新日本プロレスコラボ中のコトダマンAPと棚橋弘至が対談!棚橋に緊急事態が発生!?
株式会社セガゲームスが4月16日にサービスインさせた「ことば」で闘う新感覚RPG『共闘ことばRPG コトダマン(以下コトダマン)』と、新日本プロレスとのコラボレーションが決定。
ゲーム内では6月15日~7月5日の間にコラボイベントが開催され、同日から開始する新日本プロレスのシリーズ『KIZUNA ROAD 2018』でもコラボが決定している。
リアルとゲーム内が同時にリンクすることになるわけだが、今回このコラボに関して新日本プロレスの棚橋弘至とコトダマンのナメカタAPが対談を行った。
インタビューでは棚橋にまさかの事態が起きていることが発覚!セガ社内でも荒れたというプロレスコラボの経緯とは!?
――まずは今回、新日本プロレスとコトダマンがコラボする事になった経緯からお教えください
ナメカタAP「コトダマンは、色んなコラボをしてたくさんのキャラクターで遊んでもらえるゲームでして、セガのソニック(ザ・ヘッジホッグ)がいたり、ウルトラマンがいたりとか、色んなコトダマンがいるんです。これからもっともっと“コトダマン化”を進めたいと考えていまして、スポーツとか格闘技でなにか面白いものが無いのかなと考えたときに、新日本プロレスさんに相談させていただきました」
棚橋「他のスポーツとか格闘技もあるなかで、まずプロレスが挙がってきたというのが嬉しいです!」
ナメカタAP「ありがとうございます!このゲームはすごくアニメーションが動きますので、動きが映える部分だとかがいいなと思っていました」
棚橋「新日本プロレスの選手はみんなクセが強いので、キャラクターになりやすいですよね」
ナメカタAP「その分、イラストのデザインも社内で色々揉めまして(笑)」
棚橋「どういった点で?」
ナメカタAP「イラストが3Dじゃないので関節技が出来ないんですよ。飛び技とかもイラストを回して回転を表せないかとか。KUSHIDA選手とかのモーションもクルクル回る動きを入れたりして。みなさんの技自体も本当にかっこいいのでどう表現しようかすごく苦労しました(笑)」
――セガの社内にもプロレスファンが多いのでしょうか?
ナメカタAP「コトダマンチームのモーション担当がものすごいプロレスファンで『この技はこうじゃない!』みたいなことを言ってこだわった結果、社内監修チームが出来上がりました(笑)今回はそのチームを中心に回させていただきました」
――新日本プロレスは過去にいろいろなゲームともコラボしていますが、今回のコラボを聞いてどう思われましたか
棚橋「ソーシャルゲームは、ハードとかソフトとかの問題が無くてユーザーが簡単に出来るので広がりがあると思うんです。せっかくこうやってプロレスを取り上げてもらえるので、一生懸命広めようと思って。でも、広めるためにはまず自分がやらないといけないと思って始めたら……ハマりました(笑)」
ナメカタAP「ありがとうございます!」
――結構ヘビーにプレイされているという話を伺っているのですが
棚橋「これはやった時間に比例するゲームなので、寝る前か移動中のバスの中かなんですけど、プロレスは移動が多いのでコトダマンをやってリラックスしてますね」
――すでに新日本プロレスコラボイベントが始まっていますが、そちらをプレイしてみていかがですか
ナメカタAP「それすごく気になりますね(笑)」
棚橋「非常に嬉しく思っています!(笑)Twitterとかで僕がコトダマン関係をつぶやくと、コトダマンユーザーからすごい反応返ってくるんですよ。コトダマンユーザーとプロレスファンは被ってると思いました。コトダマンという大きい媒体からプロレスに興味を持ってもらえればと思いますし、プロレスファンからもコトダマンユーザーが生まれるという、ホントにWIN-WINの関係が出来てますね」
――プロレスラーから見て、ゲーム内のコラボキャラの動きはどう思いますか?
