【試合詳細】3・23 P.P.P.TOKYO新宿FACE大会 谷嵜なおき&土肥こうじ&KAZMA SAKAMOTO&竹田光珠vs羆嵐&児玉裕輔&仲川しょーた&れぶろん 入江茂弘&T-Hawkvs三富政行&大谷譲二 CIMAvs“バブリー”力

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『P.P.P. TOKYO ~狂乱のバブル、百花繚乱祭~』
日程:2021年3月23日(火)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:245人(超満員札止め)

▼熱血P.P.P.男塾~八須拳太郎デビュー戦~ シングルマッチ 20分1本勝負
○崔領二(ランズエンド)
11分22秒 逆エビ固め
●八須拳太郎

▼Feel the Fetish Carnival 3WAYマッチ 20分1本勝負
○寧々∞D.a.i (666)
7分24秒 横入り式エビ固め
●バンビ(フリー)
※もう1人は真琴(フリー)

▼Worldwide Bubbly Party  スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○CIMA(GLEAT)
0分5秒 ラリアット→片エビ固め
●“バブリー”力

<再試合>
○CIMA(GLEAT)
0分10秒 ラリアット→片エビ固め
●“バブリー”力

<再々試合>
○CIMA(GLEAT)
4分55秒 カルデラ→片エビ固め
●“バブリー”力

▼Reborn to “P”~魂を燃やせ!~ スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
[#STRONGHEARTS]○入江茂弘(フリー)/X=T-Hawk(GLEAT)
22分4秒 ビーストボンバー→片エビ固め
三富政行/●大谷譲二

▼ギンギンギャングブラザーズvs東京“中折れ”ボーイズExtreme Extra Bout スペシャル8人タッグマッチ 30分1本勝負
[ギンギンギャングブラザーズ]○谷嵜なおき(ダブ)/土肥こうじ(フリー)/KAZMA SAKAMOTO(フリー)/竹田光珠(666)
16分1秒 インプラント→エビ固め
[東京“中折れ”ボーイズ]羆嵐(フリー)/児玉裕輔(フリー)/仲川しょーた/●れぶろん

大谷譲二がP.P.P.TOKYOへ入団!CIMAが“バブリー”力との死闘を経てソウルブラザーとなり力との世界ジュニア戦に意欲?!初の生え抜き新人・八須拳太郎がデビュー!

オープニング


 まずはP.P.P.総帥の三富政行と東京中折れボーイズのれぶろん&仲川しょーたが登場。
 半分以上の観客が始めてP.P.P.を見るということで、まずは美女の接客するハレンチシートとマッチョと一緒に見れるイケマッチョシートのコンセプトから説明する。

 PPPガールズのRINKO&中谷伊織がリングに上がり三富たちと見どころを解説。
第1試合でデビューする八須拳太郎は若い頃にプロレス団体の練習生だったということで、10年経ち夢を叶えるための再デビューという。

 “令和のバブル”を体現するために三富総帥が観客を煽り、大会はスタートした。

第1試合


 八須が前に出て手4つの体勢になるが、崔は容赦ないローキックを連発。八須が突っ込むが崔はタックルを切って潰すがバックの取り合いへ。
 崔が腕をとって絞り上げると、八須はロープに足を伸ばしブレイク。

 崔は容赦ないサッカーボールキックを背中に叩き込み、八須は雄叫びを上げながらエルボー連発。崔はビンタを叩き込み、前のめりに倒れた八須の胸にローキック連発。膝立ちで耐え続ける八須のボディに膝蹴りを叩き込み、うつ伏せになった八須の背中に崔はストンピング連発。ロープを掴んだ八須を蹴り続ける崔をレフェリーが引き剥がそうとするが、崔はブレイクに応じず八須を踏み潰していく。

 大八須コールが起きる場内で八須が立ち上がるとエルボー連打。だが崔はボディに膝蹴り。さらにローキックを連発するが、八須は耐えきってエルボー。崔はロープに押し込み強烈なビンタを叩き込み、ロープにもたれかかる八須の背中にエルボー。
 リングに転がった八須のボディへローキック連打。うつぶせになった八須に崔がスリーパーを仕掛けるが、八須はロープを掴みブレイク。

 崔は背中にローキックを連発し場外に叩き出し、エプロンに上がった八須がなんとかエルボー連打。崔はビンタを叩き込むと八須は場外に転がり落ちる。

 八須がリングに戻るとエルボー連打。崔は受けきったまま前に出てロープに押し込むと、八須は押し返してエルボー連打。崔は振りかぶってミドルキックを叩き込むと、八須はリングに転がり崔は前から後ろからサッカーボールキックを叩き込む。
 なんとか立ち上がった八須をロープに押し込んだ崔が八須をロープに振ってラリアットも、避けた八須がランニングエルボーからエルボー連打でコーナーに押し込む。

