ビー・プレストリー&小波が悪の連携でひめか&なつぽいからタッグ王座防衛!ひめかがパートナーを変えての再挑戦要求!
30日、東京都・ベルサール高田馬場にてスターダム『日本武道館大前夜祭』が開催され、ビー・プレストリー&小波がゴッデス・オブ・スターダム王座(タッグ王座)の防衛に成功した。
Donna Del Mondo(DDM)は、昨年1月19日にジュリアによって結成され、現在は舞華、朱里、ひめか、なつぽいの5人のユニット。ユニット結成1周年を迎え、今月になつぽいが正式に入団したことでメンバー全員が所属選手となったDDMは、この勢いのままにタッグ王座の奪取を宣言。なつぽいが小波から直接フォールを奪い、“ひめぽい”ひめか&なつぽいが挑戦名乗りを上げた。
対する王者組“大江戸隊”ビー・プレストリー&小波は、昨年12月に団体最高峰の赤いベルトを持つ“ビッグダディ三女”林下詩美を擁するチャンピオンチームから王座を奪取しており、確かな実力を見せている。そして事前の記者会見でも意気込むDDMを鼻であしらい、その場にいない渡辺桃を罵倒して去っていくという余裕を見せつけていた。
試合開始のゴングとともにひめぽいが2人がかりの攻撃で速攻を狙うも、ラフファイトに一日の長がある大江戸隊は巧みに場外戦へ引き込んで一気に流れを引き戻す。
そしてスターダム屈指の一転攻め職人でもあるビー&小波はなつぽいの腕に集中攻撃を展開。小波は必殺のトライアングル・アームロックを狙い、ひめかのパワーファイトはビーが正面から抑えるという役割分担をしっかりと見せつける。
なつぽいはコーナートップから側宙で飛んでいく形での旋回式ダイビングボディプレスという新技を見せ、さらにクロスアーム式ジャーマン・スープレックス・ホールドを狙っていくが、その背後からビーがパイプイスで一撃。なつぽいが怯んだ一瞬を見逃さず、小波がトライアングル・アームロックでギブアップを奪った。
試合後、ひめかは「私はお前らにまだ1度も倒されていない。私にはもう1人パートナーが居る」とDDMの仲間であり、昨年7月に同時にスターダムに同期入団を果たした舞華を伴って再びビー&小波に挑戦表明。
これを受けた小波は「ふふっ、負けて早々、挑戦表明とは矛盾している。いいでしょう。恥をかきたきゃいつでもかかってこいよ!私たちはいつどこでも誰とでも、このベルトをかけて闘う準備は出来てる。誰でもどこでもいつでもかかってこい。以上!THE END!」と挑戦を受けて立つ姿勢を見せた。