【試合結果】6・18 新日本プロレス後楽園ホール大会 【IWGPジュニア】高橋ヒロムvsエル・デスペラード 内藤哲也&SANADA&“キング・オブ・ダークネス”EVIL&BUSHIvs飯塚高史&TAKAみちのく&タイチ&金丸義信
『共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018』
日程:2018年6月18日(月)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,513人
▼シングルマッチ 10分1本勝負
△辻陽太
10分0秒 時間切れ引き分け
△上村優也
▼タッグマッチ 20分1本勝負
成田蓮/●海野翔太
7分44秒 ピンプジュース→片エビ固め
[BULLET CLUB]○高橋裕二郎/石森太二
▼タッグマッチ 20分1本勝負
天山広吉/●岡倫之
9分9秒 バックドロップホールド
○永田裕志/中西学
▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
[タグチジャパン]田口隆祐/真壁刀義/デビッド・フィンレー/●トーア・ヘナーレ
9分57秒 バタフライロック
[CHAOS]矢野通/○YOSHI-HASHI/SHO/YOH
▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
[鈴木軍]飯塚高史/●TAKAみちのく(K-DOJO)/タイチ/金丸義信(フリー)
10分13秒 エムエックス→片エビ固め
[L.I.J]内藤哲也/SANADA/“キング・オブ・ダークネス”EVIL/○BUSHI
▼10人タッグマッチ 30分1本勝負
棚橋弘至/マイケル・エルガン/ジュース・ロビンソン/ジェフ・コブ(フリー)/○KUSHIDA
12分16秒 ホバーボードロック
[CHAOS]オカダ・カズチカ/後藤洋央紀/石井智宏/ジェイ・ホワイト/●外道
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者/L.I.J】○高橋ヒロム
28分16秒 TIME BOMB→体固め
【挑戦者/鈴木軍】●エル・デスペラード
※第81代王者が初防衛に成功
ヒロムがデスペラードに花束を渡しIWGPジュニア初防衛に成功!リーを次期挑戦者に指名しベルトさんと久々に会話!ジェイがジュースの拳をイスで破壊!
第1試合
ロックアップから辻がロープに押し込み強烈なチョップ。上村が突っ込みロックアップからロープに押し込みチョップをお返し。
エルボー合戦から上村がエルボー連打。コーナーに押し込みガットショット連発から逆コーナーに振って串刺しジャンピングバックエルボー。ロープに飛ぶが辻がショルダータックルで迎撃しフォールも2。
エルボー合戦から辻がガットショット。さらに足への一点攻めからトーホールド。上村が下から蹴り上げトーホールド。辻はロープを掴みブレイク。
辻は膝をマットに叩きつけていき、そのままエルボードロップからインディアンデスロック。さらに片逆エビ固めも上村はロープへ。
上村はチョップからボディスラムを狙うが、辻がエルボーで潰してストンピング。ロープに飛ぶが上村はチョップで迎撃しボディスラム。フォールも2。
上村はマウントエルボー連打から、引き起こしてエルボーでコーナーに押し込む。さらに串刺しジャンピングバックエルボーも、辻は避けて串刺しドロップキック。さらにチョップからアームホイップで叩きつけてフォールも2。
辻はロープに振ってモンキーフリップからフォールも2。
辻は逆エビ固めを狙うが上村はすぐにロープへ。
辻はストンピング連打から足を蹴りつけ倒すと片逆エビ固めを狙うが上村は首固めも2。上村はスクールボーイも2。上村は走り込むが、辻は強烈なビンタで倒し逆エビ固め。上村はなんとかロープを掴むが、辻はすぐにフォールも2。ここで時間切れ引き分け。
