【試合詳細】5・31 アイスリボン道場マッチ 【IW19】雪妃真矢vs星ハム子 藤本つかさ&テクラvs世羅りさ&トトロさつき 藤田あかねvs鈴季すず つくし&松屋うの&石川奈青vs宮城もち&星いぶき&Yappy

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『アイスリボン1044』
日程:2020年5月31日(日)
配信開始:15:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:無観客/生配信

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
つくし/松屋うの/●石川奈青
13分9秒 リバーススプラッシュ→片エビ固め
○宮城もち/星いぶき/Yappy

▼シングルマッチ 10分1本勝負
△藤田あかね
時間切れ引き分け
△鈴季すず

▼タッグマッチ 15分1本勝負
藤本つかさ/○テクラ
13分58秒 横入り十字固め
世羅りさ/●トトロさつき

▼IW19王者決定トーナメント決勝戦 シングルマッチ 19分1本勝負
【Bブロック覇者】●雪妃真矢
18分35秒 女の執念
【Aブロック覇者】○星ハム子
※星ハム子が第11代IW19王者となる。

ハム子がICE×∞王者・雪妃を撃破して悲願のIW19王座戴冠!すずがあかねとのドローに不満爆発!藤本と世羅が世界を股にかけた激闘を展開?!

オープニング


 オープニング映像後、MC&リングアナとしてテキーラ沙弥と英語通訳としてYappyが本部席に登場。
 本日IW19トーナメント決勝戦ということで、今までのトーナメントの振り返りダイジェストが放送された。
 そして決勝戦のルールが19分1本勝負、場外カウントは19カウント、オーバー・ザ・トップロープはナシ、19分で勝負がつかなかった場合はニコニコ視聴者の投票により勝敗が決定することとなった。

第1試合


 もちチームが奇襲し、石川をコーナーに振ってトレイン攻撃。もちとYappyが石川の両腕をおさえ、いぶきが背中に乗ると石川の誕生日を祝いながら痛めつける。これをカットしたつくしとうのがいぶきの両腕をおさえ、石川がいぶきの背中にのると「26歳も頑張るぞー!」とアピール。

 リングに石川が残りいぶきを投げようとするが、耐えたいぶきがフェイスバスターからキャメルクラッチ。もちが石川にセクシーポーズ攻撃からYappyともちが石川の顔面にお尻をこすりつける。
 精神的に大ダメージの石川の背中にいぶきがボディプレスを投下しフォールも2。いぶきはもちにタッチ。

 もちはコーナーで石川の顔面に腹を押し付けて潰していき、これを離すとエルボーの打ち合い。打ち勝ったもちが背中にエルボーを叩き込んでフォールも2。
 もちはフェイスロックで捕らえ、ロープに逃れようとした石川にスリーパー。石川はロープを掴みブレイク。もちはYappyにタッチ。

 Yappyはボディスラム3連発からフォールも2。Yappyはいぶきにタッチ。

 いぶきはヘアーホイップからロープに振っていくが、石川がクロスボディアタックで迎撃しつくしにタッチ。

 つくしは次々ドロップキックも、もちはスカして背中にダブルチョップ。トリプル攻撃を狙うが、つくしのドロップキックと走り込んできたうののスピアーで迎撃。つくしはいぶきを正面ロープに貼り付けると、背中にドロップキックを叩き込んでフォールも2。
 いぶきがチョップ連打でコーナーに押し込み、逆コーナーに振って串刺しニー。さらにフェイスバスターを狙うが、つくしは正面に投げ捨ててフットスタンプ。さらにうのが串刺しエルボーから石川も串刺しエルボー。つくしが串刺し低空ドロップキックからフォールも2。
 つくしはロープに飛ぶが、いぶきはショルダータックルで迎撃しフォールも2。
 いぶきは串刺しボディスプラッシュからフェイスクラッシャー。フォールも2。いぶきはYappyにタッチ。

 Yappyはヒップバッド連発。だがつくしは尻を蹴り上げエルボー。Yappyがエルボー連打も、つくしがぐるぐるエルボーから左右のエルボー連打。ロープに飛んでクロスボディアタックも、Yappyはキャッチしバックブリーカーからフォールも2。
 Yappyはチョークスラムを狙うがつくしはカサドーラも2。つくしはうのにタッチ。