 八須は崔をコーナーに振ろうとするが、耐えた崔へエルボー連打から串刺しバックエルボー。さらにロープに飛んでラリアットを避けてのスピアーからフォールも2。

 八須はコーナーに登るが、崔は立ち上がるとジャンピングミドル。さらにデッドリードライブでリングに投げ捨てサッカーボールキック。
 崔は背中にエルボーを落としていき「投げてみろ」と挑発すると八須は崔を担ごうとする。だが崔は耐えると八須はエルボー連打から再度投げようとする。崔は「走ってこい」と要求し、八須はロープに飛んで四方からショルダータックル連発。ふらついた崔を投げようとするが、耐えた崔がラリアット。これを巻き込んで担いだ八須がバックフリップで叩きつけフォールも2。

 八須はブレーンバスターを狙うが、崔が逆にブレーンバスターで叩きつけフォールも2。

 崔は逆エビ固めで捕らえ、これで八須はギブアップした。

崔「八須、おい、もう時間ちょっとしかないからよく聞け。寝ていていいからよく聞け。八須、こっち向け。こっち向け。おいこっち向け。座っていていいからこっち向け。お前の先輩はな、おめでとうって言ってくれるかもしらんけど、今日チケットいっぱい売ったんやろ?今日のお客さんいっぱい応援してくれたな。おめでとうって今日いっぱいメールくる。でも俺はお前におめでとうとは心底言い切れない。なぜなら、プロレスって、明日死ぬかもしれんからな。お前が、一生続けていける、仕事であるかどうかは、俺自身も言えない。多分いっぱい苦労する。多分途中でまた辞めることになると思う。それぐらいツラいわ。大変。儲からない。痛い。ボコボコにされる。人間関係も崩壊する。良い仕事じゃない。お金が欲しいだけなら。でもこうして今日リングに立った、これから生きていくうえで、プロレスで、トップをとれる権利だけは得た。なんとか今日最後まで攻撃に耐えて頑張った。おめでとうとは、心底まだ言えないけど、八須、応援してるぞ。頑張れ!」

<試合後コメント>

八須拳太郎
――壮絶なデビュー戦となりましたが、戦いを終えられていかがですか
「正直、まだまだの部分もありますけど、崔さんにひたすら攻めて攻めて攻められて、もっと返したかったんですけど中々上手くいきませんでした。でもたくさんの応援を下さった皆様のおかげで無事戦い終えてデビューすることができました。これからが始まりです。これからもっと成長できるようがんばりますので、これからも応援よろしくお願いします!」

――レスラーとして今後の目標はありますか
「やっぱり、先輩方のように誰からも応援されるようなパワフルなレスラーになれるよう頑張りたいと思っています!」

――パワーリフティングのバックボーンは生かせましたか
「そうですね、十分に活かせるところもあったと思います。でもまだまだこれからがスタートなので、これから一皮むけられるよう頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!」

第2試合


 真琴と寧々がバンビをコーナーに振り、真琴が串刺しビッグブーツから寧々が串刺しバックエルボー。さらにダブルのフェイスバスターから真琴と寧々がダブルフォールするがバンビは吹っ飛ばす。

 バンビはロープに振ろうとした二人を同士討ちさせると二人まとめてクロスボディで潰しフォールも2。

 バンビは寧々をヘアーホイップで投げ捨て、コーナーで顔面を押しつぶす。さらに首投げからキャメルクラッチで捕らえ髪を引っ張る。これを離すと寧々を踏みつけて往復し、悲鳴を上げて転がった寧々の髪を掴んで引き起こすと、ロープに振ってラリアット。避けた寧々がスクールボーイを狙うが、そのまま上に乗ってフォールも真琴がカット。

 バンビは真琴を正面ロープにくくり、ディーバのビューティー吉田と一緒に真琴の顔面を踏み潰す。
 バンビは真琴をボディスラムで叩きつけると、STFで捕らえるが真琴はロープを掴みブレイク。

 バンビはムチを持ち出し、真琴をロープに振ってボディへムチをフルスイング。フォールも寧々がカットしようとするが、バンビはムチ攻撃で寧々を迎撃。
 バンビは真琴の髪を掴んで引き起こし、コーナーに振っていくと、寧々も同じコーナーに振り二人まとめて串刺しボディスプラッシュ。だが真琴と寧々は避けると真琴がフォールするが、寧々が突き飛ばしてフォール。真琴と寧々は交互にフォールしていくが、これは真琴がフットスタンプでカットすると「テメー調子のってんじゃねーぞ」と寧々とエルボー合戦。
 寧々がガットショットからトラースキックを叩き込んでロープに飛ぶが、真琴はカニばさみからロープを蹴り上げると、ダブルアームスープレックスからフォールも2。