<試合後コメント>
上村優也
「絶対に許さんぞ。ヒザの次は鼓膜か。……潰してやるよ」
第2試合
先発は裕二郎と成田。裕二郎は成田を場外に投げ捨てるが、成田は石森を鉄柵に叩きつけ、海野が裕二郎を背後から襲いエルボー。成田がリングに戻り、アームホイップで叩きつけると海野がスライディングキックを叩き込む。
成田はストンピング連打からロープに振るも、裕二郎はロープを掴み耐えるとビッグブーツ。そこへ石森がスワンダイブルーテーズプレスからストンピング連打。
石森と裕二郎はロープに振ると、石森がカニばさみから裕二郎がギロチンドロップを投下。キャメルクラッチで捕らえ石森が顔面にスライディングキック。裕二郎は踏みつけフォールもレフェリーはカウントを叩かず。
裕二郎は強烈なチョップからビンタ。髪を掴んでいくも、成田は髪を掴み返しエルボー連打。だが裕二郎はエルボー一発でふっ飛ばし、バックドロップで叩きつけてフォールも2。裕二郎は石森にタッチ。
石森はショルダータックル連発。チョップの打ち合いから石森がガットショットを叩き込み首投げからネックツイスト。フォールも2。
石森はチョップからコーナーに振って走り込むが、成田は足を伸ばすもその足をキャッチした石森がロープにかけて、スライディングジャーマンで叩きつける。
石森はエルボー連打からビンタを叩き込みロープに飛ぶが、成田はドロップキックで迎撃し海野にタッチ。石森も裕二郎にタッチ。
エルボー合戦から海野がエルボー連打。裕二郎がロープに振るが海野はランニングエルボーで倒し、串刺しバックエルボーからミサイルキック。フォールも2。
海野は逆エビ固めも石森がカット。
海野は串刺し攻撃も、裕二郎が避けて串刺しビッグブーツ。さらにエルボーで倒しフォールも成田がカット。
裕二郎はフィッシャーマンを狙うが海野は首固めも2。
海野のビッグブーツをキャッチしてコケさせた裕二郎がスライディングキックも、これを避けた海野がラ・マヒストラルも2。裕二郎はラリアットからフィッシャーマンバスターで叩きつけてフォールも2。
裕二郎はピンプジュースで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
高橋裕二郎&石森太二
裕二郎「この石森と俺のタッグチームの試し切りにはちょうどいいんじゃないか?ヤングライオンはよ。3日連続で、3日連続で後楽園ホール……そろそろ、そろそろスパイスアップしたいな」
石森「そうだなぁ」
裕二郎「ということで明日は、お気に入りのダンサーを連れてくるから」
石森「おぉ!そっかぁ!たぁのしみだなぁ~!」
裕二郎「あれっ?石森さんも好きなの?そういうの?(笑)」
石森「いやいやいや(笑)そっちにちょっと流れたいときもあるけど……」
裕二郎「興味のない石森太二でいて欲しいな俺は!!」
石森「俺は俺で狙いたいことがあるからよ。今日、ヒロムはタイトルマッチだろ?俺はアイツに防衛して欲しい。そして、俺が、俺が!俺が!!お前のベルトに挑戦させてもらうぞ。そっからだよ。俺が獲ってから新たな景色が見えるんだ。イッツ・リボーン!」
第3試合
先発は永田と天山。ロックアップからリストの取り合い。永田がグラウンドに転がすが天山が逃れて距離を取る。
天山はロープに押し込むが、永田がすぐにビッグブーツ。永田のエルボーと天山のチョプの打ち合いから、永田がローキック連打。天山はロープに振ってラリアットも、避けた永田が低空ドロップキック。永田が走り込むが、天山がボディにクロスチョップからモンゴリアンチョップ連発で倒す。両者タッチ。
ロックアップから岡がヘッドロックで捕らえショルダータックル連発。受けきった中西がラリアットも、避けた岡がショルダータックルで倒す。
中西はエルボーから地獄突きで倒すと、永田の足に叩きこみ永田にタッチ。
