“JKレスラー”AZMがハイスピード王座を防衛もスターダム入団を果たした”元・リングの妖精”なつぽいが挑戦表明!

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 17日、東京都・後楽園ホールにて『スターダム10周年記念日』が開催され、ハイスピード王座を防衛したAZMになつぽいが挑戦を表明した。

 2011年1月に旗揚げされたスターダムが10周年記念大会を開催。スターダムは2019年末に新日本プロレスも属するブシロードグループ入りし、以降は新日本の東京ドーム大会出場や日本武道館への進出発表、全国8局でのレギュラー番組放送など飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長。『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』『ファイヤープロレスリング』など人気コンテンツとのコラボを実施してファンの新規開拓も積極的に行っている。

 AZM(あずみ)は2011年に9歳でスターダムに入団し、キッズファイターとして活躍。その後は女子プロレス界随一のハイスピードファイターに成長し、常にハイスピード王座戴冠への期待を持たれていたが「学生だからとか気ぃ遣っていた部分もあった」と本人も語るように今一歩のところで王座戴冠を逃してきたが、昨年7月に悲願の初戴冠。この日はかつて同王座の戴冠歴もある米山香織を迎え撃った。

 試合が始まると、両者アームドラッグの応酬から始まるスピーディな攻防を展開し、米山がダイビング千豚♪を見舞えばAZMも飛距離の長いダイビングフットスタンプで応戦。AZMはバイオレット・ストームやハイキックなどで畳み掛け、最後は無道四式でギブアップを奪った。
 試合後、両者はしっかりと握手を交わすが、米山はAZMの足を踏みつけ「覚えとけよー!」と捨て台詞を残して走り去る。

 マイクを取ったAZMは、迫る3月3日の日本武道館大会での防衛戦の相手を募集。その呼びかけに応えて登場したのは、この日スターダムへの正式入団が発表されたなつぽい。
 なつぽいは小学生からバトントワリングチームに所属し子役として活躍。2015年にプロレスデビューした後は持ち前のルックスと表現力からほぼ全ての女子プロレス団体に参戦し、昨年10月の横浜武道館大会からフリーとして参戦。約3ヶ月半の参戦を経て正式な所属となった。

 なつぽいは「武道館でそのベルトに挑戦するのに相応しいのは、私しかいないでしょ?AZMパイセン。本日スターダム正式入団しました、なつぽいこと、なつぽいです。そのベルト、挑戦させろ」と挑戦表明。
 しかしAZMは「まずは入団おめでとうございます。でも、資格あります?入団したぐらいで挑戦したいとか、そんな軽いベルトじゃないんだよ。呼んだのはいいんですけど、考えさせてください。帰ってください。3・3までに私から勝つか、なんか実績をやってもらわないと。そんな甘いベルトじゃないんでね」とこれを一蹴した。

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