 寧々と真琴は髪を掴み合うが、カットに来たバンビへダブルのガットショットで迎撃するとダブルのブレーンバスターで投げ捨てる。
 バンビへ真琴がWWニーから寧々がサンセットフリップを投下し二人でフォールも2。

 真琴がバンビを羽交い締めにして寧々がロープに飛ぶが、ビューティー吉田が寧々を足を掴んでカット。そのすきにバンビが真琴をロープに振って大外刈りで倒すと、ロープに飛んでドロップキック式ボディプレス。フォールも寧々がカット。

 寧々はバンビのラリアットを避けてニールキックを叩き込み、コーナーに登るとムーンサルトを投下。フォールもビューティー吉田がカット。

 ビューティー吉田が寧々を羽交い締めにしてバンビがラリアットも、寧々が避けて誤爆させるとそこをスクールボーイで丸め込み3カウント。

第3試合


バブリー「ご来場のブラザーエンドシスター、令和のバブル、PPPへようこそだメーン!今夜も最高のパーティーをお見せするメーン!今日の対戦相手、ブラザーCIMA、出てこいや!」

 CIMAはバブリーのクラッカーやサングラスをレフェリーにチェックさせて外させると、力が「メーン!」と挑発したところへ走り込みラリアットで叩き伏せる。そのままフォールしわずか5秒3カウント。

バブリー「へいブラザー、ブラザー!こんなんでパーティーが終わって、ブラザー満足なのかメーン?本当に?まだまだ足りないんじゃないかメーン?もう一回メーン!もう一回メーン!」

 再試合となるが、バブリーが「メーン!」と挑発したところへCIMAが走り込み、ラリアットもバブリーは避けてガットショット。バブリーはコーナーから走り込むがCIMAがラリアットで迎撃しフォールし3カウント。10秒で再試合も終了。

バブリー「ブラザー!ブラザーCIMA!こんなんじゃ、会場のブラザーエンドシスターが納得してくれないメーン!どうだメーン!会場のブラザーエンドシスターが俺たちのパーティーを待ってるメーン!」
CIMA「今終わったやろ」
バブリー「終わってないメーン!終わってないメーン!」
CIMA「俺も大阪から来てよ、これで帰れるわけないから、もう一回!」
バブリー「さすがブラザーCIMAだメーン!もう一回メーン!」

 再々試合となり、CIMAが走り込んでラリアットも、避けたバブリーがガットショットから走り込むも、CIMAがラリアットで迎撃しフォールも2。

 CIMAは「レフェリー!スリーだメーン!話が違うぞ!」とレフェリーに文句を言っているところへバブリーがクラッカー攻撃。さらにロープに飛んでショルダータックル連発も、CIMAが受けきりラリアット。避けたバブリーがショルダータックルで倒し「メーン」と挑発してからコーナーで立たせて逆水平チョップ連打。CIMAが体勢を切り返してチョップ連発。バブリーはクラッカー攻撃でCIMAをひるませ、コーナーでチョップ連発から空手チョップ。コーナーに振って串刺しバックエルボーからフォールも2。

 バブリーは寝たままチョップ連発も、CIMAは足を踏みつけ動きを止め、足に巻かれたテープを剥ぎ取っていく。バブリーはすね毛を抜かれた痛みで悶えるが、CIMAは容赦なく逆の足のテープをむこうとするが、境目がわからないとなるとストンピングから首投げで倒しボディへセントーン。フォールも2。

 CIMAはエルボーからロープに振っていくが、バブリーはロープを掴んでCIMAをスカすと、自分の股間にCIMAの顔面を突っ込み腰をふる精神攻撃。ぐったりしたCIMAへ、バブリーはパーティーモールを腕に巻いてのモールラリアット。さらにバックドロップからフォールも2。

 バブリーはコーナーから走り込むが、足を伸ばしてカットしたCIMAがトラースキックからコーナに登りミサイルキック。フォールも2。

 CIMAは首投げからコーナーに登りこの日初めてフィニッシュに使ったというカルデラで3カウント。

CIMA「おい、バブリー、オレは、そういう吹っ切れたスタイル、嫌いじゃないぞ。今日の日が、どうなるか、リングに上がるまで怖かったけど、な?さっきのさっき控室で言われるまで、お前の事はバブリーちからじゃなくて、ずっとバブリーりきって言ってたけど、まだグイグイ来るな?まあそういう事も含めて楽しかったよ。またいつでも俺で良ければ、GLEATに入ったけど、パーティーの続き、やろうメーン」
バブリー「ブラザー、ブラザーCIMA、あんた、あんた!最高のパリピだメーン。俺のソウルブラザーだメーン!」
CIMA「全然何言ってるかわからへん。グイグイまだ来んで、マイクは、ね?あの、いうとくわ。これも特別に教えときます。CIMAのマイク、みなさん聞いたことあるかわかりませんけど、マイクっていうのはな、一対一じゃなくて、一対多数に話すんや。その時のコツを、今日特別に教えよう。いいか?(早口)このスピードで話してもわからんから、これは一対一で話すときや。一対一で話すときは、ゆっくり、0.5倍の速度で話すと皆さんに伝わるから」
バブリー「0.5倍の速度で、皆さんに、ゆっくり話すメーン。ブラザー、センキューだメーン。あんたは、やはり、ソウルブラザーだメーン。ありがとうメーン!」

