にタッチ。

走り込んできたベッシンをボディスラムで叩き付けた洞口だが、浪口とベッシンはダブルのタックルを狙う。だが、タイミングが合わない。浪口が「合わねぇな」とベッシンに文句を付けると、ベッシンも浪口を突き飛ばすが、そこに洞口がジャンピングニー。さらに浪口をブレーンバスターで投げてからビッグブーツ。
しかし浪口もカウンターのドロップキックを返すとバッシンにタッチ。左右のエルボーを叩き込んだベッシンはエルボースマッシュでカチ上げる。そこに浪口がミサイルキックを発射。さらに串刺しランニングエルボーから低空ブレーンバスター。

だが、ダイビング・ヘッドバットをかわして自爆させた洞口は吉野にタッチ。コーナースプラッシュからショルダータックル、ジャンピング・ボディプレスと畳みかけた吉野は、洞口を呼び込んでトレイン攻撃。さらにダブルのブレーンバスターで投げると、コーナー二段目からのフロッグスプラッシュを投下。
だが、カウント2で返した浪口は張り手。吉野もエルボー合戦を挑んでいくと、「張ってこいや!」と挑発した浪口に張り手。だが、張り手合戦に打ち勝った浪口はブレーンバスターの体勢に。これを踏ん張った吉野は逆にブレーンバスターで投げていき洞口にタッチ。

二段蹴りを叩き込んだ洞口だがカウントは2。そこにベッシンが入ってきて浪口を踏み台にして延髄斬りを叩き込むと、ドンピシャのタイミングで浪口とダブルのドロップキックを決める。そして浪口がLanakila-X(=垂直落下式Lanakila-H)で叩き付けたところにベッシンがダイビング・ダブルニードロップを投下。
息子と同じ名前の吉野コータローにタイマン勝負を要求した浪口続けて浪口がダイビング・ヘッドバットを投下。これをカウント2で返した洞口だったが、浪口はダメ押しのダイビング・フットスタンプを投下して3カウントを奪った。試合後も浪口と吉野は張り手を打ち合うが、吉野を場外に叩き落とした浪口は「コータロー、テメーよ誰に断り入れてその名を名乗ってんだ? うちの息子と同じ名前名乗ってんじゃねぇよ! 生意気なんだよ。俺とタイマン張れ。そんな根性ない奴がコータロー名乗ってんじゃねぇよ」とシングルマッチを要求。

浪口に「普通、これだけ挑発されたら(リングに)上がってくんじゃねぇか?」となおも挑発された吉野がリングに上がろうとするが、浪口は「遅い、遅い!」とエプロンから叩き落とすと「少しは少年漫画でも読んで根性入れ直してこいよ」と吐き捨てた。

第3試合

2015-3-22ガンプロ王子_第3試合インディープロレス界が誇る二大映像クリエイター兼レスラーと言ってもいい今成とシバターが一騎打ちで激突。額にGoProカメラを付けたシバターはいきなりミドルキックを叩き込んでいく。今成もローキックをキャッチするが、振り解いたシバターはまたもミドルキック。
今成は決死のタックルを仕掛けるが、潰したシバターはニーオンザベリーからパンチを打ち下ろし、さらに立ち上がって蹴って行く。立ち上がった今成はシバターの蹴りをもらいながらも脇を差して組み付きヘッドバット。

額のカメラを外したシバターはバッティングだと抗議するが、今成はエルボーからランニングエルボーでなぎ倒す。怒ったシバターは蹴り倒すとマウントパンチを連打。ロープに逃れる今成だが、シバターはレフェリーの制止を無視して殴り続ける。
すると、そこに河村が乱入。今成は必死でシバターに組み付き羽交い締めにする。河村が今成の救出に入ったかと思われたが、殴るのを寸前でストップした河村。するとシバターがかわして今成にフォアアームを叩き込む。