 うのはドロップキックから大外刈りを狙うがYappyは耐えると押し倒してフォールも2。
 Yappyはコーナーに振って串刺しボディスプラッシュからブロンコバスターを狙うが、避けたうのが断崖式フットスタンプからフォールも2。
 うのはスリーパーで捕らえるが、Yappyはそのままコーナーに下がり潰して逃れる。
 もちが出てきてYappyともちが交互にチョップを叩き込んでいき、Yappyがブロンコバスターで潰してフォールも2。Yappyはもちにタッチ。

 もちといぶきが交互にヒッププレスを投下しフォールも2。
 もちは担ごうとするが、耐えたうのがラリアットも避けてローリングチョップからエンドレスワルツも2で返されるとうのはアキレス腱固め。これはつくしがカット。アピールする石川にうのがタッチ。

 石川はショルダータックル連発も、もちはガットショットからロープに飛ぶがつくしがエプロンから蹴りつけ、石川がショルダータックルで倒しフォールも2。
 石川はボディスラムからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 つくしがスタナーからうのがカツ丼。石川がセカンドロープからのクロスボディアタックを投下しフォールもYappyがカット。
 いぶきが石川にランニングニーから背中にランニングニー。さらにもちがうすDON2も2。
 もちがうすDONからもちとYappyでダブルのギロチンドロップ。フォールもつくしがカット。
 もちがメタボリックサンドを狙うが石川がリバースして丸め込むが2。再度丸め込むが2。逆さ押さえ込みも2。石川がロープに飛んでクロスボディアタックも、キャッチしたもちがブラックホールスラムで叩きつけてフォールも2。
 いぶきがライトニングスパイラルからもちがリバーススプラッシュを投下し3カウント。

<試合後コメント>

宮城もち&星いぶき&Yappy
もち「石川と戦った事ある人?」
いぶき&Yappy「ないです」
もち「私なくて、セコンドで見てて、石川って新人なのにすごいいい動きするなと思っていたので、やっぱり今日は先輩として容赦ないところを、お前にはいいところ出させないぞというつもりで、ちょっと潰しにかかりました」
いぶき「今日は自分は初めて石川選手とあたったんですけど、まだまだ全然足りないので、次はもっと、組まれた時はもっともっとあたっていきたいなと思います」
Yappy「自分は奈青ちゃんは、奈青ちゃんがアイスリボン入る前から一緒に練習してきたんですね。だから初めて試合しました。すごい嬉しいですね。奈青ちゃんが今日も可愛いですね。痛みの顔もかわいい~嬉しいです!」

――石川選手がデビューする時も泣いて喜んでましたね
Yappy「そうですね(笑)」

――石川選手にもち選手からアドバイスを
もち「そうですねやっぱり、デビュー戦の時からしっかり声も出してたり気迫とか、結構選手として感じるものすごいいっぱいあるので、ほんとにどんどんこれから化けていったらすごい選手になると思うので、先輩が来ても自分が苦手なタイプのレスラーが来ても臆することなく今できる事を120ぐらいで頑張ってほしいなと思います」

第2試合


 まずは本来IW19トーナメント一回戦で戦うはずだったあかねが、怪我で棄権した事をすずに謝罪。
 すずは構わず試合開始するようレフェリーに要求。

 ロックアップからあかねがロープに押し込み腹にチョップ。再度ロックアップからあかねがロープに押し込むが、すずが切り返してチョップを打ち込もうとするが、あかねがガードしお腹にチョップ。あかねはロープに飛んでショルダータックルで倒し、再度ロープに飛ぶがすずはカニばさみで倒して背中とお尻を叩いていくと、お尻へのダブルチョップ連発からボディスラムを狙う。耐えたあかねが逆に担いでトップロープに寝かせるとお腹にチョップ。

 リングに転がったすずを蹴飛ばしていったあかねがボディスラムで叩きつけてキャメルクラッチ。これを離したあかねは背中にチョップからケンカキック連発。すずは膝立ちでエルボーを打ち込むと、あかねは髪を掴んで引き起こしエルボー。コーナーに振って串刺し攻撃も、すずはエプロンに避けるとあかねの腕を掴んでロープを使ったアームブリーカー。さらに顔面に膝を連続で叩き込み、エプロンを走り込んで顔面にドロップキック。フォールも2。