<試合後コメント>

“バブリー”力
――CIMA選手との試合を終えられていかがでしょうか
「流石、流石、世界中をまたにかけるジュニアの第一人者!最高のパリピだメーン!CIMAは最高のパリピだメーン!プロレスだけじゃなく、トークも、パーティーを盛り上げる技術も、人並み外れているメーン!CIMA選手は本物のパリピだメーン!このバブリー、この俺も!CIMA選手に教えられたメーン!ゆっ、くり、と!話すメーン!これで俺たちはもうソウルブラザーだメーン!」

CIMA
――“バブリー”力選手とリング上で遭遇しましたが、ご感想は
「色々ね、GLEATと契約したり、今全日本プロレスでは世界ジュニア王座のチャンピオンをやってますね。今度ZERO1では田中将斗さんの世界ヘビー級王座に挑戦します。『こんな立場の中でバブリーとやるのか』みたいな、僕も直接『大丈夫?』みたいなことを言われたこともありますけど、どっちかと言ったら僕のほうがノリノリでしたから!(笑)アメリカを回ってたときに、僕ら#STRONGHEARTSが目指しているのは、今AEWとAAAに出てる“ルチャブラザーズ” ペンタゴンJr. &レイ・フェニックス。この2人を目標にしてるんで。彼らは『どんなところでも全力で』ということだったんで、僕は対戦相手が誰であろうと関係なかったです。ちょうど一昨日の試合が全日本プロレスでイザナギと世界ジュニア戦だったんです。その前には熊本でZERO1に出て、そして今日は新宿でバブリーとパーティーですよ。こんな最高なプロレス人生無いですよ!」

――“バブリー”力選手とよく似た選手である“力道山三世”力選手が「自分の夢はいつか父が巻いていた世界ジュニアのベルトを巻くこと」と語っているのですが、現世界ジュニア王者としてどう思われますか
「あのね、今日試合の中で、1個だけ。逆水平チョップ!マシンガン逆水平チョップはホントに……バブリーじゃない何かを感じました。全日本プロレスが舞台を用意するのであれば、CIMAはいつでも飛んでいきますよ。GLEATとリデットの社長もOKするはずです!楽しかったです!楽しかったメーン!」

第4試合


 出場予定だった鈴木鼓太郎が欠場となり、代わりに出場する選手は“X”と発表されていたが、その正体はT-Hawk。T-HawkのGLEAT入団によってしばらく見られないと思われていたT-Hawk&入江のストハータッグが偶然の産物で登場。

 先発は入江と三富。三富がヘッドロックも入江が逃れグラウンドの攻防。三富がヘッドロックで取り返していくが、入江が突き飛ばすと三富は組み付いてグラウンドに持ち込みヘッドロックで絞り上げる。
 入江はヘッドシザースで抜けると、ロックアップから三富が再度ヘッドロック。入江はそのまま自軍コーナーに下がりT-Hawkにタッチ。三富も大谷にタッチ。

 ロックアップからT-Hawkがロープに押し込みクリーンブレイク・・・に見せかけてランニングチョップも、避けた大谷がショルダータックルからチョップの打ち合いへ。
 T-Hawkが膝蹴りからロープに飛ぶが、ラリアットを避けた大谷がロープに飛んでショルダータックルで倒す。大谷はT-Hawkをコーナーに叩きつけ三富にタッチ。

 大谷がチョップから三富が首投げで倒し顔面にニードロップ。フォールも1。
 三富は腕を捻っていき、腕へのエルボーからモンゴリアンチョップ。フォールも2。
 T-Hawkは強烈なチョップからロープに振ろうとするが、大谷が三富の背中にタッチすると、気づかなかったT-Hawkへ三富と大谷が連携攻撃。
 だが入江が三富を場外に投げ捨て、大谷のラリアットを避けてロープに飛ぶも三富が場外から足を掴んで倒し大谷が顔面に低空ドロップキックを叩き込み蹴散らしていく。

