復帰二戦目の本間朋晃が日本武道館での勝利に涙!「来年のG1 CLIMAXは出ます!41歳とは思えない驚異的なスピードで成長します!」

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 11日、東京都・日本武道館にて新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』が行われた。

 この日の第5試合では、本間朋晃&真壁刀義&棚橋弘至vs外道&YOSHI-HASHI&オカダ・カズチカの6人タッグマッチが行われ、本間が盟友・真壁との連携プレイで勝利を収めた。
 本間朋晃は、去年3月に試合中に負傷して中心性頸髄損傷と診断。一時は四肢麻痺状態になるも1年3ヶ月のリハビリ生活を経て今年6月に復帰。この試合が復帰二戦目となった。

 試合は、前日に30分ドローの熱戦を繰り広げた棚橋とオカダのマッチアップでゴング。棚橋がオカダにドラゴンスクリューを見舞うと本間にタッチ。
 オカダは本間にとって因縁の技であるグリーンキラーを狙っていくが、これは真壁がカット。するとオカダは本間へ掟破りの小こけし。代わるYOSHI-HASHIもスリーパーからブレーンバスターを狙うが、本間が逆にブレーンバスターで叩きつけ真壁にタッチ。
 相棒の奮闘に報いるべく真壁は躍動。外道をラリアットで蹴散らし、本間とともに外道へサンドイッチラリアットから本間が小こけし。そこへ真壁がキングコングニードロップを投下し3カウントを奪った。

 バックステージに戻った真壁は「G1の本戦?それは残念だけどこの俺さまたち、こけしと色男と、そしてこの俺様だよ。見に来ている奴はいっぱいいるだろ!これでまたシフトチェンジしたこけしがお披露目出来たろう?まだまだ行くぜ!次はもっとスゲェものを見せてやる!いいかテメェら、覚悟しておけ!」と本間にエール。
 棚橋も「本間選手も帰って来たし、俺たち、まだまだピチピチの41歳だから!本間選手の先を走ってるから、追いついてきて!」と笑いかけると、本間は「追いつきますから!絶対追いつきますから!」と力強く返した。

 改めて日本武道館での復帰二戦目について聞かれた本間は、「日本全国……いや、世界中を探しても俺ほど幸せなプロレスラーいないと思います。まさか、復帰二戦目……いや、デビュー二戦目でまたリング上で泣くとは、泣かされるとは思ってなかったんですけども、本当に嬉しいです!本来であれば、このこけしが皆様に幸せを運ぶはずなんですけど、今日はホントにお客さんが、そして真壁さん、棚橋さん……いや、相手のオカダ、YOSHI-HASHI、外道からもたくさんの幸せをもらいました。このまま納得するわけがない。俺はもっともっと上を目指して、同級生の棚橋さんに追いつきます!来年のG1 CLIMAXは出ますんで!今はそんなレベルじゃないかも知れない。でも、41歳とは思えない、驚異的なスピードで成長しますから。楽しみにしてください!ありがとうございました!」と涙ながらに今後の飛躍を誓った。

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