【試合詳細】9・21 P.P.P.TOKYO新宿FACE大会 三富兜翔&石井慧介&高尾蒼馬vs大谷譲二&吉田綾斗&大門寺崇 ちゃんよた&夏すみれvs水波綾&尾崎妹加 八須拳太郎vs日高郁人

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『Re:Party~新章開宴~』
日程:2023年9月21日(木)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:333人(超満員)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
宮本裕向(666)/●エチカ・ミヤビ
11分6秒 スイング式DDT→片エビ固め
植木嵩行(フリー)/○小橋マリカ(フリー)

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
土肥こうじ(フリー)/竹田光珠(666)/●ハートリー・ジャクソン(フリー)
14分32秒 50cm腕ラリアット→片エビ固め
谷嵜なおき(ダブ)/○クワイエット・ストーム(フリー)/KAZMA SAKAMOTO(GLEAT)

▼胸毛ニキ・プロレス復帰戦 シングルマッチ 20分1本勝負
●八須拳太郎
12分54秒 ヘッドシザース
○日高郁人(ショーンキャプチャー)

▼ちゃんよたデビュー2周年記念試合 タッグマッチ 30分1本勝負
●ちゃんよた/夏すみれ(フリー)
13分4秒 ホットリミット→片エビ固め
○水波綾(フリー)/尾崎妹加(フリー)

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
●三富兜翔/石井慧介(ガン☆プロ)/高尾蒼馬(DDT)
18分9秒 腕極めノーザンライト・スープレックス・ホールド
○大谷譲二/吉田綾斗(2AW)/大門寺崇(ランズエンド)

“胸毛ニキ”八須の復帰戦を務めた日高が激熱マイク!ちゃんよた2周年記念試合で新技・チャンカーナ炸裂も勝利ならず!三富が引退宣言も大家の炎のマイクで即撤回!

オープニング


 PPPガールズ&SODプロレス応援部の皆さんとともに三富と譲二がリングに上がり前説を担当。

 サプライズでスペシャルゲストの登場がアナウンスされ、会場に“プロレス界で最も最高の男”の入場曲が流れて場内がどよめくが、登場したのはプロレス界で最も最低な男・宮原検討中。観衆へのアピールに夢中になるあまり曲の終わりの決めポーズが間に合わないという“らしさ”を見せる。
 さらに独自性溢れるパリピな興行を続けていた結果、今回はFACE側でもシャンパンが発売されていることもアナウンス。
 11月4日には初進出の横浜ラジアントホール大会が発表されているが、来年1月9日には新年一発目から新宿FACE大会を開催することが発表。さらに1月にはちゃんよたプロデュース興行が開催されることも明かされ、「レッツ・パーティー!」の掛け声とともに大会スタート。

第1試合


 マリカと植木はともにポリスメンの意匠を凝らしたコスチュームで登場し揃って敬礼ポーズ。対するエチカ&裕向はトップクに身を包んだヤンキースタイルで登場。取り締まる側と取り締まられる側の構図に。

 裕向と植木の対面でゴングが鳴ると、手4つでの探り合いからバックの取り合い、リストの取り合いから植木が飛行機投げ。裕向がヘッドシザースで捕らえるも植木がするりと抜け出して敬礼ポーズを取りながらのクリーンブレイク。両者タッチ。
 エチカとマリカの女子対面。ロックアップからリストの取り合い、ヘッドロックの奪い合いからエチカがショルダータックルを狙うが、マリカがアームドラッグで切り返し低空ドロップキック。エチカは即座に起き上がってショルダータックルで反撃。裕向にタッチ。
 裕向は非常に悪い人相を浮かべながらコーナーでマリカの顔面を踏みつけてから場外に放り出す。場外では竹刀を持ったエチカが待ち受けており、バシバシとシバき倒してからしないで首を絞め上げる。
 闘いの場がリングに戻ると、裕向がチンロックで拷問してから首4の字固め。ブレイクされるとエチカにタッチ。
 エチカはマリカをアイアンクローで捕らえながらリング内を引き回し、裕向も顔面かきむしりで加勢。さらにエチカがスイング式ボディスラムでパワーを見せつけ、裕向にタッチ。
 裕向は胸板にチョップを見舞っていくが、マリカも引かずに逆水平チョップ&エルボーで反撃。裕向がロープに飛ぶも、マリカがキャッチしてボディスラムで投げきり、ドロップキックで追撃して植木にタッチ。
 植木は裕向をロープに振って串刺しタックルからロケット確保。さらに「確保ーッ!」と叫んでの敬礼式ヘッドドロップもかわされて自爆。しかし、追撃してくる裕向を水面蹴りで倒してからの敬礼式ヘッドドロップを決めて見せる。さらに植木はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、裕向がブートで迎撃しキックコンビネーションからのニールキック。エチカにタッチ。

 エチカはドロップキックで植木をふっ飛ばし、ショルダータックルでぶつかっていくが植木は倒れず耐える。4発目でなんとかなぎ倒し、5発目では植木が遠くまで吹っ飛ばす威力を見せる。さらにエチカが植木をチョークスラムで叩きつけるもマリカがカット。ブレーンバスターを狙うが、植木が「確保ーッ!」と叫びながらのDDTで切り返す。さらに敬礼式ヘッドドロップもかされて自爆。マリカにタッチ。

