【会見全文】5周年を迎えるベストボディ・ジャパンプロレスをぽっちゃり軍が席巻?!アクトレスガールズ参戦や女性選手の続々デビューなど大鷲透プロデューサーの仕掛けが光る!

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 30日、都内・ベストボディジャパンスタジオにて、7月29日にニューピアホールで開催されるベストボディ・ジャパンプロレスリング『BEST BODY MANIA 2023 旗揚げ5周年記念大会』についての記者会見が行われた。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいい」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、2021年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦(現:ラグジュアリー吉田)が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中であり、生え抜き女子選手の竹林早苗が最大手女子プロレス団体・スターダムの若手興行『NEW BLOOD』へ出場するなどプロレス界でも注目度が高まりつつあり、スターダムでワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)も戴冠した白川未奈のデビュー団体としても再注目されている。

 さらに、当団体では2022年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。男子部門・女子部門とそれぞれ開催されており、プロレス界よりも広大なコンテスト界から集客することに成功し観客数は回を追うごとに増加。このコンテストをきっかけに芸能界からスカウトの声がかかった参加者もいるなど熱い注目を集めている。

 会見に出席したのは、谷口智一CEO、アドバイザーに就任した大鷲透、BBW無差別級王者のラグジュアリー吉田、BBWスーパーボディ級王者のなべやかん、BBW女子王者の山中絵里奈、唐澤志陽、木村昌嗣、今大会でデビューを迎える水沼太一、練習生の大竹仁美、さらにアクトレスガールズの茉莉、イープラスの平井丈雅プロデューサーが出席した。

 まずは谷口智一CEOが大会の概要説明を行った。


谷口智一CEO
「皆様、いつも大変お世話になっております。ベストボディ・ジャパンプロレス、今年の7月29日の土曜日におかげさまで旗揚げ5周年大会を迎えることになりました。旗揚げからDDTプロレスリングさんに全面的にサポート・マネジメントしていただきまして、途中コロナ禍もあり、ちょっと浮き沈みも激しい中でどうにか5周年まで持ってこれたんですけども、これも本当に周囲の皆様のおかげだと思います。誠にありがとうございます。
 今、ベストボディジャパン本体のコンテストの方では、選手が約1万5,000人、観客も年間5万人、6万人くらい入るくらいに盛り上がっているんですけど、そこからエンターテイメントとしてさらに他の分野もやっていきたい、活躍していく選手も輩出していきたいということで、ベストボディ・ジャパンプロレスを新たに旗揚げして今日に至るんですけども、ちょっとコロナの影響もありつつも、全体的にもっともっと盛り上げていかなければいけないレベルなので、ベストボディジャパンのコンテストの方で女性選手ですごい良い選手が多いので、男性だけじゃなく、もっとベストボディジャパン生え抜きの女性選手を育成していきたいと思って鋭意育成中です。その第一弾という訳ではないのですが、久しぶりに生え抜きの女性2人がデビューに向けて頑張っていまして、エキシビションで試合が出来そうな状態になりましたので、7月29日にエキシビジョンマッチとして、大竹仁美選手と、海保由佳選手、生え抜きの女性選手2人の対戦を組みました。それ以外にもさらに盛り上げたいということで、女優のエンターテイメントの団体としてすごく人気のあるアクトレスガールズさんに今回提供試合としてご協力いただいております。
 そして、チケットの方も、どんどん一般の方に向けて、ベストボディジャパン内部の関係者だけでなく、プロレスファンを含めて世間の方々に認知していきたいということで、今後はチケットの方もイープラスさんの方に独占的に販売をお願いしたいと思っております。
 そして、冒頭で申し上げたように、これまではDDTプロレスリングさんに全面協力をいただいていたんですけど、これから新たな風、新たな流れを作ってベストボディ・ジャパンプロレスを盛り上げていきたいということで、今回から大鷲透選手にアドバイザーとして入っていただき、さらに盛り上げていきたいと思います。5周年を機にガラっと流れを変えて、さらに盛り上げていきたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します」

