【会見全文】2021年初のベストボディ・ジャパンプロレスでタッグ王座挑戦の伊橋がベルト総取り二冠宣言!進垣vs竹林の女子の二冠戦は熱戦必至!全員コンテスト出場者の豪華マッチが実施!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 22日、都内ベストボディジャパンスタジオにて、今月27日に新宿FACEで開催される『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~2021年開幕戦~』についての記者会見が行われた。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリングとは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。
 昨年上半期はコロナ禍によって大会を自粛してきたが、昨年8月から再始動し今年は1月から大会を開催。感染症予防対策を万全に期して大会に臨む。

 会見に出席したのは、谷口智一CEO、なべやかん、唐澤志陽、吉田和彦、伊橋剛太の5名。各選手が今年初の大会に向けた意気込みを語った。


谷口智一CEO
「本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございます。今年に入って緊急事態宣言が再び発令されたことを受け、ベストボディ・ジャパンプロレスも1月大会を開催するかどうかすごく迷いました。皆様のご協力を得てなんとか開催できることになったのですが、今大会は興行主催者として政府の要請通り万全の感染対策をした上で臨みたいと思っております。まずは、大会を20:00に終わらせるべく、普段から30分早い18:30に試合開始とします。そしてタッグマッチではチームごとに同時入場してもらうなど演出面での工夫を凝らして時間の短縮を図ろうと考えています。こうした演出面もプロレスでは大事ですし、選手たちのアピールの場でもあるので非常に心苦しいのですが、試合数を削ったりクオリティを落としたりすることなく全6試合をお届けしていきたいと思っております。主催者としては20:00でのイベント終了を目指してやっていくという意識で臨みたいです。もちろん、選手たちの体調管理、手指やリングの消毒、試合終了後のお客様の規制退場など従来からの感染症予防対策はしっかりとした上でやっていきます。
 私個人としてはDDT同期の高尾蒼馬とのタッグという面で気合が入るんですけども、2021年は私も上を目指したいという意味で先輩の石井さんから3カウント獲りたいと思ってます。ただ、この試合は高尾と石井さんという、DDTでは最近見られなかった2人の対決が見られます。このレアな対決も見どころなのかなと思っています」

――第1試合では赤井沙希選手と“エリナ様”ことDPGの山中絵里奈選手のシングルマッチが行われます
谷口「まあ、順当に行けば赤井さんが勝つと思うんですけど、彼女もねえ、ダンカンプロレス軍団ですからどんな手段を使ってでも勝ちに来るでしょうね。山中選手も前回大会でベルトを落としたばかりですし、ここは赤井選手にキッチリ勝ってもらって、彼女を悪の道から更生させてもらいたいです」

――セミファイナルでは竹林選手と進垣選手の女子選手2名によるダブルタイトルマッチが行われます。ダブルタイトルマッチは初だと思うのですが、この試合についてはいかがでしょう
谷口「私個人としては所属の竹林選手が勝って、二冠になってほしいですよね。進垣選手は前回大会で女子王座を獲って勢いに乗ってますし、試合数も竹林選手よりもずっと多くやっている選手なんですが、進垣選手も今年に入って(鼻骨骨折で)欠場されて最近復帰したばかりですよね?竹林選手が試合勘の鈍りを突いたりだとか、勢いで勝れば十分勝機があると思いますね」


唐澤志陽
「今回の私の試合は、全員がベストボディ・ジャパンコンテスト出場者なんですよね。全員コンテスト出場という試合は実は初めてなので、多分これが一番ベストボディ・ジャパンプロレスらしい試合になってるんじゃないかと思うので、そこは楽しみですよね。キャラが皆さん濃いので、埋もれないように自分を出していかないと、と。一応ベストボディ・ジャパンの興行なので、ベストボディ・ジャパンプロレス所属の私と、今回は敵ですけど吉田さん、僕ら所属の2人がグイグイ行かないとダメかなと思うので、初っ端からガンガン行こうと思います!」

吉田和彦
「前回デビューさせていただいて、また試合に出られるというのは非常に嬉しいですね。タッグマッチも初めてなので。1戦目は1人で闘っていたので、タッグは非常に楽しみですし、1回目の経験を生かして次につなげていきたいと思います。対戦相手の遠藤さん、唐澤さんがコンテストに出たときには、僕が審査員をやらせていただいたんですよね。そのときの審査結果が気に入ってなかったらメチャクチャやられちゃうんじゃないかなと、不安ですよね……」
やかん「気性が荒いんで。吉田さんは気性が荒いんで大丈夫ですよ!(笑)」

――デビュー戦の際のスーツ姿の入場が大好評でした
やかん「リングシューズが引っかかってズボンが脱げなかったやつ(笑)」
谷口「あれは続けてほしいですよね」
吉田「今度はズボンが早く脱げるようにしておきたいですね(笑)」
やかん「それなんか変態みたいじゃないっすか!(笑)」

――そういえば、吉田選手の入場曲を聞いたゴージャス松野選手が「あれは俺の持ち歌だから俺に歌わせろ!」と怒っていたという話があるのですが……
谷口「歌わせろって、(吉田さんの)入場のときってことですか?……いや、入場時間も短くしようって話でやってるんで……うーん、考えます」