シバターと河村が合体大ブーイングの中、無効試合のゴングが鳴らされるが、ニヤリと笑って河村と握手したシバターは「オイ、今成!河村が助けてくれると思ったか? ウソだよー! ガンプロは仲良しこよしでお涙頂戴か? 映画でも観てろ! ガンプロには炎上が足らねぇんだよ! 俺ら2人がガンプロ炎上させてぶっ壊してやるぞ!」と宣言。
それを聞いた今成が「オイ、待て! シバター、河村! いいじゃん! とことん今やろうじゃん! 河村、上等だよな。俺とお前、やっぱ闘ってナンボじゃねぇか。帰らせねぇよ!」と言うと、セコンドのベッシンがTシャツを脱いで「やらせてください!」と名乗りあげる。

そのままタッグマッチによる延長戦のゴングが鳴ると、いきなり上が乱闘に。シバターは今成を客席に叩き付けてからリングに戻すが、今成もエルボーからヘッドバットを連打。だが、蹴り倒したシバターはサッカーボールキック。
続いて河村が今成をコーナーに張り付けにしてから股間に低空ドロップキック。さらにシバターとのダブルカウンターエルボーから今成の右腕をロープに巻き付けてからシバターがフロントキック。

シバターがワキ固めでさらに今成の右腕を痛めつけると、河村がアッパーカット。今成もアッパーカットを返すとカウンターのテーズプレスからマウントパンチ。さらにスライディング・ラリアットからエルボードロップ。絶叫して覚醒した今成は串刺しラリアットからブレーンバスター。
今成と河村はお互いにパンチを打ち合うと、河村がそこからエルボー。だが、今成は場外に落ちそうになったところからアイルビーバックしてエルボーでなぎ倒す。河村のバックを取った今成だが、河村は後退して背後のレフェリーに今成を激突させると背後から急所攻撃。

2015-3-22ガンプロ王子_第3試合延長戦さらに釣り鐘ストンピングで急所を踏みつけると、シバターがイスで殴打してからカバー。レフェリーが朦朧としながらカウントを取るがカウントは2。ならばとシバターはサッカーボールキックからマウントパンチ。さらに下になってフットチョークに捉えると、今成の状態を確認したレフェリーが試合をストップ。
大ブーイングの中、シバターと河村は笑顔で握手すると「やってやるから楽しみにしてろよ」と吐き捨てて引き上げようとしたが、今成を肩に担いで引き上げようとしたベッシンと河村が花道で遭遇して大乱闘となった。

第4試合

2015-3-22ガンプロ王子_第4試合リキエンタープライズを離れフリーとなった力が安部とのタッグで“ガンプロ公式レッスルカウンセラー”GENTARO&冨永と対戦。すると力が自ら先発を志願。それを見てニヤリと笑ったGENTAROが先発で出て行く。
ロックアップからロープまで押し込んだ力だが、体勢を入れ替えたGENTAROは軽く張ってから離れる。腕を取ったGENTAROはワキ固めに捉えるが、腕を取り返した力。GENTAROが切り返していくと、力はヘッドシザースで脱出。

力比べの体勢から相手コーナーに押し込んでいった力だが、タッチした冨永がスリーパーに捉える。ロープに逃れた力を挑発していった冨永はタックルを仕掛けていくが、潰して背後に回った力はスリーパーに捉える。ロープに逃れた冨永と手四つの力比べにいった力だが、押され気味だった冨永はテクニックを駆使して力をコーナーに押し込んだ。
タッチした安部がリングインしてリストロックに捉えるが、冨永も切り返す。しかし安部はフライングメイヤーからスリーパー。ロープワークからお互いにアームドラッグで投げていくと、冨永は足をすくおうとした安部にドロップキック。

安部はトップロープの上に冨永を乗せて逆さ吊りにすると、低空ドロップキックを頭部に叩き込む。続いて力がエルボーを叩き込むと、冨永はアッパーカットで応戦。そこから逆水平チョップでなぎ倒した力は安部にタッチ。安部の串刺し攻撃をかわした冨永は背後からドロップキック。
タッチを受けたGENTAROは控えの力を攻撃してから安部の首を絞めてロープに押し込む。アームホイップから頬を叩きながら引き起こしたGENTAROだが、ロープに振ろうとしたところで逆に振った安部はドロップキック。