 続いて、イープラスの平井丈雅プロデューサーから挨拶が行われた。


平井丈雅プロデューサー
「はじめまして、株式会社イープラスの平井と申します。私、本日はイープラスのプロデューサーとしての立場で記者会見に臨ませていただいております。イープラスはプレイガイドとしてプロレス・格闘技に非常に力を入れております。以前より、谷口代表が展開するベストボディ・ジャパン、全国的な大会の展開として日本最大級のイベントとして日本中を、いや、世界を席巻されていると、非常に注目しておりました。そのベストボディジャパンさん、谷口代表が5年前に始められましたベストボディ・ジャパンプロレス、こちらの展開の方も以前より非常に注目させていただいていたんですが、既存の素晴らしいプロレスラーの皆様のファイトに加えて、日本一のベストボディジャパンのコンテストでトップに上がられた方たちがこの大会に出場されることもお聞きしております。今回、谷口代表の、その未来に向けたプラン、情熱的なお話、信念、お気持ちに私も非常に共感させていただきまして、是非ともお役に立ちたい。イベントの発展に力を注ぎたいと思いまして、今回ご一緒させていただくことになりました。何卒よろしくお願いします」

 続いて、全対戦カードが発表。カードごとに選手たちが意気込みを述べた。

▼エキシビジョンマッチ
大竹仁美(練習生)
vs
海保由佳(練習生)


大竹仁美
「谷口会長よりご紹介いただきました、今回エキシビションに出させていただきます大竹仁美と申します。よろしくお願いします。私は45歳で子供もいます。でも、ずっと私もこのベストボディジャパンという業界で選手・講師としてやらせていただいています。その中で、ずっとベストボディ・ジャパンプロレスを見てきました。自分も観戦をしてきたりして、間近で感じてきました。その中で、『いつか私も出てみたいな』という気持ちはずっと持っていました。この度、木村選手が名古屋で練習をするということで私も率先して練習をさせていただきました。その中で、たくさんの女性の方が『プロレスってどうなの?出来るの?』って思ってる方々を、引き出せるような、自分が先頭を切ってやっていきたいなと思っております。よろしくお願いします!」

▼水沼太一デビュー戦 シングルマッチ
大和ヒロシ(フリー)
vs
水沼太一


水沼太一
「今回、デビュー戦をやらせていただきます水沼と申します。よろしくお願いします。自分は、ベストボディジャパンの選手、講師としてもやってまいりましたが、これからは谷口会長の率いるプロレスにも参加させていただいて、どんどん自分の活躍の幅を広げていきたいと思っています。そして、ベストボディジャパンのコンテストでは必死に真面目に取り組んできて、プロレスももちろん取り組んでいるんですけども、もっともっと自分のキャラクターを放出して、どんどんプロレスの選手たちと汗水流して闘って、知名度を上げていきたいと思います。よろしくお願いします」

▼セクシーボディコンテスト
・男性部門
・女性部門

▼タッグマッチ
アントニオ小猪木(西口)/榎本高志
vs
イマバリタオル・マスカラス(愛媛)/しゃあ(愛媛)

▼タッグマッチ
赤井沙希(DDT)/山中絵里奈 with マダムK/ビューティーゴリ子
vs
チェリー(フリー)/竹林早苗


山中絵里奈
「5周年記念の大会ねえ。旗揚げ以来、なが~く参加してきた女子が揃うってわけだ。ふふっ。私が言いたいことは、この中で私が一番ってことを見せつけてやるってこと。それから、隣にいる赤井沙希選手のことも、別に味方だと思ってるわけじゃないし?なんか、赤井選手もこないだ記者会見やったみたいじゃない?私、見てないけど言いたいことあんのよ。とにかくこの試合で私が一番になって、一番だってことを見せつけて、言いたいことも言う。それだけ」