 エルボーの打ち合いからすずがエルボー連打。あかねがラリアットもブリッジして避けたすずがドロップキックで倒し、さらにボディスラムで叩きつけてフォールも2。

 すずはストンピング連打からロープ際でチョップ連発。ボディにチョップを打ち込むと、あかねが切り返してダブルチョップから走り込むが、すずがロープをたるませエプロンに落とすとロープに飛ぶも、あかねがリングに入りカウンターの水車落とし。さらにエルボードロップを投下しフォールも2。

 あかねはコーナーに振って串刺しショルダータックルからミサイルキックを狙うが、すずがビンタで迎撃し延髄斬りでエプロンに落とす。すずはコーナーに登るが、あかねはそのすずを担ぐがすずはエプロンに着地。すずはエプロンで場外へのジャーマンを狙うが、耐えたあかねがリングに投げ入れるがすずはスピアーで場外に叩き落とす。
 すずは場外に落ちたから勝利だと言い張るが、IW19トーナメントではないためOTRで失格にならず。
 すずはあかねをリングに投げ入れスピアーからのその場飛びムーンサルトを投下しフォールも2。

 すずはジャーマンを狙うが、耐えたあかねのボディに膝蹴り。さらに延髄斬りもあかねはガードしテキサスクローバーホールド。すずはロープを掴みブレイク。

 あかねは正面ロープに押し込みダブルチョップからロープに飛んでショルダータックル。あかねはコーナに登りダイビングショルダーアタックからフォールも2。

 あかねは担ぐがすずは丸め込むが2。
 すずは延髄斬りからハーフネルソンフェイスバスターで叩きつけてフォールも2。
 すずはジャーマンを狙うが、あかねは担いでバックフリップ。フォールも2ですずが切り返してフォールも2。
 すずはグランマエストロ・デ・テキーラも、切り返したあかねに延髄斬りからハイキック。さらにジャーマンで叩きつけるがここで時間切れに。

<試合後コメント>

鈴季すず
「いやー、勝ちましたよね途中で?いや落としたでしょ!?なんで、勝ったでしょ途中で!いや落ちてましたよね確実に?落ち得ましたよね見ました?落ちてましたよね?」

――本日のルールではオーバー・ザ・トップロープはありません
「いや、でも、今日は、この通常ルールだったのか知らないですけど、これがIW19のシングルの一回戦があかねさんと組まれてたとしたならば、鈴季すずが勝ってたということになりますからね。今日は鈴季すずの勝ちですよ」

――ルールは事前に把握されてました?
「いやこのカードが組まれたってことはそういうことじゃないんですか?そのIW19のオーバー・ザ・トップロープあり場外カウントありのルールでやるもんじゃないんですかね?そう思ってたんですけど」

――残念ながら違いました
「なんで!?いやでも、勝ちましたからね今日。勝ちましたよ」

――勝ってないです
「勝った」

――勝ってないです
「勝った!」

――勝ってないです
「勝った~~~!!!」

藤田あかね
――膝の調子は
「膝はもう全然大丈夫です。ただ首が、あいつのあれで、あれくらわないと思ったんだけどな。でも負けてないですからね。なんか、トーナメント棄権しちゃったのは悪かったですけど、今日はそのルールじゃないんで、落として満足してるみたいですけど、まあ復帰して2戦、3戦目か。ユキにも負けてるわしに、10分ドローしてるようじゃ、勢いがすごい良いのはわかったし自分がもっと強くならなきゃってのもあるんですけど、今のままだとユキには勝てないんじゃないのって正直思いました」

――あかね選手的にはシングルは臨むところだった?
「とくにタッグが好きだとかシングル好きとかないんですけど、シングルって何があっても自分のせいじゃないですか?シングル好きですよ、もっと色んな人とやっていきたいなと思っています」
(すずを本部席へ呼び込む)
沙弥「もしIW19トーナメント1回戦で戦っていたら勝っていたのはどっちだったかというアンケートをとります。・・・あかね選手50.7%対49.3%であかね選手ですね!」
あかね「ありがとう!でもこれは、だいぶ後輩にこんだけ僅差にされるってことはだめなんですよねほんとはね。初シングル。なんかトーナメントあったら組んでもらいましょうもう一回」
すず「そうですね、リベンジですよ」
あかね「何リベンジ?」
すず「今日のリベンジだよ!今日のこれは民意っていうやつ?同情票同情票。同情票だろうがよ。あーむかつく!」

