ゲーオ、額の8針縫う傷は問題なし!4.19K-1代々木ではゲーオの見えないハイキックvs.野杁の見えない飛びヒザ蹴り

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3月23日(月)GSPメディアセンターにて記者会見が行われ、4月19日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN 〜-55kg初代王座決定トーナメント〜」のスーパーファイトで対戦するK-1 WORLD GP-65kg初代王者ゲーオ・フェアテックスと野杁正明が意気込みを語った。

2月19日の会見で発表されていた王者ゲーオvs.野杁のスーパーファイト。ゲーオが3月22日にムエタイルールでの試合(ゲーオが判定勝利)を控えていたため、大会翌日にK-1前田憲作プロデューサーを交えて両者揃い踏みでの記者会見が行われた。会見の冒頭では改めて前田プロデューサーがこの一戦の見所について語った。

「ゲーオ選手は1月の試合で木村(“フィリップ”ミノル)選手に不覚を取り、油断して負けてしまいましたが、決して強さが衰えたわけではないと思います。今回は強くて怖いゲーオ選手が返ってくるでしょう。野杁選手は初代王座決定トーナメントには出ていませんでしたが、実力は世界トップクラスです。2月のKrush後楽園大会ではトーナメントのリザーブファイトでKO勝ちしたイリアス・ブライド選手にも勝利しています。

ゲーオ選手が見えないハイキックとボクシングテクニックで圧倒するのか? 野杁選手がそれをクリアして見えない飛びヒザ蹴りを見せるのか? ハイレベルな技術戦に期待しています」(なお前日の試合で額を8針縫う怪我を負ったゲーオだが、前田プロデューサーは「ムエタイではよく見ることですし、ゲーオ選手とドクターで話をして試合は大丈夫だということでした。しっかりケアして試合をして欲しいし、私としては4月のK-1出場が決まっていたので、K-1を大事にして欲しいと思いました」と話した)

昨日のゲーオの試合は見ていないという野杁は「ムエタイとK-1ではルールが違うし、距離感も違う。僕が戦うのはK-1ルールだから、変にムエタイルールの試合を見ても…。僕はK-1ルールで戦うゲーオ選手を研究しているし、今更ムエタイルールのゲーオ選手を見てもどうかな?と思う」とK-1ルールでのゲーオとの対戦を想定して準備を続けてきた。改めてゲーオについて「距離感も抜群でタイミングも良くて勘がいい。すごく良い選手で、誰に聞いても強いし上手いという言葉しか出てこない」と印象を話し「僕はデビューした頃から怪物と言われていたので、怪物がどれだけ通用するのか楽しみです。ゲーオ選手は穴が少ない選手ですが、その穴を突いて攻略していきたい」とゲーオとの一騎打ちに胸を躍らせる。

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