Fカップ新妻レスラーがプロレス界最強の夫婦タッグの座を勝ち取りリング上で夫にキス!
21日、東京都・両国国技館にてDDT『両国ピーターパン2018~秋のプロレス文化祭~』が開催された。
この日は、“The Worlds Crazy Couple決定戦”と題された試合が行われ、ジョーイ・ライアン&ローラ・ジェームスvs大石真翔&大畠美咲が激突。
ジョーイはPWG旗揚げメンバーの一人でありヤング・バックスからタッグ王座を奪取したこともあるアメリカの雄。同じくプロレスラーでありリング上でのプロポーズで結ばれた妻・ローラとともにDDTへ頻繁に参戦し、その仲睦まじさを見せつけていた。
一方の大畠はプロレスリングWAVEの中核を担うエースとして活躍し、イメージDVD『チョコレートキス』を発売するほどのスター選手。今年5月のDDTとしまえん大会の試合中に為された大石からの電撃プロポーズを受け入れ、両選手の所属団体もこれを祝福。現在は夫婦揃って同じ興行に出場する機会も増えている。
大畠は今年12月を以て引退を表明しているため、この試合はジョーイ&ローラと“プロレス界最強のおしどり夫婦”を決める最初で最後のチャンスとなる試合と見られ注目を集めていた。
大石と大畠は、2人のものを合わせるとハート柄になるアームカバーを身に着けて登場。
2人は夫婦の絆を感じさせるタッグワークで真っ向から攻め込んでいくが、ジョーイ&ローラ夫妻の下半身を使ったトリッキーな攻撃に苦戦。大石がローンバトルを強いられる展開となり大畠が救出に入るが、ジョーイは背後から大畠の胸を鷲掴みにし、そのままスープレックスで投げ捨てる。さらにローラも自身の胸を大畠に掴ませ絞り上げていくが、大畠もローラに自らの胸を掴ませて絞り上げて対抗。これを見たジョーイは大畠に自らの股の間にある果実を大畠に掴ませ大畠の心身にダメージを与えていくが、大畠はジョーイの急所を掴みながらのスカイブルー・スープレックス・ホールドで叩きつけ、これに大石がジャックナイフ式エビ固めを加えカウント3を奪った。
大石は「今日勝ったらご褒美をくれるって言ってたよね?じゃあ遠慮なく!」と大畠にキスを求めるが、大畠は「人前でするのヤダって言ったじゃん!」と全力で拒否。大畠は落ち込む大石へ「気を付け!正面向いて!目つぶって!」と厳しく指示を飛ばすが、「今日はありがと」と頬にキス。大石は喜びを爆発させ会場に流れる大畠の入場曲『恋のメガラバ』に乗って踊り狂いながらリングを後にした。
バックステージに戻った大石は「俺達は世界一強い夫婦タッグ!俺達に勝てると思う夫婦タッグがいたらプロレスリングWAVEとDDTプロレスリング双方に連絡をいただければと思います」と自信を見せる。
ジョーイ&ローラの特殊な攻撃を受けた感想を聞かれると、大畠は「なんで下半身を触らせようとしているのか全く分からなかったんですけど、こんなに強いとは……」と手に残ったジョーイの急所の感触を思い返すように自身の手を見つめた。
そして、日本には夫婦タッグがあまりいないことを挙げつつ「アメリカとかにはいるかもしれない」と零し、海外の夫婦タッグとの対戦をほのめかした。