“大鵬三世”納谷幸男が鈴木秀樹とのシングル決定!「なぜ俺がDDTに移籍したのか見せつけたい」

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 19日、東京・後楽園ホールにてDDTプロレス『BLACK OUT presents KING OF DDT 2019 the FINAL!!』が開催され、5月1日付けでDDTに入団した“大鵬三世”納谷幸男が来場した。

 “横綱”大鵬の孫であり“関脇”貴闘力の長男である納谷は2017年に“初代タイガーマスク”佐山サトルの指導を受けてプロレスデビュー。
 その後リアルジャパンプロレス所属として佐山と新間寿のもとで選手活動を行ってきたが、試合数の少なさや自身が思う方向性の違いから試合後に「こんな団体辞めてやる!」と激怒することもあった。
 そんな中、2月のDDT両国国技館大会に出場した納谷はDDTへ興味を持ち入団を決意。会見では「DDTはバランスがいいと言うか、いろんなことが出来る人が集まってるという印象があります。どんな試合でも僕は挑戦したい。路上プロレスとかもやってみたいです。NGは無いです。DDTの多種多様なプロレスの中で自分のやってみたいことをすべてを味わいたいと思っています」と思いを語った。

 この日リングに登場した納谷は7月15日の大田区大会で鈴木秀樹「この度リアルジャパンプロレスからDDTプロレスに移籍することになった納谷幸男です。よろしくお願いします。7月15日、大田区で自分の中ですごく因縁のある鈴木秀樹選手とシングルでやらせていただくことになりました。この試合は本当に自分の中でもDDTでやっていくうえで本当に大事な試合になってくると思います。前回、鈴木選手とは自分が元いた団体でやって正直一方的にボコボコにやられてるので因縁ありますし、『心技体、お前にはなにもない』と言われたので、その借りをしっかり返したい。なぜ俺がDDTに移籍したのかという、それをしっかり大田区で鈴木秀樹に見せつけたいと思います」と神妙な顔つきで挨拶。

 鈴木とはリアルジャパンで試合前後の場外乱闘も含めてやりあっており、3月の後楽園大会で納谷は救護室送りになっている。
 納谷はDDTファンに受け入れてもらうため、自らの心技体を見せるため、NGナシのシングルマッチへ挑む。

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