 T-Hawkをコーナーに振って大谷が走り込むが、T-Hawkは避けると三富に低空ドロップキックから大谷をチョップでエプロンに落とし、そこへ入江がトペで突撃。そのまま場外戦となりストロングハーツが圧倒。
 リングに戻り、T-Hawkが大谷をコーナーに叩きつけると強烈な逆水平チョップ。
 大谷もチョップで返すが、T-Hawkはナックル連発から入江が出てきてエルボー連打。T-Hawkがフォールも2。
 T-Hawkは入江の足に大谷の顔面を叩き込み、改めて入江の頭に大谷の顔面を叩き込みタッチ。

 入江は大谷の背中にサッカーボールキックから顔面を蹴りつけていくが、大谷は立ち上がるとT-Hawkと入江に交互にチョップ。入江が羽交い締めにした大谷の顔面にT-Hawkがビンタを叩き込み、入江が引き起こすと大谷はチョップ。入江はボディに膝蹴りから正面に叩きつけてキャリスプラッシュ。フォールも2。

 入江はコーナーに叩きつけて串刺しラリアットからフォールも三富がカット。

 入江は担ぐが大谷が着地しバックを取るも、T-Hawkがカットに来た三冨をカットし、丸め込もうとした大谷だったが入江は耐えるとT-Hawkが三富を入江に投げつけ、入江は下でもがく大谷へ三富をパイルドライバーで突き刺す。フォールも2。
 入江は「逃げんのか?」と大谷を挑発し、大谷は振りかぶってチョップ。入江はエルボーで返し、チョップの打ち合いから入江が強烈なエルボー。入江はロープに飛ぶが、ラリアットを避けた大谷がバックドロップで投げ捨て三富にタッチ。

 三富は入江に串刺しバックエルボー。入江が逆コーナーに振り走り込むと、ラリアットの相打ちからエルボー合戦。入江がヘッドバッドも三富がロープに振って走り込み、もつれあって三富がブレーンバスター。
 三富は担ごうとするが、耐えた入江がバックをとる。バックエルボーで逃れた三富を入江がロープに振りブラックホールスラムからT-Hawkにタッチ。

 T-Hawkはケルベロスも、避けた三富がチョップ。チョップの打ち合いからT-Hawkがローリングチョップを狙うが、三富がビンタからロープに飛ぶが、T-Hawkがチョップで迎撃してローリングチョップを狙うも三富がローリングエルボー。だがすぐに立ち上がったT-Hawkがケルベロス。両者ダウン。両者タッチ。

 入江のラリアットを避けた大谷がガットショットも、入江がコーナーに振って串刺し攻撃。避けた大谷がラリアットも避けてランニングエルボーで倒す。
 大谷は串刺しエルボーからコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
 大谷はフィッシャーマンの体勢も、耐えた入江がヘッドバッド。大谷はエルボーで返し、フィッシャーマンスープレックスホールドも2。

 大谷はスライディングDも、これをキャッチした入江がタズミッション。大谷はそのまま反ってフォールするが、入江は蹴りつけて再度タズミッション。だが大谷が丸め込んでいき、2で返されるとRKO。カットに来たT-HawkにもRKO。大谷は入江の足にスライディングDを叩き込んで動きを止め、三富が延髄斬り。三富のトラースキックと大谷のスライディングDが同時に叩き込まれ、大谷が走り込むが入江が転がって避ける。

 大谷はエルボーを叩き込むと、入江が膝を付き大谷がロープに飛ぶが、T-Hawkが走り込みケルベロスから入江がキャノンボール。さらにT-Hawkがウラジゴクから入江がラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 入江はヘッドバッドからコーナー上に座らせると、カットに来た三富をビッグブーツで蹴散らし大谷を雪崩式バックグリップで叩きつけてフォールも2。