永田と中西はダブルのショルダータックルから永田がストンピング連打。片逆エビ固めで捕らえるが天山がカット。永田は天山にビッグブーツから岡をフロントネックで捕らえ中西にタッチ。
中西はチョップからアルゼンチン・バックブリーカー。天山がカットに来ると、岡を投げ捨て天山にガットショットから場外に投げ捨てる。中西は岡に首投げからモンゴリアンチョップを叩き込み、エルボー連打からロープに飛んで走り込むも、岡はエルボースマッシュで迎撃しボディスラム。岡は天山にタッチ。
天山はクロスチョップで倒し、モンゴリアンチョップ連発からヘッドバッド連発。コーナーに振って串刺しラリアットからブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。
天山はモンゴリアンチョップ連発も、中西はマッケンローで倒し、エルボーからショートレンジラリアット。野人ダンスから走り込むが、天山はクロスチョップで迎撃し走り込むが中西はスピアーで迎撃。中西は永田にタッチ。
永田はミドルキック連発も、天山はキャッチし足へのエルボーから走り込むが、永田はビッグブーツで迎撃しロープに飛ぶが天山はフロントスープレックスで迎撃し岡にタッチ。
岡はエルボーからコーナーに振って走り込むが、永田はビッグブーツで迎撃し走り込むも、岡はキャッチしコーナーへ叩きつけると串刺しボディスプラッシュからフロントスープレックスで叩きつけてフォールも2。
岡は担ぐが着地した永田がエクスプロイダーを狙うも、岡が逆にフロントスープレックスで叩きつけてフォールも2。
岡は逆エビ固めも中西がカット。
岡がエルボー連打からエルボースマッシュ。さらに担ぐが永田は着地し浴びせ蹴り。永田はタイナ―からバックドロップホールドで3カウント。
<試合後コメント>
永田裕志
「岡は身体が大きいんで強烈だよね。昨日もやったけどあんまり当たらなかったから、今日はしっかりと。やっぱり奴の底力は怖いな。将来性を感じます。でもまだまだ。勝負の中の機転だとか全ての面で負ける要素は無いからね。だから早く俺をぶっ飛ばせるような底力を付けて欲しいね。そういうものを身に着ければ、こういうもの(自身の肩のアジアタッグベルトを指して)とか、色んなベルトとかに挑戦できるだろうし。それを目指して頑張って欲しいと思いますね。試合で潰されて、そこから立ち上がる本当の力を植え付けてあるから。それを覚えたら化けますよ」
第4試合
先発は真壁と矢野。真壁がロープに押し込むがすぐに抜けた矢野を真壁がショルダータックルで倒しナックル連発からロープに振る。矢野はロープを掴み、走り込んで来た真壁のラリアットを避けるが、真壁はすぐにナックル連打も、矢野はロープに振ってラリアット。避けた真壁がショルダータックルで倒し、矢野はリングを降りると自分の代わりにロメロをリングに投げ入れる。
ロメロは謝りながらリングを降りると、矢野はSHOにタッチ。真壁はフィンレーにタッチ。
ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いからSHOがヘッドロックで捕らえ走り込むも、フィンレーがリープフロッグからドロップキックで迎撃。
SHOをコーナーに振ってタグチジャパンがトレイン攻撃から田口がヒップアタック。ブロックサインを出すと田口がコーナーに登り尻を突き出すが、SHOはフィンレーを田口の尻に叩き込み、CHAOSが出てくると二度三度とフィンレーを田口の尻に叩き込んでいく。これで田口は場外に落下。ぐったりとしたフィンレーに3Kが連携攻撃を叩き込むと、SHOがフォールも1。
SHOはボディスラムからYOSHI-HASHIにタッチ。
YOSHI-HASHIはストンピングから金具がむき出しのコーナーに叩きつけ矢野にタッチ。
矢野はフィンレーを金具がむき出しのコーナーに叩きつけ、ストンピングからYOHにタッチ。