第3試合


 先発はテクラとトトロ。ロックアップからリストの取り合い。トトロがヘッドロックで絞り上げていくがテクラがボディブロー連発で逃れるもトトロがショルダータックルで倒し、場外に投げ捨て場外戦へ。世羅も藤本を場外に投げ捨てエプロンからのダイビングフットスタンプも、藤本が避けて逆にフットスタンプ。世羅も避けてカメラに向かっていく。
 すると画面にはブラックホールのような映像が流れ、世羅と藤本が東京ドームの前にワープしエルボー合戦。さらに東京ドームの屋根にワープすると、世羅のエルボーに藤本がダブルチョップを返す。世羅が雄叫びを上げると東京タワーの前にワープし藤本が世羅のエルボーを巻き込んで腕を取ると、東京タワーの頂上にワープし卍固め。そのままスカイツリーの頂上にワープし卍固めを続けるが、再度ブラックホールが現れると何故か世羅だけアイスリボン道場へと戻ってくる。
 リングに戻ったトトロがテクラをコーナーで踏み潰していき、コーナーに叩きつけると世羅にタッチ。

 世羅は首投げからストンピングを落とし逆エビ固めを狙う。耐えたテクラをそのままフォールしていくが、暴れて足に絡みついたテクラを強引にひっくり返しリバースカンパーナ。これを離すと世羅はトトロにタッチ。

 トトロはエルボーからフェイスバスター。トトロは背中に全体重を乗せてのSTF。これを離すと逆エビ固め。やっとアイスリボン道場に帰ってきた藤本がカットする。
 トトロはロープに振るが、テクラはラリアットを避けてカサドーラも2。テクラは藤本にタッチ。

 藤本はトトロにドロップキックから世羅にドロップキックも、避けた世羅が藤本をロープに振るが、藤本は世羅とトトロを避けるとトトロを世羅に突き飛ばして倒し、トトロの背中に飛び乗って世羅に合体ボディプレス。藤本はトトロの背中に乗って藤本タワーを建造。
 藤本はトトロの背中にサッカーボールキック連発からPKを叩き込んでフォールも2。
 藤本はボディスラムを狙うがトトロがそのまま潰してボディプレス。フォールも2。トトロは世羅にタッチ。

 世羅は投げようとするが耐えた藤本にガットショットからコーナに振って串刺しバックエルボー。さらに串刺し低空ドロップキックを狙うが、藤本がドロップキックで迎撃し串刺し低空ドロップキック。さらにロープに飛んでカサドーラを狙うが、世羅が耐えてそのままセラリズムバスター。フォールも2。

 世羅はテクラを担いで藤本にジャイアントスイング。なぜか世羅は藤本を場外に落とし、再度カメラに近づくとブラックホールが発生。
 すると森の中にワープし、恐竜が現れて藤本と世羅を食べようとする。急いでブラックホールに飛び込んだ世羅と藤本だったが、恐竜がついてきて追いかけっこに。
 なんとか逃れてエッフェル塔の前にワープすると、世羅がガットショットから逆エビ固めで捕らえリバースカンパーナ。観光客に藤本は助けを求めるが、そのままブラックホールに吸い込まれ、ビッグベンの屋根に現れた世羅がダイビングダブルニードロップを投下し、テムズ川沿いに倒れていた藤本にクリーンヒット。苦悶の表情でのたうち回る藤本ともどもブラックホールに飲み込まれ、アイスリボン道場に戻ってくると世羅は藤本をリングに投げ入れ羅紗鋏を狙うも、切り返した藤本がインフィニティ。両者ダウン。
 藤本が左右のビンタからソバットを叩き込み、直伝・たいようちゃん☆ボムを狙うが、リバースした世羅へ延髄斬りからロープに飛ぶが、世羅はカウンターのアルゼンチン・ドライバー。両者ダウン。両者タッチ。

