武藤敬司率いるM’s allianceの新メンバーは船木誠勝!王座総取りを宣言の武藤はGHCジュニアヘビー級王座奪取の野望を語る?!
- 2020-8-31
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- プロレスリングNOAH
30日、神奈川県・カルッツかわさきにて、プロレスリングNOAH『KAWASAKI,GO!2020』が行われ、M’s allianceに船木誠勝が加入した。
『M’s alliance』とは、今年1月にGHCタッグ王座に輝いた丸藤正道&望月成晃がWRESTLE-1を退団した武藤敬司を迎え入れて結成したNOAH内で活動するユニット。全員のイニシャルが“M”であったことからその名が付けられ、さらに“M”の新戦力・宮本裕向を加えてNOAH内で勢力を拡大。
さらに丸藤のコネクションから松井珠理奈、前田日明、モモタロウ(にわのまこと作『THE MOMOTAROH』)が加入するなど、リング外でも話題を振りまいている。
そしてこの日迎えたカルッツかわさきでのビッグマッチでもさらなる新メンバー“M”を登場させることを予告しており、ファンの間では名字に“M”の付く有力選手の予想で盛り上がりを見せていた。
この日のセミファイナルでは、武藤敬司&丸藤正道&望月成晃&Mvs拳王&マサ北宮&稲村愛輝&征矢学の8人タッグマッチが実施。
最後に入場したMの正体は、大方の予想を裏切る船木誠勝。2010年1月には武藤とともに世界タッグ王座を戴冠した有力選手の加入に会場は沸いた。
試合は船木と拳王の対面に始まり、ミドルキックや掌底の打ち合い、低空タックルから脇固めやアキレス腱固めを狙い合うグラウンドの攻防を展開。これに活気づいたM’s allianceの面々は若さと勢い溢れる金剛の面々と終盤まで一進一退の攻防を繰り広げ、最後は最もキャリアの浅い稲村が捕まり、丸藤の虎王、望月の三角蹴り、武藤のシャイニング・ウィザード、船木のハイブリッドブラスターとレジェンドたちの必殺技フルコースを受けて沈んだ。
試合後、新メンバーの船木は「「最初は、名前がMなんでどうかなと思ったんですけど、今日からそれも解禁らしいです。だからこれから先、名前がMの人もたくさん入るらしいですよ」と“誠勝”の“M”が加入理由であると明かし、自身と同じく下の名前のイニシャルがMの選手も加入していくことを示唆。
そして快勝に上機嫌の武藤は「この今日のM、『一体誰が登場するんだ』ってスゲー騒がれてたよね(笑)」と語り、予想されていた選手の名前としてモハメド・ヨネ、レイ・ミステリオ、フロイド・メイウェザーJr.らの名を挙げる。
そして「M‘s allianceがベルト総取りだよ!なんだったら俺がジュニアのベルト獲ってもいいよ!」と冗談めかして言うも、丸藤に「じゃあお願いします!」と託されると慌てて「十何キロ減量しないといけないよ俺!」と笑い飛ばした。