YOHは背中にエルボー連打も、フィンレーもエルボー連打からエルボースマッシュ。YOHはガットショットからエルボーでふっ飛ばし、コーナーに振ると串刺し攻撃を狙うが、フィンレーはエルボーで迎撃しダイビングエルボースマッシュ。フィンレーは田口にタッチ。
田口は次々ヒップアタックで迎撃し、YOSHI-HASHIのラリアットを避けてYOHにヒップバットからYOSHI-HASHIにヒップアタック。YOHにロープワーク式ヒップバットからオヤァイポーズ。YOHがそこへ低空ドロップキックも、避けた田口がヒップバットからスリーアミーゴスを狙う。だがYOHは着地しエルボースマッシュから走り込むと、田口のヒップアタックをマンハッタンドロップで迎撃するが田口も延髄斬り。だがYOHはファルコンアローで叩きつけてYOSHI-HASHIにタッチ。田口もヘナーレにタッチ。
エルボー合戦からYOSHI-HASHIがエルボー連打。さらにラリアットも避けたヘナーレがジャンピングショルダータックル。ヘナーレはフィストドロップからコーナーに振って串刺しラリアット。真壁も串刺しラリアットからフィンレーが串刺しエルボーを叩き込み、ヘナーレがサモアンドロップからフォールも2。
ヘナーレは投げようとするが、着地したYOSHI-HASHIが串刺し攻撃も避けてトラースキック。さらにヘッドハンターからフォールもフィンレーがカット。
矢野とYOSHI-HASHIを真壁がダブルラリアットで叩き伏せ、ヘナーレがYOSHI-HASHIにダイビングショルダーアタック。フォールも2。
ヘナーレはランサルセを狙うが、着地したYOSHI-HASHIがチョップからラリアット。フォールも2。
YOSHI-HASHIはバタフライロックで捕らえギブアップを奪った。
<試合後コメント>
YOSHI-HASHI
「G1エントリーされたから、もう前に進むしか無いからね。去年以上のインパクト、そして結果を残して頂点のタイトルを獲る一番のチャンスだから。だから俺はG1 CLIMAXで結果を出してタイトルを奪取するから」
YOH
「試合してて楽しかったね。タグチジャパン、田口監督とは波長が合いそうな気がするんですよ。昨日ジャパンポーズ?っていうの向けられたけど、僕としてはこっち(3Kポーズ)を一緒にやりたいし。だから、ロッキー、SHO、YOH……“RYU”とかでいいんじゃないかな。ROPPONGI 4Kとかでやってもいいんじゃない?明日の相手は鈴木軍なんですけど、テーマを決めて戦っていかないといけないんで。明日はやっぱりマシンさんの引退試合もあるんで、頑張っていきたいですね」
『G1 CLIMAX28』ブロック分け発表!
<Aブロック>
“100年に一人の逸材”棚橋弘至(17年連続17回目の出場)
“暴走キングコング”真壁刀義(15年連続15回目の出場)
”ビッグ・マイク”マイケル・エルガン(4年連続4回目の出場)
“レインメーカー”オカダ・カズチカ(7年連続7回目の出場)
【IWGP USヘビー級王者】”SWITCHBLADE”ジェイ・ホワイト(初出場)
“HEAD HUNTER”YOSHI-HASHI(3年連続3回目の出場)
“ジ・アンダーボス”バッドラック・ファレ(5年連続5回目の出場)
“絞首刑執行人”ハングマン・ペイジ(初出場)
“キング・オブ・ダークネス”EVIL(3年連続3回目の出場)
“世界一性格の悪い男”鈴木みのる(2年連続8回目の出場)
<Bブロック>
【IWGPヘビー級王者】”THE BEST BOUT MACHINE”ケニー・オメガ(3年連続3回目の出場)
“The Flamboyant”ジュース・ロビンソン(2年連続2回目の出場)
【NEVER無差別級王者】“混沌の荒武者”後藤洋央紀(11年連続11回目の出場)
“STONE PITBULL”石井智宏(6年連続6回目の出場)
“敏腕プロデューサー”矢野 通(12年連続13回目の出場)
“バッドボーイ”タマ・トンガ(3年連続3回目の出場)