 マリカはミサイルキックからネックチャンスリー。さらにエチカの追撃をかわして丸め込み、シャイニング・ウィザードで追撃。マリカはロープに飛んでいくが、キャッチしたエチカがスパインバスター。エチカは「終わりッ!」と叫んでSTOで叩きつけ、アイアンクローで引き起こしてからチョークスラムを狙うが、マリカがカサドーラで切り返し、組み付いてスタンド式の胴絞フロントネックロック。エチカがブレーンバスターでぶっこ抜こうとしてもマリカが絡みついて離さず絞り上げる。これで決まりかと思われたが裕向がカット。

 植木が裕向を排除にかかるが、裕向がハンドスプリングエルボーで撃退。裕向がマリカにナックルを連打して弱らせ、エチカとともにサンドイッチ式ラリアット。さらにエチカがマリカを羽交い締めにする中で裕向が竹刀をフルスイングするも、これがかわされてエチカにクリーンヒット。その隙を逃さず、植木が敬礼式フライングヘッドバッドで裕向を撃退。マリカがロープを踏み台にスイングDDTで脳天から突き刺してエチカから3カウントを奪った。

<試合後コメント>

植木嵩行&小橋マリカ
植木「こばまりやったな勝ったな!まさかこのギャルとポリス」
小橋「ね、うちらヤンキーより強いってことで」
植木「そういうことそういうこと、なー」
小橋「すごくなーい?ギャルとポリスってやっぱりそこら辺のね、チンピラしてるよりも貫いてるものがあるから」
植木「いやいやギャルは物怖じしないってことをよーく今日は知った。警察だろうが胸毛だろうがヤンキーだろうが全然怖いものなし。いやでもエチカも、あいつどんどん、この間タッグ組んだけど、すごい成長してたな。あんなに猛タックルした後にあんなチョークスラムやられたらもう。もうこばまりが来なかったら俺やられてたよ!だけどな、エチカ、1周年経ったかデビュー。俺は10周年だ。エチカまたまたやろうエチカとそしてこばまりともタッグ組みたい。ぎゃう♪」
小橋「えーほんとに〜私胸毛とタッグ組みたいな〜」
植木「胸毛とタッグ・・・あれ八須さんは?」
小橋「はちは何か流れたから〜もういいの」
植木「かわいそうだけど・・・組んでくぞ!よし」
小橋「胸毛ポリスとギャル」
植木「胸毛ポリスとギャル・・・」
小橋「なんか考えよ!」
植木「よし、じゃあ胸毛ポリスとギャル(仮)で突き進んでいくぞ!P.P.P.TOKYO、まだまだ盛り上がっていくぞ!」
植木・小橋「「ぎゃう♪♪」」

宮本裕向&エチカ・ミヤビ
宮本「エチカちゃん1周年、植木が10周年、俺は20周年だよ。あいつは2年ぐらい休んでるからあいつは8周年だよ。偉そうなこと言ってたけど。8年くらいしか試合してないから。どうでしたか」
エチカ「1周年、デビューしてからいろんな試合していろんな思いをしてきて、ようやく自分っていうものを見つけた気がして。そこでタッグ組ましてしていただいた宮本さん。ヤンキー同士、魂で語り合うものなんで。プロレスも愛と魂だと思ってるんで。そういう1周年迎えられて、最高です」
宮本「いやいやもうこれは始まりなんでまだ。まだまだやりましょうよ。なんか楽しかった」
エチカ「もっとやりたいですね。こういう年積み重ねられるように」
宮本「トップヒール目指して頑張りましょう」
エチカ「頑張ります。よろしくお願いします」
宮本「P.P.P.TOKYOのトップヒール目指して」
エチカ「『WORLD PPP』に引っ張っていきます」
宮本「まあでも1周年おめでとうございます」
エチカ「ありがとうございます」

第2試合


 この試合はノータッチルールで実施。
 谷嵜と光珠の対面でゴング。光珠コール一色の会場を見た谷嵜が少々拗ねる中、光珠がショルダータックルでなぎ倒してスーパーマンプッシュアップからマッスルポーズでアピール。さらに光珠コールが大きくなる中、光珠がアームドラッグからのドロップキックで場外に蹴落とす絶好調ぶりを見せる。
 KAZMAとジャクソンの対面に。ヘッドロックからKAZMAがショルダータックルも、ジャクソンは倒れず余裕顔。逆にジャクソンがショルダータックル一発で吹き飛ばし「ジャクソン、ナンバーワン!」と雄たけび。
 土肥とストームの対面となると、ショルダータックル合戦は互角。エルボー合戦も互角。ならばとストームが逆水平チョップを連打して再びショルダータックル合戦に持ち込むも、土肥がカウンターの一撃でなぎ倒す。ロープに飛ぶが、ストームが追走してラリアットで場外に叩き出し、KAZMAの「じょぉーがい乱闘ォ~ッ!」の掛け声とともに全員入り乱れた場外戦へ。北側のハレンチシート前ではシャンパン毒霧や酒の入ったコップで殴るなど、会場全体がむせ返るほどのアルコール臭に包まれる混沌とした戦闘が展開される。
 リング内では谷嵜を中心に光珠へ集中砲火。谷嵜がロープに振ってダブルチョップでなぎ倒す。KAZMAは首投げから後頭部へのサッカーボールキック、ストームはその巨体を浴びせるエルボードロップと猛攻。光珠は1vs3のエルボー合戦を挑むも多勢に無勢。KAZMA&ストームのダブルショルダータックル、KAZMAのフットスタンプ、谷嵜のカサノヴァ、ストームのボディプレスが連続で決まる。
 KAZMAはダウン状態の光珠を無理やり引き起こしてヘッドバッド。さらにコーナーに振っていくが、光珠は追撃をひらりとかわしてミサイルキック。自力で生還し、土肥につなぐ。

