G1初戦でオカダに勝利したジェイがCHAOS内で孤立!「誰も俺の言うことを聞かない。俺のことなんて見向きもしない」

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 15日、東京都・大田区総合体育館にて新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』が行われた。

14日のG1 CLIMAX開幕戦ではオカダ・カズチカとジェイ・ホワイトのCHAOS対決が行われ、急所攻撃やイス攻撃などの反則を駆使してオカダから勝利。大ブーイングの中、「1月以降、オカダは下降を続けている。今はもう“元・新日本プロレスの顔”という存在になってしまったなあ。俺こそがこの新日本のニューフェイスであり、CHAOSは俺のもの、そしてこの団体も俺のものになるんだ」とコメントし、CHAOSニューリーダーの座を狙うこともほのめかしていた。

 この日の試合では、CHAOSの仲間であるYOHとタッグを組んでデビッド・フィンレー&棚橋弘至と対戦。
 試合は棚橋とジェイの対面で始まるが、ジェイは場外へ降りて退場しようとし、カウント9で戻ってYOHにタッチ。棚橋も困惑しながらフィンレーにタッチするという様相を呈し、リング上はジェイの独特な世界観に支配される。
 その後はYOHが奮闘し、ジェイも棚橋の弱点である膝を攻めていくなど堅実な試合展開となり、YOHがフィンレーを相手にトラースキックからのファルコンアローを決めるも棚橋がこれをカット。
 ジェイが棚橋を場外に排除し、リング下からイスを取り出し棚橋を殴打。そのままイスをリング上に投げ込んでYOHにもイスを使うよう指示する。一度はイスを受け取ったYOHだが、イスを投げ捨てジェイに抗議の意を示す。フィンレーはこの隙を見逃さず、YOHに飛び付いてPrima Noctaで3カウントを奪った。

 バックステージに戻ったジェイは、「なんでなんだ、なんでなんだ、なんでなんだよ!CHAOSの野郎たちは。YOHもそうだった。誰も俺の言うことを聞かない。俺は今年自分が望む結果を得てここまで来た。そんな俺を見て、俺の言うことを聞いていればいいのに、YOHは今日だってロッキーの言うことは聞く。SHOとオカダの言うことは聞く。俺のことなんて見向きもしないんだ。俺の言うことを聞いていればどんどんいい選手になれるのになぁ。スイッチブレードの仲間になれば、もっといい選手になれるのに」と憤慨しながら去っていった。

 なお、先日ジェイの反則攻撃でG1 CLIMAX黒星発進となってしまったオカダはこの日の試合後、ジェイについて言及したものの「許してやるよ。同じチームだからな。良かったな、同じチームで。まあとりあえずジェイのことは過ぎたことだから」と述べただけに留まり、その後は迫るファレ戦への思いを述べていた。

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