棚橋「非常にカッコイイです!ディテールへのこだわりが……一回こうなってからこう(ハイフライフローの一回身体を縮めてから広げる動きを表して)とかね」
ナメカタAP「そういう細かい部分をモーション担当が非常にこだわりました」
棚橋「これの何が嬉しいって、600万ダウンロードされているこのゲームで、全然プロレスを知らない人でも『コラボだからちょっとやってみよう』ってやる人もいるでしょうし、あと『棚橋弘至は光属性だから非常に強いぞ』という話題になってたりとかね(笑)プロレスファンじゃなくても棚橋強いからユニットに入れておきたいじゃないですか。ヘビーユーザーなら尚更。半ば強引に興味を持たざるを得ないという(笑)プロレスラーとしては非常に嬉しいですね」
――コトダマンは独特なゲームシステムが売りですが、今回プロレスファンに向けてどういう点をアピールしたいですか
ナメカタAP「似たゲームがないんですよ。新日本プロレスコラボのキャラが非常に強いから使ってくださいというわけではないんですけど、まず選手の皆様のアニメーションを見ていただきたいのが一つですね。あと、キャラクターだけじゃないというのがコトダマンの売りでして、ゲーム内で作る辞書で選手の名前や技名、名言とかを探す遊びがあります。『あの言葉あるのかな』とか、『“いつざい”って入れたら出るのかな』とか、ファンの方も喜んでいただけるのではないかなと思います」
棚橋「これは、知育にもなると思うんですよ。やるとどんどん語彙力が増えていくんですよ。うちの息子も本を読んでいるので色々難しいことわざとか慣用句とかを知っているんですけど、あまり本を読まないお姉ちゃんの方はそういうの知らないので話が通じないことがあるんです。コトダマンをやることによって『日本語にはこういう言葉があるのか』っていうのを探す遊びが出来るんじゃないかなと思う。僕、この間クイズ番組出たんですけど、『●に文字をあてはめよ!』みたいな問題が出て……『来たァッ!』って(笑)コトダマンでやってるから俺瞬発力スゴイよって(笑)このゲームは文字に対する瞬発力が身につくゲームなので、親が『ゲームばっかりやってちゃダメ!』っていう時代とは一線を画すゲームだと思います。楽しいだけじゃなくて、やってて何かを得られるゲームというのがいいところじゃないですか。仕事とか、この世の中のストレスフルなものを色々忘れてゲームに没頭するっていう喜びプラス、ゲームをやりながら語彙力が増えていく。革新的なゲームです。……なんか僕がこっち(セガ)側みたいになってますね(笑)」
ナメカタAP「ホントありがとうございます!(笑)でも、50段ですもんね。結構やられている……」
棚橋「52段です!」
ナメカタAP「上がってる!(笑)かなりやりこんでいただいていますね」
棚橋「でもねー、上級の壁があるんです。1ステージクリアするのに30分、40分かかるんです。僕一回ググりましたからね、『この言葉あんのかな』って(笑)」
――棚橋選手にも「愛してま~す」などのキメ台詞がありますが、今回のコラボで新しいキメ台詞などが生まれる可能性は
棚橋「なにかハマるかもしれないですね!」
ナメカタAP「このゲームは頭文字が重要なゲームなんですけど、棚橋選手の頭文字が“た”なんですけど、“た”は使いやすいんですよ。組み合わせがすごくしやすいんです」
棚橋「僕、ブログのタイトルで5年以上しりとりしてるんですけど、“う”とか“い”とかで終わるのがめっちゃ多いんですよ。そういうブログの経験も生きています(笑)」
ナメカタAP「でも、棚橋選手(のコラボキャラ)は中々引けないんですよねー」
棚橋「まだ僕も引けてないんですよ(笑)第1弾のケニー・オメガはもう来て、棚橋と本間朋晃選手、あとまだ降臨していない真壁刀義選手以外はもう全部来てます」
ナメカタAP「僕本間さん2回連続できました」
棚橋「……ちょっと賄賂でくださいよ!(笑)棚橋に棚橋が来ない緊急事態が起きてるんですよ。Twitterでは『棚橋来ました!』って報告してくれてる人も多いんですけど…。Twitterに神引きしてる人がいて……“神引き”っていう言葉があるのかはわからないですけど(笑)一回の10連ガチャで内藤哲也、棚橋、本間とかが一度に来てる人とかいるんですよ」
ナメカタAP「Twitterで、棚橋選手のファンの方が、今回のコラボが発表された11月ぐらいからコラボを楽しみにしていて、配信されてからずっとログインボーナスの石を貯めて40000個くらい貯まってから今回の棚橋選手を引くまで27000個くらい石を使ってガチャを引く動画とか上げている方がいました(笑)他のキャラとか全部引くのに、棚橋選手だけ中々出なくて、出たときには視聴者の方も『おめでとう!』って祝福してましたね」