 土肥はKAZMA、谷嵜をボディスラムで投げ捨て、ストームも苦戦しながらもボディスラムで叩きつける。土肥は谷嵜に往復式の串刺しラリアットからクロスフェイス。谷嵜が回転して抜け出しエルボー合戦を挑む。劣勢の谷嵜だったが、ニーリフト連打からニーアッパー。さらに土肥のラリアットをキャッチしてコブラクラッチ式の変形卍固め。これは光珠がミサイルキックを見舞ってカット。
 光珠とKAZMAの対面となり、攻勢に出るKAZMAへ光珠がスワンダイブ式フォアアームを見舞って流れを変える。さらに光珠がハリケーンドライバーを狙うが、KAZMAがニーアッパーから地獄突き。ロープに飛ぶが、光珠がカウンターのハリケーンドライバー。さらにスピアーを狙うが、KAZMAが「ちょっと待って!」からの延髄斬り。
 ストーム、谷嵜も加わって3人でトレイン攻撃を見舞っていき、KAZMA&ストームのサンドイッチラリアットから谷嵜が地獄の断頭台。カバーに入るも土肥がカット。
 ストームと光珠の対面となり、ストームが50cm腕ラリアットを発射も、光珠がドロップキックで迎撃。さらに土肥&ジャクソンがダブルショルダータックルでなぎ倒し、さらにダブルのブレーンバスター。お膳立てを受けた光珠がスピアーを突き刺すも、谷嵜がカット。
 ジャクソンがKAZMAに、土肥が谷嵜にドロップキックの編隊飛行を見舞って排除。ジャクソンがストームを羽交い締めにする中で土肥がラリアットを発射も、これがジャクソンに誤爆。解き放たれたストームが大暴れし、ラリアットで光珠、土肥をなぎ倒す。ジャクソンとは正面からのラリアット合戦に発展するも、打ち勝って叩き伏せて3カウントを奪った。

第3試合


 試合前には八須が両手を差し出して握手を求めるも、日高は険しい表情を浮かべて拒否。
 ゴングが鳴ると、八須が素早い低空タックルでグラウンドに引き込むも、日高が後の先を取るレスリングで圧倒。ウエイトで勝る八須が上を取っても、いつの間にか日高が上を取り返しているという技量さが垣間見える攻防が展開。
 一旦離れてからロックアップで組み合い、パワーで勝る八須がコーナーに押し込んでクリーンに離れる。手4つで組み合い、日高がリストロックで翻弄しつつ八須の古傷であるアゴを攻めるチンロック。八須も振り払ってショルダータックルでなぎ倒して見せる。さらにロープに飛ぶが、日高が下から足を絡め取って倒し、再びのチンロック。さらにネックロック、フロントネックロックで絞り上げ、ヘッドシザースとアゴ周辺への集中攻撃。
 大・八須コールが起きる中、八須はふらふらと立ち上がって突っ込むも、日高が引き込んでフロントネック。さらにしつこくチンロックに持ち込んで八須の心を折りに行く。

 八須はなんとか日高をロープに振り、リープフロッグで攻撃をかわす軽快な動きを見せつつドロップキックで反撃。さらにコーナーに振られた八須が倒立からひらりとエプロンに着地し、スワンダイブ式クロスボディ。さらにスクワット式バックフリップからリストクラッチ式バックドロップを狙うが、日高が振り払ってニーリフトから顔面へのトラースキック。さらに日高は八須をハングマンDDTでエプロンに突き刺し、連続エビ固めでスタミナを削る。続けて顔面へのニードロップ、コーナーでの顔面かきむしりからスリーパーホールド。八須は腹部へのエルボー連打で抜け出してロープに飛ぶが、再び日高が捕獲してスリーパーホールド。八須は大暴れしてなんとか抜け出し、ブレーンバスターで叩きつける。
 八須はスピアーを突き刺し、エルボー合戦を挑む。日高は両手を広げてすべてを受け止める姿勢を見せ、八須はランニングエルボーを猛連打。十数発の連打の末になんとか日高をなぎ倒し、小股すくいスープレックスホールド。さらにラリアットを狙うが、日高が野良犬ハイキックでカウンター。さらに日高が顔面へのトラースキックから「ショーンキャプチャー!」と宣言して組み付く。アンクルを取ると見せかけ、日高は即座に形を組み替えてクロスフェイス。さらにクルックヘッドシザースへと移行して絞り上げると、八須は無念のギブアップ。