 入江はロープに飛んでビーストボンバー。一回転した大谷をフォールし3カウント。

三富「譲二、生きてる?正直、俺は何もできなかった申し訳ない。皆さん、知ってる人も知らない人も、いるかと思いますが、僕と大谷譲二は、こいつが18の時からの付き合いです。こいつの、10代も20代も、30代になりかかろうとする今も、全部知ってるつもりです。だけど譲二、お前が去年ああいうことになって、もう二度とプロレスできない、そういう状況の中で、一緒にカフェで会って、またプロレス一緒にやんないかと話して、そして先月、大谷譲二はプロレス界に戻ってきてくれました。大谷、先月のお前の復帰戦で俺が言ったこと、覚えててくれるかな?今、PPPは旗揚げから、毎公演新宿FACE、皆さんのおかげで満員にすることができて、ほんとに支えてくださるスタッフや来てくださる皆さんにはいつも感謝ばかりでした。ただ、正直僕ももう限界を迎えてました、それは、やっぱり、レスラー、俺一人だけじゃこの団体をビッグにするのはきついんだよ。今日は第1試合で生え抜きの八須がデビューしてくれた。先月、俺は大谷にPPPの所属選手になってくれないかと、大谷、あん時はお前ははぐらかしたよな?覚えてるぞはぐらかしたよな!でも、僕新宿区いち優しい男なんで保留してました。でも答えいい加減聞かせてくれよ。やくたたずの、今日のやくたたずの俺が言うのもアレだけど」
大谷「やくたたずは僕も一緒です。違うんですよ。はぐらかしたんじゃなくて、なにか、そうやって、僕の、僕の問題なのに、他の人が頭下げる、僕の上にね、誰か上司ができてしまうと、その人が責任とって謝らなきゃいけなくなるというのは」
三富「(大谷のマイクをひったくって)お前のためなら何でも責任とってやるよ。その仲だろ。俺はその覚悟を持ってPPPの高みを目指してやろうと思ってるんだよ」
大谷「そうっすね。なんでそういう事をこうやって本番で言うんですかね?僕、ほんと、三富さんにまたなんか謝らせてしまうことがあったら嫌だから言ったのに全然わかってくれない。だけど、それ昔からだ。またお世話になりますありがとうございます」」
(ウエザイルが乱入)
三富「ちょっとちょっとまたなんですかウエザイルさん」
ウエザイル「皆さんごきげんよう。ランズエンドプロレスリング所属、ウエザイルこと、PPPの乱入&マイク担当ウエザイルです。譲二!ついに、PPPの所属、おめでとうと言って良いのか悪いのか。一試合目で崔さんも言ってました。このプロレス界、乗り切っていくにあたって、良いことばかりではない。それは譲二が一番わかってるはず。譲二もみとやんも、デビューしたハッチーも、10年前、あの道場での出会いでした。面白いもんですね。知り合って10年後も関係が続いてるというのは、プロレスってほんといいですね。我らランズエンドもPPPも、いわゆるインディー団体って言われてる団体です。あえてここでは、私はインディー団体ではなくベンチャー団体であると自称させていただきたい、そのベンチャー団体の我々、これからますますプロレス界盛り上げていきたいと思います。皆さんもおっきな所ばかり見ずに、我らのようにちっちゃいところも応援してほしいと思います。そうしていると、長い間プロレス見てると、こういった感動的なシーンにも巡り合うことできます。これからもPPPをよろしくお願いします」
三富「ザイルさん、ただの良い人じゃないですか!?いつもありがとうございます。ザイルさん、感動的なマイクのあとであれなんですけど僕らの試合終わりましたけどまだメインイベントあるんですよ!PPP次の試合こそ僕が体現したい令和のバブリーな試合が待ってます。皆さん!まだまだメインイベントも盛り上がっていきましょう!メインイベントスタート!」

第5試合


 音楽が鳴っている中で試合をするダブスタイルで試合開始。

 先発は谷嵜としょーた。ロックアップからグラウンドの攻防となり、両者一度離れるとしょーたがタックルも谷嵜が切ってヘッドロック。しょーたは逃れると谷嵜は光珠にタッチ。しょーたは児玉にタッチ。

 児玉は光珠の足を刈ってロープに飛ぶが、光珠はリープフロッグからバックの取り合い。光珠がロープに振るとドロップキックで倒し、児玉は一度場外に降りて羆嵐にタッチ。光珠も土肥にタッチ。

 土肥と羆嵐はショルダータックルのぶつかり合い。これを制した羆嵐がアルゼンチンで担ぎ上げ、土肥は逃れるとエルボーの打ち合い。土肥がショートレンジラリアットでなぎ倒し、逆にアルゼンチンで担いで絞り上げる。暴れて逃れた羆嵐がヘッドロックで捕らえ下がるとれぶろんにタッチ。土肥もKAZMAにタッチ。

 KAZMAがエプロンの中折れボーイズを場外に落とし全選手で場外乱闘へ。羆嵐はP.P.P.ガールズに乳首や股間をまさぐられて恍惚の表情を浮かべる。
 リングに光珠が戻り、しょーたの背中にエルボーを落としてロープに振るとバックエルボーで倒す。フォールも1。
 光珠はKAZMAにタッチ。

 KAZMAはスリーパーで捕らえ、動かなくなったしょーたをフォールも2。再度フォールも2。
 KAZMAはコーナーにしょーたを引きずり谷嵜にタッチ。

 谷嵜はサイクリングヤッホーでしょーたを捕らえるがしょーたはロープを掴みブレイク。
 谷嵜は土肥にタッチ。

 土肥とKAZMAでしょーたをロープに振り、4人でのビッグブーツから太鼓の乱れ打ち。
 土肥がストンピングからコーナーに叩きつけ、セカンドロープにしょーたの足をかけると股間を踏みつけていく。
 土肥はナックル連発からボディスラムで叩きつけフォールも2。
 土肥はKAZMAにタッチ。