さらに力の指示でダブルのタックルでGENTAROをなぎ倒すが、GENTAROは力にサミングを見舞っていくと冨永にタッチ。ストンピングを落としていった冨永にtづきGENTAROはエルボードロップ。クイックタッチで力を追い込んでいったGENTAROと冨永だが、冨永をコーナーに叩き付けた力は逆水平チョップ。
だが、「いくぞー!」と絶叫したところで体勢を入れ替えた冨永は串刺し攻撃を狙って距離を取る。そこに走り込んでラリアットを叩き込んだ力は安部にタッチ。コンプリート・ショットから変型のネックロックに捉えた安部はインプラントDDTからロープに飛ぶ。しかし冨永はカウンターのドロップキック。

冨永のアッパーカットにエルボーで対抗した安部だが、背を向けた冨永はオーバーヘッドキック。さらにアッパーカットを叩き込むが、安部もエルボーで応戦。そこからドロップキックを叩き込むが、返す刀で冨永がJK。
ここでGENTAROと力がリングインすると、GENTAROはダブルアーム・スープレックス。さらにナックルパートを叩き込むが、力も逆水平チョップで応戦。連打からのブレーンバスターを狙うが、GENTAROも踏ん張る。だが、一気に投げていった力はコーナーに登っていく。

セーバーチョップを狙った力だが、張り手から追いかけていったGENTARO。しかし力も突き落とす。もう一度追いかけていったGENTAROだが、それでも突き落とした力はセーバーチョップを振り下ろす。カウント1で返したGENTAROだが、その直後に前のめりにダウン。
すかさず安部が延髄斬りを叩き込むとスリングブレイド。カウント2で返したGENTAROだが、安部はスウィート・チン・ミュージック2連発。カウント2で冨永がカットしたが、力が冨永を場外に連れ出す。その間に安部はGENTAROを引き起こすが、スリーパーに捉えたGENTAROはそこからネックブリーカードロップ。

さらにシャープシューターを狙ったGENTAROを丸め込んだ安部だが、GENTAROはキックアウトと同時に後転しながらシャープシューターを決めていく。力はしがみつく冨永を引きずってどうにかカットしようと這っていくが、力の手が届く前にレフェリーが試合をストップ。
GENATAROが力にシングル戦を打診試合後、力と睨み合いになったGENTARO。すると力がエルボーを叩き込む。するとGENTAROは「なんだ、やるのかお前? 力、いやリキと呼ぼう。おい、面白いじゃないかお前。オイ、百田さん! お母さんどうですか? お前、はじめに言ったけどシングルやりてぇな。俺とやるか? ちょっと言ってみろ!」と挑発。

GENTAROからマイクを奪い取った力が「やりますよ!」と即答すると、GENTAROは「次、何日か知らないけど、よし。シングルマッチだ。俺の中ではビッグマッチだ! よろしくな」と言って手を求める。力が両手で応じた直後、GENTAROはスナップメイヤーで投げてから首を絞めていった。

第5試合

2015-3-22ガンプロ王子_第5試合メインではガンプロ勢に対して反旗を翻した翔太とガンプロの大将である大家のシングルマッチ。大家が『BAD COMMUNICATION』に併せて足を踏みならし、拳を突き上げたところにスッと近づいていった睨み付けた翔太。
ロックアップから両者揉み合いながらコーナーへ。
そこから大家はエルボー、翔太はアッパーカットの打ち合いになるが、大家がショルダータックルでなぎ倒す。場外にエスケープした翔太を追いかけていった大家はエルボー。さらに翔太をエプロンに座らせてチョップを連打していくが、翔太もイスに座らせてエルボーを連打。

リングに戻った翔太はコーナーカバーを外して金具を剥き出しにすると、リングに戻ってきた大家にサミング。さらに倒れたところに顔面を踏みつけていくと、エルボードロップを連打。「こんなのメジャースポーツって言えねぇだろ」と挑発していく翔太は馬乗りナックルを打ち下ろす。
さらにセカンドロープに叩き付けてから背後からヒップトス。大家もチョップを返していくが、翔太はニーリフトからコブラツイスト。さらにロシアンレッグスイープから執拗にカバーするが、大家はカウント2で返す。