▼BBWスーパーボディ級選手権試合
【王者】なべやかん
vs
【挑戦者/CLUB LUXURY】大石真翔(DDT)
※第8代王者は初防衛戦。


なべやかん
「ベストボディが5周年ということで。最初、『プロレスを始めます』って連絡をベストボディジャパンさんからLINEでいただいたときに、『なにを言ってんだろ』と既読スルーをずっとしてたんですけど、最終的に電話がかかってきて捕まってしまって(笑)『まあ、賑やかしな感じで出てください』ってところから、『それだったらいいですよ』って入ったのが……なんか、話が違うぞって感じで真剣な練習に入りまして。『もらい事故にあったかな?』って感じだったんすね(笑)そのときにコーチだったのが大石真翔選手で。ところが、大石選手がすごく真面目に、すごく真剣に教えてくださったので、それにはちゃんと真剣に応えなくちゃいけないなと思って気持ちのスイッチが変わって真剣に取り組むようになり、数年経ったんですけど……。一生懸命教えてた大石さんが、なんかコーチを突然辞めて自分のやりたい方向にプラプラプラプラ行くようになって、ダンカンプロレス軍団に行ったり、CLUB LUXURYに行ったりとかですね、我々正規軍を見捨てるようなことをしてたんですね。なので、そういうこともあるんですけど、5年経ちまして、大石さんに教えてもらったものが今どれだけ大石さんに通用するか。デビュー当時は散々大石さんにコテンパンにやられたんで、いい意味で恩返しをしたいなと。大石さんにも心を入れ替えてもらいたいなという気持ちで思い切りぶつかりたいなと思っております。そういう気持ちで、僕のたっての希望で『5周年記念大会で大石さんと闘いたい!』と熱望させていただきました。もちろん、向こうはプロレスだけで生活しているすごい選手だってのは分かってますけど、遠藤哲哉選手が色々と協力してくれて、クセなども教えてもらっていますので、いい試合が出来ると思います。出来れば勝ちたいと思ってますけど、とにかく『5年経ってこんだけ出来るようになったんんだな』っていうのを相手に感じさせるような、そういう試合にしたいです」

▼アクトレスガールズ提供公演
茉莉/青野未来
vs
[The Royal]夏葵/皇希


茉莉
「アクトレスガールズの茉莉です。よろしくお願いします。先程、谷口代表からお話があったように、今回は提供公演という形で出演させていただくことになりました。アクトレスガールズは普段プロレスと演劇やライブなど、様々なエンターテイメントとプロレスとかけ合わせた公演をやっておりまして、ベストボディジャパンさんと、“エンターテイメントとプロレスの融合”という意味では近いものがあるのかなと思い、さらに大きいことに出来るのではないかと期待して、今回出させていただくことになりました。今回5周年の大会ということで、アクトレスガールズのとびきりのプロレスで、ベストボディジャパンさんに新しい風を吹かせて、とびきりの花を添えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします」

▼ベストボディ・ジャパンプロレス5周年記念時間差バトルロイヤル
<出場選手>
アジャコング、大鷲透、高梨将弘(DDT)、平田一喜(DDT)、駿河メイ(我闘雲舞)、ゴージャス松野(DDT)、遠藤哲哉(DDT)、唐澤志陽、木村昌嗣、石井慧介(ガン☆プロ)、政宗(フリー)、鈴木悟(フリー)、前口太尊(飯伏プロレス研究所)


大鷲透&唐澤志陽&木村昌嗣
大鷲「大鷲透です。先程谷口会長からあった通り、今大会からベストボディ・ジャパンプロレスのアドバイザーとして加わることになりました。ベストボディが出来て、5年。ほぼ半分以上コロナ禍で過ごすという、不運といったらなんですけど、大変な時期を乗り越えてきた団体で、ここから飛躍していくことを私も期待して、自分の出来る限りのアドバイスをしていきたいです。その一環としまして、一番最初の仕事で、この時間差バトルロイヤル。5周年記念のスペシャルなランブルなので、今回初参戦になる平田一喜であったり、高梨将弘であったり、駿河メイ選手であったり、どちらかと言うと私を助けてくれる人を揃えてますんで、ここにいる……他の参加者、誰だっけ?(※唐澤&木村が気色ばむ)正直言って、私は周りをガッチリ固めてます。アドバイザー権限として私を盛り立てる選手で固めて、お前らなんて瞬殺だよ。瞬殺。お前らリングに2秒か3秒くらいしかいれないからな。覚悟しとけよ?」
だれ」
木村「正規軍として頑張りましょうよ」
唐澤「1秒で終わらせてやる」
大鷲「1秒?!」
唐澤「お前(木村)も倒してやる」
大鷲「そこは仲良くしろよ?!仲間同士なんだからさあ!」
木村「じゃあ一緒に」
唐澤「一緒にじゃないよ。危ないから下がってろ。俺1人で十分だ」
大鷲「アドバイザーとして仕事がたくさんあるなあ。大丈夫かなあ」
唐澤「何言ってんだお前」