 しょーたはエルボー連発からナックルも、KAZMAは受けきりナックルから踏みつけフォールもレフェリーはカウントを叩かず。改めてフォールも2。KAZMAは光珠にタッチ。

 光珠はロープに振ってドロップキックからフォールも2。
 光珠とKAZMAはロープに振ってダブルのエルボーから再度ロープに振るも、しょーたが避けて同士討ちさせるとKAZMAに延髄斬り。しょーたは羆嵐にタッチしようとするが、土肥がしょーたの足を掴むもしょーたは土肥にも延髄斬りを叩き込み羆嵐にタッチ。

 KAZMAが羆嵐にチョップから光珠が膝蹴り。羆嵐をロープに振るが、羆嵐は二人まとめてクロスボディでなぎ倒す。
 羆嵐は土肥を担いでバックフリップ。さらにセントーンを投下し児玉にタッチ。土肥も谷嵜にタッチ。

 谷嵜は走り込んで児玉をロープに振るが、児玉はへデックで叩きつけて場外へ。そこへしょーたがコーナーからのスワントーンボムを発射する。
 リングに児玉が戻りKAZMAへダイビングフォアアーム。フォールも2。
 児玉はトラースキックもキャッチしたKAZMAがエルボー。エルボー合戦から児玉が膝蹴りを叩き込みロープに飛ぶが、KAZMAはストップエンズイギリから光珠がミサイルキックを発射。
 KAZMAと光珠がロープに振るが、児玉はハンドスプリングエルボーで迎撃し、中折れボーイズがリングへ。

 中折れボーイズは光珠をダブルのバックエルボーで迎撃し、サンドイッチドロップキック。れぶろんが光珠をフォールも2。
 中折れボーイズは光珠をコーナーに振ってしょーたが串刺し攻撃。だが光珠は足を伸ばしてカットし、走り込んできたれぶろんには谷嵜がエプロンから延髄斬り。さらに土肥がしょーたにバックブリーカーからKAZMAがれぶろんをその上にセットし、谷嵜がそこへ地獄の断頭台を投下。土肥がフォールするが羆嵐がカット。

 谷嵜とKAZMAがれぶろんをコーナーに振り、KAZMAが串刺しボディスプラッシュから土肥が串刺しエルボー。さらに谷嵜がDHから光珠がトラースキック。土肥がスピアーから谷嵜とKAZMAがサンドイッチカサノヴァ。フォールも2。
 しょーたがKAZMAにガットショットからロープに飛ぶがKAZMAが追走ニーからスネを蹴って座らせての串刺しトランスレイブ。カットに来た児玉にナックルからロープに飛ぶが、児玉がジャンピングフォアアームで迎撃。土肥が児玉をラリアットでなぎ倒し、羆嵐とラリアットの相打ち連発。羆嵐がショートレンジラリアットで土肥をなぎ倒し、光珠にも走り込むが光珠は避けてソバットから担ごうとする。

 なんとか担いでハリケーンドライバーから谷嵜が低空ドロップキックで羆嵐を場外に叩き出し、光珠がトペ・スイシーダを発射。

 リングに上った谷嵜のラリアットをれぶろんが避けてトラースキック。だが谷嵜はエルボーを巻き込んで顔面に膝蹴りからナックルを叩き込んでインプラントを狙うがれぶろんが丸め込むも2。再度丸め込むも2。
 谷嵜はカサノヴァからフォールも2。谷嵜はインプラントで突き刺し3カウント。

谷嵜「えー本日は、えーと、なんやかんやのなか新宿FACEでPPPの興行にご来場いただきました皆様、ほんでもって、PPVをご覧のニコプロの皆さん、こんななかご来場まことにありがとうございます!またしても、土肥ちゃん、KAZMA、新入部員の光珠、俺のギンギンギャングブラザーズが、ボーイズなやつらに今日も余裕よね、余裕でギンギンしすぎて余裕で勝っちゃったけども、正直な気持ち的には客席になだれ込んでビールとかテキーラとかシャンパンとか飲みたい気持ちはできるだけ抑えて、やっぱここはPPPの総帥、三富くん、その他今日この試合に出てくれたPPP参戦してくれた選手、もしあれだったらリング上にね、ソーシャル的な諸々を気をつけつつ上がってもらって、上がってもらって」
三富「なんか呼んでない人いますけど、谷嵜さん、土肥さんも盛り上げていただきありがとうございます。谷嵜さん、みんなとぐいっといきたい気持ちになるんですけども、それができるような世の中になるまで、まだまだコツコツプロレス続けていきませんか?」ハッピーに飲めるようになるまでPPPはガンガンと高みを目指して頑張っていきます。次の公演決まりました。6月22日新宿FACE、PPP8章、そして9月14日火曜日は、ここまた新宿FACEPPP興行、今年はガンガン攻めていきたいと思います!そして、谷嵜さん、9月14日新宿FACEには、なんとPPPを一緒に考案したあの神!AV男優のしみけんさん出てくれると思います!というわけで、あまり人望がないのかあまり選手が上がってきてくれませんでしたが、皆さんリング上がってください。是非お願いします!あとちょっと時間ないんですけど、CIMAさんありがとうございます!CIMAさんさっきはちょっとあまりにもあれなんで言えなかったですけど、お守りしていただきありがとうございました」
CIMA「良い経験させてもらいました。カムサハムニダ」
三富「GLEAT所属になって色々あると思いますけど、PPP出ていただいたので、谷嵜さん一緒に盛り上げていきましょう。今日第一試合でデビューした八須健太郎くんにもう一度大きな拍手をお願いします。彼も一緒に盛り上げていきますのでこれからも彼の成長も盛り上げてもらったら嬉しいです。あと大谷も居ます。大谷、彼の今後もよろしくお願いします。最後は一緒に締めたいと思うんで、僕が行くぞーと言ったらオー、そして3,2,1PPPで締めたいと思いますんで、最後はみんな一つになって、よろしくお願いします。それでは皆さんありがとうございました。まだまだPPP進んでいきたいと思いますので、6月も9月もまた会場でお会いできるのを心よりお待ちしております。いくぞー!いくぞー!行くぞー!いくぞー!3,2,1、ウーPPP!」