日高「八須拳太郎!」
八須「はいっ!」
日高「返事しなくていいからよく聞けよ。お前が某団体……いいじゃねえか、ZERO1だよ。ZERO1を……(※場内がざわついたのを察して)隠すことねーんだよ!今胸張って生きてんだろ?!ZERO1をお前が辞めて、その直の俺の後輩でデビュー出来なかったことは残念だけど、今こうして向かい合えたじゃねーか、リングの上で。それは、三富代表や、P.P.P.TOKYOのお客さんに感謝だぞ!あのとき、直の後輩でデビューしてたら、また今とは違ったものを身に着けられたというか、また違う感じ方をしたと思うから。あのとき、掴めなかったものは、これから俺と一緒に拾っていこうよ。これから拾っていこう」

八須「ありがとうございます!すみません、5月に試合やる予定だったんですけど、僕の怪我で、この日になってしまい、まずすみません。ホントに今日は、日高さん、ZERO1時代からお世話になってる日高さんと試合ができて、本当に嬉しいです!これからもプロレスはもちろん、格闘技も盛り上げていくつもりです。私がプロレスや格闘技界のスターになれるようにこれからも一生懸命頑張ります!これからも応援よろしくお願いします!」

日高「そうだよ!5月に対戦予定が流れたんだよ。八須、なにをやるのもいいけど、ホームに穴を開けちゃダメだよ!そうだろ?!俺なんて、実は先週ギックリ腰になって、2日前にはベルト無しで歩けなかったんだ。だけど、本物はこうやって穴空けないんだよ。(※大・日高コールが起こる)あっ、僕のことはいいんで(笑)八須、お前がこのP.P.P.TOKYOのホンモノになるんだよ!よろしくお願いします!」
八須「お願いします!」

 2人が向かい合って座礼を交わし、日高が八須に肩を貸しながら2人で仲良く退場していった。

<試合後コメント>

日高郁人&八須拳太郎
日高「君が、Twitterで、いやTwitterじゃない。Xで言ってた、『最高の試合をしましょう』。八須、悪いけど、対戦相手に言うことじゃないよ、俺はお前を叩き潰して勝つ。それだけ考えてリングに上がったから」
八須「はい」
日高「それには一切応えなかった」
八須「わかりました」
日高「そういう気持ちで」
八須「はい」
日高「リングに上がるんだ。常にファイティングポーズを取って、リングに上がる前から降りるまでファイティングポーズ取って進んでくんだ」
八須「わかりました。ありがとうございます。今日は試合ありがとうございました。5月にやる予定だった試合が今日という日になってしまいましたが、本当に僕はZERO1で、本当に夜逃げをしてしまったんですが、本当はもう日高さんにお世話になる予定だったとは思うんですけど、僕が夜逃げしたため、お世話にもなれず、でも今日この日試合することができました。なんか、本当こんな日が来るとは思ってもなくて、今日という2023年9月21日、今日はもう僕にとっては、最高の一日でした」
日高「それは八須がZERO1やめた後も1日たりとも絶やさず、生きてきたからこそ、こうやって対戦ができたと思う。皆さんに……庇うわけじゃないけど、八須はね、入門テストの時からすごい体力あったんですよ。体力すごいあって、入門テストもすごいもう悠々とクリアして、入門してからも体力があった。でもやっぱプロレスの世界って体力だけじゃ務まらないから。そういう日々のこと、俺がね、君のそばで見てやれなかった。それは本当に悪かった。ごめんなさい。でも、こうして対戦できたし、なにも恥じることない。某団体だとか言うことないよ」
八須「はい、わかりました」
日高「胸張って生きてこうよ」
八須「はい。これからも格闘技それからプロレスリング、もっともっと上手くなって強くなって、もっと強くなって有名なれるように盛り上げていけるように頑張っていきますんで、これからもよろしくお願いします」
日高「八須をよろしくお願いします」

――今日戦ってみた感触としては
日高「いや、やっぱり僕もBreakingDown好きで結構見てるので。もちろん体力もあるし、スキルもあるというのもわかってるから、最初さっき言った通り、僕は勝つためにリング上がってるから、彼の隙間のようなところを狙っていきますよね。それはもう1人のファイターとして当然のことであって、だから僕は自分が勝つために自分の技術と経験とか、それで今日は戦いました。本当に馬力すごいですよ。だから、そうやってあのまま残ってれば、今のこの経験はできなかったけど、違う経験はきっとできたと思うから。それをね、その経験を隣でも向かい合ってでもいいから、彼に教えてあげたいと思います」
八須「ありがとうございます。これからも何かいろいろご指導をよろしくお願いします。精一杯頑張ります」
日高「胸毛ニキ、頑張れ!」
八須「頑張ります。ありがとうございます」

