初代タイガーマスクの弟子vs武藤全日本の遺伝子がストロングスタイルのベルトをかけた王座戦へ!

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 23日、都内某所にて4月22日に後楽園ホールにて開催される『ストロングスタイルプロレスVol.10 ~初代タイガーマスク40周年記念大会第1弾~』についての記者会見が行われ、レジェンド選手権試合を行うスーパー・タイガーと河野真幸が想いを語った。

 レジェンド王座は、初代タイガーマスクこと佐山サトルが旗揚げしたリアルジャパンプロレスの至宝たるシングル王座であり、初代タイガーの愛弟子であるスーパー・タイガーが船木誠勝と並ぶ最多戴冠記録を打ち立てて団体の現エースとして活躍。
 昨年12月には外敵として猛威を奮った藤田和之に奪われていた同王座を奪還。さらなる高みを目指すべく、アントニオ猪木、初代タイガーマスクから連綿と受け継がれる“ストロングスタイル”の魂を持つスーパーは、 “王道” 全日本プロレスの魂を持つ河野真幸を次期挑戦者に指名した。

 会見に出席した河野は、総合格闘家としても活動していた時期を振り返り、「スーパー・タイガーさんのもう1つの顔……総合格闘技の会場でよくお会いしていたというイメージが強い」と語りつつ、同じジムで同じメニューをこなしていたというエピソードから「闘うのが純粋に楽しみ」と語った。
 そして“ストロングスタイル”のベルトに挑むことについて「長井満也さん、船木誠勝さん、同い年の関本大介くんと、歴代の王者に僕の近しい人がたくさんいるベルトなので、ぜひ僕もそこに名前を刻みたいです」と意気込んだ。

 対するスーパーは、「僕は、戦いを通してその選手の物語を感じるような、そういう色気を持つ選手になりたいと思っています。河野選手の後ろには、ジャイアント馬場さん、ジャンボ鶴田さん、天龍源一郎さん、武藤敬司さんまで王道を引き継いだ部分を感じるものがあります。僕自身も闘いの中で、後ろに初代タイガーマスク、アントニオ猪木会長がついている。そういった雰囲気を出せる試合を見せられるよう、しっかりトレーニングを積んでいきたいと思っています」と、“ストロングスタイルvs王道”の闘いを意識したコメントを残した。

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