赤井沙希が新ユニット“イラプション”を始動させ初戦で快勝!「自分が楽しいと思えるDDTを築き上げる」
26日、東京都・後楽園ホールにてDDT『Sweet Dreams!2020』が行われ、新ユニット“イラプション”を始動させた赤井沙希が快勝した。
赤井は昨年よりDDT内での自分の立ち位置を堅固なものにすべく精力的に活動しており、赤井の熱意に応える形でDDTも“赤井沙希の試練の七番勝負”をセッティング。
そして赤井は今月3日にアイアンマンヘビーメタル級王座を獲得した際に「DDTを中から変えて新しい景色を見せたい」という覚悟を語り、志を同じくする樋口和貞&坂口征夫とともに新ユニットの結成を発表していた。
この日はイラプションとしての初戦となり、DDT内でメンバーが常にベルト戦線に絡む“ALL OUT”との対抗戦とも呼べる試合が実施。
樋口がパワーファイト、坂口がキックスタイルでバチバチに攻め込んでいく中、赤井も元絶対王者の竹下幸之介を相手に怯まず突っ込んでいき、フィニッシャーの1つである新人賞を叩き込むなど躍動。赤井のアシストもあり、最後は樋口がドクターボムで彰人を叩きつけて試合を決めた。
ユニット初戦で初勝利を収めた赤井は「DDTで今までになかったものを作り上げて、自分が楽しいと思えるDDTをこの3人で築き上げていきたいと思います」と今後の決意を語った。