氷結相撲でカラオケのリモコンを王者にフルスイング!

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 7月8日、アイスリボン後楽園ホール大会にて氷結相撲巴戦が開催された。

 今年2月の大会でアイスリボンの3WAY王座・トライアングルリボンが鈴木秀樹の手に渡った事で『氷結相撲巴戦』と名称変更されたこの王座。その後鈴木の思うままに防衛戦が行われ、藤田あかねが女将に就任し場を取り仕切る事にはなったが、このやりとりや流れが基本的には週刊プロレスモバイル内で繰り広げられるため全容は謎に包まれている。
 この日は王者・鈴木秀樹に藤田あかねと推薦者として松本都が挑戦。試合直前にハードコアルールが追加された事が場内にアナウンスされると、あかねはバット、都はカラオケのリモコン、鈴木秀樹はパイプ椅子を手に登場。
 特に相撲が行われることはなく試合が進み、あかねはプカプカあひるを鈴木に叩きつけレゴブロックをリングにぶちまける。これには鈴木も「痛い!」と受け身を取るたびに悲鳴をあげるが、鈴木はレゴを一箇所にまとめるとあかねをボディスラムで叩きつけフォールも都がカット。
 都はカラオケのリモコンで鈴木の顔面を殴りつけ、あかねにもリモコン攻撃からみやここクラッチもあかねがこれを切り返して丸め込み3カウント。

 キャリア6年目にして王座戦に初勝利したあかねの腰にベルトが巻かれようとするも、その瞬間鈴木がベルトを強奪。
 鈴木は「レゴ痛かったっす。女将さん今日とったけど、僕が(ベルト)盗んだのでもうちょっとだけ続けましょう。次は8月26日の横浜文体ですか。私はこちらの人を用意しました」とモニターを注目させると、モニターにはケンドー・カシンが映される。
 あかねは3WAYのベルト戦をタッグマッチでやることにもベルトを強奪されたことにも納得がいっていない様子だが、女将の最後の仕事として横浜文体で闘う事は容認した。

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