唐澤「去年のロイヤルランブルで私がベルト(スーパーボディ級王座)を獲りましたので、また今回も。今回は、前回の大会のぽっちゃり軍団が大鷲選手もそうですし、アジャコング選手も入ってきてまして、前回はぽっちゃり攻撃に辱めを受けましたので、ちょっとそのそのリベンジということで。どうしても個人的にぽっちゃりが許せないと言いますか。ぽっちゃりとか言ってますけど……デブだろ?と思いまして。(※大鷲が唐澤ににじり寄って至近距離で見つめる)私が見てきた経験の中で、デブな人っていうのは、遅刻をよくするんですよね。遅刻をよくしたり、食事のマナーが悪かったり、ホントに私はデブが嫌いなんですよ。ベストボディの団体なのになんでデブが次から次へと……」
大鷲「……そろそろ涙出てくるからやめてくれ」
唐澤「デブが次から次へと出てくるのイヤなんで、引き締まった団体を目指していきたいと思います」

木村「私は4周年記念大会でデビューして、ちょうど僕自身が1周年になります。普段は名古屋・東海の方で練習を積んでいまして、もちろん僕は50過ぎてから始めたプロレスなので、他の早くからやってるプロレスラーの方々とは全然違いますけど、逆にこの歳でやり始めても出来るとか、これから今東海の仲間たちがどんどんエキシビションとかデビューをさせていきますけど、みんな40代とか50代の、言い方は悪いですけど、おじさんおばさんばっかりです。でも、その年齢でも出来る、さらに今までこの舞台に立っているのは、コンテストに出ている方ってよりは他の方がちょっと多かったので、これから僕はベストボディ・コンテストに出ている生え抜き選手をもっともっと増やしていきたいということで、今回はグランプリを獲ったりとか、日本大会3位になった水沼をはじめ、レベルの高いコンテストの選手がプロレスでも輝けるようにしていきたい。今度は大竹もガリガリでね、ハッキリ言ってプロレス出来る身体じゃないですけど、それでも、40代でお子さんがいても出来るんだってことを。骨が折れないように気をつけながらやらせますけど、でも、この年代でも出来る、コンテスターたちが舞台に立てるってことを見せつけていきたいと思いますし、そのためにも僕はここで活躍して、早い時期にチャンピオンになってベルト獲れるようになって、下の後輩たちをもっともっと勇気付けていきたいと思います。これからこの2人以外にもどんどん力を出させていきますので、よろしくお願いします」

▼BBWタッグ選手権試合
【第8代王者組/ベストぽっちゃりジャパン】男色ディーノ(DDT)/伊橋剛太(DDT)
vs
【挑戦者組/ダンカンプロレス軍団】ベストボディ・ベイダー/諸橋晴也(フリー)
※第8代王者組は初防衛戦。


大鷲透
「ぽっちゃり軍代表として私がコメントさせてもらいます。信じられないことに、ベストボディ・ジャパンプロレスは今ぽっちゃりが幅を利かせているという、他のジャンルではないような不思議な出来事が起きています。全然認知されていないとは思うんですけど、なんとぽっちゃり軍が今タッグと6人タッグのベルト二冠王という。ホント今、ぽっちゃりブームが来ています。これから暑くなる季節で、ぽっちゃりは街の中で煙たがられるというか、気持ち悪がられる。汗垂らしてて暑苦しい。そんなイメージをベストボディ・ジャパンプロレスからまず変えていきたいと思います。この試合でまずタイトルを防衛して、次回大会、またぽっちゃりコンテストを……なんなら毎回組み込むくらいの勢いでやっていけたらなと。防衛間違いなしです。そして、この2人もリング上に2秒しかいさせないんで」

唐澤「1秒だよ」
木村「1秒だよ」

▼BBW無差別級選手権試合
【第4代王者/CLUB LUXURY】ラグジュアリー吉田 with マサミ&ミカ
vs
【挑戦者】谷口智一 with Aimi
※第4代王者は3度目の防衛戦。