第4試合


 夏以外の3人はしっかりと握手を交わし、ちゃんよたと妹加の対面で試合開始。
 ゴングとともに2人共突っ込んでいってショルダータックルで激突。そのまま互角のぶつかり合いが展開されていき、ちゃんよたがぶちかましのような強烈な一撃でなぎ倒す。さらに夏と2人でのコンビネーション。ちゃんよたのワンハンド・バックブリーカーに夏が低空ドロップキックを合わせる連携攻撃からトレイン攻撃を狙うが、妹加は「ナメんな!」と2人をショルダータックルでふっ飛ばして水波にタッチ。
 水波はちゃんよたをロープに振ってショルダータックルでふっ飛ばし、スリーパーホールド。そのまま連れ帰って妹加にタッチ。
 妹加はエルボードロップ連打から自軍コーナーに叩きつけて水波にタッチ。

 水波はちゃんよたをコーナーに詰め、マシンガンチョップから串刺しラリアット。妹加にタッチ。
 妹加はちゃんよたにエルボーを要求。真っ向から受け止めつつ上からのエルボーで潰して力の差を見せつける。さらに妹加がロープに飛ぶが、ちゃんよたがキャッチして旋回式ボディスラム。夏にタッチ。
 夏は妹加にビッグブートからランニングネックブリーカードロップ。さらにバラムチを持ち込んで妹加に一撃食らわそうとするが、岡田レフェリーが激怒して取り上げようとする。そこへ妹加が突っ込んでくるが、夏はその攻撃をレフェリーに誤爆させ、妹加、水波にそれぞれムチで一撃。怒った妹加が串刺しラリアットを狙うが、夏が回避して股間蹴り。コーナー下に座り込んだ妹加にブロンコバスターから股間を押し付けての腰振り。夏は「まだまだ行くぞ~っ!」とダイビング・クロスボディを発射も、妹加がキャッチして旋回式の変形無双からスパインボム、セントーンと連撃。水波にタッチ。
 水波はギロチンドロップからラリアットを発射も、夏がカニバサミでロープに倒して貫通ビッグブート。さらに水波のラリアットを巻き込んでダブルアームDDT。さらにプロレスLOVEポーズからシャイニング・ウィザードを叩き込むがカウントは2。ちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたは水波に串刺しラリアットからダブルチョップ。さらに得意のアルゼンチン・バックブリーカーを狙うが、水波が耐える。ならばとちゃんよたはエルボー連打からラリアット。水波は真正面から受け止めて「来い来い来い来い!」と雄たけび。ラリアットを向後に撃ち合う意地の張り合いから水波がヘッドバッド、逆水平チョップ、ローリングエルボーでふっ飛ばす。さらに水波がナルシストラリアットを叩き込むも、夏が加勢に入ってビッグブートからドラゴンスリーパー。そのままリバースDDTで突き刺し、ロープに飛ぶが、水波がパワースラムで迎撃。水波&妹加がサンドイッチラリアットを狙うが、夏がかわして2人まとめてランニングネックブリーカードロップ。
 ちゃんよたが水波をアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げると、妹加も夏をアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げ、ちゃんよたの眼前に迫って睨み合い。2人同時にバックフリップを見舞ったかと思えば、同時に起き上がってラリアット。これが相打ちとなりダブルダウン。

 ちゃんよたは水波にラリアットを見舞い、渡辺華奈から伝授されたチャンカーナ(内股からのスピニングチョーク)を決めるも妹加がカット。ちゃんよたは夏との合体シュバインを決めるも妹加がカット。ちゃんよたは水波にスライディングラリアットを叩き込み、ジャックハマーを狙うも妹加がラリアットで豪快にカット。


 夏がムチを振り回して救出に来るも、妹加がラリアットで叩き伏せる。ちゃんよたが水波にラリアット狙うも、水波がカウンターのスピアーを突き刺しラリアット。ちゃんよたはカウント1で返して雄叫びを上げる気迫を見せるも、水波がHOT LIMITで突き刺して3カウントを奪った。

 勝利した水波&妹加には勝利者賞としてメロンソーダ1年分が贈呈。
 水波が倒れ伏すちゃんよたに歩み寄って頬を張ると、ちゃんよたも睨みながら即座に張り返す。ちゃんよたの折れぬ闘志を見た水波が満面の笑みでちゃんよたを抱き締めると、ちゃんよたもしっかり抱き返し、2人は絆を深めあった。

