元・WWEスーパースターのヨシタツが全日本プロレスに入団!「自分はキング・カズと一緒です」
2日、全日本プロレス『2020 NEW YEAR WARS【開幕戦】』後楽園ホール大会の開始前に、秋山準が新入団選手としてヨシタツを呼び込んだ。
昨年の1月3日には石川修司が全日本プロレスに入団したが、今年はフリーとして全日本に参戦していたヨシタツが入団することに。
ヨシタツは2002年に山本尚史の名で新日本プロレスでデビュー。同期に中邑真輔、田口隆祐、後藤洋央紀が名を連ねる中、2008年に新日本を退団しWWEに入団。2014年に新日本に凱旋するが、初戦のAJスタイルズ戦でスタイルズクラッシュをくらい首を骨折。2016年の復帰戦でケニー・オメガ&ニック・ジャクソン&マット・ジャクソンの持つNEVER6人タッグ王座を奪取するが、2017年に新日本離脱。以降は全日本に参戦し、GAORA TV王者や世界タッグ王者として活躍した。
リングに登場したヨシタツは「みなさんあけましておめでとうございます!今年から全日本プロレス所属としてやらせていただくことになりました。全日本プロレスのために精一杯精進したいと思います。この2年間全日本プロレスさんに使っていただいて、その中で周りのみなさんに認めていただいたんだなぁって。こうして声をかけてもらったということで嬉しくて、こんな歳で仲間にしてもらえるというのが僕の中では重要。こんなワクワクした気持ちになったのは本当に久々で、いてもたってもいられないようなワクワクした気持ちです。自分は生涯学び続けたいと思っていますので。キング・カズと一緒です。ずっと現役でいるうちは教わり続けたいと思っています。人に教えるなんておこがましいと思っています。もっともっとファンの人たちに認めてもらえるというか、応援してもらえるように、愛される選手になりたいです。今後とも宜しくお願い致します」と挨拶し、所属1戦目を黒星発進で終えると「雑草の俺らしいスタートじゃないですか。これから一歩ずつ上がっていけばいいだけ」とコメント。
オリンピックイヤーとなる2020年に新たなスタートを切った。