“制御不能なカリスマ”内藤哲也(9年連続9回目の出場)
“Cold Skull”SANADA(3年連続3回目の出場)
“英国の若き匠”ザック・セイバー・ジュニア(2年連続2回目の出場)
“ゴールデン☆スター”飯伏幸太(2年連続4回目の出場)
第5試合
鈴木軍が急襲し試合開始。タイチが内藤の帽子を奪いかぶるも、内藤のエルボーとタイチのローキックの打ち合い。タイチのミドルキックをキャッチした内藤が足へのエルボーからエルボー連打。これは背後から金丸がエルボーでカットしロープに振るが、内藤はタイチにビッグブーツから金丸をショルダースルーで場外に落とし、走り込んで来たタイチにバックエルボーからスライディングキック。そのままロープに飛んでリング中央で寝転がり挑発する。内藤はSANADAにタッチ。
SANADAはロープに振ってダブルチョップからその場飛びムーンサルト。避けたタイチへスライディングキックを叩き込み、エルボーからロープに飛ぶが、飯塚が場外からイス攻撃。タイチはSANADAを場外に投げ捨て場外乱闘へ。カウント16でSANADAはリングへ。
タイチはチョークから金丸にタッチ。
金丸はサミングから顔面を踏み潰し、TAKAにタッチ。
TAKAは首投げからストンピング。コーナに押し込むとタイチがチョークで捕らえ飯塚が頭に噛み付く。レフェリーが注意すると今度は腕に噛み付く。コーナーに振ると串刺し攻撃を狙うが、SANADAが足を伸ばすとその足へ噛みつき、カットに来たBUSHIにも噛み付き迎撃すると、SANADAに串刺し攻撃を狙うがSANADAは担ぐも飯塚は今度は指に噛みつき逃れる。ならばとSANADAも指に噛み付くが、これはレフェリーが引き剥がす。
飯塚はコーナーに振るが、SANADAはエプロンに降りてスワンダイブミサイルキック。両者タッチ。
タイチのアックスボンバーを避けたEVILが、ビッグブーツからショルダータックル。TAKAと金丸がダブルのガットショットも、EVILは金丸をTAKAに叩きつけて、金丸のガットショットをキャッチしタイチに持たせるとトラースキック。さらにタイチのガットショットもキャッチし金丸に叩きつけるとショルダータックルで倒しフォールも2。
EVILは串刺し攻撃も、避けたタイチが延髄斬りからパンタロンを脱ぎ捨ててバズソーキック。避けたEVILが走り込むもタイチはアックスボンバーで迎撃。
タイチはEVILを引き起こすも、EVILはショートレンジラリアットでなぎ倒しEVILを狙うが、タイチはサミングから走り込むもEVILはカウンターのサイドバスター。EVILはBUSHIにタッチ。
BUSHIはミサイルキックからライトニングスパイラルを狙うも、タイチはソバットからトラースキックで迎撃しTAKAにタッチ。
TAKAと金丸がコーナーに振りトレイン攻撃から、飯塚がマンハッタンドロップからのTAKAがトラースキック。フォールも2。
TAKAは投げようとするが、BUSHIは着地しラリアットを避けてフランケンを狙うも、TAKAは耐えてジャストフェイスロック。これはSANADAがスライディングキックで迎撃し
、カットに来た金丸にも往復リープフロッグからのドロップキック。TAKAはSANADAにサミングも、内藤が延髄斬りからBUSHIがビッグブーツ。EVILがソバットからSANADAがパントキックを叩きこみ、BUSHIがエムエックスで3カウント。
<試合後コメント>
内藤哲也
「明日は、スーパーストロングマシン引退試合?噂によると、マシン軍団が復活するんでしょ?明日、5人は一体どんな気持ちでマスクを被るんだろうね?ていうかこれって、完全にスーパーストロングマシンを馬鹿にしてない?大丈夫?それから、当の本人は明日来るんだろ?一体どんな気持ちでこの後楽園ホールにやってくるのか……スーパーストロングマシン選手、ガッカリさせないでくださいよ?
