KO-D8人タッグ王座が10人タッグ王座に再変更!22年1・3後楽園で高木、彰人、高尾、伊橋、石田が挑戦

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 DDTプロレスが12月28日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、KO-D8人タッグ王座(王者=大鷲透、アントーニオ本多、平田一喜、ヨシヒコ)が従来のKO-D10人タッグ王座に戻され、22年1月3日、後楽園ホールで高木三四郎、彰人、高尾蒼馬、伊橋剛太、石田有輝組が挑戦することを発表した。

 同王座はコロナ禍にあって、リング上の密を避けるため、暫定的に8人タッグ王座として運用されてきた。しかし、緊急事態宣言も解除され、イベントの人数制限も緩和され始めた状況を踏まえ、1・3後楽園でのタイトル戦より、10人タッグ王座に戻される。ただし、現王者組は8人タッグ王座としてベルトを保持しているため、チャンピオンであるかぎりは、メンバーを増やすことはできない。従って、現王者組がベルトを守り続けると、1・3での王座戦はもちろん、その後も4対5のハンディキャップマッチにより、タイトル戦が行われることになる。

 王者組は会見には呼ばれておらず、10人タッグ王座に変更されること自体、まだ知らされていないという。

 高木は「そもそも4人しかチャンピオンがいない状況が、10人タッグに戻した時点でおかしなことになってしまうので、会社自体で獲りにいかなきゃいけないということで。その気持ちを込めて、私、社長、副社長・彰人、高尾部長、伊橋は飲食部エビスコ課の課長、石田は新入社員。ということで、会社全体で獲りにいきたいと思ってます」と王座奪取宣言。

 ここで部長である認識がない高尾が高木に問いただすと、高木は「DDT事業部の部長です」と言い放ち、しばし2人の押し問答に発展した。高木から抱負を述べるように言われると、高尾は「知らんよ。今呼ばれたんだから。翔太と組むヤツかと思って来たらなんだよ」と困り顔。

 伊橋は「緊急事態宣言が明けて、お客様も戻ってまいりました。そんな折りに10人タッグに任命していただきありがとうございます。エビスコ課課長として頑張ります」と、石田は「上司の皆さまのために、僕が一番若いので、全力で頑張って、ベルトを絶対獲りたいと思います」と力を込めた。

 ここで、高木は伊橋の服装に言及。正装での出席を命じたのに、伊橋はジーンズで、イノシシと大鷲の手ぬぐいをネクタイ代わりに着用していた。高木は「君、ヤル気あるの? 当日ダメだったら、石田君の下だからね」と厳しく注意し、石田には「石田君、頑張れ!」とハッパをかけていた。

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