翔太の串刺し攻撃を蹴りで迎撃した大家は絶叫しながらランニングエルボー。翔太もスリーパーに捕らえていくが、エルボーで脱出した大家はロープに飛ぶ。しかし翔太はカウンターでのスリーパーで捕まえる。“落ちる”のを踏み止まった大家はバックドロップで投げる都カウンターエルボー。
さらにコーナーに叩き付けてからショルダーをぶつけていくとカミカゼの体勢に。しかし背後に逃れた翔太はスリーパー。大家は背後のコーナーに押し込んで脱出するともう一度カミカゼを狙う。

これも背後に逃れた翔太は金具が剥き出しのコーナーに突き飛ばすが、ギリギリで踏み止まった大家。しかし翔太は延髄斬りからショルダーネックブリーカー。そしてコーナーに登った翔太だが、追いかけていった大家は雪崩式ブレーンバスター。またも大家のエルボーに翔太がアッパーカットで対抗。
10分が経過し、翔太はエルボースマッシュにウシッ地。すると大家はヘッドバットからカミカゼで叩き付ける。そしてブレーンバスターを狙ったが、これは翔太が逆に投げる。そこからコーナーに登った翔太はフロッグスプラッシュを投下。

かわして自爆させた大家は足を踏みならすとダッシュするが、翔太はトラースキックで迎撃。だが、大家も金具が剥き出しのコーナーに翔太を投げつけるとスピアーをお見舞い。さらに対角線からダッシュして炎のスピアーを叩き込んで3カウント。

エンディング

ガンプロからの卒業を宣言した翔太勝った大家は「うわーーーー! 翔太、オイ! これでもな! これでもお前、俺がガンバレ☆プロレスに必要ないって言えるのか? ガンバレ☆プロレスは必要ないと言えるのか、プロレス界に? 俺とガンバレ☆プロレス、必要ないって言えるのか、オイ!」と詰め寄る。

すると翔太は「ガンバレ☆プロレスと大家健、今日あんたと試合して…それ以上に今日ここに来て大家って叫んでいて人の熱を見て思ったよ。ガンバレ☆プロレス、大家健、プロレス界にやっぱ必要だよ。……必要だ。振り返ればヒートアップ旗揚げ戦も僕が大家さんとシングルをやりたいからと言ってシングルマッチを組んでもらった。はじめて新木場で自主興行やったときも大家さんに出てもらった。僕のキャリアの中で大家健という人間は、やっぱりいなきゃいけない存在だったと、今日闘って改めて思いました。そして今こんな暑苦しい泥臭い団体は流行りじゃねぇかもしれないけど、やっぱり声出して応援してくれている人がこれだけいるんだから、ガンバレ☆プロレス必要ですよ!」と認めた。

だが、翔太は「大家さんとガンバレ☆プロレスの存在、必要だということを自分も肌で感じた。じゃあ来月からまた一緒のコーナーで手を取り合って、こんな行動しておいてやっても……それもプロレス界に必要なことなのかなと疑問に思います。だから今日で僕はガンバレ☆プロレスを卒業します。僕にとって今年はすごい勝負の年だと思っています。ガンバレ☆プロレスだけじゃない。翔太というレスラーにとって今年、勝負だと思ってる! だから1回お互い離れましょう。僕はガンバレ☆プロレスよりも早く、もっともっとハシゴを登っていく自信がある。ガンバレ☆プロレスもプロレス界のハシゴ登ってきて、今日より高いところで、またガンバレ☆プロレスのリングで会いましょう! 今日まで大家さん、今成さんも、そしてガンバレ☆プロレスのユニバース……ありがとうございました」と言って大家と送別の握手。

