BULLET CLUB OGにメイ社長&菅林会長が激怒!度重なる試合妨害によりタマ&ロア&ファレを強制退去!

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 11日、東京都・日本武道館にて新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』が行われた。
 
 この日の第6試合では、G1 CLIMAX28 Bブロック公式戦としてタマ・トンガvs矢野通の試合が行われた。
 前日の大会ではタマがBULLET CLUB ELITEの面々が集う試合に乱入し試合をノーコンテストに、G1 CLIMAX Aブロック公式戦のバッドラック・ファレvs鈴木みのる戦にはタマ・トンガ&タンガ・ロアが乱入し試合を反則裁定にするなどBULLET CLUB OGの面々が悪逆の限りを尽くしていた。
 これに対して新日本プロレス側は10日夜に公式サイト上にて「明日行われる『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦にBULLET CLUB OGの選手が介入した場合には、該当選手を『3ヶ月の試合出場停止』及び、『罰金処分』とさせて頂きます」とアナウンスを出すという異例の事態となっていた。

 この試合でもタマはロアを伴って入場するが、矢野は警戒してロアを帰らせ、ゴングが鳴ると即座に丸め込んで決着を狙うも失敗。
 ならばと矢野はコーナーマットを剥がし、突撃してきたタマを金具むき出しのコーナーへ自爆させる。逆上したタマは矢野も金具むき出しのコーナーに叩きつけ場外乱闘へと発展。リングに戻ったタマはロープを掴んだまま矢野の顔面を執拗に踏みつけていき、これを止めに来たれフリーを突き飛ばすと、その隙に日本大学レスリング部出身の矢野が背後からタックル。これに怒ったファレとロアが試合に介入しようとするがレフリー陣が必死のブロック。
 タマは矢野にチョーク攻撃を見舞い、止めに来たレフリーたちを次々と突き飛ばし、レフリーの一人にガンスタン。この異常事態にメイ社長と菅林会長が出てきて試合を止めた。

 その後、メイ社長はBULLET CLUB OGの面々の強制退去を指示。OGの3人は怒号を上げて抵抗し暴れまわるが、大勢のレフリー陣&スタッフ陣により会場からバックステージに押し出され、そのまま武道館入口前に止められたバンに押し込められるとバンは急発進し、どこかへと走り去っていった。

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