<試合後コメント>

ちゃんよた&夏すみれ
ちゃんよた「最近ちょっと私色々何かいろいろモヤモヤがあったんですよ。でもなんかまたこうやってリングの上でバチバチ戦って、なんだろう、やっぱりプロレスって楽しいなって思いました。(※涙ぐみながら)また夏さんとこうやって、一緒に戦って、前回よりまた今回がちょっとずつちょっとずつコンビネーションとかも合うようになってきて、もっともっと一緒に戦いたいなっていう気持ちになりました。ありがとうございます。今日で2周年なんですけど、正直、この2年は自分としては、いろいろしんどいこともあったし、全然順調な道じゃなかったんですけど。今日やっぱリングの上で自分の気持ちをぶつけて今までやってきたことをぶつけて、間違ってなかったな、3年目も頑張ろうっていう気持ちになりました。ありがとうございます」
夏「私はね、水波さんは元々私が出身団体の直の先輩でね。正直今日、ちゃんよたと同じぐらい私もめちゃくちゃ緊張してたよ。うん。フリーになってからこうやってちゃんと対戦すんの、水波さんとすごい久しぶりだから、正直私もかなり緊張しててね。やっぱ当時のね、基本は優しい先輩なんですけどやっぱ試合、リング上になるとだいぶ厳しい先輩だったけど、今日そんな一面も久しぶりに見た中で、見た中でね、あんな試合後に、水波さんが嬉しそうに後輩と抱き合ってる姿、私は少なからず初めて見た。うん。もうああいう水波さんの笑顔をね、引き出したのは間違いなく、ちゃんよたの力だと思うし、本当にね、さっき自分でも言ってたけど、この2年間の活動はやっぱ間違ってなかった。それはやっぱ水波さんのあの顔が証明してると思うから。3年目もね、自信持って、どんどんどんどん楽しくなるから」
ちゃんよた「はい」
夏「一緒にやっていきましょう、ね」
ちゃんよた「ありがとうございます」
夏「2周年おめでとうございました」
ちゃんよた「ありがとうございました」

水波綾&尾崎妹加
水波「はい!ということで、初参戦でした!P.P.P.TOKYO。ちゃんよたプロレスデビュー2周年という記念の時に初めて呼んでもらって初めてちゃんよたと対戦いたしました。まずは、2周年おめでとうございます。あのね、本当にリング上で初めて触れ合ったけどちゃんよたは、すげえなんか真面目な選手だないう印象とまっすぐな気持ちをぶつけてくるなっていう印象が強く残りました。今日は私が勝ったかもしれないけど、あの子のこれからの3年目の動向をすごく見ていきたいなと思うし、『もっともっと強くなるんだろうな、この子は』って思ったので、私にそれを思わせたちゃんよたってすげえなと思いました。また、今度はシングルでね、ぜひやってみたいなと思います。ありがとう。初めて組んだよね」
尾崎「はい初めてです!ありがとうございました。まず水波さんがパートナーっていうことで、本当に心強いしすごく楽しみにしてたんですけど。やっぱり、もう大アニキコールがもう一緒に受けれてすごい嬉しい気持ちと、まだまだ私はアニキ超えできないなって。もっとこれを目標に、やっぱパワーファイターで憧れるって言ったら、やっぱ一番に水波選手が出てくるわけですよ女子選手は。もっともっと水波さんに負けないように、私も、ちゃんよたもこんなもんじゃないだろ!ちゃんよた。私とやった時もっともっと熱かった。今日はもしかしたらちょっと緊張してたかもしれない」
水波「ああ、なるほど」
尾崎「やっぱ水波さんと当たれるってことで緊張してた感じ。でも次は2回目になるから、当たったら。もう緊張はないはずです。もう思いっきり100%、2000%ぐらいのちゃんよたが」
水波「そうだね」
尾崎「来ると思うんで」
水波「はい」
尾崎「また、ぶつかってやってください」
水波「やりましょう。ありがとうございました」
尾崎「メロンソーダも1年分ありがとうございました!」

第5試合


 この試合もノータッチルールで実施。
 三富が「大谷、やるか」と呼びかけ、三富と譲二のUWF先輩後輩対決から試合開始。
 ロックアップから三富がアームドラッグを連発し、そのまま腕固めへ。さらにヒップトスからカバーも、譲二がブリッジで抜けてヘッドシザースホイップ。譲二が自軍コーナーに連れ帰って吉田にタッチ。
 吉田と譲二が2人で三富に攻撃を狙うが、三富が吉田を場外に放り出し、大門寺と譲二の攻撃を誤爆させ、石井とのダブルヒップトスから高尾も加えてトリプルドロップキック。さらに3人で譲二に太鼓の乱れ打ちから場外乱闘へと持ち込む。
 闘いの場がリングに戻ると、三富が譲二にニードロップ。さらに譲二の攻撃をいなしてオクラホマロールから十字架固め、そのままジャベに固める。ブレイクされると高尾にタッチ。
 高尾は「お前だけは殺してやるからな!」とTシャツで譲二の首を絞め上げてから石井にタッチ。
 石井はボディスラムからダブルニードロップ。譲二が強烈なチョップで反撃していくと、石井もチョップで応戦。真っ向からの張り合いが展開されていき、石井が顔面へのビッグブートで倒して3人での総攻撃へ。譲二にトレイン攻撃を狙うが、譲二がこれをいなして高尾にランニングエルボー、三富にもランニングエルボー、石井にはブレーンバスターを見舞って大門寺にタッチ。
 大門寺は石井にナックル連打からフライングラリアット。さらに大門寺は串刺しラリアットからブロックバスター、続けてコーナーに上ってドラゴンリングインも、石井が延髄斬りで着地狩りしスライディングキックで追撃。高尾にタッチ。
 高尾は大門寺に串刺しジャンピングハイキックからミサイルキック。さらにワンツーエルボーも大門寺が倒れずラリアット。吉田にタッチ。
 吉田は高尾にトラースキック、ジャンピングニー、フライング・ラリアット、スピンキックと連撃。さらに吉田がバズソーキックを発射も、高尾がキャッチして振り払い、カウンターのドロップキック。高尾は串刺し攻撃を狙うが、譲二がエプロンからのジャンピングハイキックを見舞ってカットし、ミサイルキック。
 三富が飛び込んでくると、譲二とバチバチのエルボー合戦を展開。三富が隙を突いての地獄突きからラリアットを放つも、譲二がかわして走り、ランニングエルボー。さらにスイングDDTからランニングニーを発射も、三富がかわして走る。譲二はこれをカウンターのフロントスープレックスからトルネードクラッチ。これを返した三富が十字架固めからかついで変形デスバレーボムで叩きつけ、高尾と2人でダブルのフラップジャック。