 エルボー合戦からトトロがエルボー連打。さらに担いでいくが、テクラが着地。トトロがロープに振るがテクラはクリストからスクールボーイも2。
 テクラはミドルキック連打も、ガードしたトトロがロープに飛ぶが、藤本がドロップキックからダブルの619。テクラがフォールも2。
 テクラはエクソシストからスピアー。フォールも世羅がカット。

 トトロがボディスラムから世羅がスワンダイブ式ダブルニードロップ。トトロがセントーンを投下しフォールも藤本がカット。
 世羅が藤本にアティテュード・アジャストメントから、トトロがテクラにカミカゼ。フォールも2。
 トトロはフォーリン・トトロを投下するが、テクラが避けて丸め込み3カウント。

<試合後コメント>

藤本つかさ&テクラ
テクラ「(英語で)トトロは大きかった。でも私がスピードでリベンジした」

――藤本選手なんか色々と・・・
藤本「時差ボケが酷い。ロンドンのあそこからまさかのダイビングダブルニーを食らうとは、ちょっと」
(世羅が乱入)
世羅「どけどけどけ!(藤本を捕まえて画面に近づき、再度ブラックホールへ。砂漠にワープし、世羅が藤本をアルゼンチンで捕らえて回転すると、そのままブラックホールに飲み込まれ消息不明に)」
テクラ「(混乱しながら)クレイジー・・・」

第4試合


 ハム子が手4つを要求するが、お互い相手の手を弾いて腕を伸ばす。雪妃がハム子の手をとり手4つになると、ハム子が潰そうとするが切り返した雪妃がアームロックからヘッドロック。ハム子が切り返してヘッドロックで絞り上げると、ロープに飛んでショルダータックルで倒し、横に並んで顎を両手に載せた可愛いポーズ。これに耐えきれなかったか、配信カメラがダウンしブラックホールに飲み込まれる。

 画面が別カメラに切り替わり、怒った雪妃がロープに振ると、アームホイップの応酬から走ってきた相手の足の刈りあいからフォールの切り返しあい。ハム子がフォールも2。返されるとセクシーポーズで挑発する。これで配信カメラが元気に復活し、画面が切り替わりハム子がアップで映される。

 バックの取り合いからリストの取り合い。雪妃が巻き投げてフェイスロックで絞り上げる。これを離してフォール。返されるとニードロップを連発で落としていくが、ハム子はお腹なら効かないとアピール。ならばと腕へのニードロップ連発から、腕へのエルボー連発。さらに投げようとするが、耐えたハム子が逆にボディスラムで叩きつけハム子100kgを投下。フォールも2。

 ハム子はどすこい逆エビ固めも雪妃はロープを掴みブレイク。

 ハム子のラリアットを避けた雪妃がSTOで叩きつけてフォールも2。

 雪妃はコーナーに振って串刺しニーから逆コーナに振るが、ハム子はカウンターのショルダータックルでコーナーにふっ飛ばし、顔面に膝を押し付けてからエースクラッシャー。田村欣子式フォールも2。

 ハム子は雪妃の手を踏みつけて、つくしのように手へのダブルフットスタンプ。さらに正面ロープにくくりつけて、ドロップキッカーズのように背中へドロップキック。フォールも2。

 ハム子はコーナーに押し込み串刺しボディスプラッシュからお・し・り・だー!!。
 雪妃はガットショットからコーナーに叩きつけて、お尻にチョップを叩き込みながら「お・し・り・だー!」と尻へのミドルキック。
 尻をおさえてリングをまわるハム子の尻にミドルキックを叩き込んで倒すと、前から後ろからサッカーボールキック連発。立ち上がったハム子がベイダーハンマーを叩き込んでロープに飛ぶと、ラリアットで場外に叩き出し場外乱闘へ。

 ハム子は場外の鉄柵に雪妃を押し込み顔面を腹で押しつぶしていくが、雪妃はこれから逃れると階段へのSTOを狙う。耐えたハム子の顔面を階段へ叩き込み、さらにエプロンにも顔面を叩きつけると、エプロンを走り込んでのサッカーボールキック。
 ハム子はカウント13でリングに戻るが、雪妃はすかさずミサイルキック。フォールも2。