谷口智一
谷口「今回挑戦するBBW無差別級のベルトなんですけど、ウチの団体で一番いい王座です。それになぜか、第4代のチャンピオンとして、ラグジュアリー吉田選手。まあ、いきなりなんの相談も受けず、リングネームが変わって、それだけならまだいいんですけど、プライベートはかなりラグジュアリーな見た目紳士なおじさんなのでいいかと思ったんですけど、試合にまで仲いい女の子をはべらせて? with で2人。前回若い子を付けたら、『今回は大人の女性がいい』とか言い出して、またメンバーを変えて、コロコロコロコロ with の女の子も変えて。それでチャンピオンですよ。先程挨拶で言わせていただいたように、ガラっと流れを変えようとしているときに、意味の分からない流れを未だに持ち込まれているんで、このあたりで代表として流れを止めたいと思っています」


ラグジュアリー吉田
「この対戦は、去年の4周年のときにやるはずだったんですけど、私がちょっと気合い入れすぎて練習中に怪我をしてしまいまして。それで流れて、1年越しの実現になります。その1年の間にCLUB LUXURYが出来たり、withのメンバーが変わったり、最近はラグジュアリー吉田も結構人気が出てきてサインを求められるようになりまして。お店の壁にサインを書いたりしてます。1年前とは大分進歩している感じになっています。全力で闘うんですけど、リングの上で飲むシャンパンがちょっと美味しすぎたので、今回勝って with の2人とともに1本シャンパンを開けたいと思います。よろしくお願いしますよ、フフッ……」

――大鷲選手、アドバイザーに就任されたということは、今後は大鷲選手の人脈が入ってくるということか
大鷲「今回の大会からサポートさせてもらうんですが、私と同じユニットのパートナーである平田一喜も今回出てきたり、私の昔から仲いい高梨将弘であったり、我闘雲舞のつながりであったり、今後は私の人脈で新たな選手が上がってくると思うので、ちょっとそのへんも楽しみにしてもらいたいなと。もしかしたら、1年後くらいには9割くらいはぽっちゃりだけになる可能性もあるんですけど、そのときは会場の温度も16℃設定にしますので、皆さん風邪を引かないようにしてください」

――茉莉さん、アクトレスガールズとしてBBJのリングで何を見せたいか
茉莉「アクトレスガールズとしては去年からプロレス業界からは一歩違ったところで活躍しているので、プロレスというものが変わらずアクトレスガールズで出来るということ、さらにプロレスを超えたエンターテイメントという部分で届けられたらと思います」

――現体制のアクトレスガールズがプロレス団体で提供試合を行うのは珍しいことだと思う
茉莉「そうですね。基本的にはすべてお断りさせていただいています」

――その中でベストボディ・ジャパンプロレスに出ようと決めたのは、他の団体とは違う輝きを感じたからか
茉莉「そうですね。プロレスの技術だけではなく、エンターテイメントの融合という意味でプロレス業界だけでない、もっと広い世界で輝けるのではないかと思い、出ることを決めました」

――やかん選手、現時点で師匠にあたる大石選手にどれほど通用すると思うか
やかん「デビューしたとき、最初の1、2年は何試合かやって、メッチャクチャにされることが多かったんですけど、それから少しずつ自分も成長できたと思うので、そのときに比べたらメチャクチャやられることは無いと思うんですけど、その間にも色々練習しながらクセも見てますし、さらに遠藤さんからクセとか、技とか、タイミングとかそういうのも聞いてますんで、それなりには出来るんじゃないかなと思っているんですが、引き出しの数は向こうのほうが多いんで、そこにないところを攻めていかなきゃいけないのかなと。プロレスラーの間と芸人の間の違いじゃないですけど、他のレスラーとは違うクセを出せればと思います」

――勝てる自信は
「そのつもりです。勝つつもりでいます」

――谷口会長、ぽっちゃりが幅を利かせている環境は食い止めたい?
谷口「先程唐澤選手からもあったように、食い止めたいですね。僕自身もぽっちゃりに近づいて来ているんで(笑)最近ちょっとだけダイエットしてマシになったんですけど、僕もつい先日まで99.7kgあったので、やっぱり正直見た目がほぼぽっちゃりになったら、動きにくいし、ぽっちゃり体型で紛らわしいなと思ったんで。さっき大竹仁美選手もコメントをくれましたけど、もっともっとベストボディジャパン・コンテストからスタイルの良い男女をプロレスに巻き込みたいと思うので、このぽっちゃりの流れを食い止めて……。まあ、ぽっちゃりのリーダーの大鷲透選手にアドバイザーに入っていただくのに話が矛盾してて失礼な感じなんですけども(笑)大鷲選手にはぽっちゃりのリーダーとしてアドバイザーに入っていただいたわけじゃなくて、プロレス界で誰もが知るアイディアマンなので、アイディアマンの大鷲透選手に入っていただいたつもりなので、ぽっちゃりの展開は食い止めつつ、大鷲透選手にベストボディになっていただきたいなと。それが今年から来年にかけての目標です。それをキッカケにして食い止めたいと思います」