 高尾と譲二の対面となり、高尾がジントニックを狙うも吉田がトラースキックでカット。 三富が吉田にラリアット。石井と三富が大門寺に向かうも、大門寺は2人の攻撃をいなしつつ2人同時に担いでのバックフリップを狙う。石井のみ暴れて着地し、高尾のランニングエルボー&石井のビッグブートのダブル攻撃でカット。そのまま2人で譲二に向かっていくが、譲二が2人の攻撃を誤爆させ、高尾にランニングニー。三富にもランニングニー。その背後から石井がクラッチしてジャーマン。吉田が石井を変形スクラップバスターで叩きつける。
 吉田&大門寺&譲二が3人で石井を囲み、吉田&大門寺のトラースキック+譲二のランニングニーのトリプルサンドイッチ攻撃。さらに大門寺が石井にブレーンバスターを見舞い、譲二がコーナーに上ってフロッグスプラッシュ。石井は被弾しながらも下から丸め込み、起き上がり際にオーバーヘッドダブルニー。さらに高尾&石井がダブルの延髄斬りを見舞い、三富が強烈なラリアット。高尾がコーナーに上がり、石井が両腕クラッチ式ドライバー。そこへ高尾がダイビングダブルフットスタンプ。さらに三富がソルティスプラッシュもカウント2。
 三富は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、「立て!譲二!」と咆哮。自力で立ち上がった譲二に兜割りを狙うが、譲二が振り払って首固め。さらに譲二がアッパー掌底で怯ませてRKO。吉田と石井、大門寺と高尾がバチバチ打ち合い、石井が吉田に延髄斬り。高尾が大門寺にバッククラッカーを見舞い、石井がその上にダブルニードロップ。石井と高尾が2人で吉田に向かっていくが、吉田はダブルのランニングネックブリーカードロップで撃退。場外に出た高尾&石井へ大門寺がトペ・スイシーダで突っ込んでいく。

 吉田が三富にトラースキックからバズソーキック。譲二がコーナートップに上がり、フロッグスプラッシュもカウント2。譲二は奥の手のリストクラッチ式ノーザンライト・スープレックス・ホールドを決めて3カウントを奪った。

譲二「ありがとうございます!新宿FACE大会、こんな盛り上がってくれてありがとうございました!僕がPPPに入団して何年かちょっと分かんないけど、ちょっとあんまいいスタートじゃなかったから、今日、メインイベント、俺が最後勝ったこと、超嬉しいです!三富さん、八須も復帰した。ちゃんよたもこないだ復帰して、エチカ・ミヤビもいて、新人もいて、そして……僕がいる。これからPPP、もっと進んでいくんでしょう?!三富さん、いつまで寝てるんスか!もっと盛り上がっていこうよPPP!」

三富「譲二、譲二、今日最高だったよ。だけどな、もう俺、身体動かない。PPP創って、譲二も所属になってくれて、ちゃんよたも八須も生え抜きの子がデビューしてくれて、エチカも頑張ってる。練習生もいる。こないだ後楽園大会、成功させることが出来た。俺は選手として思い残すことはありません。こないだの後楽園やって思った。団体を大きくしていくのは、裏方も必要だし、選手も必要だし。俺は2つやってて、身体が持たない。ホントに大谷以外には秘密にしてたんですけど、今日を以て、選手は引退します」

(※突然大家健がリングに乱入)

大家「オーーーイ!オーーーイ!オイ!オオオオイ!!!バカヤローッ!バカヤローッ!お前よお前!お前!なあ?!たった1人でこの団体立ち上げたのはお前かもしんねーけどな!もうお前1人のもんじゃないんだよ!八須、ちゃんよた、エチカ!そして大谷譲二!オイ!この4人が今、プロレスが出来てるのは全部お前のおかげなんだよ!そんなお前がオイ!身体が動かねえだァ?!甘えんじゃねーよ!なあ?!なんだよ!なんだテメーなあ?!オイ!オイ!」

三富「大家さん、今メッチャ心に響いてんすけど、大家さんなんでここにいるんスか?」
大家「セコンドに来たんだよ!なあ?!」
三富「ありがとうございます」
大家「なあ!なあ!だから……なあ!お前ぜってープロレス辞めんじゃねーぞ!なあ?!身体動かねえっつーんだったらなあ!仲間が支えてくれるよ!お前仲間残してこのリング去るのか?!」
三富「大家さん、あなたの言うことは心にビンビンに効いてきた。なんか、身体動くようになってきたよ!俺のこと一発張ってくださいよ!身体が動くって証明したいんスよ!」
大家「おぉ!歯ァ食いしばれよ!歯ァ食いしばれ!!」