なべやかん
「今回は、前に一緒にベルト(BBWタッグ王座)を獲った島谷選手と1年ぶりのタッグなので、また息の合ったところを見せたいですね。最後に組んだときにタッグチャンピオンベルトを奪われているので、憎きダンカンプロレス軍団に取られてるんで、ぽっちゃり軍にはそれを取り返してもらいたいですよね。今回勝って結果を出して、いずれ僕らもまたそこに返り咲きたいと思ってます!」

――対戦相手の田中稔選手&佐藤恵一選手についてはいかがでしょう
「対戦相手の田中稔さんと佐藤さんは大きい団体でやっていた選手ですし、今フリーでやっていて、コロナ禍でもフリーでプロレスだけで食ってるってのは相当すごいことだと思っていますし、そこのへんは尊敬してますよ。そういう実力者を相手にどこまでやれるのか、胸を借りるつもりで、でも勝つつもりで次期チャンピオン目指して頑張りたいです」

――やかん選手&島谷選手は前タッグ王者組、稔選手&佐藤選手は前回大会でタッグ王座に挑戦していますし、この試合はBBWタッグ王座に一番近い2組の試合だと思います
「そういえばそうですねえ。メインでタッグ王座戦がありますけど、まあ、出来ればぽっちゃり軍の2人が勝ってダンカンプロレス軍団からベルトを取り戻してほしいですよね。どっちにせよ、メインでどっちが勝っても僕らが挑戦表明してやろうと思ってます。そのためにもこの試合に勝たないとカッコが付きませんし、僕はこの団体のチャンピオン(BBW無差別級王者)なんで絶対に負けるわけには行かないですよ!」


伊橋剛太
「今回タッグタイトルに挑戦させてもらいます。今、ベストボディジャパンという団体で谷口さんが頑張ってます。その前にDDTの練習生、そしてデビューして選手だった時期があるんです。そのときの同期です。あのときは……言っちゃなんですけど、2人とも落ちこぼれで、来る日も来る日も怒られて、それでも歯を食いしばって頑張ってたんです。谷口さんはそのあと色々あって団体を抜けられましたけど、それでも今こうやってベストボディジャパンっていう自分の団体を立ち上げて、旗揚げして、ベストボディ・ジャパンプロレスを今やってくれてるんですよ。だから、そこで今荒らし回ってるアイツらが許せないんですよ!是が非でも!このタッグタイトル獲ってやります!そして谷口さん!あなたが主催するベストボディ・ジャパンプロレスのテッペンを獲ってやります!(※やかんが持つBBW無差別級王座のベルトを指差し)テッペンを獲ってやります!」

やかん「……伊橋さん、このベルトもいいんですけど、その前にタッグチャンピオンベルトを獲ってからね?」
伊橋「もちろん獲ってやるよ!やる前から負けること考える馬鹿がいるかよ!もちろん勝って、そのベルトに挑戦してやるよ!それまで絶対持ってろよ!」
やかん「タッグタイトル、やれんのか!」
伊橋「やってやりますよ!そしてそのベルト引っ剥がしてやりますよ!いいですか?!」
やかん「いつでもやりますよ」
伊橋「なんなら今すぐやってもいいぞ!」
やかん「やりますかぁ?!」
伊橋「今すぐやってもいいぞ!」
やかん「前哨戦としてやりますか?」
伊橋「いいぞ!やってやるぞ!前哨戦も勝ってベルトも獲ってやるよ!そのためにはまず!タッグタイトル、ぶんどってやるよ!」
やかん「ぽっちゃり軍の力、見せてもらいます」


『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~2021年開幕戦~』
日程:2021年1月27日(水)
開始:18:30
会場:東京都・新宿FACE

▼女子シングルマッチ
赤井沙希(DDT)
vs
山中絵里奈

▼6人タッグマッチ
谷口智一/高尾蒼馬(DDT)/チェリー(フリー)
vs
政宗(フリー)/石井慧介(DDT)/アントニオ小猪木(西口)

▼タッグマッチ
なべやかん/島谷常寛(フリー)
vs
田中稔(フリー)/佐藤恵一(フリー)

▼ベストボディ・ジャパンコンテスト経験者対決6人タッグマッチ 40代~50代vs20代~30代
ゴージャス松野(DDT)/鈴木悟(フリー)/吉田和彦 with バキュームけーすけ
vs
遠藤哲哉(DDT)/唐澤志陽/ライジングHAYATO(愛媛) with キューティエリー・ザ・エヒメ(愛媛)

▼BBW女子&BBW世界スーパーボディ級ダブル選手権試合
【BBW女子王者】進垣リナ(2AW)
vs
【BBW世界スーパーボディ級王者】竹林早苗
※進垣は初防衛戦、竹林は2度目の防衛戦

▼BBWタッグ選手権試合 
【王者組/ダンカンプロレス軍団】諸橋晴也(フリー)/大和ヒロシ(フリー)
vs
【挑戦者組/ベストぽっちゃりジャパン】大鷲透(フリー)/伊橋剛太(DDT)
※大和&諸橋は4度目の防衛戦

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年10月
« 9月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

月別

ページ上部へ戻る