王者に返り咲いた“飛翔天女ニ世”藤本つかさの10周年興行で「私は他の後輩と違う」と新世代エース雪妃真矢が挑戦者へ!
7月8日、アイスリボン後楽園ホール大会のメインイベント、藤本つかさの持つシングル王座(ICE×∞)に柊くるみが挑戦した。
豊田真奈美の引退試合の相手も務め、飛翔天女やジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールドを継承した藤本つかさは先日の星ハム子との王座戦で王者に返り咲いた。
8月26日に横浜文化体育館で開催される10周年記念興行に向けて負けられない闘いとなったこの日の初防衛戦は、くるみのパワーファイトに圧倒される場面も多く苦しい展開へ。くるみの人でなしドライバー(リバースインプラント)をなんとか返した藤本が、最後はビーナスシュートから夏樹☆たいよう直伝のたいようちゃん☆ボムで3カウントを奪った。
そこへ他団体では尾崎魔弓のユニットで暴れまわり、女子プロレス界でもビジュアル・技術ともに新世代エースの一翼を担う雪妃真矢が登場。藤本は「私も文体のメインに立った事ないよ。相当なプレッシャーだと思うけどできんの?」と5000人規模の会場であることを引き合いに挑発するが、雪妃は毅然と「他の後輩と違って、私はアイスリボンの中心になる覚悟ができてますからね!」と断言。
藤本はこれに握手で答え、自らの10周年記念興行となる8・26横浜文体のメインイベントを決定した。