(※大家がビンタを見舞うと、三富が即座に強烈なビンタで張り返す)

三富「まだまだ身体動くぞーッ!俺が、俺が引退するのは、一歩引く姿だよ。これからはもっと一歩前に出てやるよオイ!今日見ただろ!大谷、こんな活躍して、俺と大谷でよ、プロレス業界のでっかい団体、乗り込んでやろうぜ。八須聞いてるか?八須!八須!聞いてるか八須!いないのか?!上がれよ!(※八須がリングイン)八須、言葉にしたら絶対実現するから。お前、プロレス以外でどこのリングに上がりたいんだ?言葉にしてみろ!」
八須「俺はRIZINに上がりたいです!」
三富「言ったな!ちゃんよた!ちゃんよた!お前はどこの団体のどんな強いやつ倒したい?言ってみろ!」
ちゃんよた「スターダムの強いやつ、みんな倒してえ!」
三富「言ったな!大門寺、所属じゃないけど夢を語ってくれ!頼む!夢を語ってくれよ!言葉にしたら実現するかもしれないからさ!」
大門寺「言葉にしたら実現させる。俺は必ずWWEに行くぞ!」
三富「まあホントはみんなの夢も聞きたいところなんだけど。吉田選手、バックステージで言ってください。エチカ、お前の夢を言ってみろ!大家さん、絶対言ったほうがいいですよね?!」
エチカ「私も、大門寺さんじゃないけど、WWEの強いやつ全員ぶっ倒す。これが夢です!」
三富「いいよ、いいよ!言ったもん勝ちだ!今日時間無いからここにいる人だけで締めようか。八須!今日復帰したんだ!大谷も今日勝ったんだ。2人で締めてくれ!」
譲二「すごいなあ、すごいよ。これが第二章か!これからもっともっとPPP、前回よりも今回、それから次次次って更新していくように、俺等メッチャ頑張るで、皆さん見に来てください!それでは皆さん、3!2!1!レッツパーティーで締めて、また横浜大会でお会いしましょう。皆さんよろしいですか?!3!2!1!レッツパーティー!」

<試合後コメント>

三富兜翔
「いや、八須とかちゃんよたがフィーチャーされてきて、ただね、後楽園明けて、これから純プロレスでも勝負してきますよ我々。純プロレスといえば、大谷、本当によかった、すごい良かった。ただね、僕ね、引退発言したけど、もちろん真っ赤な嘘で、俺自身も今めちゃくちゃコンディション良いですから。こないだ、柔術のノービスの選手権で全日本準優勝しましたので僕。もうまだまだ全盛期更新してくし、挑戦続けてくし、本当に言葉に出した方が早いと思うんで。僕と大谷でメジャーと言われる団体に上がっていきたいと思うし、もっと新しいベンチャーの団体もあるでしょう。そういうとこ、いろんなとこかき回していきたいと思ってますよ。今までね僕もPPP旗揚げしてから外に出てなかったけど、これから声あれば、いや、声なくても自分たちから行っちゃうかなっていうぐらいで。純プロレスで第2章勝負していきます」

――興行もどんどん決まって、1月にちゃんよた選手プロデュース興行とのことだが
「それフライングで言っちゃったんですけど、また改めて発表しますけど。そういった選手プロデュース興行も増やしていこうかなと思ってますし、それこそ八須は多分格闘技もすごいやってて、そういうのを表現できる場も作れたらいいなと、今思ってます。もっと可能性の広がるステージを作り出すことも僕の役目だと思ってるので」

――八須選手の夢をバックアップするようなイベントもあっていいと
「ただ、もちろんそうなんですけどそのためにはまずもっとPPPを盛り上げてもらわないとね、日高さん言ってたっしょ。本物は穴開けないから、もっとみんな本物になって一流になってまず純プロレスを盛り上げてそれからですね」

――三富選手が他の団体に乗り込むっていうのは、自身がノっているからか
「そうっすね、肉体もノってるし、大谷が今プロレスいいと思いますよ。あいつはまあいろいろあったけど過去に、もうみそぎを終えたと思うし、うちで羽伸ばしてやってるし、もっと注目されていいでしょ大谷。こないだね、全日本プロレスのイベント興行でたんですよ僕と大谷。はっきり言いますよ。大谷のが、全日本の選手より全然いい味出してた。これマジで言います。でそれ何か文句あったら僕に言ってきてください。僕が責任取りますから、ね。お願いしますよ」

――八須選手のRIZIN発言は初耳か
「いや前からね、あいつは無鉄砲なことを言うんで。でもBreakingDown出たときも、あいつBreakingDownでたいっつって僕150パー無理だと思ってましたよね。でも無理なことを実現してるじゃないすか。何度も何度も出て結果が残してるじゃないすか。やっぱり言葉にして、自分で行動したやつが勝ちですよ。だから八須のことは、もちろん知ってたし、無理だと思ってますけど。言葉にしたらいつか、実現すると思います。これを見てる関係者がね、どっかでね、今日皆さん記事にしてくださいね。はい、お願いします。ありがとうございました」

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