棚橋「僕なんか、コンティニューとかしちゃうんで1000個まで貯まらないんですよ。だから10連回せないんで100とか200で単発で回しちゃうから、出るわけがない(笑)」
ナメカタAP「棚橋選手が棚橋選手を持っていないのは悔しいですね」
棚橋「噂では、光属性の棚橋が闇属性のケニーとかにすごく有効だって。トゲガードとか英種族キラーとかあって攻撃力が何%とかアップして」
ナメカタAP「ホントすごく詳しいですね(笑)」
――ちょうどキャラクターの話が出ましたが、今回の10キャラクターを選ばれた理由や見どころなどは
ナメカタAP「今回の10人を選ぶのにプロデューサーとかとも喧嘩をしまして(笑)入れたい選手もいたんですけど、色々話し合った末にこの選手たちに落ち着いたという」
棚橋「その苦悩が分かる自分がいます(笑)『もうちょっとロスインゴ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)から入れたほうがいいけど、一般知名度だと本間選手かな』とかね。でもジュニアとのバランスも取らなきゃいけないし……とか。プロレスを知らない人に向けてっていう部分も考えなきゃいけないですしね」
ナメカタAP「ホントにいろんな選手の名前が挙がったんですよ」
棚橋「あとは棚橋が棚橋を引くだけだなぁ(笑)コラボ期間中じゃないと引けないんですもんね?僕ウルトラマンコラボ、コンプ出来なかったですもん。光属性の(ウルトラマン)ティガが強いっていう話だったのに、ティガだけ引けなかった!なんか無いんですか、救済措置はないんですか?!」
ナメカタAP「一応、期間が終わってしまったら無いんですよ」
棚橋「……なんかしましょうよ!(笑)新しく始めたユーザーも増えていくわけじゃないですか!『ウルトラマン好きだけどコラボ終わっちゃったな』って悲しむ方が出ないように救済措置を!」
ナメカタAP「うーん……(笑)」
棚橋「もし、僕が期間中に棚橋引けなかったら……ちょっとモチベーション下がるかもしれないです(笑)」
ナメカタAP「それはマズい!(笑)7月頭までになんとか引いていただいて……」
棚橋「4文字ですごわざ発動は強いですもんね!しかも“た”を含む4文字は非常に多いんです」
――ありがとうございました。そろそろお時間が近づいて来ましたので、最後にファンに向けてのメッセージを
棚橋「やっぱり、プロレスも好きになってほしいし、ゲームも好きになってほしい。好きなことが増えると生活も充実するし心も豊かになるので、上手く仕事・日常以外の時間を使って皆様の生活が豊かになるように……絶対豊かになります!」
ナメカタAP「プロレスファンの皆様には、すごく頑張ってPVを作ったので、まずPVを見てもらいたいです。そこでコトダマンというコンテンツを知っていただき、プロレス愛を感じてもらったら、是非インストールしていただければと思います。そして、引けなかったら僕たちのせいではないというところを(笑)」
棚橋「棚橋も棚橋を引けないというね(笑)」
ナメカタAP「そこは自力でなんとか引いていただいて(笑)ホントにたくさんのキャラクターがいるので、見ていただいて、遊んでいただきたいと思います!」
『共闘ことばRPG コトダマン×新日本プロレス』
コラボ期間:2018年6月15日(金)~7月5日(木)
App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id1298368256
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sega.Kotodaman
<参戦選手>
公式サイト:https://kotodaman.sega.jp/
公式Twitter:@kotodaman_pr
6月15日(金)より開催中の『新日本プロレス』コラボでは、期間中に『コトダマン』にログインするだけで★5「オカダ・カズチカ」を全員に1体プレゼントするほか、ガチャなどに使用できる「虹のコトダマ」が合計1,000個手に入る特別なログインボーナスを実施!
さらに、『新日本プロレス』のプロレスラーたちが本人のボイス付きで登場する“しょうかん”や降臨クエスト、コラボ限定のクエストを開催!
(C)SEGA