 雪妃はスリーパーで捕らえるが、ハム子はロープに足を伸ばしブレイク。
 雪妃は投げようとするが、耐えたハム子にビッグブーツからロープに飛ぶが、ハム子はボディアタックで迎撃し、コーナーに上りセカンドロープからのミサイルキック。ハム子はSTFで捕らえるが雪妃はロープを掴みブレイク。

 エルボー合戦からハム子がつっぱり連打。ロープに飛ぶが雪妃がカウンターの絡め蹴りからフォールも2。
 雪妃はジャンピングニーから紫雷光。避けたハム子が投げ捨てジャーマンも、すぐに立ち上がった雪妃がハイキック。受けきったハム子が雄叫びを上げながらラリアットでなぎ倒し両者ダウン。

 雪妃はバズソーキックも、避けたハム子にエルボー連打。ハム子は立ち上がると腹バット連発からシャイニング腹ザード。フォールも2。
 ハム子はコーナーに上るが、雪妃は正面に上り雪崩式ブレーンバスター。
 雪妃は走り込むが、ハム子はカウンターのデスバレーボム。両者ダウン。

 雪妃はバズソーキックも、ハム子はラリアットでカット。雪妃は丸め込もうとするがハム子はそのまま潰してフォールも2。
 ハム子はハムロールを狙うが、雪妃はスカしてランニングニー。さらにスライディングレッグラリアートからフォールも2。

 雪妃は投げようとするが、ハム子は切り返してショートレンジラリアットからローリングラリアット。フォールも2。

 ハム子はコーナーに登りダイビングボディプレスを投下するが、雪妃は剣山で迎撃しトラースキック。ハム子はガードするが雪妃は再度トラースキックを叩き込み、バズソーキックに繋ぐがハム子はガード。だが雪妃はソバットを叩き込み、改めてバズソーキックからフォールも2。

 雪妃はタイガードライバーからフォールも2。
 雪妃はコーナに登りスノウトーンボムを投下するが、避けたハム子が走り込むが雪妃はウィールウインドも2。
 雪妃は走り込むがハム子はビーナスクラッチも2。
 ハム子はボディへのフットスタンプからフォールも2。
 雪妃はハイキックで倒しフォールも1。
 雪妃は走り込むがハム子が女の執念で3カウント。

<試合後コメント>

星ハム子
「(泣きながら)う゛~やったぞー!いやぁ、ほんとは、トーナメント始まって、私のブロック、皆強い人ばっかりだから、私は一回戦で負けるんだろう。ベルトは獲りたいけど、すごい弱気な自分がいました。でも、つっかに投票で勝たせていただいて、お客様の力で勝たせていただいて、つくしと対戦した時もお客様の力で勝たせていただいて、それがほんとにこの結果に繋がったと思いますし、私はすごい背中押されて頑張ろうって思いました。みなさんの、画面越しの応援のおかげで私はチャンピオンになることができましたありがとうございました!」

――沢山のおめでとうのコメントやスパチャが届いています
「えーほんとにすいませんありがとうございますめちゃくちゃ嬉しいです!」

――久しぶりのベルトはいかがですか?
「いやー嬉しい。私やっぱり、10周年過ぎて、何を目標に頑張ったらいいかわからない時があって、でもプロレスは辞めたくない。でもプロレスは続けたい。でも何を目標にしてやったらいいかわからない。でも、やっぱりベルトから頭離れてたんですけど、こうやって負けて、まだ止まったんですよ見てください!だから、私もね、つっか雪妃だけじゃなくつくしもそうだけど、チャンピオンだけのアイスリボンにさせたくないので、私は生配信の王者として、お客様にやっぱりプロレスでハッピー、笑顔を守るって約束したので、プロレスでお客様を沢山笑顔にさせたいと思います」

――チャンピオンの雪妃さんから勝った原動力は
「やっぱり、女の執念でしょう。最後の決め技で見せた、女の執念でしょう。もうそれしかないと思います。たくさん、負ける、負けるって思っててもやっぱりこのベルトが欲しいって気持ちが上回って、どっかですきを見つけて女の執念出そうと思いました」

