元C.T.Uのディック東郷がEVILのパレハとして新日本に復活!高橋ヒロムが「ウェルカム・トゥ・ザ・ヒロムちゃんワールド~~~!!!」と絶叫!
12日、大阪城ホールにて新日本プロレス『DOMINION in OSAKA-JO HALL』が開催。メインイベントでは内藤哲也の持つIWGPヘビー級王座&IWGPインターコンチネンタル王座にEVILが挑戦した。
前日に行われたNJC決勝戦ではBULLET CLUBのサポートを受けてオカダ・カズチカを倒したEVILが、勝利を祝いに来た内藤哲也とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを裏切りBULLET CLUBへ。
この日の王座戦でもBULLET CLUBが介入し、石森が内藤へスワンダイブブロンコバスターを叩き込み、邪道が竹刀攻撃を狙う。これは高橋ヒロムが救出に入り返り討ちにしていくが、BUSHIのマスクを被った選手がエプロンにあがり内藤を助けるかに見せて、内藤へエルボーを打ち込みワイヤーでチョーク攻撃。苦しむ内藤へEVILが急所へ強烈なストンピングからEVILを叩き込んで3カウントを奪った。
ブーイングに染まる会場へEVILは「俺のパレハを紹介してやろう」と、BUSHIマスクの男にマスクを脱ぐよう指示し、マスクの下から現れたのはディック東郷!
東郷は1991年にデビュー後、外道や石井智宏らとともに『ファー・イースト・コネクション』を結成しプロレス界を席巻。2006年にはC.T.Uのメンバーとして新日本プロレスで活躍し、翌年にはTAKAみちのくとともにIWGPタッグ王座を奪取。
同時期にプロレスラー養成所『SUPER CREW』を立ち上げ、卒業生としてNOAHの覇王(佐藤悠己)やDDTの佐々木大輔らが活躍している。
ヒロムはこの暴挙に「俺が!LOS INGOBERNABLES de JAPONに入った理由、何度も言ったが、内藤哲也、EVILとやることだ。この2人と対戦するために、俺はロス・インゴを選んだんだ。覚悟しとけ、EVIL。俺は本気だぞ。IWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル、俺がもらう。その対戦相手が貴様ということは、俺は素直に喜ぶことにするよ。な~~~!! EVIL~~!? ウェルカム・トゥ・ザ・ヒロムちゃんワールド~~~! ハッハッハッハッハッ! ハッハッハッハッハッ!」と絶叫。
EVILは「ヒロム、お前、この俺様のベルトに挑戦したいのか? いいぜ。いつでもやってやるよ。いつでも、お前のこと、潰してやるよ。よく、覚えとけ」と吐き捨てた。