<大会後コメント>

三富政行&大谷譲二
――久々の師弟タッグはいかがでしたか
三富「久々のタッグだったけどねぇ……錆びついてたね」
大谷「そうっすねぇ……」
三富「これが今の僕らの現状なんで。なんだろうな。個人的には、枠は作れたと言うか、今までの僕の責務であったP.P.P.という箱を作ることが出来たから、今度はその箱の中をもっと盛り上げていきたいという気持ちですね。そのために、大谷もそうですけど、八須選手とか、これから仲間を増やして。いつも出てもらってる谷嵜さんとか崔さんとかもそうなんですけど、いつもファミリーだと思ってイベントやってますので。まあ、これからコツコツ頑張るしか無いね」
大谷「そうっすね……」

――大谷選手はいかがでしたか
大谷「高い山だったなっていうのはありますね」
三富「高かったね。高かったけど、なんていうかな。個人的に感慨深いのは、もちろんプロレス界の中にも山を登るという言葉はあると思うんですけど、山を作って、その山に皆さんに来てもらっているという、この状況を作ることができるようになったというのが僕は嬉しくて。今年は6月も9月も興行が決まって、まだまだどんどん突っ走っていきたいと思うんで、『P.P.P.ってこんなにおもしろいんだぞ!』というのを見せていきたいですね」
大谷「そうですねぇ」
三富「一応、毎回新宿FACEを超満員っていうのを継続して。ただ、スキルをもっと上げないとな!」
大谷「そうですねぇ」

――大谷選手、P.P.P.への所属の決め手は何だったのでしょう
大谷「そうですねぇ、プライベートでもちょこちょこ、『僕が入ることのメリットってあるんですか』って伺うことがよくあって、迷っていたんですけど、こうやってまた言ってくれるってことは、いいのかなって」
三富「僕的には、僕はちょっとズル賢いんで、別にP.P.P.って興行は数ヶ月に1回なんで。でも彼は売れっ子で色んなところに出ているので、逆にそれで名前を売って欲しいと。『P.P.P.ってどこなの?』『P.P.P.ってなんなのそれ?』って、業界の中でも知らしめてやりたいなと。僕はハッキリ言って、プロレス界の中で嫌な思いしたことのほうが正直多いんですよ。だけど、なんで業界にいるかって言ったら、プロレスが好きだからで。その好きなプロレスを自分の思い描く形で表現していきたいというのがこのP.P.P.という世界なんで、それをもっと知らしめてくださいよ」
大谷「はい。頑張ります」

――今後の目標は
大谷「そうっすねぇ。復帰してからP.P.P.、2戦目なんですけど、勝敗に関わらずスカっとしたことが無いんで。これはブランクなのか、なんなのか、ちょっと分からないですけど……」
三富「スカっとしようぜ!」
大谷「スカっとしたいんですけど」
三富「スカっとしようよ!」
大谷「ちょっとモヤるんで。まあ、スカっとしたいかなーっていう」
三富「P.P.P.は『令和のバブルを作り出す』って言ってるんですよ。令和のバブルっていうのは、これは旗揚げのときにも言ったんだけど、みんなの心の“いいね”の数を増やすってことなんですよ。大谷、今プロレスやってて心の“いいね”が全然ついてない気がするから。『プロレスやっててよかった!』と思える瞬間をこれから共有していこう。お客さんと、仲間と、ファミリーと!みんなと共有していこう!」

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