あとさぁ、今我々の試合の前にG1 CLIMAXのブロック分けが発表されたんでね、試合後にSANADAにアクションしてみたけど、でも、SANADAの反応を見て気付かされましたよ。まだG1 CLIMAXじゃないから。いつも俺が言ってること、焦って忘れちまったよ。今、KIZUNA ROADだから。G1 CLIMAXも大事だけど、今いちばん大事なのは、KIZUNA ROAD。楽しみにしすぎて焦っちまった。明日スーパーストロングマシン引退試合、明日また後楽園ホールでお会いしましょう。アディオス!」
第6試合
先発は棚橋とジェイ。CHAOSが急襲し場外乱闘へ。ジェイがジュースをリングに投げ入れて前日に痛めた腕へナックル連打。ジュースはのたうち場外に転がり降りると、オカダが棚橋をリングに投げ入れジェイが棚橋の顔面を外道の足へ叩き込む。
外道はサミングからチョーク攻撃。外道はオカダにタッチ。
オカダはコーナーに叩きつけて、ボディスラムからシルバーブレッド。オカダは後藤にタッチ。
後藤は首投げからスリーパー。コーナーに叩きつけるとジェイにタッチ。
ジェイはチョップから膝蹴りを叩き込み、バックブリーカーからフォールも2。
ジェイは棚橋をコーナーに振るが、エプロンの選手たちをクロスボデイで迎撃しジェイにエルボー。だがジェイは石井にタッチし、石井はチョップ連打。
棚橋はヘッドバッドも石井の頭の硬さに自爆し、石井はヘッドバッド連打から走り込むと、棚橋はドロップキック。石井は避けてラリアットも棚橋は避けてコンビネーションエルボーからヘッドバッド。石井は避けるもガットショットを狙うが、棚橋はキャッチしドラゴンスクリュー。棚橋はエルガンにタッチ。
エルガンはバックエルボーで倒し、石井はコーナーに振って走り込むがエルガンはキャッチしリングに投げ捨てる。さらに串刺しラリアット連発から投げようとするが、ジェイとオカダがカット。
エルガンはジェイにパントキックからオカダにバックエルボー。さらにジェイをリフトアップしオカダに投げつけると、走り込んで来た石井に延髄斬りからジャーマンスープレックスホールドも2。
エルガンは往復ラリアットからロープに飛ぼうとするが、石井がバックをとるもエルガンが担ぐ。着地した石井にバックエルボーからローリングするが、石井がローリングエルボーから左右のエルボー。だがエルガンがローリングエルボーから振りかぶって強烈なエルボーを叩き込み、ロープに飛ぶとラリアット。石井はこれを避けて投げ捨てジャーマンから後藤にタッチ。
後藤はエルボーからコーナーに振って村正。さらにバックドロップを狙うが、エルガンは耐えて後藤に延髄斬り。避けた後藤が担ぐも、着地したエルガンがロープに突き飛ばしてドロップキック。エルガンはコブにタッチ。
コブはエルボーとチョップを交互に叩き込み、走り込んで来た後藤を避けるとアルゼンチンからバックフリップ。さらにその場飛びムーンサルトを投下しフォールもオカダがカット。
コブはオカダをスイングサイドバスターから後藤にラリアットも、後藤は走り込んでGTRを狙うがコブがブレーンバスターで切り返す。コブはぶっこ抜きジャーマンを狙うが、バックエルボーで逃れた後藤がネックブリーカーから外道にタッチ。KUSHIDAにタッチ。
KUSHIDAはミドルキック連打も、外道がキャッチし足へのナックル。走り込むがKUSHIDAがアームホイップで迎撃しスライディングキック。
さらに前転して飛びつくが、避けた外道がコンプリートショットから外道クラッチを狙うがKUSHIDAは腕ひしぎ。オカダがカットしエルボースマッシュから走り込むが、KUSHIDAはエルボーで迎撃し走り込むがオカダはフラップジャック。棚橋がオカダにツイスト・アンド・シャウトも、石井が棚橋にブレーンバスター。エルガンが石井にパワースラムから、後藤がエルガンにラリアット。コブが後藤にラリアットも、ジェイがコブのバックを取りバックドロップ。KUSHIDAがジェイのブレードランナーの餌食になりそうになるが、ジュースがスパインバスターで叩きつけていき、KUSHIDAが走り込んで来た外道をコーナーへのコンプリートショットからハンドスプリングエルボー。KUSHIDAはホバーボードロックで3カウントを奪った。
