青木真也の王座防衛戦の相手に桜井“マッハ”速人がセコンドへ!マッハ「俺はあいつに負けたことない」
3日、後楽園ホールにてDDTプロレス『DDT LIVE!マジ卍超~新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2019~』が開催された。
セミファイナルでは、青木真也の持つEXTREAM級王座にタノムサク鳥羽が挑戦。鳥羽のセコンドには桜井“マッハ”速人がついた。
マッハと青木はかつてDREAMで対戦しており、その際にはマッハが青木を秒殺。マッハ道場でかつて指導員をしていたという鳥羽が青木とタイトルマッチを行うということでマッハがセコンドに。
試合が始まると鳥羽がガードの上からミドルや右ストレートを打ち込んでいき一方的に攻撃を仕掛けていく場面が続くが、ストレートを打ち込みパウンドを狙ったところを青木が腕ひしぎ。逃れたものの鳥羽は動揺したか、青木のストレートが顔面を捕らえダウン。続く2Rも青木がラッシュを仕掛け何度もダウンを奪うと、マッハから「ビビってんじゃねぇ!蹴っていけ!効いてんだろ!」と怒声が飛び、鳥羽は意を決して飛び込むとバックブローで青木からダウンを奪う。しかし3R開始直後に鳥羽のミドルに青木がタックルを合わせ、ガードポジションから鉄槌連打。なんとか逃れた鳥羽の右ストレートにカウンターを合わせて青木がダウンを奪うと、レフェリーが危険と判断し試合をとめた。
フラつきながらリングを後にした鳥羽に、マッハは「俺はあいつに負けたこと無くて弱点知ってんのに、お前が言う事聞かないからだ!」と叱責。
青木はマッハに関して「今日はいらなかったんじゃないですか?」と興味なさげに答え、次期挑戦者に決定したHARASHIMAへ照準をあわせた。