――谷口選手、『吉田選手が女性を取っ替え引っ替えして風紀乱しているのを食い止めたい』といった旨の発言をしていたが、今回は谷口選手もディーバを付けて出場する意図は
谷口「さっきちょっとコメントで言い忘れたんですけど、吉田選手が勝手にディーバを、しかも2人も付けてやりたい放題で、シャンパン飲んだり試合前からお酒飲んで酔っ払って。4周年記念大会で決まってたカードも、練習で怪我したとか言ってますけど、風の噂によれば女の子と遊んでる最中に足をくじいたらしいんですよね。ちょっと、こういう人に幅を利かせられるのは許せないと思って。でも、 with でも負けたくないので、僕は1人なんですけど、前回のセクシーボディコンテストで優勝してくれたAimi選手に。SNSでもすごい人気の選手なので、まずは with だけでも負けないように。有名な女性選手に with で入っていただき、ちょっとパワーアップした状態で臨みたいと思います」

――吉田選手、おカタい谷口選手が女性方面で張り合ってきている点についてどう感じるか
吉田「今の2人の with は2回、3回、一緒にリングに上がっていますので、割とリング慣れはしてるんです。だから、多分僕になにかあったら助けに来てくれると思うんです。一応パイプ椅子くらいは持たせておこうと思って。今は2人なんですけど、あと2人……いや、あと4人増やしてですね。ビキニの美女で僕の周りで固めたいと思います」

――総合力で谷口選手に勝っていくと
吉田「チーム戦ですから」

――シングル王座だけど、チーム戦と
吉田「そうですよ?」

『BEST BODY MANIA 2023 旗揚げ5周年記念大会』
日程:2023年7月29日(土)
開始:16:00
会場:東京都・ニューピアホール


▼エキシビジョンマッチ
大竹仁美(練習生)
vs
海保由佳(練習生)

▼水沼太一デビュー戦 シングルマッチ
大和ヒロシ(フリー)
vs
水沼太一

▼セクシーボディコンテスト
・男性部門
・女性部門

▼タッグマッチ
アントニオ小猪木(西口)/榎本高志
vs
イマバリタオル・マスカラス(愛媛)/しゃあ(愛媛)


▼タッグマッチ
赤井沙希(DDT)/山中絵里奈 with マダムK/ビューティーゴリ子
vs
チェリー(フリー)/竹林早苗

▼BBWスーパーボディ級選手権試合
【王者】なべやかん
vs
【挑戦者/CLUB LUXURY】大石真翔(DDT)
※第8代王者は初防衛戦。

▼アクトレスガールズ提供公演
茉莉/青野未来
vs
[The Royal]夏葵/皇希

▼ベストボディ・ジャパンプロレス5周年記念時間差バトルロイヤル
<出場選手>
アジャコング、大鷲透、高梨将弘(DDT)、平田一喜(DDT)、駿河メイ(我闘雲舞)、ゴージャス松野(DDT)、遠藤哲哉(DDT)、唐澤志陽、木村昌嗣、石井慧介(ガン☆プロ)、政宗(フリー)、鈴木悟(フリー)、前口太尊(飯伏プロレス研究所)

▼BBWタッグ選手権試合
【第8代王者組/ベストぽっちゃりジャパン】男色ディーノ(DDT)/伊橋剛太(DDT)
vs
【挑戦者組/ダンカンプロレス軍団】ベストボディ・ベイダー/諸橋晴也(フリー)
※第8代王者組は初防衛戦。


▼BBW無差別級選手権試合
【第4代王者/CLUB LUXURY】ラグジュアリー吉田withマサミ&ミカ
vs
【挑戦者】谷口智一 with Aimi
※第4代王者は3度目の防衛戦。

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