試合後、ジェイはKUSHIDAにブレードランナーからエルガンにジャーマン。棚橋にもドラゴンスープレックスから、ジュースと場外乱闘。ジュースのキックを避けたジェイがバックドロップからスイッチブレードを狙うが、ジュースはナックルからチョップを叩き込みランニングナックル。さらにパルプフリクションを狙うが、ジェイは急所攻撃からシャープセンセーション。ジェイは客席から椅子を持ち出し、ジュースの腕を挟むとそこへ椅子を振り下ろす。のたうつジュースを見下ろしたジェイはベルトを持ち首を掻っ切るポーズをみせリングを後にした。
<試合後コメント>
KUSHIDA
「ジェイ・ホワイト!覚えとけよコラ!ふざけんじゃねぇぞ!」
棚橋弘至
「ブロック分けが決まってスイッチが入ると言うか、選手同士で急に意識し始めるというか。でも、そこは17年連続17回目の出場だから。平常心!Aブロックの“A”は……ACEの“A”!」
ジュース・ロビンソン
「サンフランシスコで待ってろ……!」
第7試合
ヒロムがギターケースから出した花束をデスペにプレゼント。デスペはその花束でヒロムの後頭部を殴り飛ばす。ギターケースも奪って殴り飛ばそうとするが、ヒロムはこれを避けてギターケースを取り戻すとデスペに持たせてギターケースごとドロップキック。デスペは場外に落下し、そのまま場外乱闘へ。
南側客席まで移動し、ヒロムが客席を走り込むがデスペはギターケースをフルスイングし迎撃。
リングに戻り、デスペがボディスラムから顔面を踏みつける。ヒロムはチョップ連発も、デスペはガットショットからボディスラムで叩きつけてチョーク攻撃。場外に投げ捨て乱闘へ。
リングに戻り、ストンピングからブレーンバスター。フォールも2。
デスペは逆エビ固めも、ヒロムはロープを掴みブレイク。
デスペは投げようとするが、耐えたヒロムに膝蹴りから投げようとするが、着地したヒロムがトラースキックも避けたデスペがガットショットからコーナーに振る。だがヒロムは走り込んでコルバタから串刺しラリアット。さらに切り替えしてスライディングキックも、避けたデスペがガットショット。ヒロムはエルボーからロープにかけてロープを蹴りつネックブリーカーからジョン・ウーで場外に叩き出しエプロンを走り込んでのミサイルキック。
リングに戻り、ヒロムがスタンディング・ダイビングセントーンからフォールも2。
ヒロムは担ぐがデスペは着地しロープに飛んだヒロムに追走エルボー。ヒロムも追走バックエルボーから走り込むが、お互いロープワークの避けあいからデスペがスパインバスター。
デスペはベルトを持ち出すがこれはレフェリーが阻止。デスペはコーナーを剥がすと、金具がむき出しのコーナーへヒロムを叩きつける。
デスペは再度金具がむき出しのコーナーへ叩きつけると、ブレーンバスターからフォールもレフェリーはカウントを叩かない。
ヒロムがデスペを金具がむき出しのコーナーへ叩きつけ、デスペはそのまま場外に落下。ヒロムはエプロンに登ったデスペへサンセットフリップパワーボム。
リングに戻ったヒロムがコーナーから場外へのスタンディング・ダイビングセントーン。
ヒロムは担ぐが、着地したデスペがバックドロップ。両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いからチョップの打ち合い。ヒロムがエルボー連打もデスペがロープに飛んでランニングエルボー。ランニングエルボーの打ち合いから、ヒロムが左右のエルボー連打。デスペはヘッドバッドで迎撃し、ギターラ・デ・アンヘルを狙うが着地したヒロムがガットショット。デスペは着地しチョップから走り込むが、ヒロムが担ぐも着地したデスペがレフェリーを盾にし急所攻撃。避けたヒロムとラリアットの相打ちから、再度ヒロムがラリアットでなぎ倒す。だがデスペが立ち上がりラリアットの相打ちで両者ダウン。
ここで金丸が椅子を持ち出し乱入しようとするが、レフェリーがこれを阻止。金丸がレフェリーを抑えると、デスペが椅子でヒロムの背中を滅多打ちにし、壊れた椅子へヒロムを叩き込もうとするが、ヒロムが担いで椅子へのダイナマイトプランジャ。BUSHIが金丸を毒霧で迎撃し退場させると、ヒロムも椅子をもつが投げ捨てて、デスペを担ぐとコーナーへのデスバレーボム。