――ICE×∞の王者にシングルで勝ったということで、あちらのベルトは
「どうですかね皆さん?私もアイスリボンのシングルのベルトに、見てもいいですかね?どうかな?私にはハムロールだけじゃない。今日はハムロール出せなかったんですけど、やっぱその場でプロレスを楽しみたいと思います」

――投票になる可能性は感じてましたか?
「いや、しちゃだめだから。今日は勝たなきゃお客さん離れていくだろうと思って」

――今後の目標は
「やっぱりこのベルトって配信のベルトなんですよ。お客さまがいるところ?無観客じゃなくても配信があればできるんですけども、配信ということは普段見に来れないお客さんも沢山見てくれるということで、もっと若い子たちが見てプロレスラーになりたいって思ってくれたりとか、アイスリボンを見に来たいって人が増えてくれるように、もっともっと私が引っ張って、楽しい試合と激しい試合を皆様にお伝えしていきたいと思います」

――次配信マッチがいつになるかわからないですが、来週からお客さんを入れての試合が始まります
「写真2SHOT取ってください。ポートレートもお願いします切実なお願いです」

――最後は締めてもらいましょう
「IW19チャンピオン星ハム子でーす!私がプロレスでハッピーと言いましたら、アイスリボンと画面越しに叫んでください!いいですか?プロレスでハッピー!アイスリボーン!!!」

<放送終了後インタビュー>

星ハム子
「獲っちゃった!なんかお客さんの前で弱気な自分を見せられないと思ったんですけど、獲れると思ってなかった。やったぁ!」

――やはり、決勝戦は19分以内で決着させたいという思いはありましたか
「早く決着付けなきゃもう私体力持たないし!(笑)また投票になったらお客様に何を言われるかわからないと思ったんですけど、いつの間にか試合時間18分も経ってて、時間とか聞こえて無くて、必死でした。勝とう勝とうって必死でした」

――藤本選手、つくし選手の技も試合中に繰り出しました
「最後の最後に、ちょっと不格好ですけど、出しました。やっぱり2人に勝ったということが私の中では大きくて。投票ですけど。2人の思いを知っててのこのトーナメントだったので、2人の力があって、勝てたんだと思います」

――セコンドに付いた選手たちからも大きな声援がありました
「いやあ、アイスリボンはいいですね。みんなが応援してくれて勝てたので……しあわせだぁ」

――今後は配信大会が行われるかも分かりませんが、チャンピオンとしての展望は
「防衛戦したい!これで終わりたくないので、私としては防衛戦したいなって思います」

――防衛戦の相手は誰がいいですか
「つっかとつくしともやらなきゃいけないと思うし、娘ともやりたいなって。私が初めてこのベルトを取ったときに、北海道に持ち帰って、一番に喜んでくれたのがいぶきで。いぶきも実はプロレスラーになる前に巻いたことがあって(笑)すごい笑顔でぴょんぴょんしてたので、『実際にプロレスラーになったんだからこのベルトに挑戦してこい!』という思いはあります」

――いぶき選手も「母超え」をよく口にしています
「そんな簡単に超させたらダメでしょ、母として(笑)いぶきもエルボーが打てなくなって、肩が治ればまた打てると思うんだけど、チョップとか色々なものを磨いている。いぶきなりにも成長していっていると思うので、母娘対決も楽しみですね」

――IW19というシングル王座になったということで、もう1本のシングルベルトであるICE×∞への挑戦意欲は
「ねー。シングルのアイスリボンのベルトに挑戦するなんて、いつ以来だろうって思うくらい挑戦していないので、私が『したい』って言ってお客様が『行け!』って言ってくれるのであれば、いいのかなって。もう最年長ですけど、もう一回ICE×∞のベルト狙ってもいいのかなって思います」

――今回、無観客試合でファンの声援が実際に耳には届かない環境でのトーナメントでした
「私、妄想プロレスが得意なので、常に私が『お・し・り・だー!』ってやったらお客さんも『お・し・り・だー!』ってワーッて言ってくれて、『どすこーい!』って言ったらお客さんも『どすこーい!』って言ってくれて、私が技を決めたら拍手がブワーッて鳴ってるというのを常に常に想像しているので。だから、勝てたんです」

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