大家の背中を見つめてからガンプロのリングから去って行った翔太。大家は「本当は! 止めてぇよ翔太。卒業するって言って、俺にどんなことを言っても翔太は大切な仲間だ、そう思ってガンバレ☆プロレスでやってます! でも誰が決めるじゃなくて、翔太本人が本人の意思で卒業する! というのは、俺は止めることが出来ない! でもプロレスを辞めるわけじゃない……。俺はガンバレ☆プロレスを旗揚げして、プロレスをメジャースポーツにするって決めました! 翔太はガンバレ☆プロレスがもっともっと大きくなって壁に躓いてるとき、その時にまた戻ってきてくれると俺は思っています! 翔太がガンバレ☆プロレスを卒業してもアイツはずっと俺たちガンバレ☆プロレスの仲間です! そして俺たちはやっぱりプロレスをメジャースポーツにしたいんです!」と言ってから締めようとする。

ガンプロに炎上・課金が足らないと煽ったシバターそころがそこに、河村とカメラを持ったシバターが入ってくる。シバターは「オイオイオイ、大家! 大家よ、分かったけどよ、いつ? いつ? いつ? プロレスをメジャースポーツにしてくれるんだよ? 何だこの小せぇ箱は? 市ヶ谷でやったり、こんな小せぇ箱でやってよ、いつメジャースポーツになるんだよ?」と痛烈批判。
さらに観客に向かって「いいか、今日はお前らにも言わせてもらうぞ。お前らの課金の金額が足らねぇんだよ! もっともっと課金をしろ、課金を! 俺は非課金が大嫌いなんだよ! いいか、これからは俺と河村のガンプロに課金をしろ! じゃんじゃん課金をしろ! カネ落とせ、カネ! いいか? 俺らがよプロレスをメジャースポーツにしてやるから、4月、しっかり試合組んでおけよ」と告げて引き上げていく。
エキサイトした大家が「帰れ!」と言いながらシバターたちを排除しようとすると、今成が「河村、シバター逃げるんじゃねぇぞ! 4月? タッグでやってやるよ!」と宣戦布告。大家は「ふざけるんじゃねぇぞ! 何が課金だ、ふざけるんじゃねぇぞ! プロレスをメジャースポーツにするのはカネじゃねぇだろ、心だ! 心だろうが! 4月18日王子大会で大家健&今成夢人vs.シバター&河村知哉、決定です!」と、早速ガンプロツートップで迎え撃つことをその場で決定。

最後は「俺たちはどうするんだ、オイお前ら? ガンバレ☆プロレスでどうするんだ? ガンバレ☆プロレスをメジャースポーツにするんだろ? そうだろ? よーし、じゃあいつものやつで締めるぞ! お前ら立て! いくぞー! ウィアー、ガンバレ☆プロレース!」と拳を突き上げると、最後は安部や力たちもリングに上がって『BAD COMMUNICATION』を熱唱。

ガンプロ集会

2015-3-22ガンプロ王子_ガンプロ集会そしてリングサイドに座った大家。今成と安部も横に座り、力も少し離れたところから見つめる。ガンプロ集会をはじめた大家は「翔太! あんだけ大口叩いて、最後に俺と一騎打ちやって……でもな! 翔太はずっと仲間だと思ってる俺は! だから本当に卒業なんかしてほしくないんだよ! でもな! 大の大人が自分で考えて考えて決めたことだろ? だったら快く送り出してやろうじゃねぇか! 翔太、いつになるか分からないけど、アイツは絶対に戻ってきてくれる。アイツが戻ってきたときに、アイツに負けないような団体に、ガンバレ☆プロレスしていきたいと思ってます!」と翔太への送別の言葉を述べた。

続いて大家は4.18王子大会について、決定カードとして波口修vs.吉野コータロー、GENTAROvs.力の2つのシングルマッチを発表。さらに「大事なことが決まりました」と言ってから劇場版『プロレスキャノンボール2014』の無料上映会を、5月3日に岩手県大船渡のリアスホールで開催することが決定したと発表。「当日は俺と今成が行って、大船渡の皆さんにプロレスキャノンボールを観てもらいます! そしてプロレスキャノンボール大船渡無料上映会と4月18日旗揚げ記念日、それを俺はもっともっと盛り上げて2年目を迎えた3周年! 3年目を迎えた今も俺たちガンバレ☆プロレスがプロレスをメジャースポーツにしたいと思っています!」と熱く叫んだ。

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