さらにTIME BOMBを狙うが、デスペはレフェリーを掴んで強引に崩す。
ヒロムはトラースキックもデスペはキャッチし急所攻撃から、ベルトを持ち出しベルトで殴りかかる。だがヒロムは避けてマスク剥ぎ。デスペは構わずベルトで殴りかかると、何事もなかったようにマスクを被り直す。
デスペはギターラ・デ・アンヘルからフォールも2。
デスペは担ぐもヒロムはフランケンからD。デスペはバスターもヒロムはDを離さない。
ヒロムはダブルアームも切り替えしたデスペを担ぐがデスペは丸め込むも2。
デスペは走り込むがヒロムは巻き込んでフランケンからD。
デスペは金具がむき出しのコーナーへバスターで叩きつけて逃れると、デスペは走り込むも、ヒロムは金具がむき出しのコーナーへフロントスープレックス。
ヒロムはコーナーへのデスバレーボムからTIME BOMBで叩きつけて3カウント。
ヒロム「おいデスペラード!今はもう、オマエより、ヒロムちゃんのほうが強いって事だ。また、どこかで、愛し合おうぜ。初防衛も、初防衛も、すごい、大事な、ことだけどさ、もっと祝わなきゃいけないことがあるよ。菅林会長、約束守ってくれてありがとう。俺感動しちゃったよ。歴代の王者たちの姿をもう一度見れて感動したよ。な?あの、歴代のチャンピオンの一番最後に映る、最新のチャンピオンが、ずっと、この俺でありますように。だからさ!もっと!もっともっともっともっともっともっともっとみんなで~~~~!!!楽しもうぜ~~~~!!!」
<試合後コメント>
高橋ヒロム&ベルトさん
ヒロム「まず、デスペラードに一言。『本当は愛してるぞ』と伝えてあげてください。きっと彼は喜ぶでしょう。またいつかやろうよ。それから歴代王者の映像、ありがとう。菅林会長、ありがとう。そして映像班の皆さん、ありがとうございました。……おぉっと?おおっとぉ?誰も挑戦者はいらっしゃらないのかなぁ~?いらっしゃらないようだぁ。挑戦者はいらっしゃらないなら、俺の方から指名させてもらうよ。方角は……どちらかな?こっちかな?(メキシコの方角に向いて)おぉ~い!!ドラゴン・リー!俺と遊ぼうよ!返事待ってるから!……はいっ。多分これでドラゴン・リーの耳に入ったでしょう。彼は新日本プロレスが大好きだからこれを見てるよ。もう返事くれてるんじゃないの?チェックしといてよ。じゃあ今日はこのへんで帰らせてもらう。……えっ?(ベルトを耳に当て、ベルトさんの声を聞く)うん、うん。あぁ、お前らありがたいとお前。久々にベルトさんが話があるみたいだ。お前らありがたく聞けよ。俺を絶対映すなよ。俺はもう控室に帰るからな。お前らベルトさんとトロフィーさんだけ映しとけよ。分かったな?」
ベルトさん「みなさんこんばんは!ベルトさんです!おひさしぶりですね!ヒロムさぁん、一年間もわたさないでくださいよぉ!のんびりしちゃったじゃないですかぁ。あっ、トロフィーさん!トロフィーさんもおひさしぶりですね!トロフィーさんはしゃべれないの?……あっ、トロフィーさんは怒ってるみたいだからしゃべれないよね。きのうのあの内藤さんのアレは……ぼく、おもうんだ。内藤さんは制御不能な男だからさ、しかたないよ。どっちかっていうと、アレはヒロムくんにも責任があるよ?」
ヒロム「えぇっ?!俺?!俺に責任?!どういうことだよベルトさん?!」
ベルトさん「だってさぁ、彼は制御不能な男なんだよ?彼をリング上にいれたじてんでヒロムくんにも責任があるんじゃないの?」
ヒロム「……確かにその通りだ。ベルトさん、言いたいことは分かるよ。トロフィーさんのことも……。俺か傷つけたのは、俺か……。なんか悪いことしたな。俺もよく考えないといけないよ。ありがとう、ベルトさん」
ベルトさん「いやいや、いいんだぁ。つぎからきをつけたほうがいいよ。やっぱり内藤さんは制御不能な男だからさぁ、きをつけたほうがいいよ!」
ヒロム「ありがとう、ベルトさん。分かった。トロフィーさんにも悪いことしちゃったな。調子乗ったよ。反省してる。ごめん、トロフィーさん。でも、今のこの姿も美しいよ。俺はそんなトロフィーさんが大好きだから。絶対いつか仲直りしてみせます。……あっ、そうだ。せっかくだから宣言しとこ!最多防衛しちゃうわ!」